コロナ禍での想いを込めた新曲「さよならも言わないままで」配信!

 MISIAの最新シングル「さよならも言わないままで」が配信リリースされた。今作は、コロナ禍でMISIAが感じた想いをストレートに詞に込めた壮大な愛の歌。また自身の代表曲「Everything」でタッグを組んだ作曲家・松本俊明氏と共に作り上げた渾身の1曲。

 今年7月“音楽の力で日本を元気に”というテーマで放送されたTBS『音楽の日』にて世界遺産である奈良・東大寺からの生中継という形でパフォーマンスを披露したMISIAだが、当日初披露された楽曲がこの「さよならも言わないままで」。

 コロナの影響で自粛期間を余儀なくされ、いまだ特効薬やワクチンがない中、大切な人との突然の別れに際して“さよならもありがとうもできない”このウイルスをMISIAは「悲しいウイルス」と表現し「この悲しみが早く止まるように、ひとりひとりが助け合って生きていけるように、そんな願いを込めて作りました」と語りながら万感の想いで歌い上げた。そしてその祈りを捧げるような全身全霊の歌声は瞬く間に視聴者から反響を呼び、放送後に話題が殺到。リリースを待ち望む多くの声を受けて今回の配信リリースに至ったという。

 そして公開された今作のミュージックビデオには、今年9月に東京国際フォーラムで開催された医療従事者支援を目的としたチャリティ・ライヴ「MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2020 ~Support for Medical Professionals~」でのパフォーマンス映像と共に、出口の見えないコロナウィルスと向き合い、命を守る為に闘ってきた世界中の医療従事者達の姿やかけがえのない家族との別れ…絶望と哀しみの狭間で揺れ動く人々の真実の姿を綴ったドキュメンタリー映像も織り込まれている。命の尊さ、そして守りたい命の数だけ愛の物語がある、MISIAの歌声が“祈り”となり一層心に響く作品となっている。楽曲は各配信サイトやストリーミングサイトにて配信中!ぜひチェックしてほしい。

ニュース提供:アリオラジャパン