Q)今回のアルバム「Dear Friends VI さだまさしトリビュート」は、2003年から出されている人気のカバーアルバムシリーズの第6弾となるわけですが、そもそも、このカバーアルバム「Dear Friends」シリーズの企画は、どういうところから生まれたのでしょうか?
シングルで、中山千夏さんの「あなたの心に」だったり、さだまさしさんの「」だったり、飛鳥涼さんの「止まった時計」だったりとか、昔から、カバー曲は多かったんです。それらの評判が良くて、「だったら、まだまだいっぱいあるんだけど…」ってことで作ったのが、2003年の「Dear Friends」だったんです。それが、とっても好評だったので、調子にのって、その年にもう1枚「Dear Friends II」を作ったんです(笑)。

Q)ただ単にヒット曲ばかりというだけでなく、たとえば、「君と歩いた青春」とか「伝わりますか」「白いページの中に」「つばさ」「」など、「おおっ、コレを入れてくれたか!」というような隠れた名曲もあって、本当にいい歌ばかりのシリーズですが、選曲はどのようにしているのですか?
そうですね。選曲の基準としては、自分が好きだってことと、自分が歌えるってこと。あとは、ファンの方からのリクエストを頂戴して決めています。それと、うちのスタッフのリクエストもありますね。「あれが聴きたい、これが聴きたい…」って、みんなが、それぞれ、自分の思い入れのある曲を歌わせようとしますね(笑)。

Q)「宏美さんの歌で聴いてみたい!」と思う曲はたくさんあると思います…
だけど、べつに私が今歌わなくてもいいんじゃないかって思うような歌もありますね。だって、「およげ!たいやきくん」とか(笑)。あと、あらためて聴き直してみた時に、その当時は好きだったんだけど、今聴くと「それほどでもなかったのかな…」って思う歌もありますね。時間がたつとこんなに聴こえ方も違う、それはすごく面白い結果でしたね。

Q)前作までの「Dear Friends」シリーズ、5作60曲をレコーディングしてきた中で、とくに印象に残っている曲は、どの曲でしょうか?
どれって言うのは難しいですね…。でも、たとえば、妹(岩崎良美)とのデュエットの曲があったりとか(「誰もいない海」「卒業写真」「夢で逢えたら」「恋のフーガ」「白い色は恋人の色」)、佐藤竹善さんとのデュエットの曲があったりとか(「恋しくて」)、スタレビもあるし(「In My Life」)、大江千里さんとのピアノのコラボで「もしもピアノが弾けたなら」や「愛の讃歌」など、色んな人とのコラボが面白かったですね。カバー曲だったから、みなさん、楽しみながら参加して頂けたのが良かったですね。

Q)レコーディングで難しかった曲はありましたか?
そうですね…、難しいってことではないですけど、沢田研二さんの歌(「コバルトの季節の中で」)だったり、南沙織さんの歌(「早春の港」)だったりすると、「宏美さん、聴きこみすぎてるから歌が似てる!」って、ディレクターからよく言われました。

Q)オリジナルを聴いて覚えていますからね…
そうなんです。声は全然ジュリーと違うのに、歌い方がジュリーだって(笑)。だから、「もうちょっと普通に、ジュリーじゃなく歌って下さい…」って言われるんだけど、私はそんなつもりはないし、モノマネは出来ない人だし…、でも、聴いてるってそういうことなのかなって思いましたね。沙織ちゃんは、ちょっと似てるかなって思った時期はありましたけどね。それだけはシンシアの歌は、モノマネでもやったことがあるので(笑)。

Q)『スタ誕』で歌われた「あなた」は、レコーディングで小坂明子さん、ご本人がピアノを弾いていらっしゃるんですね…
そうなんです。明子さんの曲なので、お願いしたら快く引き受けてくださいました。この「Dear Friends」シリーズは、毎回、どういうアレンジにしようかって考えたりすることも、すごく楽しいですよ。

Q)『スタ誕』で歌ったということは、その当時、とても好きな歌だったんですか?
一番好きな歌でした。小坂明子さんの素人っぽさが好きでした。あの当時は、結婚観を歌っている歌だと思っていたんですけど、でも、本当は捨てられちゃった女の人の歌なんですよね(笑)。「Dear Friends」で歌い直してみて、わかったんです。あの当時は、「私も結婚したら…、ブルーのじゅうたん敷きつめて、暖炉があって、お庭には子供が遊んでいて…」って、すごく夢がふくらんでいい感じだったんですけど、「愛しいあなたは 今どこに…」ですからね(笑)。「あなた…、いないんだ!」って(笑)。

