新曲「フィラメント」が映画『おいしくて泣くとき』主題歌に決定!

 シンガーソングライター・Uruの新曲「フィラメント」が2025年4月4日公開の映画『おいしくて泣くとき』の主題歌に決定、公開同日の4月4日にデジタルシングルとしてリリースされる事が発表された。

 

 映画『おいしくて泣くとき』は、人気作家・森沢明夫による、“人を純粋に想う優しさ”をまっすぐに描き、多くの読者の心を震わせた小説「おいしくて泣くとき」が原作で、森沢氏の著書を映画化した『大事なことほど小声でささやく』でも監督を務めた横尾初喜が今作でもメガホンを取る。

 

 主人公・心也を演じるのは、国内外に多くのファンを抱える「なにわ男子」のメンバーである、長尾謙杜。俳優としても躍進する長尾が本作で初の劇場映画主演を務める。ヒロイン・夕花を演じるのは、アニメ映画『かがみの孤城』で主人公の声を務め、「カルピスウォーター」14代目CMイメージキャラクターに抜擢されるなど活躍目覚ましい、當真あみ。フレッシュかつ強烈に“今”を感じさせる注目の若手俳優2人が、一生に一度の切ないラブストーリーを紡いでいく。

 

 デビュー曲「星の中の君」が主題歌となった映画『夏美のホタル』以来、森沢明夫作品で2度目の主題歌を務めることとなる。

 

 楽曲「フィラメント」は、この映画のために描き下ろした楽曲でUruが作詞・作曲を手掛け、KOHDが編曲を担当している。

 

 楽曲に込めた思いについてUruは、“この作品の登場人物全員に凛とした強さと太い芯のようなものを感じ、それをそのまま曲にしました。苦しみや悲しみの中で途絶えそうになっても、小さな明かりだけはずっと灯していたいなと思いながらこの「フィラメント」を歌いました。人の温かさや、誰かを想う事で強くいられること、夢や希望を持ち続ける強さや勇気を感じることのできるこの作品と共に、この曲がみなさんの心に響いてくれたら嬉しいです。”とコメントしている。映画の公式サイトでは、楽曲について横尾監督、原作の森沢明夫、そして主演の長尾謙杜もコメントを寄せており、あわせてチェックして欲しい。

 

 Uruは、昨年2月にTVアニメ「薬屋のひとりごと」オープニングテーマのシングル「アンビバレント」をリリース、5月には日本赤十字社新CMソングを新曲「夜が明けるまで」で務めており、「アンビバレント」以来、約1年2か月ぶりの楽曲リリースとなる。

 

 「フィラメント」の一部が使用された映画『おいしくて泣くとき』の本予告も公開され、映画の物語とともに流れる楽曲が涙を誘う映像に仕上がっており、本編での相乗効果に注目が集まりそうだ。

 

ニュース提供:ソニー・ミュージックレーベルズ