達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介していくこのコーナー。
今回は、郷ひろみ、V6などのJ-POPアーティストをはじめ、「テニスの王子様」「今日からマ王!」などのアニソンも多数手掛けられている「谷藤律子」さんをゲストにお迎え致しました。
「君が泣ける場所になる」/郷ひろみ
「蜃気楼」/V6
「ふりむかないで feat. Hiromi」/WISE
「deep blue」/Leyona
「re-birth」/玉置成実
「夢のバルーン」/月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)
「vibration」/NEWS
「光と影のパレット」/秋山奈々
「サクライロ」(共作)/高杉さと美
「ガンバレ乙女(笑)」(共作)/アイドリング!!!
「My Angel」(共作)/GYM
「DICE」(共作)/RSP
自分自身の表現ではないということ。歌手がいて、作曲家がいて、アレンジャーがいて、プロでューサーがいる。マネジメントする人、その曲をセールスする人、そして聴いてくださるたくさんの人たちがいる。
曲にかかわるすべての人の思いをくみとって、かつ、それがちゃんと「自分の言葉」であったらいいな、と思います。
プロデューサーの中崎さんから「般若心経をテーマにしたテレビのトーク番組がすごくよかったんだけど、それが詞にならないかな?」とびっくりするような発注が出たのを覚えています。図書館で「高校生のための般若心経」という入門書を借りて、何回も読み返して書きました。
「迷う心も慈しみながら行こう」は今もって、弱い自分がキライ、とすぐ思ってしまう弱い自分へ言っているようです。
神奈川県出身。
作曲家中崎英也氏のもとで作詞修業、中崎氏プロデュースのbkozのアルバムでプロデビュー。
郷ひろみ、V6などのアーティストをはじめ「テニスの王子様」「今日からマ王!」などのテレビアニメにも多数作品を提供。
沖縄音楽に傾倒し、三線や島唄で、たまに都内近辺のイベントやライブに出没中
RZCD-46531 ¥3,059(tax in)
2010.05.26 Release
M-2:サクライロ
NECA-30259 ¥3,000(tax in)
2010.04.14 Releas
M-2:go on
M-5:prayer
NECA-30260 ¥3,000(tax in)
2010.05.19 Release
M-3:like bored days
M-7:スピードスター
AVCD-31745 ¥1,260(tax in)
2009.09.02 Release
M-2:蜃気楼
【これまで登場した作詞家さん】バックナンバー