まふまふ編曲の歌詞一覧リスト  73曲中 1-73曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ハザードシンボル 新曲遊遊 新曲遊遊まふまふまふまふまふまふ其れは君の言うとおり 其れは何処かで聞いたとおり 事実は小説より奇しい 違いはない  注釈を読み飛ばして 摩訶不思議の 水先案内人の呼ぶほうへ そして引き込まれていた 此処はノベルじゃない 没プロット  ああ ああ ああ 声が聞こえて止まない 代償を 愛を 愛を  薄汚れて咲いた警告が目に触れた  囚われの心臓が合図する フィクションなんて言葉の成り立ちは きっとみんな見ないようにしているだけの よく或る怪奇  暗闇の呼ぶほうがいつしか 居心地がいいのは確かだろうさ 名状阻害 其れがハザード 知らないで済まされない  其れは君の言うとおり 其れは何処かで聞いたとおり 命は思うより儚い ボクも同じ  注釈を読み飛ばして まるでボクを手招いた 禁忌は初めからそこにあるみたい また狂っていく  混濁と踊れ 掻撫でる暗夜 誰も誰だかわからない どろん 化け物に見初められ どろりどろりまだ廻る 紛いなりの怨嗟連鎖  暗影 嘆息 等閑視 迷妄 錯綜 鮮明に ボクも誰だかわからないまま  半壊した夢に見る瓦礫の匂い  悲しみの行き先もいつしか 心象なんて言葉で片しては きっと目を逸らしてきた 説明のつかない 或る怪奇  溢れ出す理由を知らなくても 涙と呼ぶのは確かだろうさ 名状阻害 其れがハザード 脚本にない日常を壊していく 不可解に隠れた記憶 鳴り止む前に  理解できない 目に見えない 手に取れない それはきっと 誰か泣いて消えかけた 警告の合図なんだ  この悲しい御話から 君だけを連れて帰れたら 明日はもうなくたっていい
星降るフェアリーテイルいれいすいれいすまふまふまふまふまふまふオレンジ色の向こうに バケツ半分かな 眠気を零したくらいにスタート あの日に君が願った夢を探しに行くところ  右も左も見えない闇に泣いては立ちすくむ なら僕たちが手を引こう もう誰もつまずかなくなるように その願い叶えよう!  それはフェアリーテイル 空に結わいた天体が幻でも ネオンの明かりでも月でもない 君の光がまた歩いて行ける道しるべ  手を振る君と この暗闇にいっぱいの星座になる 眩しくて両目が霞んでしまう ひとりぼっちにもなれない 星降る夜の果てのこと  大事なものが増えると いつかこんな手から零れそうな気がしていた 子どもの頃は届いた 小さな隙間があったような  果てない闇の彼方で自分さえ見失いそうになる なら今すぐに照らし出す もう誰も端っこにいないように その願い叶えよう!  どんな闇夜も 3・2・1の一瞬で光になる 最果てのひとりも見逃さない 弧を描いた一縷の流れる星と  どこまでも遠い果てしない夢を この6人と君でいつまでも描くおとぎ噺  それはフェアリーテイル 空に結わいた天体が幻でも ネオンの明かりでも月でもない 君の光がまた歩いて行ける道しるべ  手を振る君と ボクら繋いでいっぱいの星座になる 涙で両目が霞んでしまう ひとりぼっちにはさせない 君と歩ける この先にある星降る夜の果てのこと
アイスクリームコンプレックスAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ白い吐息に寝静まる街 かじかむ指を温め 水銀灯の下を起こさないように つま先立てて歩いた  暗い夜道を見渡せるように 一番背の高い木の上で 待ち合わせしようよ  銀世界の歩道は 描きわすれのスケッチみたい 拾い集めたサンタの忘れ物  いつの間にだろう 冬の匂いに目が覚める  抜き足は抑えられない スキップに変えたらメゾフォルテ もうすぐ君に会えるんだ!  怖い空がおどけていく 世界は子どもがこぼしたアイスクリームみたいに 暗い夜に星散らせば 甘い甘い夢のはじまり  恋や偽物のアイラビューに泣いた 微熱を冷まして! 冷たい夢はおいしいに決まっているから 止められないな  ごくん ひとつ飲み干したら アイスクリームコンプレックス  幸せと不幸なんて辻褄合わせの関係で アップルパイに入れるシナモン そのままじゃとても食べられたもんじゃない  この世界に不要なものなんてひとつすらないんだ だってナイフとフォークで切り分けた どれもに頬を落としそうで  きっとボクらも もちろん君も 必要としてもらえる日々が どこかにあるんだ  時が経てば 君も どうして大人になっちゃうの? まだまだ不思議や夢をみたいよ  嫌なことは小さじ1杯から2杯まで 今日のシチューに混ぜこんじゃえばいい  泣いたら笑えるだけ笑い 白昼ぐっすり サンタマリア そしたらまた目を覚まして Let's party!!  