クジラ夜の街が、2024年4月3日に配信リリースすると直後にX(旧Twitter)でトレンド入りする等、SNSを中心に話題となっている新曲「美女と野獣」のMVを公開した。
今回のMVは「ハナガサクラゲ」のMVを手掛けた平島桂子氏が担当。不恰好な容姿と卑屈な内面を持った主人公が、しなやかに踊るたびに花びらを美しく散らしながら今までの自分自身との決別を描いている。
MVの完成も経て、作詞・作曲をした宮崎一晴(Vo.Gt)から「美女と野獣」に関してメッセージが届いている。
『薬剤投与の副作用で、身体や顔が酷く浮腫んで、肌も荒れてしまっていた時期があって自分。 もうあの頃は、何をするにも悲しくって。ですが「美しくありたい」というその想いが、時間をかけて、自分を変えてくれたなと。投げやりにならず、心を絶やさないで本当に良かったと今思うのです。
"美しさ"って何なのか。今はすごく、わかる気がして。そっからは早かったです。「美女と野獣」って曲を書きました。どうか自身を、見捨てないで欲しいのです。』
ニュース提供:日本クラウン