2023年4月14日をもって前任のメンバー3名が脱退、佐竹惇(Vo,Gt)はサポートメンバーを迎えて「ソロユニット」アイビーカラーとして活動を継続することを発表。そんなアイビーカラーの最新曲「だけどさ、」が6月28日 0:00 に配信リリース、そして同日21:00 Music Videoが公開された。
「佐竹惇によるソロユニット」になってからの1作目としてリリースされる「だけどさ、」はアイビーカラーらしいメロディラインや詩世界は変わらないままに、大きく進化したアレンジの拡がりを特に感じられる1曲に仕上がっている。
「バンドからソロユニット」「ロック基調からオールジャンルのポップス」への変化を自覚しつつ、全てを一人で創作し、自分の歌をまっすぐに届けるための音楽性を詰め込んだ今回の楽曲は、リスナーにとっては驚きがあるかもしれない。
もちろん前メンバーとの4人のアンサンブルによる、バンドならではの化学反応も素晴らしかったが、その枠組みをいい意味で取っ払い、新しい場所へ到達したことをしっかり伝えてくれる。
今回はアイビーカラーの楽曲「次で最後にしてね。」「東京、消えた月」の編曲も手がけた柴山慧をサウンドプロデューサーに迎え、セッションの時間を多く持ち、納得するゴールを迎えるまでに丁寧に、細部に渡りこだわりを持って1音1音を紡ぎ上げた。
各楽器の音色や配置に新しい要素はふんだんに散りばめられているが、これをライブでどう表現していくのか。アイビーカラーの新章への期待感が高まる。
公開されたMusic Videoはこれまでアイビーカラーが作り上げてきた永遠の愛、振り返りというテーマにも寄り添った誰もが通り過ぎてきた後悔を彩る。
また、新体制での自主企画公演「夏色音楽祭 2023」を地元大阪服部緑地野外音楽堂にて開催決定、ゆかりのあるゲストアーティストの面々も発表されており、アイビーカラーが今後も立ち止まらず進み続けていくことが目に見えてわかる内容となっている。今後のアイビーカラーから発表される情報をぜひチェックしてみよう。
ニュース提供:LD&K