言葉に出来ない男です川上大輔 | 川上大輔 | イワツボコーダイ | イワツボコーダイ | イワツボコーダイ | 言葉に出来ない男です 炎の中で 貴方を想うより 二人で燃えて焦がす 愛の契り 濡れた大地に 咲き誇るその花は 踊れ踊れと せかすように OLE OLE OLE 愛してますと 舞うフラメンコ 言葉に出来ない男で ごめんね もう離さない 燃えた炎は 夜の闇を 照らして泣いてる 寝言を言った 貴方の横顔が 少し悲しく見える夜だから シャワーの香り 抱いて眠りについて 夢の逢瀬も 乱れ踊ろう OLE OLE OLE 愛に迷って 舞うフラメンコ 言葉に出来ない男で ごめんね 名俳優のようにはとても 演じきれぬ 孤独なステップ 愛してますと 舞うフラメンコ 言葉に出来ない男で ごめんね OLE OLE 愛に迷って 月夜の運命 涙が雫に変わって濡らした 貴方一人 もう離さない 燃えた炎は 夜の闇を 照らして泣いてる |
アモーレ・アモーレ川上大輔 | 川上大輔 | 岡田冨美子 | 杉本眞人 | 坂本昌之 | 許されないとわかっていても 逢えば熱い河に すべり落ちてしまう… 濡れたからだを指でつないで 溺れながら二人 疲れて眠るまで… 抱きあって忘れるの 悩ましい過去や未来を… アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ あなたしか あなたしか 見えない アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ 命は千年続くと信じて… きっといつかは裏切られると そんなつらい予感 夜の街で燃やす… 知りたくないわ 夢のあとさき 疑えばあなたを 愛せなくなるから… ジェラシーに身を焼いて 生きているよろこび知った アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ あなたしか あなたしか いらない アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ 命は千年続くと信じて… 抱きあって忘れるの 悩ましい過去や未来を… アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ あなたしか あなたしか 見えない アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ 命は千年続くと信じて… |
夢一夜川上大輔 | 川上大輔 | 阿木燿子 | 南こうせつ | 大坪稔明 | 素肌に片袖 通しただけで 色とりどりに 脱ぎ散らかした 床にひろがる 絹の海 着てゆく服が まだ決まらない 苛立(いらだ)たしさに 口唇かんで 私ほんのり 涙ぐむ あなたに会う日の ときめきは 憧憬(あこがれ)よりも 苦しみめいて あゝ 夢一夜(ゆめひとよ) 一夜(ひとよ)限りに 咲く花のよう 匂い立つ 恋するなんて 無駄なことだと 例えば人に 言ってはみても あなたの誘い 拒めない 最後の仕上げに 手鏡見れば 灯(あかり)の下で 笑ったはずが 影を集める 泣きぼくろ あなたに会う日の ときめきは 歓(よろこ)びよりも 切(せつ)なさばかり あゝ 夢一夜(ゆめひとよ) 一夜(ひとよ)限りと 言いきかせては 紅をひく あなたを愛した はかなさで 私はひとつ 大人になった あゝ 夢一夜(ゆめひとよ) 一夜(ひとよ)限りで 醒めてく夢に 身をまかす |
愛をひと雫川上大輔 | 川上大輔 | 平義隆 | 平義隆 | 小林信吾 | 二杯目の水割りを マスターにオーダーしたら あなた好きなジャズが流れてきて ふとせつなさが込み上げてきたの 鈴が鳴る手押し戸を 開く度振り返るの 来るはずのないあなたのことを いつものカウンター待っているのよ グラスに愛をひと雫だけ 浮かべてください あなた ガラス細工の恋のかけらを 飲み干したらみんな忘れるから 三杯目の水割りは 濃い目に作ってください 酔えない夜はまるで悲しい 喜劇を演じてるみたいだから 優しすぎると罪になるのよ 嘘つきな人 あなた 叶わぬ恋に濡れた瞳が 渇く頃にそっと忘れるから グラスに愛をひと雫だけ 浮かべてください あなた ガラス細工の恋のかけらを 飲み干したらみんな忘れるから |
