Sanae：「アッコにおまかせ！」と言ったら知らない人はいないので、タイアップが決まった時は、すごくビックリしました。

田中：これまで地方局のタイアップはいただいていたんですけど、全国は今回が初なので、すごく嬉しかったです。

田中：この曲は去年の5月25日に作りました。ちょうどドナ・サマーさんが亡くなった頃で、朝、シャワーを浴びていて、“そろそろ夏だな。今年は＜どんなサマー＞になるかな？”ってダジャレが思い浮かんだんです(笑)。歌詞にもドナ・サマーさんの曲のタイトルをいくつか入れて、歌詞カードでは太文字で表記しているんです。

Sanae：ドナ・サマーさんがディスコの女王だったので、サウンドはノリノリのディスコ調にして、ライブで盛り上がる曲にしました。

田中：最近のライブではラストを飾る曲になったので、「ドンナ・サマータオル」というものを作って、みんなでタオルを振り回して盛り上がっています。

田中：そうですね。ローランドやヤマハ、KAWAIなどの楽器メーカーがあることからそう言われています。イベントも“ハママツ・ジャズ・ウィーク”や“やらまいかミュージックフェスティバル”っていうのがあったりして、街自体、音楽で活性化している部分が大きいですね。

田中：インターネットが普及したことで、どこでも音楽を発信できる環境ができたことが大きいと思います。あと、東京だとたくさんアーティストがいるので、“浜松の○○です”って言った方が覚えてもらいやすいし、話題作りができるのが強みですね。

Sanae：やっぱり地元出身と聞くと、応援したくなる気持ちが生まれるじゃないですか？私のまわりの人と接していると、“音楽で東京に行くことがすごい”みたいなイメージが未だにあるので、“浜松でも頑張れるんだよ！”っていうことを、もっと伝えていきたいですね。

田中：やっぱり、“浜松”というのは捨てずに全国発信していきたいと思っています。浜松を捨てて、東京に拠点を置くっていうのは、今後もないと思いますね。

Sanae：CRaNEもそうですけど、MUTOWN RECORDSも浜松でできたレーベルだから共に大きくなっていければいいですね。あと、私は歌詞を書いているので、ぜひじっくり見ていただければ嬉しいです。

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