おまかせください(ナカムラ・エレキ・音頭)中村雅俊 | 中村雅俊 | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | | 秋の空と男気は そりゃみっともないほど似ている 生まれ宮城のシャバ育ち そりゃひとえに心意気 寄りきりザンマイ女など いらぬよな タンカきり エレキの音頭で 燃えて歌って 祭りの夜にゃ ドドンパドン ああいばらの道 なんのその あ、この胸にゃ 熱いロックの血が通う ああせつない夜 ぶっとばせ オーライ オーライ これぞ中村 中村のエレキ節 歌は世につれ 人につれ そりゃもっともだったら もっともだ とりもなおさず 義理の山 そりゃ女にゃ わからない みこしはサンバじゃかつげない ただ腰を入れて ワッショイな 雨のちピーカン 粋な浮世の 運命(さだめ)リューチョーに ドドンパドン ああいばらの道 なんのその あ、この胸にゃ 熱いロックの血が通う ああせつない夜 ぶっとばせ オーライ オーライ これぞ中村 中村のエレキ節 ガッポリかせぐ腹づもり こりゃとんでも ないったら大間違い 男夕べにホトトギス 丸裸で勝負しな ああいばらの道 なんのその あ、この胸にゃ 熱いロックの血が通う ああせつない夜 ぶっとばせ オーライ オーライ これぞ中村 中村のエレキ節 |
燃える囁き中村雅俊 | 中村雅俊 | 大津あきら | 木森敏之 | | 愛なんて永遠には 続かないものと お前は言うけれど その眼差しは濡れているよ このひとときだけを 愛せればいいと 微笑って逃げるけど この手のひらに 涙落として……oh 生きてみて もっとそばで 生きてみて 傷つく事を 恐れないで 不器用に そう甘えるように 生まれ変わって 恋しさに破れて 眠れない日が来ても 見捨てはしないから ふたりで逢えた 愛を大事に……oh 生きてみて もっとそばで 生きてみて もっとそばで 生きてみて 痛ぶる胸を あたためてやるから 背を向けないで 俺から 不器用に そう今は 甘えるように 此処から 生まれ変わって |
瞬間の愛中村雅俊 | 中村雅俊 | 三浦徳子 | 平尾昌晃 | | 息を殺して ささやいたのは 二人これきり 逢えないから あなたののどに 愛を踊らせ 言ってあげよう…… 初めの2分……終わりの1秒 それが素敵ならばいいじゃないか 不幸という名はもう あなたの辞書にはない…… 足跡を消してく 男の 背中など 追わずにいて…… あなたの黒く 乱れた髪で 俺の唇 つつんでくれ ひとときだけの 夢の中へと 手招きして 初めの2分……終わりの1秒 それでこの俺がわかるだろう 危険という名の明日 俺を待ち伏せる 体中 さまよう心を 今夜だけ 抱いて欲しい…… 初めの2分……終わりの1秒 それが素敵ならばいいじゃないか 不幸という名はもう あなたの辞書にはない…… 足跡を消してく 男の 背中など 追わずにいて…… |
日付変更線中村雅俊 | 中村雅俊 | 阿久悠 | タケカワユキヒデ | | 今日と明日との境い目で 人は泣きくずれるけど だけど陽はまた昇るよ 光る希望を抱いて 白い大都会の屋根で きっと天使がはばたく もうこれ以上 泣かないで 真夜中は束の間で ぬれた頬 バラ色に染まる朝が来る もうしあわせは 待たないで 踏み出した爪先が めぐりあうよろこびを探す 明日が来る 雨はもうすぐ上がるよ 嘘と涙を流し 澄んだ摩天楼の上に 虹の奇跡が見えるよ もう悲しみは 追わないで 目の前の水たまり 晴れやかな青空をうつすこともある もうただひとり 行かないで 淋しさはひとときで きみはまだ素晴らしい愛を持っている もうこれ以上 泣かないで 真夜中は束の間で ぬれた頬 バラ色に染まる朝が来る もうしあわせは 待たないで 踏み出した爪先が めぐりあうよろこびを探す 明日が来る もう悲しみは 追わないで 目の前の水たまり 晴れやかな青空をうつすこともある もうただひとり 行かないで 淋しさはひとときで きみはまだ素晴らしい愛を持っている |