内緒話も 恋も この世界も 食後に出てきたシャーベットみたいで 一度食べたら病みつきで ボクは少し怖くなっちゃいそうだ  枕元にある続きがどんな結末だとしたって 冷たい夢はおいしいに決まっているから 止められないや もう一口だけ  ああ  一生続いてよ この不幸も きっと明日生きるのに必要なものなんだ そうだよね? ねえ!  ハンドベルで合図 デザートはまだ!? 遅いなあもう 喰らいつくしちゃお! 手につかない ボクらはみんな アイスクリームコンプレックス
レッドスプライトAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ弱気なビート それにリプライ 君は居ても立っても居られない ボクら当然 クズの集まり 仇になって返してる罪と罰  超高層トリック ショーケース 裁定者不在の遠隔性インファイト  スプライト 感電疑惑 トレス  レッドスプライト 感電疑惑 トレス レッドスプライト 感覚派アクトレス レッドスプライト 曖昧さなく奴隷 錯覚はスピード置き去りにして  レッドスプライト 結局さボクらは レッドスプライト 偶像になるんだな レッドスプライト 暗転した全部を 彼方へ飛ばしてしまいたい  無粋なツイート それにリプライ 君はどんな意味を見出すの? 解釈の違いらしい つまり軽はずみ 仇になって返してまた 恥晒して  曖昧さ回避 証明 排斥ロマンス エキセントリック断罪ショー  レッドスプライト 真相は合ってない レッドスプライト 心臓は鳴ってない レッドスプライト 歓声は確かに 深く刺さったガラスの涙  レッドスプライト 結局さボクらは レッドスプライト 信頼がないんだな レッドスプライト 暗転した全部を 彼方へ飛ばしてしまいたい  スプライト 感電疑惑 トレス  レッドスプライト 感電疑惑 トレス レッドスプライト 感覚派アクトレス レッドスプライト 曖昧さなく奴隷 錯覚はスピード置き去りにして  レッドスプライト 結局さボクらは レッドスプライト 偶像になるんだな レッドスプライト 暗転した全部を 彼方へ飛ばしてしまいたい
モアAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ何度目の終わり括弧の手前 ねえ 君はどう見えた? 心ではどう見えた?  もう半歩だけ それは ボクが願ったこと だけど 君が泣く像になる 頭が割れそうになる もう何回だい  触れぬように 壊さぬように すり切れたテロメア  もういいかい 嫌々なの? 目を見て 見ないふりしていた 曖昧じゃ 儘にならない 心は“まだ”ボクの?  目線で隠した通り 答えを隠して 道理 手違いなんて無いように ずっと抑えている  今更でも 殊更でも 君に愛想を尽かしたふり わかり合えない棘だらけの嘘で蓋をして 聞こえぬふり  もういいよ 嫌々でしょ 両耳 塞いでいる君じゃ 感傷も 分かち合えない それなら乞う売買?  ねえ 嗤ってよ だから泣いてよ 嘘で構わない 本音を聞かせて わからない だってこんなに ボクらはそばにいるのに  もういいかい 嫌々なの? 目を見て 見ないふりしていた 曖昧じゃ 儘にならない 心はどこ? ねえ!  冗談じゃ 終わりにしない 目を見て 話がしたいよ じゃあ何回 分かち合える? 心は“まだ”ボクの?  もういいよ 嫌々で嘘吐いた 心の底
東京クローンAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふハイセンスナンセンス ぶっ壊してオッケー  アンハッピーぶった世界を壊してください 道行く人の波は お手元の画面に涙 感情が電波に乗ってバグっちゃうわ  本当を聞かせて? 本当です なら目を合わせて? うるさいなあ  泣いて泣くほど手を叩いてさ 言葉の裏の裏 買い直した素顔で実際の心境は?  