達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」、「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きして、毎月、紹介していくこのコーナー。
今回は、様々な人の生き方や人間模様などを作詞というフィールド一本で表現しながら、これまでに2000曲もの作品を世に送り出し、GS時代の代表的な作詞家として有名な「橋本淳」さんをゲストにお迎え致しました。
「亜麻色の髪の乙女」/ヴィレッジ・シンガーズ、島谷ひとみ
「ブルー・シャトウ」/ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「ブルー・ライト・ヨコハマ」/いしだあゆみ
他多数
一人の人間が体験出来る事はとても少くない。
自分以外の人間の生き方を歌を通して知ってもらいたいと思っている。
喜びや悲しみは人が生きていくためのおおいなる種である。
青山学院在学中に「すぎやまこういち」氏と出会い、67年「 涙のギター」で作詞家デビュー。
ザ・タイガースの「モナリザの微笑」「君だけに愛を」等、作曲家「すぎやまこういち」と組んで、数々のヒットを飛ばす。ブルー・コメッツの「ブルー・シャトウ」、いしだあゆみの「ブルーライト・ヨコハマ」では二年連続日本レコード大賞を受賞。オリコンチャート解析では、GS関連で最も売れた作詞家としても知られる。現在まで、作品数2,000曲を超える。
2006年6月28日発売 コロムビアミュージックエンタテインメント
COCA-71096 ¥2,095(tax out)
COCA-71099 ¥2,095(tax out)
COCA-71097 ¥2,095(tax out)
COCA-71101 ¥2,263(tax in)
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