想い出のクリフサイド・ホテル中村雅俊 | 中村雅俊 | 売野雅勇 | 鈴木キサブロー | | 最後まで君だけが 嘘の名で通したね マリーナを見下ろす部屋で 西風が灼けた肌濡らしてく頃 君を忘れられたらいいね 夏の日の恋だと割り切れぬ 俺を笑え 想い出のクリフサイド・ホテル ああ淋しいとささやけよ 想い出のクリフサイド・ホテル 抱きしめてくれもう一度 事情(わけ)のある女だと瞳(め)を閉じて泣いてたね 細い腕うなじに回し 引き湖の渚から君が消えてく 逢わなかったことにしてと 甘い夢醒めれば ほろ苦いただの男さ 想い出のクリフサイド・ホテル 大人でしょうと背を向けた 想い出のクリフサイド・ホテル 君がいちばん哀しいね 君だけが本当の君を知らない 想い出のクリフサイド・ホテル ああ淋しいとささやけよ 想い出のクリフサイド・ホテル 君がいちばん哀しいね |
もう一度抱きたい中村雅俊 | 中村雅俊 | 松本隆 | 中崎英也 | | 防波堤に腰かけ花火をしたね 暗闇に君が浮かぶよ 海はいいね 二人が子猫のように じゃれていたあの日のままさ 海辺の錆びた線路歩けば星空 昔のように 君を抱き上げ 肩車しようか 時が髪を短く切っても 俺たちの地図のない旅まだ終わらないさ 風のように自由だった日々 もう一度君の背中を抱きしめていいね 急な坂をのぼった二人の部屋も 今はもうビルに変わった 走馬燈のようだね君の涙に 過ぎ去った 時代が映る 小さな海の駅のホームで 別れた あれからどんな風に生きたの 不幸だと聞いたよ 時が君を大人に変えても 俺たちの胸の奥には熱いものがある 白い花火燃えつきる前に もう一度君の背中を抱きしめていいね 時が髪を短く切っても 俺たちの地図のない旅まだ続いてるさ 黙りこんだ顔上げてごらん もう一度君の背中を抱きしめていいね |
闇の中のサファイア中村雅俊 | 中村雅俊 | 森雪之丞 | 都志見隆 | | 街の涙流れ込む 澱んだリバーサイドで 想い出と暮らしていたよ WOO WOO… 君とめぐり逢わなけりゃもうときめき映すハートの 在処さえ 忘れかけてた俺さ 眩しそうに目をこするのは 陽射しのせいじゃない 夢見る少年が 眠りから覚めるよ Oh,Venus!君に手渡す闇の中のサファイア 悲しみを抜ければ いつか輝く Oh,Venus!君と踊れば 千切れた夢の彼方にも …夏が燃える 摩天楼に反射した 光る木の葉がそっと シャツの中 粉れ込んだよ WOO WOO… 好きだと言わず好きなまま明日も比処で逢えば また少し 生意気になる女神 気取った孤独も 無邪気な 女には勝てない 無口な優しさが 知らぬ間に積もるよ Oh,Venus!君の瞳は熱い国のサファイア 夜さえ輝いて 恋に火をつける Oh,Venus!君が笑えば色あせたこの街にさえ …夏が燃える Oh,Venus!君に手渡す闇の中のサファイア 悲しみを抜ければ いつか輝く Oh,Venus!君と踊れば 千切れた夢の彼方にも …夏が燃える |
