同じ高校に通う桜井・田原・中川が中心となって活動していたバンド「THE WALLS」に、他のバンドで活動していた鈴木が加入し、その後、「Mr.Children」と改名。ライブハウス「渋谷La.mama」を中心に活動し、小林武史をプロデューサーに迎えて、1992年5月10日にミニ・アルバム「EVERYTHING」でメジャー・デビュー。
93年頃から徐々に注目を集め、4thシングル「CROSS ROAD」でシングルとして初のミリオンセールスを達成。続く5thシングル「innocent world」は初登場1位を獲得、1994年の年間シングル・チャート1位に輝き、日本レコード大賞を受賞。その後も「Tomorrow never knows」や「名もなき詩」など、出す曲が次々と大ヒットを飛ばし、俗に「ミスチル現象」と呼ばれる黄金時代を築く。
97年に突然の活動休止を発表し、無期限の充電期間に入るが、翌98年10月、約1年半の沈黙を破り、シングル「終わりなき旅」で本格的に活動を再開。再び音楽シーンを大いに賑わす存在となる。
2002年7月に桜井が小脳梗塞で倒れ、再びバンド存続の危機を迎えたが、同年12月21日の一夜限りの復活ライブで活動を再開。2004年に発売した26thシングル「Sign」で2度目の日本レコード大賞を受賞を獲得するなど、国民的バンドとして不動の地位を確立している。
|