Q)今回、第6弾は、さだまさしさんのトリビュートということですが、今後も、まだカバーしてみたい曲はありますか?
それはもう、いっぱいありますよ。一昨年、八神純子さんと花田千草さんとの3人で歌った"THE★THREE SOUL PIGREES"ってユニットがあるんですけど(「真夜中のドア」)、そのユニットでも、もっと何かやってみたいですね。

 


Q)そもそも、最初に、さだまさしさんを知って好きになったのは、いつ頃、どんなきっかけだったのですか?
私がデビューした時には、さだまさしさんは、すでにグレープでデビューされていたので、番組で一緒になったこともよくありましたけど、その頃は、普通に挨拶をする程度でした。でも、当時、さださんは市川、私は錦糸町と、お互い総武線沿線同士だったので、すごい親しみを感じていましたね。もちろん、当時も、「関白宣言」とか好きでしたけど、さだまさしの作る日本語の美しい世界をとくに意識しはじめたのは、この10数年くらい…、ちょうど「」を聴いたころくらいからかな。

Q)さだまさしさんの書かれる曲は、本当に誰も真似が出来ない世界です…
2011年の震災のあとも、「道化師のソネット」とか「奇跡〜大きな愛のように〜」を聴いて、あらためて強く思いましたね。

Q)今回の「Dear Friends VI さだまさしトリビュート」の前に、これまでの「Dear Friends」シリーズ5作の中でも、さださんの曲を歌われています…
それぞれの曲は、レコーディング以外でもコンサートで歌ったり、時間の経過とともに歌も変化しているので、今回は4曲とも新たに歌い直しました。

Q)歳を重ねて、歌い続けて出てくる味があるということですね…
実は、「人生の贈り物〜他に望むものはない〜」という歌には、47歳くらいの時に出会っていて、すぐ歌いたいと思っていたんですけど、ディレクターとかマネージャーに「早すぎる…」って言われて叶わなかったんです。夫にも「人生の贈り物って、40代で歌う歌なのかな…?」って言われました。それで、ディレクターに「50歳になったらいいよ」って言われてたので、50歳の誕生日を迎えた時に、「はい、50になったので歌わせていただきます…」って歌わせていただきました。

Q)その、前回、2008年発売「Dear Friends IV」の時に歌った歌と、今回の歌は違いましたか?
今回、3年ほどたって歌いなおした歌では、やっぱり違うんですよね。だったら、また60歳くらいになって歌ったらまた変わるんだろうな…ってことを感じさせてくれるような歌を、さだまさしはたくさん作っているんですよ。もっと歳を重ねた時に歌ってみたいと思う歌がたくさんあるので、そういう歌を、同じ時代に生きて作ってくれている人がいるってことは、歌い続けている者としては、すごく支えになります。

Q)どの曲がどうだって、1曲を取り上げてどうこう言うのが憚られるくらい、どの曲も良くて、本当にさだまさしという人はすごいと感じさせます…。そして、宏美さんの歌声で、本当に言葉が伝わってくる、最近、あまり出逢えないような、あったかいアルバムになっています…
ありがとうございます。さだまさしの作る歌は、どの曲も日本語が美しく、映像が浮かんでくるんですよね。


Q)その中でも、「いのちの理由」は先行シングルとして出されています…
「さだまさしトリビュート」アルバムでも、一番最初にレコーディングしたんです。シングルは、4年ぶりくらいになるので、まず、これを出そうということになりました。

Q)「いのちの理由」は、プロモーションビデオの中でも、コンサートでも、手話をしながら歌われています…
NHKの番組で、夏川りみさんと秋川雅史さんが一緒に歌われている時に、夏川りみさんが、手話をしながら歌われていたんですね。それを見た時に、何かピンときたんです。「いのちの理由」は、やさしい言葉を紡いでいる歌なので、手話を入れて歌いたいってね。

Q)ピンときたということは、手話には、もともと興味があったのですか?
実は、昔、24時間テレビに出させていただいた時のテーマソングで、手話のある歌があったんです。「♪君は一人じゃない だって からだの中に 数え切れない人たちの いのちが流れてる〜♪」って手話をしながらみんなで歌う歌がね(「エバー・グリーン・ラブ〜人間という名の大きな樹」)。それを、すごく感動しながら歌った記憶があって、手話は、もともと自分の中のどこかにあったんですね。あと、今年の2月に、大阪のライブハウスで歌った時に、一番前に、耳の不自由な方が座っていらっしゃったんですね。その方は、私のファンクラブの方なのですが、手話も入れて歌ったら喜んでもらえるかなぁ…って思って。