今日も一日0点で完 はい ぱっぱらぱなしで問題はない はい うざいくらいの正論に凹んだ今日は燃えないゴミの中へ  どろん 東京クローン 近未来は表の裏で踊る 映えない日常を捨てたら 今日から本当のボクら 東京クローン どうしてなんで 常識も何も壊せ 上下なんて関係ないぜ 好きに踊ればいい 明日が来るまで  目に映る世界を暴いてください 間に合わせじゃ意味ないし 貼り付けた仮面はどれも ハイセンスなふりして失敬だわ  どうだっていいこと 有象無象を集めた それが都会とかいうモンスターなんだ  あー切って貼って 正しいってなるなら 願ったもの全て叶いそう そりゃ結構 期待はしないぜ  生まれ持ったカードで 勝敗決まる賭博みたいな イカサマのしようもない しょうもない人生というゲーム  長考したって何も変わらない どう転んでも ならばいっそ終わってしまえばいい  今日も一日0点で完 ぱっぱらぱなしで問題はない どうだって何も変わりやしないさ 妄想をぶちまけて  どろん 東京クローン 誰だって モラル トレンド被せ 消えない傷なんてむしろ特別さ 洒落て見えるぜ 東京クローン 似通った 服着てボクと歌おう 上下なんて関係ないぜ 好きに踊ればいい 明日が来るまで  東京クローン wow wow 東京クローン  君が泣きそうな夜へ  東京クローン wow wow 東京クローン  ボクらトんでいくぜ  ハイセンスナンセンス ぶっ壊してオッケー
折り紙と百景After the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふこれはやがて辿る世界を 祈る私の願いの詩 これは今じゃ悔やんでばかりの 弱虫な恋歌  花を 風を 飾るあの日々を 覚えていますか  貴方のくれた百余の景色を 今はお暇しても 四季折々の夢でありますように 色を変える折形の様  ひらり落ちて 貴方のそばへ 寄り添えるなら  ずっと ずっと 気づいていました 貴方のことに 叶わぬことに 人も実り 麦秋至 知れたことでしたね  あれも これも 間違いだなんてさ 言わないでいてよ  枯れたる草も 蛍となる日を ひどく待ち望むように 貴方の行く畦道を照らせたら この未来も笑えているような  叶わない恋を知った 知られずひとりで泣いた そんなふたつの声は交わらない  絶え間なく四季は去った 忘れられないまま夢になってしまった 悪戯な恋と ただ一枚折って  貴方のくれた 貴方の景色を 今はお暇しても 四季折々の夢で会えますように 色を変える折形の様  ひらり落ちて 貴方のそばへ 寄り添えるなら
万花繚乱After the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ浮足立つ世の滴り 宵は焼けて燈涼しの 風よ導いて 祭りの日 後先は其れの二の次 今宵は気の向くままに ただ君を追い越して 振り向く道理  夏風の抜けた長髪が ふわり 鼻をくすぐるくらいに近づけば この想いは絶え間ない夜の中  天よ詠え 空よ眩ませ 万花の咲いた 世の果てに 今日の続いたこの夜に いらないものなどない  酸いも甘いも宵闇の火花 悔いて恥じることなどない 千夜未来まで煌めいておくれ 白日と成るままに  不慣れな差下駄鳴らして 蛍火の続く道を 風の呼ぶ方へ歩いている 手を取るは君の左手 今は理由も知らぬように 首傾げて笑う それは始まり  ああ 宙へ浮かぶ心模様 君で色づいた 夜さり 叶わぬ恋としても 今だけは鳴りやまぬ夜のまま  いつかたとえ君を忘れたい 夏になってしまうとしても 今日の想いは消えぬように 夜空に焼き付けて  パッと開いて 夜這いの星の 踊りだす 月夜を背に 恋の憂いなんて連れ去っておくれ この夢見のままに  宵闇の風を 楽の音を 君で色づいた日々を ボクは忘れない...られもしない 絶え間ない夜の中  禁忌と知った今は尚更 愛しく想うばかり 何度世界に阻まれど 悩めるものもない  酸いも甘いも宵闇の火花 悔いて恥じることなどない 千夜未来まで煌めいておくれ 白日と成るままに  解き明かして
ハロームジーカAfter the RainAfter the Rainそらるまふまふまふまふ「君が零した涙の道を 必死に追いかけてここまで来た」 振り向いた先には息を切らした赤い顔  君は無理やり僕の手を握る 「君の悲しみが悲しいんだ 僕に半分だけ背負わせてくれないかな いいだろう?」  氷ついた心を溶かす 炎のように熱い掌  聴かせてムジーカ 君が歌えば世界中に響くメロディ 風の吹く日も涙の日だって咲く一凛のラブソング  群青は今日も夜を染めてく 眩しすぎると俯く僕と お構いなしに手を引く変わらない君だ  本当はもう気付いていたんだ 君からは逃げられやしないこと ずっと昔に涙は乾いていたこと  できっこないと忘れた明日も 盲いるほど求め続けて 転んでも君がいるなら それでも共に行こう  聴かせてムジーカ 君が笑えばモノクロが彩られていく 空を覆う深い闇にだって輝く銀河のアストラ  ガラクタ詰めこんだ 僕の宝箱 たったひとつの奇跡はそうさ ただ君と出会えたこと  約束しようよ 恥ずかしいけど  聴いてよムジーカ 君が笑えば胸に宿る小さな勇気 今更だけどこんな僕だけど 隣を歩いていいかい  聴かせてムジーカ 君が歌えば世界中に響くメロディ 風の吹く日も涙の日だって咲く一凛のラブソング 聴かせてよ