風の住む町中村雅俊 | 中村雅俊 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | | キャッチコピーで 飾られてる街の中で すれ違うのは 無国籍の人ばかりで 俺の瞳も 同じ色をしてた 何処までが 本当の俺なのか 電車のホーム 手を振る向こう岸の俺 右と左へちぎれるように 微笑み残して 誰のもとに 急ぐのか 退屈な夜を 俺にあずけて もう夢でしか たどれないかな ジグザグの頃 もう夢でしか捜せないかな俺の住む町 Aha はみ出しては Ahaこぼれ落ちた寒さに 温もりを見てた 温もりを見てた ドアを開ければ いつも季節が違ってた 空は何度も 近くなったり 離れたり 誰を恋しがりながら 足跡は壊れかけてるのか もう夢でしか たどれないかな ジグザグの頃 もう夢でしか語れないかな風の住む町 Ahaとり出しては Aha泣けそうな夜の隅で 抱きしめ合いたい もう夢でしか たどれないかな ジグザグの頃 もう夢でしか捜せないかな俺の住む町 もう夢でしか たどれないかな ジグザグの頃 もう夢でしか語れないかな風の住む町 Ahaとり出しては Aha泣けそうな夜の隅で 抱きしめ合いたい 抱きしめ合いたい |
ざっくばらん中村雅俊 | 中村雅俊 | 松井五郎 | 都志見隆 | | 酔ったあいつの 愚痴ばかり 聞いて濁った 夜の酒 扱いきれない 年頃の 女に惚れた 馬鹿野郎 男って損だ 純情がやっかいだ かっこばかり つける時代 わからずやは糞くらえ ざっくばらんにやっちまえ 誰に遠慮がいるものか ざっくばらんに 生きるだけ とことん本音で いいじゃないか 過ぎた青春 なつかしむ 古い歌など やめてくれ うまくいかない 言い逃れ ぶつける奴らは ほかにいる 男って意地だ 情熱が切り札だ やるだけやる いくじもない 人生なんて ふざけんな ざっくばらんにやっちまえ 怖いものなどなにもない ざっくばらんに 生きるだけ とことん本音で いいじゃないか ざっくばらんにやっちまえ 誰に遠慮がいるものか ざっくばらんに 生きるだけ とことん本音で いいじゃないか |
願い中村雅俊 | 中村雅俊 | 大津あきら | 山崎稔 | | スクランブルの 交差点の途中 懐しさに声を掛けた 遠い日々のあなたに 少し怯えて 目を細める仕種 切なくてもあの頃には 二度と戻れない 幸福を手放すような 生き方が 気がかりだった 愛はたぶん悔やむものじゃなく 愛はきっと導くもの 俺と逢ってあなたがもいちど 生まれ変わればいい 別れた駅に ひとり降り立つたび 振り向いては 何度となく 溜息ばかりついた 変わらないねと 涙拭うあなた 哀しすぎた場面だけを 呼び戻す午后さ 風の噂が 舞い込んで 心揺れる夜もあった 時はたぶん埋めるものじゃなく 時はいつも越えてくもの 明日に 向かうあなたの素顔が もっと光ればいい 幸福を手放すような 生き方が 気がかりだった 愛はたぶん悔やむものじゃなく 愛はきっと導くもの 俺と逢ってあなたがもいちど 生まれ変わればいい |
ありったけの愛を集めて中村雅俊 | 中村雅俊 | 並河祥太 | 赤塩正樹 | 十川知司 | 曲がりくねった 長い道 歩き疲れた街 飾らない 微笑みに 出逢う 遠い昔の 俺がいる まだ夢見てた頃の 止まらない ときめきを 感じてる どう 言えばいいのか 熱い胸で 何かが変わる 心が動いている ありったけの 愛をそのままうちあけたいけど ありったけの 愛を集めて 抱き寄せたい 人がいるのに 見守るだけで 満たされる 愛に驚いている ある意味で 憶病な 俺さ それほど君が 眩しくて その未来が綺麗で ふれるのが 誰よりも 怖くなる どうすればいいのか わからなくて 心の中で 何度も 抱きしめた ありったけの 愛をそのままうちあけたいけど ありったけの愛を集めて 抱き寄せたい 人がいるのに 君の夢が つまらない嘘で汚れないように 君の頬を いつか涙で濡らさないように 愛の唄を もう一度だけ唄いたいけど ありったけの 愛を集めて 抱きしめたい きりがないほど |
