達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」、「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きして、毎月、紹介していくこのコーナー。
今回は、『時間よ止まれ』などのポップスから『銀河鉄道999』などのアニメ・特撮ソングまで幅広いジャンルでご活躍され、多くの人の心に残る作品を世に送りだしている「山川啓介」さんをゲストにお迎え致しました。
クラシックの名曲、パッフェルベル作曲の『カノン』に歌詞をつけたもの。
メロディーが先の作詞が好きなのですが、私にとっては“究極のハメコミ”でした。
本名 井出隆夫
生年月日 昭和19年10月26日
出身地 長野県
最終学歴 早稲田大学第一文学部
レコード・CMの作詞・訳詞、ミュージカルの訳詞・脚本、コンサートの構成など幅広く活動をしている。
たくさんのシンガーのアルバム制作に参加しリリックアドバイザーとしても活躍している。
また、本名の井出隆夫の名前では、子供たちのための歌作りや幼児向け番組の原作・脚本を手がけている。
<幼児番組>
「にこにこ、ぷん!」原作・脚本・作詞を担当(1982年4月〜1998年3月の長期間にわたりNHKにて放送)
「ドレミファ・どーなっつ」原作・脚本・作詞を担当(1992年4月〜1999年3月NHK「おかあさんといっしょ」にて放送)
UMCK-5159 ¥1,260(tax in)
2006.12.13 Release
TOCT-26131 ¥4,800(tax in)
(DISC 3 M15:しあわせのカノン)
2006.11.15 Release
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