夢の彼方へ南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 徳武弘文 | やさしい風の子守唄 聞かせておくれ 母の胸で眠る様に 何度でも聞かせて 何もかも失した今 明日が見えない 激しい雨は今日も続く 屈辱に溺れる ひとりきり ひとりだけ 皆な皆な 何処へ行くのだろう いつだって ここにいるよ ああ誰か 僕に気付いて あたりまえに生きたい おとぎ話のあの森 教えておくれ 月夜に天使が舞いおりる 泉の湧くところ 疲れきった心の傷 いやしておくれ 時は濁流の様に すべてを飲み込む ひとりきり ひとりだけ 皆な皆な 何処へ行くのだろう いつだって ここにいるよ ああ誰か 僕に気付いて あたりまえに生きたい 約束の蜜の大地 連れてっておくれ めぐみのぶどうが実る 夢の彼方へ 砂漠を渡る勇気に 真実が宿る 息が途切れる時まで 手を放さないで ひとりきり ひとりだけ 皆な皆な 何処へ行くのだろう いつだって ここにいるよ ああ誰か 僕に気付いて あたりまえに生きたい |
いつかはきっと南こうせつ | 南こうせつ | 松井五郎 | 南こうせつ | 徳武弘文 | 試合(ゲーム)に負けた少年が 夕陽の坂道歩いてる 肩をおとして うつむくと 涙がひとつ 最後の打者に投げるまで マウンドの上にいたかった くやしかったのは七回途中で くじけたことかい 握りしめた その汗を はなしちゃいけない いつかはきっと いつかはきっと 空より大きくなるから いつかはきっと 泥にまみれて やったって 報われないこと多いけど 負けることからはじめれば そうさつよくなれるさ 熱い胸にその手をあてて 自分の名前呼んでみよう 明日を生きる 勇気なら そこにあるだろう 歯をくいしばり その夢を 失くしちゃいけない いつかはきっと いつかはきっと 空より大きくなるから いつかはきっと 今はここから 始めようか 気づいているはず いつかはきっと いつかはきっと 空より大きくなるから いつかはきっと |
夕暮れまで南こうせつ | 南こうせつ | 俵万智 | 南こうせつ | 徳武弘文 | 「夕暮れまで」という 屋上広場 この恋はいつまで? 笑って泣いた 「いつかはかならず」の「いつか」は来ない 聞きなれた言葉に 少し疲れた 昔のぶんも 未来のぶんも 抱きあって 壊れたい 忘れるために あの夏の 恋があるから いつかまた 人を愛せる So Lonely So Sweet さよなら あなた 秘密を持つことも 悪くないわと 強がりを言った 出会いのころ 誰かの幸せは 誰かの不幸 好きになる心は 同じなのに 昨日のぶんも 明日のぶんも 重なってキスしたい 別れるために 私には 人が愛せる こんなにも 恋しくなれる So Lonely So Sweet さよなら あなた 昔のぶんも 未来のぶんも 抱きあって 壊れたい 忘れるために あの夏の 恋があるから いつかまた 人を愛せる So Lonely So Sweet さよなら あなた 私には 人が愛せる こんなにも 恋しくなれる So Lonely So Sweet さよなら あなた |
手紙南こうせつ | 南こうせつ | 松井五郎 | 南こうせつ | 夏目一朗 | お元気ですか どうしてますか みんな相変わらず なんでしょう 一度くらい 帰らなくちゃね 想い出たくさん あるその街へ いろんな夢 見てた場所だから 忘れものがある気がしてる いまでも ひとつだけね 報告します 昔の苗字に また戻ります 住所もすぐ 変わるはずです 季節が変わる 前に探します 涙はそう 涸れてしまうまで 笑えるほど もう泣いたから 平気よ 傷ついたけど 愛することも 心で受け止めることができたから それでいいの 冬の風も 終わりが近い 桜が蕾みをひとつ つけました |
好いちょるよ南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 徳武弘文 | 雨を呼んで 種をまいて やがて芽が出る 葉が出る 実がなる 犬を連れて 子供連れて あっそれ!ここ掘れ 耕せ 汗かけ あっという間の一日 お手々つないで帰れば 高速道路に月が出る ティララン ティララン 好いちょるよ~ ティララン ティララン 好いちょるよ~ たまには母ちゃんと眠ろうか エビを呼んで 鯛を釣って 今宵塩焼き 刺身だ 天婦羅 舅呼んで 姑呼んで さあ冥土の土産に踊ろう あっという間に息切れ そこはベテラン ご愛嬌 保険の話に花が咲く ティララン ティララン 好いちょるよ~ ティララン ティララン 好いちょるよ~ たまには母ちゃんと眠ろうか 夏を呼んで 海に誘い 俺らエレキだ サーフィン ベンチャーズ 波に乗って 夜も乗って オヤジ五分咲き 娘は満開 あっという間の出来事 やけどのケアは高くつく 海に向かってバカヤロー ティララン ティララン 好いちょるよ~ ティララン ティララン 好いちょるよ~ たまには母ちゃんと眠ろうか ティララン ティララン 好いちょるよ~ ティララン ティララン 好いちょるよ~ たまには母ちゃんと眠ろうか たまには母ちゃんと眠ろうか |
