YouTube Music Premiumの学生プランとは？個人プランとの違いを比較

YouTube Music Premiumの学生プランと個人プランの違いは以下のとおりです(※2022年7月現在)。

※無料トライアル期間はキャンペーンによって変動します。

基本的に、個人プランと学生プランで利用できる機能・サービスに差はありません。

2つのプランの大きな違いは、月額料金です。

個人プランは月額980円(Appleデバイスのアプリから加入する場合、月額1,280円)ですが、学生プランであれば月額480円。

個人プランと同様の機能・サービスを、500円お得な値段で利用できます。

また、学生プランは個人プランと異なり、iPhoneやiPadといったAppleデバイスのアプリから加入することができません。

そのため、Appleユーザーの場合は、ブラウザでYouTube Music Premiumを開いて加入する必要があります。

他社サービスにおける学生プランとの違い

YouTube Music Premiumと他社サービスの、学生プランの違いは以下のとおりです(※2022年7月時点)。

Apple Music以外の学生プランの利用料金は月額480円です(※)。

ただし、YouTube Music Premiumは、YouTubeにアップロードされているカバー曲やリミックス曲、アーティストのライブ映像など、他の音楽ストリーミングサービスでは配信されていない楽曲を聴いたり観たりできます。

そのため、他のサービスとほぼ同じ値段でYouTube Music Premiumを利用できるのは魅力的だと言えるでしょう(※)。

※Apple Musicの学生プランは580円に値上げされました(2022年7月現在)。

なお、学割が適用される対象年齢や、学生認証の方法は、それぞれのサービスで異なります。

YouTube Musicの学生プランに加入できる対象者と利用条件

YouTube Music Premiumの学生プランの対象者は、大学(短大と大学院を含む)・専門学校・高等専門学校といった高等教育機関に在学中の人です。

中学生や高校生は利用できないため、注意してください。

ただし、学生プランが対象外の場合でも、ファミリープランに加入することで、個人プランよりお得な月額料金で利用することができます。

ファミリープランとは、月額1,480円(※)で最大6名が利用できるプランのこと。

同世帯に住む家族であれば、アカウントの共有が可能です。

仮にファミリープランを6人で使った場合、1人あたりの月額料金は約246円(※)。

利用人数が2人だとしても、1人あたりの月額料金は740円(※)と個人プランよりも安いため、利用料金を大幅に抑えられるでしょう。

YouTube Music Premiumの学生プランの利用条件は以下の3つです。

YouTube Music Premiumの学生プランの利用可能期間は、最長4年です。

4年が経った場合は、たとえまだ学生であっても、それ以降は個人プランで自動的に継続されます。

また、学生プランに加入している間は、各年度末が近づくとメールまたはアプリ内通知で在学証明が求められます。

卒業や退学などにより在学証明ができなくなれば、学生プランを継続して利用することができません。

仮に、4年の期間内だったとしても個人プランに切り替えられてしまうため、注意しましょう。

※記載の金額は、AndroidもしくはWebから加入する場合の利用料金です。

Appleデバイスのアプリから加入する場合は、月額料金が1,950円になります。

YouTube Musicの学生プランへの登録方法

YouTube Music Premiumの学生プランへの登録方法は以下のとおりです。

手順7にある、在学証明ができる書類の条件は、申し込みする人のフルネームが記載されていることです。

例として以下のものが挙げられます。

また、手順11で、支払い方法として選択できるものは、以下の3つです。

ただし、YouTube Music Premiumには、1ヶ月の無料トライアル期間が設けられています(※2022年7月時点)。

そのため、支払い方法を選択したからといってすぐに月額料金が発生することはありません。

iPhoneの場合はブラウザから登録する

YouTube Music Premiumの学生プランは、iPhoneやiPadといったAppleデバイスのアプリから加入することができません。

そのため、Appleユーザーの場合はブラウザでYouTube Music Premiumを開き、登録の手続きをしましょう。

YouTube Musicの学生プランを更新する方法

YouTube Music Premiumの学生プランは、1年ごとに更新の手続きが必要です。

更新の続きを行わなければ、YouTube Premiumの個人プランに自動的に切り替わってしまうため、注意しましょう。

学生プランを更新する方法は以下のとおりです。

「学割プラン有資格状況のご確認ありがとうございます」というメールが届いたら、更新手続きが完了したことを示しています。

YouTube Musicの学生プランを解約する方法

YouTube Music Premiumの学生プランを解約する方法は、以下の3つの場合によって異なります。

それぞれの場合の手順を、詳しく説明します。

iPhoneの場合

iPhoneでYouTube Music Premiumの学生プランを解約する場合は、YouTube Music のアプリからは手続きが行えないため注意しましょう。

解約の手順は、以下のとおりです。

Androidの場合

AndroidでYouTube Music Premiumの学生プランを解約する場合は、YouTube Music 内で手続きを行うことが可能です。

解約の手順は以下のとおり。

ブラウザの場合

ブラウザでYouTube Music Premiumの学生プランを解約する場合は、YouTube Music 内で手続きを行うことができます。

解約の手順は以下のとおりです。

YouTube Musicの学生プランにまつわるQ&A

ここからは、YouTube Music Premiumの学生プランにまつわるQ&Aを紹介します。

なお、YouTube Musicには「YouTube Music ヘルプ」というサポート機能があり、あらゆる疑問を調べることが可能です。

以下のQ&Aを確認しても疑問が解決しない場合は、ヘルプも活用してみましょう。

YouTube Musicの学生プランの審査に通らないのはなぜ？

学生プランの審査に通らないのは、主に以下の2つの理由が挙げられます。

YouTube Music Premiumの学生プランの対象者は、大学(短大と大学院を含む)・専門学校・高等専門学校といった高等教育機関に在学中の人です。

中学生・高校生は対象外のため、登録できません。

また、高等教育機関に在学中であっても、その学校がSheerIDに認証されていない場合、学生プランを利用できません。

通っている学校が、SheerIDに認証されているかどうかを確認する方法は以下のとおりです。

上記の方法を試して、学校名が候補として表示されたら、学生プランに登録することが可能です。

それでも審査に通らない場合は、最初の在学証明でアップロードした書類と別のもので再トライしてみるのが対処法のひとつ。

例えば、学生証で審査に通らなくても、入学許可証や成績表をアップロードしたら審査に通過したというケースがあるようです。

学校を卒業したら学生プランはどうなる？

YouTube Music Premiumの学生プランは、各年度末に更新の手続きが必要です。

更新の際に、卒業や退学などにより在学証明を行えなければ、学生プランを利用できなくなり、自動的に個人プランに移行されます。

つまり、解約の手続きをしない限り、有料会員として月額料金が発生し続けるため、注意しましょう。

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