達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介していくこのコーナー。
今回は、第34回日本作詞大賞において最優秀新人賞を受賞、叙情的な世界を美しい日本語で表現し、演歌・歌謡曲から映画・TVドラマの主題歌・挿入歌まで幅広いジャンルで作詞を手掛けられている「さくらちさと」さんをゲストにお迎え致しました。
アルバム「光の射す方へ…II」に収録。
公私共にいろいろな事があり、作詞を含め全てのことに自信を失くしていた時。東日本大震災の年です。縁あって書かせていただき、「デモテープを聴いた瞬間から唄いたくてたまらなかった」と言ってくれた公水さんの言葉に救われ、もういちど頑張ろうと思うことができました。
作詞家・星野哲郎氏に師事。
第34回日本作詩大賞最優秀新人賞受賞。
演歌・歌謡曲の他、映画やTVドラマの主題歌・挿入歌、テーマパークのテーマ曲、童謡(NHK「おかあさんといっしょ」)等の作詞を手掛け、現在に至る。
CRCN-1642 ¥1,200 (tax in)
2012.9.5 Release
M-1:「氷の焔」
KICM-30447 ¥1,200 (tax in)
2012.7.11 Release
M-1:「こまくさ帰行」
M-2:「姫鏡台」
COCA-16625 ¥1,200 (tax in)
2012.7.18 Release
M-1:「故郷がいちばん」
M-2:「おいでんか松山へ」
TECA-12350 ¥1,200 (tax in)
2012.6.20 Release
M-2: 「恋暦」
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