達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介していくこのコーナー。
今回は、「ドコノコノキノコ」(NHKおかあさんといっしょ)や「ケロッ!とマーチ」(ケロロ軍曹)などの作詞でお馴染みの「もりちよこ」さんをゲストにお迎え致しました。
「感謝 (日本語&韓国語Ver.)」/平原綾香
「チグエソ地球の空の下で」/ユ・ヘジュン
「友よ」/タッキー&翼
「ひとりぼっちの空じゃない」/堀内孝雄
「Watch Out!! 〜熱愛注意報〜」/ZE : A
「コイシテイルカ」/さかなクン
「アイ・ラブ・ユーより、ありがとう」/天童よしみ
「わ〜お!(NHKいないいないばあっ!)」/ゆきちゃん、ワンワン
その他多数。
まだ作詞家としてはヒヨコ位なので偉そうなことは言えませんが。作詞は"祈りと戦い"だと常々思っています。歌がより多くの方々の心に届くよう、万一これが遺作になっても悔いのないよう…いつも祈りながら作詞します。そしてコンペや締切りやスランプやたくさんの理不尽や、何より凡才な自分と、いつも戦いながら作詞します。
こりゃ輪廻の歌か?とか"かみさまだけ"は神様茸か?とか、あれこれ物議を醸し出しましたが、2010年紅白歌合戦で歌われて、とても嬉しかったです。振り付けもないのに、日本中の子供だけでなく今だに大人達まで踊ってる、不休 の迷作になりました。ありがとうございます。
大阪生まれ神戸育ち。学生時代、ギターとピアノで弾き語りを始める。20世紀末、電通EYE(現・電通東日本)のコピーライターから作詞家に。キッズ・アニメソング、J-POP、歌謡曲、韓国語・ギリシャ語・英語訳詞、社歌、CM・キャンペーンソングなど、ジャンルを問わず幅広く書き続けている。2008年には韓国で作詞家デビュー。(ピョン・ジンソプ「FIGHTING」)
CDつき絵本「べじべじ〜とんがらきよしくん〜」(毎日新聞社)、「コイシテイルカ」(小学館)、「恋のスベスベマンジュウガニ」(アスコム)なども上梓。
COCX-37058 ¥2,310 (tax in)
2011.11.30 Release
M-17: 「さむいの ヘイ!チャララン」 作詞
M-21: 「わ〜お!」 作詞
PKCP-2076 ¥2,000 (tax in)
2011.11.23 Release
M-1〜M-7 作詞
PKCP-2080 ¥1,200 (tax in)
2012.5.9 Release
M-2:「それでも月は」 作詞
AVBD-91946〜7 ¥5,500 (tax in)
2012.2.29 Release
DISC1: 「友よ」作詞
【これまで登場した作詞家さん】バックナンバー