GLAYが日本武道館3DAYSで全国51本のホールツアーの千秋楽を迎えた。今回の日本武道館公演は、全国ツアー「GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012 “RED MOON & SILVER SUN”」のアンコール公演として3日間行われた。バックスタンドも全てSOLD OUT。1日1万4千人を動員し360度ファンで埋め尽くされた。
ライブでは、5月23日リリースの新曲「Bible」を初披露。「Bible」は、今年7月28日29日、関西圏最大規模のスタジアムとなる長居スタジアムに2日間で10万人が集結する「GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM in OSAKA NAGAI STADIUM supported by glico」のテーマソング。「音楽を届けたい、東北のみんなにもっともっと元気になってもらいたい!僕らが今、みんなに伝えたい想いを込めた曲です。」(TERU)。ピアノとTERUのボーカルのみの美しい旋律を聴き入っていたファンは、スピード感溢れる楽曲へと変貌したインパクトに圧倒され、ほとんどの人が初めて聴く曲にもかかわらず最後には大合唱となった!
アンコールには、360度の会場内全員で「生きてく強さ」を更に大きな声で大合唱!「20代の頃は感じられなかったこの歌の強さ逞しさを、ツアーで歌ってきて感じることができました。今この歌の言葉を伝えたい、日本中にこの歌を届けたい!」(TERU)。東北に向けて、そして日本中に向けて歌詞に込められたメッセージを歌いきった。タイトル通りメンバーがファン全員とコミュニケーションを図ることができた公演となった。