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資生堂SEA BREEZE CMソング「ミラクル」がスマッシュヒット中のシンガーソングライター“miwa”が、待望のサードアルバム「Delight」を5月22日にリリース!
歌ネット歴代人気曲ランキングで10位にランクインしている大ヒット曲「ヒカリヘ」、最新シングル「ミラクル」など、バラエティ豊かな音楽性を存分に詰め込んだ聴く人に歓びを与える一枚!
歌ネットでは、そんな話題の作品を、リリース前にいち早くお届けします!
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——サードアルバム「Delight」がついに完成しましたね。
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miwa:前回のアルバム「guitarium」も色んな楽曲を詰めたアルバムだったんですけど、今回はさらに幅を広げてやりたいことに挑戦できたアルバムになったと思います。 |
——3月に大学を卒業されて、環境も大きく変わったと思います。
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miwa:そうですね。まわりの友達はそれぞれ就職したので、平日はなかなか時間が合わなくて、週末以外は連絡が取りづらい状況になっているので、“それぞれ違う道に進んでいったんだな”って実感しています。 |
——miwaさんご自身の心境の変化はいかがですか?
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miwa:私自身は、大学に行きながらデビューしたので、ずっと両立してきたものが片方なくなった分、不安やプレッシャーもあったんですけど、改めて音楽の道でやっていく覚悟を決めることができました。 |
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——これまでリリースしてきたアルバムタイトルには「guitar」が入っていましたが、今回タイトルを「Delight」とした理由は?
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miwa:「Delight」には、“歓喜”や“歓びをもたらす”という意味があって、このアルバムが聴いた人に歓びをもたらしてくれたら、手に取ってくれた人が歓びを感じてくれる作品になったらいいなと思ったので、このタイトルにしました。 |
——今作は、作曲でNaoki-Tと多く共作されていますね。 |
miwa:Naoki-Tさんにはデビュー前からアレンジなどをやってもらっていて、もう3年以上の付き合いになります。だから、あうんの呼吸というか、そんなに言葉にしなくてもお互いのツボは分かっているし、Naoki-Tさんの背中を見て学んだ部分がたくさんあるんです。 |
——なるほど。 |
miwa:ギターの弾き語りでしかやったことがなかった自分が、Naoki-Tさんと出会ってバンドでライブもやるようになったし、アレンジやミックス、マスタリンク、ストリングスのレコーディングなどにも立ちあわせていただけたので、サウンドへのこだわりやアレンジへの興味も生まれました。一緒に作業をするということは楽しいし、おかげで自分のやりたいこともより出来る環境になったと思います。 |
——アルバム全体を通して、歌詞はメロディーのノリを存分に活かしている感じがします。 |
miwa:いつも曲を作ってからそれに歌詞を乗せるんですけど、今回はより楽曲に寄り添ったテーマを選んでみたり、曲やメロディーからイメージする言葉を選んで作詞するように心がけたので、結果そうなったのかも知れないですね。 |
——まず先行でシングルリリースした「ミラクル」は、SEA BREEZEのCMソングですが、書き下ろし楽曲ですか?
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miwa:はい。CMを観させていただいて、制服で走る女の子が印象的だったので、爆発しそうな思いを抱えながら、走り出すイメージを膨らませていきました。私はこれまで夏をテーマにした曲がなかったので、ライブではみんなで一緒にタオルを回したり、フェスでハジけられるような夏曲になるように作りました。 |
——タイトルの「ミラクル」には、どんな思いが込められているのですか?