Q)DVD「Dear Friends Special with Strings 岩崎宏美コンサート 虹〜Singer〜」に、「いのちの理由」のプロモーションビデオと、その撮影のメイキング映像が入っていましたが、大変そうでした…
そうですね、撮影日1日で即席みたいなものですから、手話の先生がつきっきりで…。自分の歌があって、その上で手話をしなくちゃいけないから大変でした。

Q)アルバム1曲目「奇跡〜大きな愛のように〜」の冒頭の1行、「どんなにせつなくても 必ず明日は来る…」が、このアルバムの全てを象徴している感じがします…
私がよく行く、大阪のスポーツトレーナーの方がいるんですけど、その方が、中学だか高校とかの時、バレーボール部の練習がきつくてきつくて、毎日、家に帰ってからは、布団をかぶって泣いてたそうなんです。その時に、ヘッドフォーンで、このさだまさしの「奇跡〜大きな愛のように〜」を聴いて救われてたって話を聞いた時に、やっぱり歌ってそういう力があるんだって思って、だったら、私も「奇跡〜大きな愛のように〜」を歌って、世の中の人を救わなきゃ!って思ったんです(笑)。

Q)本当に「歌の力」を感じますね…
YouTubeで、東日本大震災の映像に「奇跡〜大きな愛のように〜」を流している動画がありましたが、さだまさしの歌は、言葉が力になっていますよね。本当にすごい歌だなぁって思います。

Q)「奇跡〜大きな愛のように〜」は、とても音域の広い曲です…
そうなんです…、レコーディングは大変だったんです。まさしは普通に歌ってるけど、岩崎宏美にとっては大変で、難関中の難関でした。音域が広くて声がつぶれちゃうから、何度も歌えないんです。だから、4〜5本録りの勝負でした!

Q)ほかに苦労した歌はありましたか?
そうですね…、「秋桜」は、塩谷哲のピアノ1本で歌っているんですけど、以前、2003年「Dear Friends II」の時に、歌とピアノを「せーの」で同時に録った時のピアノに合わせて歌い直さなきゃいけなかったので、ちょっと大変でしたね。クリックもないですし、自然な揺れもありますからね。でも、2003年に最初に歌った時は、ただただ緊張してて、自分の心臓の音が聞こえそうなくらいだったんですけど、今回は、母親の姿とか、そういう歌詞の映像をイメージしながら歌うことができたので、いい歌になったんじゃないかなって思います。

Q)今回のアルバムで、とくに気に入っている歌詞を教えてください…
予約席」を歌っている時に、やっぱり今の時代には、こういう自分自身を奮い立たせて、自分は地に足をつけて生きているんだってことを意識しながら生きて行く前向きな歌っていうのは大事なんじゃないかなって思いましたね。「がんばって がんばって 私 生きてゆくから…」

Q)ほかにも教えてください…
そうですね〜、みんないいですからね〜。とにかく、さだまさしの曲は、どれも、ものすごくポジティブですね。でも、ポジティブを、ただ「頑張れ、頑張れ」ではなくて、すごく美しい情景で伝えてるんですよね。歌詞だけではなく、映像が見えるんです。歌詞はすごく長いですけどね(笑)。「えーっ、こんなにあるの?」ってくらいあって、覚えるのにいつも苦労するんですけれど。でも、本当に綺麗な映像として浮かんできて、映像を見させてもらいながら歌うことが出来るので、歌にも集中しやすいですね。それは、すごく有難いなって思いますよね。

Q)今回、収録しきれなかったさださんの曲もあると思いますが…
ありますよ〜。12曲ということで、今回は入りませんでしたけど、「精霊流し」だったり、「療養所(サナトリウム)」とかも、コンサートでは歌ったりしていますし、その他にもまだまだありますし…。

Q)本当にバランスのいい選曲で、さだまさしさんの究極のベストアルバムみたいです。しかも、宏美さんの声にもフィットしている曲ばかりで構成されています…
さだまさしファンの方たちも、よく私のコンサートに来てくださっていて、「よくぞ『予約席』を歌ってくださいました!」って言われるんです。ファンの方の声は、大事にしなければいけませんよね。

