広瀬すず主演映画『水は海に向かって流れる』主題歌に決定!

 2021年に映像化もされた『子供はわかってあげない』で漫画賞を総ナメにした田島列島の傑作漫画『水は海に向かって流れる』が、主演 広瀬すず、監督 前田 哲(『そして、バトンは渡された』)で映画化が決定、2023年6月9日より全国ロードショー。

 

 26歳のOL・榊さんと高校生の直達を中心に、曲者揃いのシェアハウスの日常を描いた本作は、田島列島の映像化二作目となる同名傑作漫画の映画化。過去のある出来事から心を閉ざし「恋愛はしない」と宣言する榊さんと直達の《特別な関係》を描いた物語。

 

 監督は、『そして、バトンは渡された』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』など、心潤す数々の群像劇を世に送り出してきた前田哲。人と人との向き合う過程を優しくユーモラスに描き、心の揺れや溢れ出る感情を丁寧に映し出す。

 

 この度、本作の主題歌を、2年ぶりの全国ツアーと、3年半ぶりのオリジナルアルバム『ひみつスタジオ』の発売を発表したばかりのスピッツが担当することに決定。

 

 製作陣の「誰にも言えなかった気持ちを、大切な人に知っていてもらえるだけで救われる心があるように、榊さんや直達の淡く揺らめく心に寄り添い、そっと背中を押してくれる主題歌がこの映画のラストには絶対に欠かせない」という熱烈な想いでスピッツへオファーし実現した。

 

 本作のために書き下ろされた新曲である。タイトルや音源などは追って解禁となるが、スピッツの楽曲が本作をどのように彩るのか、続報に期待が高まる。

 

ニュース提供:ユニバーサルミュージック