愛はここにある中村雅俊 | 中村雅俊 | 並河祥太 | 中村雅俊 | 富田素弘 | 君が 答えを 求めるときは そう いつも よそ見をしてた 話し相手が 欲しい夜には 頬杖か うわの空で まるで 子供の かくれんぼ みたいに 呆れるほど すれ違う そうだろ あまえすぎてる この愛に たぶん 二人は どうして 言葉に出来ない 俺たちの 愛は ここに あるのに 傍に いるのに 遠く感じる もう キスも かわせない距離 未来の夢を 囁きあった ぬくもり 思い出して 出逢った頃の 二人に かなわない 俺たちでは 終わりたくない そうだろ 忘れかけてる あの夢を 探すことさえ あんなに 追いかけたのに 俺たちの 夢は 何処へ 行くのか そうだろ あまえすぎてる この愛に たぶん 二人は どうして 見つけられない 俺たちの 愛は 夢は ここに あるのに |
あゝ青春 Brand new edit中村雅俊 | 中村雅俊 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 富田素弘 | ひとつ ひとりじゃ淋しすぎる ふたりじゃ 息さえもつまる部屋 みっつ 見果てぬ夢に破れ 酔いつぶれ 夜風と踊る街 哀しみばかりかぞえて 今日も暮れてゆく あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か いつつ 生きてる後味悪さ 胸に噛みしめれば 泣ける海 やっつ やめるさ抱きあっても こころは遠ざかる 安い宿 眠れぬ夜をかぞえて 日々は過ぎてゆく あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か…… |
哀しい人中村雅俊 | 中村雅俊 | 山田ひろし | 都志見隆 | 十川知司 | 時が止まらず 流れてゆくことが 人の本当の 哀しみだね だけど、それでも 歩いてゆけるのは どんな時でも 過ぎ去るから 哀しい人、君のそばにいよう 慰める事も できないけど 見つめて いるから もう 自分を 許してあげればいいだろ 子供じゃなくても 泣いていいんだよ とてもよく似た 痛みを知ってるよ まるで同じじゃ ないけれどね だから、「ひとりにしてよ」と、いう言葉 それが嘘だと 分かるのさ 哀しい人、君を抱きしめよう ほんの少しでも 暖めたい 凍えた 心を もう、すべてを 許してあげればいいだろ 失うため だけに 生まれた様でも 哀しい人、君のそばにいよう いつの日か僕も 君の肩を 借りたい 日が来る もう、自分を 許してあげればいいだろ 子供じゃなくても 泣いていいんだよ 今夜だけ 此処で 泣いていいんだよ |
あいつ中村雅俊 | 中村雅俊 | 工藤哲雄 | 都志見隆 | 都志見隆 | にぎやかなことが好きで 目立ちたがり屋のくせに 女がいると酒の席でも 無口になるあいつ あの頃はよかったと まだ若造のくせに 酔いがまわると誰も彼にも 説教するあいつ 近頃じゃ正義さえも 薄っぺらなやさしさで でっかい愛がどこにもないと こぶし叩いたあいつ あいつの馬鹿さ加減を 肴(さかな)に 朝まで飲もうか しんみりやるのは 似合わないからな 何だか分からないうちに 大人になった俺達を 遠い国から見下ろしながら きっと笑ってるだろうな あいつは 格闘技なんかが好きで いつも身体を鍛えていて 酔いどれた朝のホームで 空にほえてたあいつ 最近の若い女には 良妻賢母がいなくなったと この国の明日までもを 憂いていたあいつ あいつの馬鹿さ加減を 肴に 乾杯しようか しんみりやるのは 似合わないからな 何だか分からないうちに 大人になった俺達を 遠い国から見下ろしながら きっと笑ってるだろうな あいつは あいつの馬鹿さ加減を 肴(さかな)に 朝まで飲もうか しんみりやるのは 似合わないからな 何だか分からないうちに 大人になった俺達を 遠い国から見下ろしながら きっと笑ってるだろうな あいつは |