達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介して行くこのコーナー。
今回は、メロディを最大限に活かす作詞に定評があり、少女時代やももいろクローバーZなどのJ-POPから、アニメ「けいおん!」などの作詞も手掛ける「中村彼方」さんをゲストにお迎え致しました。
「GENIE」「Gee」/少女時代
「PRESENTER」/堀江由衣
「天手力男」/ももいろクローバーZ
「LOVE AGAIN」/SE7EN
「ぎゅ。」/ベッキー♪♯
「恋はみるくてぃ」/petit milady
メロディへの当て方や、言葉のリズムなど音的なことは置いておくと…。その曲を歌ってくださるアーティストの方はもちろん、聴いてくださる方や、口ずさんで下さる方、果ては制作に関わる方たちにも、もれなくラッキーなことが起こるよう魔法を込めて作っています。その内容は…あ、文字数制限が…!
中学時代に音楽にハマり、当時のJ-POPのランキング30位くらいまでの歌詞を片っ端から集めて常に研究していました。思えば、そこが始まりです。
『ビートロック☆ラブ』という映画の中で主人公が歌う「心のままに」という楽曲がデビュー作です。とても大切に歌っていただきました。ずっと宝物です。
そんな片思いの告白みたいな…秘密です!(笑)
売れなかったというか…ごく一部に開かれているというか…。福岡ソフトバンクホークスの演出音楽「ボクたちのホームラン〜オリジナル演出曲集〜」の中に入っているYOU CAN WINは、地元が九州なので特別感があります。
「好き」だからです。不遇の時も、限界を感じた時も、それだけで乗り越えられます。
作詞家に限らず、すべてのお仕事について言えることですが「好き」こそが一番の才能なのではないでしょうか。
「この曲を日本語にするんです。」 韓国語バージョンのこの曲のMVをみせていただき、衝撃を受けました。中毒になりそうな印象的なサウンド。9人もの美女たちが魅せる完璧なダンス。楽曲のもつリズムや世界観を壊してしまわないように、かなり思考錯誤しました。完成された日本語版をみた時の感動は今でも忘れられません。
2009年に作詞家KANATAとして「けいおん!」のキャラクターソングなどを手掛けた後、少女時代の「GENIE」や「Gee」を筆頭にK-POPアーティストの作詞を数多く任される。 またタッキー&翼や、ももいろクローバーZにも歌詞を提供し、J-POP、K-POP、アニメソングと、幅広いジャンルで活躍中。 現在は筆名を中村彼方に変更。
UPCH-20365 \2,500 (tax out)
2014.7.23 Release
M-1: 「GENIE」
M-2: 「Gee」
M-3: 「Run Devil Run」
POCE-1410 \1,296 (tax in)
2014.8.13 Release
M-1: 「恋はみるくてぃ」
M-2: 「アップルパイ・ア・ラ・モード」
KSCL-2466 \2,000 (tax in)
2014.9.24 Release
M-1: 「ノンフィクション・ガールは窓の向こう」
COCA-16918 \1,204 (tax out)
2014.10.1 Release
M-3: 「iya iya iya」
【これまで登場した作詞家さん】