星野源、待望の新曲「アイデア」が8月20日ついに配信リリースされた。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌でもある同曲はドラマスタート時からリリースへのリクエストが殺到しており、リリース情報が発表されると同時に大きな話題を呼んでいた。
配信開始までラジオオンエアやMUSIC VIDEOの先行公開といった事前プロモーションは一切なく、フルバージョンは20日のAM0:00にはじめて“世の中”に一斉解禁されたばかり。
『半分、青い。』のオープニングタイトルでオンエアされていたパート(1番)はこの壮大な楽曲の一部であり、2番以降の音像、曲の展開など、大きな驚きと称賛がSNS等であふれており、iTunes Storeでは配信開始後、早くもリアルタイムランキングで1位を記録するなど、大きな反響を呼んでいる。
そして、配信スタートを受け、同日AM4:00に「アイデア」のMUSIC VIDEOも公開となった。3000平米を超える広い空間に作られた大型セットに、70台を超える“固定カメラ”がさまざまな位置に設置。
セットの裏側や、所々で登場するスタッフ、そして所々で繰り広げられる“人力”セットチェンジなど、まさに“撮影の表裏”すべてを使って、星野がパフォーマンスしていくという、かつて見たことのないような映像だ。70台超のカメラがテンポよく切り替わり、刻一刻と様変わりするシチュエーションに目が離せない。
MUSIC VIDEOには長岡亮介や河村“カースケ” 智康など星野のライブやレコーディングでもおなじみのバンドメンバーも登場。今回さらに、レコーディングでも参加しているMPCプレイヤーのSTUTSもMVに参加し、その独特な世界観のパート(2番)を彩っている。
また、間奏パートで登場する、総勢16名のダンサーによるエモーショナルで圧巻のパフォーマンスも今までの星野のMUSIC VIDEOとは違った魅力を際立たせている。
そして弾き語りシーンは、実際の撮影時に生演奏・生歌で披露。配信音源では聴くことができない別テイクとなっており、これも通常のMUSIC VIDEOではなかなか見られない演出だ。
監督は、これまでも星野とともに圧倒的な映像を作り上げてきた映像監督の関和亮。アートディレクションは星野のCDジャケットのデザインなどでおなじみの吉田ユニが担当した。見どころたっぷりの作品となっているのでぜひその映像をチェックしてほしい。
ニュース提供:ビクターエンタテインメント