好きと云ってよ川上大輔 | 川上大輔 | 丹古晴己 | 大本恭敬 | 坂本昌之 | あなたのこころが わからない だからせつない 酒になる 好きと云ってよ 好きと云ってよ 好きなのよ いつもだまって のんでるだけの にくい横顔ね ひとりにしないで いじわるね だからかなしい 夜になる 好きと云ってよ 好きと云ってよ 好きなのよ 女泣かせと わかっていても 誰のうつり香よ 昔のことなど 云わないで だからつめたい 朝になる 好きと云ってよ 好きと云ってよ 好きなのよ 雨の小窓に 消えてく影の 肩がつれないわ |
よせばいいのに川上大輔 | 川上大輔 | 三浦弘 | 三浦弘 | 大坪稔明 | 女に生まれて 来たけれど 女の幸福(しあわせ) まだ遠い せっかくつかんだ 愛なのに 私の外(ほか)に いい愛人(ひと)いたなんて どうにもならない 愛だと解っていても お嫁にゆきたい あなたと暮らしたい 馬鹿ネ 馬鹿ネ よせばいいのに ダメなダメな 本当にダメな いつまでたっても ダメなわたしネ 悩んでみたって ヤボだよと 他人は気軽に 言うけれど 余りに深い 愛だから 今すぐ忘れるの とっても無理なこと 一緒になれない 人だと感じた時から あきらめきれずに メソメソ泣いている 馬鹿ネ 馬鹿ネ よせばいいのに ダメなダメな 本当にダメな いつまでたっても ダメなわたしネ 女に生まれて 来たけれど 女の幸福 いつ来るの やさしく抱かれた その日から あなたの妻に なれると思ったの あなたと別れて 一人で暮らしてゆくなら このまま死にたい 私はいくじなし 馬鹿ネ 馬鹿ネ よせばいいのに ダメな ダメな 本当にダメな いつまでたっても ダメなわたしネ |
片想いのロマンス川上大輔 | 川上大輔 | 岡田冨美子 | 松本俊明 | 小林信吾 | 夜空高く光る星に 熱い胸をかき乱され 身体じゅうがしびれて行く… もう待てない もう待てない 今夜が欲しい うしろ姿にキッス 片想いのロマンス 傷つくのがこわくて言いだせない いつかふり向かせると 強がればつらくて 泣けてくるから… バラ一輪 話し相手 淋しいよとゆらしてみる 今すぐにでも会いたければ 棄ててしまえ 棄ててしまえ プライドなんか あなたが今ここにいたら 夢に酔って甘えながら 愛の国で遊べるのに… もう待てない もう待てない 今夜が欲しい なみだ心(ごころ)にキッス 片想いのロマンス あなたはもう私に気付いてるわ 結ばれる日がくると どんなに信じても 泣けてくるから… スローダンス踊り続け 月あかりをゆらしてみる 今すぐにも会いたければ 棄ててしまえ 棄ててしまえ プライドなんか |
旅愁川上大輔 | 川上大輔 | 片桐和子 | 平尾昌晃 | 上杉洋史 | あなたをさがして此処まで来たの 恋しいあなた あなた 今何処に 風にゆれ 雨にぬれて 恋は今も今も 燃えているのに ああ…… 白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない わたしの夜空に 星は見えない あなたに逢える 逢える その日まで 鳥は飛び 鳥は帰る それはいつもいつも 花の咲く頃 ああ…… 白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない |
黄昏のビギン川上大輔 | 川上大輔 | 永六輔 | 中村八大 | 坂本昌之 | 雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳 うつる星影 夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス |
そっとGood bye川上大輔 | 川上大輔 | 杉本眞人 | 杉本眞人 | 坂本昌之 | そんな瞳をしたら よけいつらくなる 笑顔見せ 見送って このままで わすれはしないわ あなたとの日々は 今も大切な 宝もの だから涙ふいて そっと そっと そっと Good bye 黄昏の街で もしも出会ったら 元気かと あれこれと 話してね 大人同士の 恋の結末と 分かっていたけど せつなくて 夜に心をかくし そっと そっと そっと Good bye だから涙をふいて そっと そっと そっと Good bye |