達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」、「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きして、毎月、紹介していくこのコーナー。
今回は、チャゲ&飛鳥「熱風」から作詞家活動をスタートし、安全地帯「悲しみにさよなら」「じれったい」、氷室京介「KISS ME」 「VARGIN BEAT」、矢沢永吉「東京」、工藤静香「恋一夜」「抱いてくれたらいいのに」、島谷ひとみ「解放区」、MAX「RIDE ON TIME」など、数多くの作品を世に出してこられた「松井五郎」さんをゲストにお迎え致しました。
安全地帯 /「悲しみにさよなら」「じれったい」
吉川晃司 /「KISSに撃たれて眠りたい」「エロス」
工藤静香 /「恋一夜」「抱いてくれたらいいのに」「くちびるから媚薬」
郷ひろみ /「逢いたくてしかたない」「Only for you〜この永遠がある限り」
J-Friends /「明日が聴こえる」
島谷ひとみ /「解放区」
田原俊彦 /「ごめんよ涙」「ジャングルJUNGLE」
チャゲ&飛鳥 /「熱風」「ふたりの愛ランド」
HOUNDDOG /「ONLY LOVE」「BRIDGE」
氷室京介 /「KISS ME」「JEALOUSYを眠らせて」「VIRGIN BEAT」
光GENJI /「勇気100%」「世界がひとつになるまで」
V6 /「愛なんだ」「自由になるために」
BOφWY /「Dreamin'」「ハイウェイに乗る前に」
MAX /「RIDE ON TIME」「閃光-ひかり-のVEIL」
矢沢永吉 /「東京」「紅い爪」
考えない。作らない。感じて、捕らえる。
松井五郎(作詞家・プロデューサー)1957年12月11日生まれ。
1981年チャゲ&飛鳥2ndアルバム「熱風」で作詞家としてのキャリアをスタートさせ、以後、安全地帯、吉川晃司、HOUND DOG、氷室京介、BOOWY、矢沢永吉等、ニューミュージック、ロック系のアーティストを中心に、他にも工藤静香、田原俊彦、中山美穂、MAX、V6、etc…その多岐に渡る活動で世に発表した作品は現在までに2000曲を超える。近年では、奥村愛子、ORIGINAL LOVE、柴咲コウ、鈴木雅之、Tackey&Tsubasa、平原綾香、Baby Boo、Park Yong Ha、光永亮太等の作品を手掛ける。一方、詩、小説も執筆。「Friend」、「ガラスの瓶で海へ」、「ここは夜のどこか」等がる。
2005.1.26 ON SALE
東芝EMI /TOCT-5000
2005.1. 13 ON SALE
ソニーレコード / SRCL-5857
(M-2:君に逢える日 M-3:冬のソナタ〜最初から今まで〜)
2004.12.22 ON SALE
FL-フォーライフ / FLCL-4046
(M-3:熱風 収録)
2004.12.8 ON SALE
ユニバーサルJ/UMCK-5126
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