不可逆性シンクロニシティうらたぬき(浦島坂田船)うらたぬき(浦島坂田船)まふまふまふまふまふまふボクの名前は ボクの身体は ここにはないと知る  終わりが定められたシナリオなら見慣れた よく聞くセリフを口にする この身に与えられた役割は あの椅子の主の代わりに 言葉を交わすだけ  ボクにとって 誰になって 何を思うかなんて些末な問題 どうしたって演じる全て 世界は脚本の話  誰かの創る誰かの夢を拾って 演じ 宿す心 感情のない依り代の理想まで シンクロ 狂いないように それでも君が見つけてくれたら このままボクを見失っても  ひとつふたつ自分を捨てることにも慣れた 明日はどの服を着ていこう 例えばこの世界の白黒が入れ替わる その日が僕の最期になるんだろうな  成り代わって 今になっちゃ 僕自身が不確定すぎる存在 君はそれでも どうして 今も信じてくれるのだろう?  最適な声で 最適解の言葉を吐いた 嘘偽りの所在 心臓以外ボクのものじゃなくても 演じる 狂いないように どこかで何か聞こえた気がする このままボクを見失っても  ああ そうか きっとボクがどうであれ ずっと君がいるからなんだな  君がいるからなんだ  君が笑うから
我ら令和のかえるちゃん!でんぱ組.incでんぱ組.incまふまふまふまふまふまふなんだこれ?! 人間だ! うわあ、あぶない! ふ、踏まれないように! こっちが安全だ...!かくれろーーー!!  うわー!  ケロケロ(ベー!) ケロケロ(ハイハイ!) ケロケロ 頭の中まで ケロケロ(モー!) ケロケロ そっけない君の気を引く呪文  ケロケロ(ベー!) ケロケロ(ハイハイ!) ケロケロ 心の中まで ケロケロ 君で全部なのです  (イクヨー!)ケロケロ!  暗い夜ほど目が覚めて あちらこちらで歌い出す ほらあっちでケロ こっちでケロ ボクらは令和のかえるちゃん  今日もおうちに引きガエル 寒さにも弱い性分で まだなかなかなかなんか 上手に生きられないのです  (ケロリアッテチュルリラ!)  長い舌はちょびっと毒アリで 「よい子」と言っちゃ違う気配  てへとぺろぺろ 知らん顔 要するに 乙女心 保護色 擬態だ!カモフラージュ!  君のぴょことぴょこ 教えておねだり ぺろん+1+1を 君の前だけ甘ガエルのぴょん ぴょんぴょんだ! やだ!わがまま気の向くままに けろっとして求めたいの ボクは 君のとなりにかえるちゃん  ケロケロ  ケロケロ(ベー!) ケロケロ(ハイハイ!) ケロケロ 心の中まで ケロケロ 君で全部なのです  (ニバンー!)ケロケロ!  人目忍んでだんまりと 内気な心にノックする 今日はもう少しうまくしゃべりたい  言葉が出ずにつっカエル ふくらむ喉に 根を張る手足 誰とも目が合わないように 半目が辞めれない  授業の合間は寝たふりすること(ハイハイハイ!) 電車は当然隅に座ること(ハイハイハイ!) 得意なことだけ早口なること(ハイハイハイ!)  我らは令和のかえるちゃん!ぴょんぴょん!  失敗後悔振りカエル! 真っ黒歴史は塗りカエル! 痛いあの日は毛布をかぶって 堪えて悶えてひっくりカエル!  どうせ何も変われない? 明日は明日の風吹かない? どうでもいいからおうちに帰りたい!  こんなボクの手を引いてくれた  世界を簡単にカエル魔法  走れ ぴょことぴょこ この小さな井戸からボクも海へ行ける? 君の前だけボクでいられる? ぴょんぴょんだ! まだ何もわからないボクだけど この手 離さないでいてね 君のとなりにかえるちゃん  君のとなりにかえるちゃん  ケロケロ(ベー!) ケロケロ(ハイハイ!) ケロケロ 頭の中まで ケロケロ(モー!) ケロケロ そっけない君の気を引く呪文  空ひとつなくても 雨天決行の合図  きっとだいじょうぶ もうひとりじゃないよね  けろり かえるちゃん