おかえりなさい南こうせつ | 南こうせつ | 松井五郎 | 南こうせつ | 徳武弘文 | 朝のNEWS パンの匂い 食卓には 家族だけの 詩がある 天気予報 バスの時刻 PAPAのシャツは いつも白く あたたかい あなたの愛で おかえりなさい 心が帰る 大事な場所が そこにあるから いつでも どんなときも 優しく そばにあるよ Take... Take Me Home 笑顔は 忘れないで 星の名前 覚えたのは MAMAの好きな 子守唄のせいだった あなたの愛で おかえりなさい 心が眠る 大事な夢が そこにあるから どこかで 忘れたもの かならず 思いだせる Take ... Take Me Home 幸せ 歌いながら あなたの愛で おかえりなさい 心が帰る 大事な場所が そこにあるから いつでも どんなときも 季節を 巡りながら Take .. Take Me Home 笑顔は 忘れないで |
あゝ涙南こうせつ | 南こうせつ | 松井五郎 | 南こうせつ | 徳武弘文 | あゝ涙がどうしてこぼれる あなたの腕に眠るのに 果てしない海の まぼろしを漂う あゝ唇どれだけふれても つのる慕いの半分も 届いてはいない さみしさが消えない 離さないで離れないでこのまま ふたりでなら強くなれるかならず 離さないで離れないでいて決して あなたと生きるために わたしはいるから あゝ信じた運命があるなら 迷うことなく身をあずけ どんな過去さえも 惜しくない ほんとに 離さないで離れないでこのまま 愛の意味を見つけられるかならず 離さないで離れないでいて決して あなたと出逢うために わたしは生まれた 悲しみの雨が降れば 微笑みの傘になれる 木枯らしにこの手が痛むなら この胸に手を重ねて あゝ涙がこんなにこぼれる 心の海を行く舟は たどり着く場所を 永遠に知らない 離さないで離れないでこのまま ふたりでなら強くなれるかならず 離さないで離れないでいて決して あなたと生きるために わたしはいるから |
最後の一葉南こうせつ | 南こうせつ | 松井五郎 | 南こうせつ | 徳武弘文 | 風に落ちた 木の葉のように 命がまたどこかで 消えてゆく もし自分に 明日がないと 知ったら僕はなにを するだろう 逢いたいひと 誰を思うのか 僕にできる最後のことが 知りたい なんのために 生まれてきたか 答えはきっとなにも わからない 悔やむことを ひとつずつでも もう一度やり直しが できるなら 心はただ 夢を見てたのか 愛と呼べるたいせつなもの 探して わずかな人生の 流れのなかで 見つけた光の行方 信じよう ふと目覚める 静かな夜明け 僕にはどんなときも 君がいた |
恋は風まかせ南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ・松本一起 | 南こうせつ | 徳武弘文 | Listen to me どうにもならないことがある それでも靴は夕陽に向って歩いてく いつも幼いままの自分と向かう 君の言葉を待ち続けてる 舟を漕ぎ出すように何度も風を気にしてる 一度に幾つも飛び越えようと無理してみたけれど 結局たどった場所は君のイルミネーション 幻はつかめない 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる Listen to me 何にもないからいいという 僕は君と映画で大人になった どんな時代がきても変わらぬことは 人は誰でも人に傷つく 悲しい時は瞳を閉じれば聞こえて来る 泣きたくなるほど優しい声が胸につきささる 一緒にたどった記憶 一枚の写真で 切なさを学ぶだろう 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる |
俺らはハイ・ハイ・ハイ南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 徳武弘文 | 行こうかな 戻ろうかな そこが肝心 明日が見えない世の中 晴れたら そりゃいいさ あわてずに あせらずに どーんと腰すえて わかっちゃいるけど ついふらり 手が出る 足が出る Let it grow Let it grow Let it grow Let it grow どんな時でも 俺らはハイ・ハイ・ハイ くちびるに歌を 歩こうかな 走ろうかな 今が決め時 ゴールが見えない道じゃ ムチャクチャはちょいと危険 スタミナをセーブして 退く時は退いて 体を休めりゃ そりゃあんた また人を好きになる Let it grow Let it grow Let it grow Let it grow どんな時でも 俺らはハイ・ハイ・ハイ くちびるに歌を 泣こうかな 笑おうかな 風向き次第 見方を変えれば そりゃそれで 幸福が見えてくる 愛してる 愛してない 迷いは恋の味 目先に走らずシンプルに それがおいしい Let it grow Let it grow Let it grow Let it grow どんな時でも 俺らはハイ・ハイ・ハイ くちびるに歌を |
