夏銀河

川中美幸

夏銀河

作詞:吉岡治
作曲:弦哲也
発売日:2004/05/26
この曲の表示回数:20,726回

夏銀河
鯵の小骨を 器用にとって
猫に餌やる おんなが一人
窓に腰かけ 地酒をのんで
潮風(かぜ)に吹かれる おとこが一人
波をまくらの 海鳥が
人の情けに とまる夜
しみじみと仮寝の宿は しみじみと
佐渡によこたう 夏銀河

時がこのまま 停まればいいと
猫に呟く おんなが一人
土地の言葉に 馴染んだ頃に
遠く目をやる おとこが一人
旅の途中か 果てなのか
心まかせの 笛太鼓
ほのぼのとやすらぐ宿は 束の間の
佐渡によこたう 夏銀河
ルルル…
ルルル…
佐渡によこたう 夏銀河

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