青春切符まふまふまふまふまふまふまふまふまふまふだいたいはそんなもんだろうと ため息で冷ますミルクが 人肌になったなら朝食ってことにした  いつか見た誰かが 窓ガラス越しにすれ違う あの日のボクらなら 手を振って笑っていた?  忘れたよ 忘れないよって誓ったことほど 小さな駅を飛ばしてしまうように  夢のベルが手招くエンディングロール 青春行きの5番線ホーム 列にあぶれて胸を撫で下ろしている  背負い込んだカバンの底にあった いつかの行く当てだとしたって きっと立ち止まったまま 寝過ごしたんだろう  夏風の小道は 不器用な夢を並べていた ああ ボクら どうして大人になるんだろうなあ  いつか見た誰かが 窓ガラス越しにすれ違う あの日のボクらだよ 手を振って笑っていた  いい加減夢から覚めたらどうだい って 何年振りだっけ 見慣れた知らん顔 変わらないものはひとつもないみたい  大層なものじゃないなら叶いますように いつか見つけてもらえますように B4の紙に書ききれないボクらを  しわになった上着にしまい込んでいた 何度も夢にみた未来は きっと今も待っている 大人になっても  夢の改札を行く君を見ていた 歩き出せる術もボクはないけど  あの日々へ繋がるのなら  もう一度君に会いにいく 何も忘れないように  夢のベルに駆ける 青春切符 後悔発の5番線ホーム ボクらを止めるものひとつもないんだよ  背負い込んだカバンの底にあった いつかの行く当てだとしたって きっと立ち止まったまま 寝過ごしたんだろう
失楽園まふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ契る千の生涯は 深く目を閉ざした 芽吹けば枯れゆく ボクら何処にいるのだろう  「もしも一切を分かち合えるのなら」 願いはただ追憶の知らせ 風間の貰い火  これでいい これでいい すれ違った刹那に 過る空想  君を愛していたよ  両翼の運命も笑い合う今日も 機関銃の空へ 心に意味がある意味もない躯体 何処かで出会っていた 出会っていたんだ 此処じゃない世界なら 映し鏡の瞳に映る 少女は夢見ている  春の事触れ  値札のついた命で 日和見主義な世界だ 惨めでした 惨めでした ボクには当然ふさわしい  泥にまみれたこの手に 配られたカードは ああ 幸か不幸か 絵柄さえ 汚れに見えてしまうな  これでいい これでいい 空の降った地べたを睨む後世  ボクは生きているよ  トラウマとハイオクで満たしていくんだ 空っぽの心は 拭えども消えない暗闇の黒色  翡翠の音 外光に戸を叩いた 見つけてほしいんだよ 巡る未来世 正鵠を射る その時間の狭間へ 今  傷つけることを知って これだけ人を憎んで それなのにボクは 君の名前も知らない  これが間違いだと言うなら これは間違いだと言えたら  どれだけ夢見た世界だろう ボクらの違わぬ未来へ行こうよ  両翼の運命も笑い合う今日も 機関銃の空へ 刹那でも時を止めて見せて お願い 何処かで出会っていた 繋いでいたんだ 此処じゃない世界なら 映し鏡の瞳に映る ボクはきっと知っている  春の事触れ  真実なんてさ どうせ 都合のいい錯覚だろう どんな言葉も君の目には二度と映らない  幻のまま
心という名の不可解PLATINA LYLICAdoPLATINA LYLICAdoまふまふまふまふまふまふ君が瞬きをする音 目を逸らした音さえ こんなにも容易く聞き分けてみせるのに  時に、病名を何としましょうか 誰も知りえないはずの ココロなんてさ 期待もしないよ  寸分の狂いだってない 正確に記録されたジグザグに それ以上意味はないはずだもの  故にどんな顔して笑おうと カルテに書かれないことは 信じるに値しないんだ  それが全て  心音を吐いている 心音を吐いている  それだけ  曖昧なものだ 見えないものだ 最適な治療法などどこにもない  ねえ 感情の判断はどうしたらいい? 心境の分別はどうしたらいい? 証明しようもない不明瞭が エラー吐いては脈を打つんだ  安寧も安楽もどうだっていい 後悔の人生だとしたっていいからさ この目が潤む病の理由は何なの?  永遠と静寂の 戸をたたいた言伝 私はいつまで 忘れているつもりだろう  明日を繋いだ指で 取りこぼしてきたものを数えてしまう 虚しさのままに  心音を吐いている 心音を吐いている  本当は  乱暴に君が触れてくれたら ぽっかり覗く空白も埋められる  これが正体?  表情にメスを入れてしまう 愛情は投薬と思えてしまう 解剖できない手術台じゃ 答えなんてさ わかりやしないよ  数式で一切を証明しない 心という名前の不可解を 素直になれぬ私のことを  見抜いてよ  心音を吐いている 心音を吐いている  覚めない夢なんて ここにないと教えて  ―――感情の判断はどうしたらいい?  感情の判断はどうしたらいい? 心境の分別はどうしたらいい? 証明しようもない不明瞭が エラー吐いては脈を打つんだ  何回拒んだって 振りほどいたって そうやって また優しくするのでしょう? この目が潤む病の理由は何なの?  この想いの名前は何なの?