オロロンの伝説南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 石川鷹彦 | オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ 昔々のことでした 北のはてのテウレの島に コロポックルと呼ばれる娘が住んでいた 黒い瞳は海より深く ある日娘は恋に落ちた 清い想いは鳥の歌となる 二人は波とたわむれ愛し合った 熱い吐息が夕日を染める オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ 静かな春の日男は旅に出る 永遠の希望を探しに行くという すぐに戻って来るからと言い残して 小さな船で沖へ漕ぎ出した 突然雲行きがあやしくなった 不吉な予感がさかまく波となる 三日過ぎても帰らない 十日過ぎても ひと月過ぎても ただ波ばかり オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ 娘は恋焦がれ岩に登る 朝な夕なに祈りを捧げる 神様彼を返して もう一度この胸に これが定めなら 私とひきかえに 春が過ぎても夏が過ぎても 娘は男を待ち続ける 初雪舞った寒い朝 赤岩の岬で コロポックルの娘は 岩の上で 死んだ コロポックルの娘は可愛い娘 コロポックルの娘は鳥になった 春が来るといつも歌うよ オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ |
長い夜を越え南こうせつ | 南こうせつ | 松本一起 | 南こうせつ | 徳武弘文 | 僕がこの街にいなくなったのを あなたはいつ気付いて 胸を焦がすのか 我がままな男さ 許しておくれ 今一人きりで旅に向かうよ だけど不思議だね あなたと僕 ただ好きというだけじゃ 心奪えない 愛と幸せの違いに戸惑い このままじゃもう 一つになれない 長い夜を越え巻き戻す 青いブナの森を歩く そしてあの日の一人を思い出すんだ 静かに 僕へと 人は切なさを歌に託したり そして旅の途中でそっと口ずさむ 男は旅先で女を忘れる そんな恋の歌が 一つあるんだ 長い夜を越え巻きもどす 緑深い里をめぐり そして恋しくなるほど人を思えば そっと 帰ろう 風の途切れにあなたが聴こえる そしてあなたの愛した色に染まってく もう迷わない 守らせておくれ 長い旅の終わりが近づく 長い夜を越え巻き戻す 青いブナの森を歩く そしてあの日の一人を思い出すんだ 静かに 僕へと そしてあの日の一人を思い出すんだ 静かに 静かに |
ともだち南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 吉川忠英 | 突然の夕立だった 学校から帰り道 服の中までずぶぬれさ そのまま川で泳いだ 雷の音にびびった あれは君を 知った頃の まぶしい夏 そのうち雨も降り止んで 空には大きな虹が 何だか夢がふくらんで おもわず君と歌った あんなに自由だった 若い日々を 忘れないさ 僕らはヒーロー さよなら又いつか さよなら又いつか 君に会えてとても良かった 又いつかさよなら あれから15年たったね つもる話はつきない 二人で隠れファンだった となりのクラスのあの娘 お前と結婚なんて めでたい様な 淋しい様な 知らなかったよ 僕は僕で街に勤め 夢から遠去かる日々 自分を許せなくなって 死にたいともらした時 君は何も言わずに ガキの頃の うたをうたい 笑っていたね さよなら又いつか さよなら又いつか 君に会えてとても良かった 又いつかさよなら 空の上から見守っておくれ 又いつかさよなら |
あの日の空よ南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ・伊勢正三 | 南こうせつ | | あの日の空よ あの日の夢よ 去りゆく日々を 知っているのか 君を愛して 深く愛して 時を忘れて 抱きしめていた 激しい雨に打たれても 心傷つき倒れても 愛することを 信じることを 忘れずに 生きてゆきたい 時の流れは いくつもあるさ そのひとつだけ 君と過ごした あの日の海よ あの日のうたよ 波に消された 僕等の涙 貝がらひとつ 君にあげるさ 僕の心と 想ってほしい 激しい雨にうたれても 心傷つき倒れても 愛することを 信じることを 忘れずに 生きてゆきたい みつめる目と目 あふれる想い 巡り合うのが 早すぎただけ 歌が好きだよ… 夢が好きだよ… 夏が好きだよ… 君が好きだよ… ラララ… |