Q)音楽は好みのものですし、歌声にも好き嫌いがあると思います。たとえば、さださんの歌を好んで聴かない人でも、宏美さんの歌で、さださんの曲を好きになる人も出てくると思います…
まあ、私から入って下さる方がいても、それはそれで嬉しいですし、私がさだまさしのナンバーを歌っているってことで、さださんファンの方の中にも、私のアルバムに耳を傾けて下さる方もいらっしゃって、本当に有難いですね。



Q)多くの歌手を輩出した伝説のオーディション番組『スター誕生!』で、1974年に最優秀賞を受賞し、1975年に、「二重唱」(デュエット)でデビューされています…
はい。同期は、細川たかしさんと太田裕美さん。伊藤咲子ちゃんが1年先輩で、百恵ちゃん(山口百恵)淳子ちゃん(桜田淳子)も2年先輩、昌子ちゃん(森昌子)は3年先輩です。

Q)2枚目のシングルで、大ヒットとなった「ロマンス」が出た時には、それまでに聴いたことのなかったような、洋楽的なポップセンスを日本の流行歌に取り入れた筒美京平さんのメロディと、宏美さんの伸びやかな歌声で、新しい歌謡曲の時代の到来を感じました…
ありがとうございます…。当時、筒美先生からは、譜面と音資料が毎回来るんですけど、メロディの動きが細かいのにテンポが速くて追えないんですよ。譜面が全く読めなかったので、必死に耳で覚えました。でも、毎回、曲をいただく度に、「かっこいいなぁ〜」って思っていました。当時、洋楽も好きで、ジャクソン5とかも聴いていたんですけど、「私の歌って洋楽みたいで素敵だわ…」って思っていました。

Q)37年間歌い続けている中で、一度、「歌はもういいかな…」と思った時期もあったと聞きましたが…
1回目の結婚の時ね…。結婚に賭けていたし、子育てを楽しんでいましたからね。

Q)結婚生活が楽しかったのですね…
そうですね。すぐに長男が生まれて、その後、次男も生まれて、家にいることがこんなに楽しいってことをその時に知りました。それまで全くできなかったお料理も、結婚してから勉強してね。だいたい、飯盒炊爨で2回ご飯を炊いたことがあるだけで、結婚しちゃったんですよ(笑)。だから、もう可愛そうなくらい、あの人は、いろんなものを食べさせれたんですよ(笑)。でも、お料理学校に行きながら、そういう結婚生活しているうちに、「やだぁ、アタシ…、アイロンも、料理も、靴磨きも上手になっちゃうし…」って、それまで出来ななったことが、どんどんクリアされていくことがすごく楽しかったんですよ。

Q)その後、本格的に歌手活動を再開されたのですね…
でも、そこからの音楽は、それまでの音楽とは全然違っていたんですよ。「ちょっと楽しいからもう1回やろうかな…」と思った音楽とは違っていて、自分が思っていたよりもずっとハードルが高くて大変だったんです。

Q)たとえば、どういうハードルですか?
今までは、普通にやっていたことが、ちょっと休んでいた間に出来なくなっていたんですよね。たとえば、声の出し方だったりね。それに、長く歌うと喉が疲れちゃう。そもそも、昔と同じように歌わなきゃいけないって頭があったので、30歳を過ぎているのに、16歳の頃の歌い方をしようとしていて、それで喉がダメージを受けて、ポリープができてしまったんです。でも、「今までの歌い方をやめよう」って捨てることができたのも、ポリープの手術があったからなので、いま振り返ってみれば、私にとっては良かったんだと思います。

Q)若い頃との感覚のズレがあって、それで無意識に無理をしてしまってポリープができた…
そうです。でも、最初はポリープができていることを人に言えず、ずっと隠して歌っていたんです。私たち歌い手は、調子が悪くても、「今、調子悪いんです…」って言えないじゃないですか。それがすごいストレスになっていて、それで鬱にもなって、声も出ない、喋ることもできないっていう状態になっていたのに仕事は続けていて…その頃は本当に大変でした。

Q)ちょうど、レコード会社も移籍されて、さだまさしさんのカバー曲「」を発売したころに手術をされていますが、そのタイミングでは、相当迷いもあったのではないでしょうか…
そうですね…。だから、まさしにも言ったんです。「実は、もう、にっちもさっちもいかないし、精神が追いつかない…、だから、手術をしようと思うんです…。せっかくチャンスもらって、シングル出したばっかりで、これからって時なのになのに、すみません…」って言ったんです。そうしたら、「今まで、ずーっと休まずに歌ってきたんだから、神様が、このへんで一旦休みなさいって言ってくれているんだよ。いい休息だから、一切何も心配もせずに手術しなさい!」って言ってくれて、もう、すごい嬉しかった。ほんと、この人「生き神様」だなぁって、その時にも思いましたね。