シザーナイフ浦島坂田船浦島坂田船まふまふまふまふまふまふ貴方のことを求めて 貴方のことを想う程に 目を疑う不都合が 耳障りが飛び込んだ  分かち合えた喜びと 紡ぎ合えた悲しみと 結び続けた毎日を 最低な顔で切り裂いた  失態の焦燥は 大概の肯定か 愛情の欠落に 相違はない  何回も 何回も 貴方に言いたい 言葉があったのに  ギザギザの切り口は 愛故 見ていられない貴方の顔 心臓が張り裂けそうに泣いている ねえ ねえ 気づいて  バラバラに砕いた願いみたいに 全てを壊してしまいそうな その手のハサミで ボクを刻んでよ  切り揃えた前髪は ちょうど 貴方以外目に入れないように 継ぎ接ぎだらけの ふたりの  約束でしょ  なのにどうして? どうして? 何も伝わらないような ズレた愛の軋む音で泣いている  想定した返答は 考案の断念と 愛情の欠落に 相違はない  最低な 最低な 貴方の好きな ボクになったのに  ふたつを繋いだ糸は 赤く染まれない印字 キリトリの線 怯えるようにボクを呪っていく そう 切り捨てていく  ガタガタの折り目を願った 手違いで指を怪我してしまうように その傷でボクを 覚えていますように  貴方の辞書ではもう 検索結果のない明日  誰が貴方を 一人恨み 呪おうとも 愛そうとも構わない  構わない?  ギザギザの切り口は 愛故 見ていられない貴方の顔 心臓が張り裂けそうに泣いている ねえ ねえ 気づいて  バラバラに砕いた願いみたいに 全てを壊してしまいそうな その手のハサミで ボクを刻んでよ  壊して 破いて 貴方と夢見た未来まで 刻んで
エンドゲームKing of Ping PongKing of Ping Pongまふまふまふまふまふまふあの日に感じた悲しみで夢を辿る 例え道を 踏み違えていたって 見上げたあの三日月が 朧げに霞んだ意味などないさ  貴方の夢まで見れるなら 何回だって 後悔したって 泣いてしまったっていい  笑わないと決めた  塞いで 拒んで 手放した心が 空白のまま今も傷んでいる  睨んで 叫んだ 磨りガラスの空へ 君と口にもせずに ただ脈を打っている 歪んだエンドゲーム  何も見えないままで  記憶の水底(みなそこ)母の手に引かれ歩く 夢か現(うつつ) 幼き頃に 見上げたあの三日月も 何色か今ではわからないようだ  涙で視界が滲むから 感情なんて 愛情なんて 枷(かせ)になるだろう  求めないと決めた  走って 奪った この手に余らすくらい 空疎(くうそ)な夢を背に佇んでいる  望んだ 探した 待ち焦がれた空は きっとここにはないと 気づかぬふりをした 歪んだエンドゲーム  何も見えないままで  これでいいんだって これでいいんだって  言い聞かせた 弱い僕に  迷って 迷って 暗闇のこの手は 貴方を探し 今も傷んでいる  睨んで 叫んだ 磨りガラスの空へ 君と口にもせずに ただ脈を打っている 歪んだエンドゲーム  何も見えないままで
疾風迅雷恵比寿長門学園恵比寿長門学園まふまふ・nqrseまふまふまふまふ飽和しだす感情 全て見透かしたように 急かす喧噪 存在さえ疑った今日だ 思い出したい道理はないが 焼き付いているんだ もう明日縋る筈だった自分も居ない壇上が  今更だと 差し出されたカードを 見て見ないふりしていた それならなぜ この両手はどうして 靴紐結びなおしているんだろう  疾風迅雷 不撓不屈 存在証明 勝負の行方 一切合切この手の内側に 最底辺よ脈を打て 這い上がるだけ 天翔る憧憬 ただそれを信じてみろ  歓声をこの手に 上がるぜこの上に 理に適ったアプローチより尋ねるバックボーンに Play the game 威勢だけ空回ってもう何回目? ただ信念で捲るワンサイドゲーム Get ready for the next...  境遇を恨んで濁った目をしていたんだ この手握るまでそう思っていたんだ  綺麗事じゃ 片付けることしか出来ない 散らばったピースは ひとつひとつ 継ぎ接いだ思いを 不器用に吐き出してるんだよ  七転八倒 泥被り 尽きない後悔は四捨五入 何回だって後ろ指差されて 金輪際もう音は上げない 這い上がるだけ 天翔る憧憬 ただそれを信じてみろ  疾風迅雷 不撓不屈 存在証明 勝負の行方 一切合切この手の内側に 最底辺よ脈を打て 這い上がるだけ 天翔る憧憬 ただボクを信じてみろ  勝敗は 警鐘が 鳴り響いて知った 後悔しようない最終回だ