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miwa:私は夏が大好きなんです。お祭りや花火大会、フェスや海などイベントごとが多くて、楽しいことがいっぱいあるので、一年のなかでも一番心の扉を開け放して人と向き合える季節だと思うんです。そうやって自分から一歩踏み出すことで、普段起こらないような奇跡が起こるんだと思うし、素敵な夏になったらいいなという思いを込めて付けました。 |
——歌詞は夏と恋とが見事にリンクしていますね。
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miwa:夏の眩しい陽射しや過ぎ去る早さと、青春の一瞬を切り取ってリンクさせて、かき氷が溶ける切なさや、花火が消える儚い部分も表現してみました。ヴォーカルは、一対一というよりは、大人数の中に好きな人がいるイメージで、みんなでワイワイ歌えたらいいなと思いながら歌いました。 |
——大ヒット曲「ヒカリヘ」は、歌ネットの歴代ランキングで既に10位にランクインするほど、共感された曲になりました。
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miwa:ありがとうございます。「ヒカリヘ」で私を知ってくれた人も多いので、色んな人との出会いをくれた一曲になりました。 |
——この曲は、ドラマ「リッチマン、プアウーマン」主題歌でしたが、ドラマのために書き下ろしされたんですよね。 |
miwa:そうですね。台本を読ませてもらったんですけど、最先端な内容で、その最先端な部分と人間として大事な部分が欠けている点との対極が印象的だったんです。だから、人間として一番温かい部分、根本の部分を書こうと思って、それをヒカリにリンクさせたんです。 |
——「ホイッスル〜君と過ごした日々〜」は、全国高校サッカーの応援歌でしたが、miwaさんは何かスポーツはやられていたんですか? |
miwa:高校の時、友達に誘われて陸上部に入部しました。サッカーはユーロをきっかけに好きになったので、高校サッカーのテーマソングをやらせていただけるって聞いた時は、すごく嬉しかったです。 |
——歌詞はどのようなことをイメージして書かれたのでしょうか? |
miwa:曲を作る時に、実際に山形県の予選を観させていただいて、それが人生はじめてのサッカー観戦でした。テレビで観るのとはまた違う臨場感を感じて、小さい頃からずっとサッカーをやっていて、高校サッカーにかける思いを感じました。私はひとりでやっていて、一緒に共感できる仲間がいなかったので、そうやって共に熱くなれる仲間がいることがすごく美しいなって思いながら歌詞を書いていきました。 |
——「Delight」は、ドラマ「リッチマン、プアウーマン in ニューヨーク スペシャル」挿入歌でしたが、「ヒカリヘ」や「Napa」とは違ったイメージで書かれたんですか?
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miwa:「Delight」自体が「ヒカリヘ」の先にいこうと思って書いた曲なので、そういった意味ではリンクしているのかなと思います。アルバムの制作に入って一番に作った曲で、アルバムのタイトルとしても広がりがあるなとも思ったので、アルバムのタイトルにもなりました。 |
——今回のアルバムは、カントリーあり、エレクトロあり、ハードロックありと、サウンド的にもバラエティ豊かですね。
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miwa:アルバムを意識したというよりも、本当にやりたいことをやっていったので、そのスタンスはデビューからずっと変わっていないんです。シングルは毎回新しい曲調の楽曲をリリースしてきたので、その幅がサードアルバムということで広がったのかなと思います。 |
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——「My Best Friend」「ぬくもり」は、手紙のような綴られた歌詞が印象的ですね。 |
miwa:「My Best Friend」は自分の親友に向けて18歳の時に書いた曲です。高校時代は友達に内緒で音楽活動をやっていて、高校を卒業して初めて打ち明けたんです。それでこの曲を作ってCDにして渡したことがあったんです。 |
——そんな前に出来ていた曲だったんですね。 |
miwa:その子が今年3月に行われた武道館と下北沢LOFTのライブに来てくれて、“今でも「My Best Friend」のCDをくれたことを覚えてるよ”って手紙をくれたんです。それでこの曲のことを思い出して、“いつまでも…変わらぬままで…”っていう歌詞がすごく今に繋がっているなって思ったので、アコギと歌はその当時の音源のままで、アルバムに収録することにしました。 |
——「ぬくもり」は別れた人への切ない気持ちが入っていますね。 |
miwa:実は、もともと「お母さん」っていう仮タイトルを付けていて、母に向けて書いた曲だったんです。でも、歌詞の中の“あなた”っていうのが、聴く人によってそれぞれに思い浮かべてもらえればと思っていたので、そういう風に捉えていただいて、嬉しいですね。 |
——アルバムは、とくにどんな人に聴いてもらいたいですか? |
miwa:ちょうど大学の卒業から4月にみんなが新社会人になって、私自身も音楽一本になって書いた曲が多いので、新生活が始まった人や新しいことに挑戦している人に共感してもらえる曲が多いんじゃないかと思います。新しいことを始める時って、すごくエネルギーを使うし、悩んだり不安になったりするけど、そんな時に聴いてもらいたいですね。 |
——それでは、最後に「歌ネット」を見ている人にメッセージをください。
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miwa:歌詞を見て共感してもらえたり、何かヒントを得て、人生や生活にプラスになってもらえたら、すごく嬉しいなと思います。 |
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