  【 出演情報 】

7月22日(日) BSフジ「Beautiful Song」 21:00〜21:55
7月22日(日) NHK BS プレミアム「BS日本のうた」 19:30~20:59 ※
7月25日(水) NHK BS プレミアム「BS日本のうた」 再放送 17:00〜18:29 ※
7月28日(土) NHK BS プレミアム「BS日本のうた」 再放送 12:00〜13:29 ※

  ※「いのちの理由」「シンデレラ・ハネムーン」歌唱予定!放送曲目はコチラ!
  【 岩崎宏美コンサート2012 with strings 〜笑顔をみせて〜 】

07月21日(土) 群馬・館林市文化会館 (開演:17時)
08月04日(土) 大阪・吹田市文化会館メインシアター (開演:17時30分)
09月01日(土) 埼玉・和光市民文化センター(サンアゼリア)(開演:18時)
09月09日(日) 福島・いわき芸術文化交流館アリオス (開演:17時)
09月23日(日) 東京・パルテノン多摩 (開演:17時30分)
10月06日(土) 東京・東京国際フォーラム ホールC (開演:16時30分)
10月08日(月) 大阪・NHK大阪ホール(開演:17時30分)
11月24日(土) 千葉・松戸・森のホール21( 開演:17時30分)

  最新情報、詳しくはコチラ!
アルバムCD「Dear Friends VI さだまさしトリビュート」  

2012年5月23日発売
テイチク・インペリアルレコード
TECI-1328
\3,000- (税込)

1. 奇跡
  〜大きな愛のように〜
2. Birthday
3. 道化師のソネット
4. いのちの理由
5. 案山子
6. 夢
7. 人生の贈り物
  〜他に望むものはない〜
8. 秋桜
9. 虹〜Singer〜
10. 予約席
11. ひまわり
12. 片恋
 

ライブDVD「Dear Friends Special with Strings 岩崎宏美コンサート 虹〜Singer〜」  

2012年6月20日発売
テイチク・インペリアルレコード
TEBI-60215〜6
6,000- (税込)

1. 思秋期
2. 早春の港
3. 青春の影
4. 五番街のマリーへ
5. 黄昏のビギン
6. 駅
7. 明日
8. 糸
9. いのちの理由
10. 始まりの詩、あなたへ
11. ロマンス
12. 万華鏡
13. 夢
14. 秋桜
15. 愛燦燦
16. 月見草
17. 手紙
18. シアワセノカケラ
19. 聖母たちのララバイ
20. 虹〜Singer〜(アンコール)
 

本 名  : 岩崎 宏美 (いわさき ひろみ)
生年月日 : 1958年(昭和33年)11月12日生まれ
出身地  : 東京都

1974年、中学3年生の時に「スター誕生」に出演し、小坂明子の「あなた」を歌い最優秀賞を獲得。翌1975年に「二重唱(デュエット)」でデビュー。同年、セカンドシングルの「ロマンス」が大ヒットし、第17回日本レコード大賞新人賞をはじめ、数々の新人賞を受賞する。

1977年には初めてのスローバラード「思秋期」で第19回日本レコード大賞・歌唱賞を、1978年には「シンデレラハネムーン」で第20回日本レコード大賞・金賞を、1979年には「万華鏡」で第21回日本レコード大賞・金賞を、そして1981年には「すみれ色の涙」で第23回日本レコード大賞・最優秀歌唱賞をそれぞれ受賞。さらに、翌1982年5月に、「火曜サスペンス劇場」の主題歌として発売した「聖母たちのララバイ」が大ヒットとなり、数々の賞を受賞、実力派歌手としての地位を不動のものとする。

その後、ミュージカル「ハムレット」「屋根の上のバイオリン弾き」「レ・ミゼラブル」などにも出演。また、2007年にはプラハでチェコフィルハーモニー管弦楽団とドヴォルザークホールでセルフカバーアルバム「PRAHA」をレコーディング。翌2008年にはチェコ共和国の初代親善大使に任命されるなど、幅広い活動を続けている。

今年、2012年4月には、新曲「いのちの理由」、そして5月にはアルバム「Dear Friends Ⅵ さだまさしトリビュート」を発売。これまでに、シングル63枚、オリジナルアルバム27枚、ライブアルバム13枚、カバーアルバム11枚をリリースしている。

岩崎宏美 オフィシャルサイト
岩崎宏美の歌詞

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