FAKE MOTIONKing of Ping PongKing of Ping Pongまふまふ・ラップ詞:nqrseまふまふまふまふゲームスタートの合図で始まる 今日日 いなせなスタイルじゃ物足りない ポールで割いた縄張り いいか?奪われようと背は向けるな  ピンポイント コンビネーションで頭振らす ゲームをコーディネート 一発、これは藻掻いた分 そんなもんかよ ライバル? (Get Down) 狼狽える時間もない 2人 手に汗握る攻防戦 燃え尽きることなんて当然のよう この局面をどう制す?  想像しちゃいないフリックで 揺れるカウント 瞬きももう出来ないほど これ以上 これ以上 後に引けない 「負ける気がしねえな」  読み合い 悟らせ合い 駆け引き未満のフィクションで それでも意図せず心は 君の方へ曲がる 信頼より 敬愛より 深く色づいた想い 君に立ちはだかる強敵は ボクだけでいい 放て フェイクモーション  言葉が無くても対話 理屈抜き去った会話 宿命と呼ばせたいんだ この高鳴る胸の焦がし合い そう 誰彼 否定しようが 頷かせるのはステージ上だ 奪われた分 奪い返す 引っくり返しに来たぜ バイアス (Ready, Set) 濁した言葉も此処じゃさらけ出して (Go) 知りきった関係 手繰り寄せる一瞬のアンサー 黙ってないで次は誰の番だ? (Who's Next) 急に乗っかった感情 音の鳴った方へ  想定内を何度飛び越えようと 競り合えば ここまでゲームメーク 交わしては見つけた 勝敗の向こう 「仲間の悲しみも背負うのが...チームだろ」  この世のどの視線も 呼吸も奪ってしまうような 僕らを隔てるものなど コートだけでいい 終わらせない 負けられない ほんの一秒が命取り ボクの心 揺さぶるラリーは 君としていたい 放て フェイクモーション  言葉はいらない 交わる視線で動き出すゲーム この身を滾らせている あの日と変わっちゃいないのに ただどこかで隠してきたんだ 君だけがいい  読み合い 悟らせ合い 駆け引き未満のフィクションで それでも意図せず心は 君の方へ曲がる 信頼より 敬愛より 深く色づいた想い 君に立ちはだかる強敵は ボクだけでいい 放て フェイクモーション
Tiny Christmas Partyチノ(水瀬いのり)チノ(水瀬いのり)畑亜貴まふまふまふまふRing-Ring Merry Christmas! 赤いリボンで Ring-Ring Merry Christmas! いつものカップ飾りましょう はじまります Tiny Christmas Party  Ring-Ring Merry Christmas! なんとなくでみんな集まれ ココロのなか思ってたことが あれれ? 叶いましたよ  硝子のサンタクロース飾った 窓辺に立つのは 会いたいひとなのです きっと…きっと…  ハイハイハイ こっちです ハイ、待ってました! 思わずにっこり歌う ジングルベル 時間はいつも いつでもいいんです 来てくれたらうれしい ああそれだけでうれしいのです  Ring-Ring Merry Christmas! ケーキのてっぺん粉雪シュガー まっしろだから お口のまわり あわわ! 気をつけましょうね  モミの木 大胆なサイズで買ってしまいましたよ やってみたかったことです ずっと…ずっと…  ランランラン 音楽鳴らしたら プレゼント交換しましょう、ねっ? 本当は なんにも無くてもいいんです 来てくれたらうれしい ああそれだけでうれしいのです  さむい季節のあったかい飲み物 そっと よりそう甘さで パーティーへようこそ 伝えたい Merry Christmas!  ハイハイハイ こっちです ハイ、待ってました! 思わずにっこり歌う ジングルベル 時間はいつも いつでもいいんです 来てくれたらうれしい ああそれだけでうれしいのです あったかい飲み物いれましょう!
