作詞家をはじめ、音楽プロデューサー、ミュージシャン、詩人、などなど【作詞】を行う“言葉の達人”たちが独自の作詞論・作詞術を語るこのコーナー。歌詞愛好家のあなたも、プロの作詞家を目指すあなたも、是非ご堪能あれ! 今回は、元・チャットモンチーのメンバーであり、イベントスペース「OLUYO」社長、作詞作曲家、演奏家の「accobin福岡晃子」さんをゲストにお迎え…!
作詞論
 
作詞を始めて21年になりますが、作詞に対する考え方は日々変化しています。
なるべく最小限の文字数で心情を描写できるように心がけています。
[ 福岡晃子さんに伺いました ]
歌 手
accobin
タイトル
Heart Beats
自分の初のソロ音源です。自分の子供がお腹の中にいるときに鼓動を録音しておいて、それをリズムにしています。ここまでシンプルな歌詞を書いたのは初めてですが、とても好きな作品になりました。

[accobin(アッコビン)/福岡晃子]
イベントスペース「OLUYO」社長、作詞作曲家、演奏家。
徳島県徳島市出身。2002年よりチャットモンチーのメンバーとして活動し、2016年に徳島にイベントスペース<OLUYO>を開設。バンド活動に並行して、毎月さまざまなイベントを企画・開催する。2018年にチャットモンチーを完結した後、2020年より徳島に完全移住。現在所属しているバンドは、親子向けバンド「くもゆき」・吉本新喜劇座長の小籔千豊氏率いる「吉本新喜劇ィズ」・Base Ball Bear 小出祐介氏のプロジェクト「マテリアルクラブ」。その他、ソロアーティストやバンドのプロデュース、作詞作曲を手掛ける(2022年森七菜1st Album収録「かたつむり」作詞担当など)。

また、アパレルブランド「STINGRAY」の広報を担当するなど、活動範囲は多岐にわたる。2021年からYouTubeチャンネル「accobin_福岡晃子」を開設し、徳島での生活や音楽活動の様子を発信。2023年2月にソロ活動名義を“accobin”と改名し、同年5月21日に初のソロアルバム『AMIYAMUMA』リリース。
INFORMATION
自身初となる待望のソロアルバム『AMIYAMUMA(アミヤムマ)』がついに完成!
故郷徳島に拠点を移し、新たな一歩を踏み出したことで切り開いた景色を「生まれて初めて」というテーマのもと、独自の音楽へと昇華させた。
およそ3年半かけて辿り着いた、色彩豊かな全7曲。 今作はカセットテープとダウンロード販売での同時リリースとなっている。 また、アルバム全曲の歌詞、書き下ろしのコラムや自ら撮影した写真などを掲載したオリジナルZINE『ACCOZINE #1』も同日発売。 徳島での生活から音楽が生まれる瞬間を垣間見ることのできる、他に類を見ない新しいブックレットとなっている。※収録曲「after clap」MV公開中
accobin 1st Album
『AMIYAMUMA』
2023年5月21日
Digital & Cassette Tape & ZINE Release
ACBN-2305 ¥2,500(税込)
配信情報 カセット購入
オリジナルZINE
『ACCOZINE#1』¥500(税込)