アイフェイクミーそらるそらるそらる・まふまふそらる・まふまふまふまふ絶対服従 値札付けた亡霊たちの晩餐会 欺瞞虚構のマトリョーシカ 家畜達のランドマーク こびり付いた仮面はもう外れない 早く引き金を引いてよ  不貞腐れた規律に 捨て札で出来たイカサマの世界 ああ 猫も杓子も 針先にばっか怯えちゃってんなあ  くだらない 口に貼りついたブラフさ きっと夢の右側はジョーカー  アイフェイクミー フェイクミー 最低なステージだ 偽りの感情をいつまでも晒し合って フェイクミー アイフェイクミー どうしようもないのに 絶えない 胸の高鳴りの真相  空疎な幽霊屋敷で右に倣えの大衆心理 千載一遇のリストカット 妄想狂いのアンチテーゼ 揺らいだ疑惑 明日には届かない 全ては掌上のマリオネットだ  不敵さだけベッドして 野次馬と屑が列を成していく 嘲笑のハーモニー 這いつくばる負け犬の吐いた唄  ああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああ  レイズミー レイズミー 声を聞かせてよ 敗北のない駆け引きじゃ 施しも夢も無いぜ? レイズミー Would you raise me? 振りきれないなら 消えない 苛まれた傷  はぐれ 溢れ者のマイネーム 散々で嫌気が差すんだ 狡猾な夜を買い込んで ポーカーフェイスが誘った  欺く度に最底辺になって こんな心も未来も狂っていく  狂っていく  アイフェイクミー フェイクミー フェイクミーを見抜いてよ 仮初に絆された 偽りの僕を突いて フェイクミー トラストミー 気づいているのに 絶えない 胸の高鳴りの真相
花吹雪浦島坂田船浦島坂田船まふまふまふまふまふまふ向かうとこ大概は敵だらけ 舞い降りたチャンスはひとつだけ 躊躇いが直結するゲームオーバー 君を賭けた争奪戦だ  Shake it 今世(こんせい)に ああ、願いさげだってレイニー Go backして! 優待恋愛 誤爆していく開戦合図  想像しちゃいない 焦燥感這う体内 駆け出していくNext stageは 恋の王道(Boy meets Girl.)  ああ 風に靡くその姿に 不意に見せるその笑顔に 心惹かれている  照らせ (照らせ) 照らせ (もっと) 打ちあがれ宵の果て 火照る頬 余さずに隠しておくれ  踊れ (踊れ) 踊れ (ずっと) 夏の夜の花吹雪 重なる赤 織り成す青 七色に染まる 君と恋をしたい  迷うハートに火を灯せ  走り出しは好調 ときめき二乗 しかしもうとっくにキャパオーバー 息詰まる様相 足踏みしていちゃ なおも続く延長戦だ  ギブアップ兆候 デリート栄光 シグナル良好でPeacock Epoch? 言うなら B & Wが最終Fight 満点解答が無い醜態 どうしたってnext next stage Don't escape!  オーケー? それなら手を叩いてよ 誰にも譲れない  きっと君は罪作りな 行き先に迷う織姫 それか月のかぐや  響け (響け) 響け (もっと) 鳴りやまぬ蝉時雨 人波と鼓動ごと隠しておくれ  踊れ (踊れ) 踊れ (ずっと) 君に舞う花吹雪 重なる赤 織り成す青 七色に染まる 君と恋をしたい  迷うハートに火を灯せ
不完全モノクローグ佐香智久佐香智久佐香智久まふまふ・佐香智久まふまふ淡いガラス玉みたいな 揺れるあなたの瞳を見たんだ その奥に映ってる自分が やけに空っぽで寂しく見えた  僕をあなたで満たしたい なんてこんな気持ちは初めてで 全部あなたが教えてくれた 僕も知らない僕を  どこの誰が何をささやいたって 僕たちだけの秘密のサインが あれば怖いものなんてないんだ 他になにも欲しくはない この手は離さぬように  きっとあなたを見つめたワンシーン そして僕は気付いてしまった 今日までのストーリーは全部 二人で出会うためのモノローグ 探してた僕のからっぽを 埋めるあなたくれた感情が 重なり合えばほら幕が上がる  どんな悲劇も惨劇も 僕たちだけの結末を あなたが悲しむエンディングなら 僕がそんなローグ書き変えてやる 守りたいもののためならば 僕は悪魔にだってなってやる あなたも知らぬあなたを知りたい 大切に暴いてあげる 優しく混ざり合うまで  もはや自分さえ分かんない でも流されちゃうのもつまんない そうやって斜に構えたプライドを 振り回されるのも嫌いじゃない  ほんとにこれでいいのかな いつか傷つけてしまうくらいなら なんて僕は自分自身より 君のことを信じたい  有象無象がゆらり手招いたって あなたがくれるその言葉だけが この世界の絶対の真理だ 他に何も欲しくはない 決して揺らがないように  きっと何もかもさらけ出しても それでも素直になれないのは もう目をそらせない心情を 見透かされることが怖いから けどそんなあなたに惹かれてる その手のひらの上で踊ってる 惨めな僕のことを笑ってよ  どんな理想も憧憬も リアルになれば明け透けて それでもあなたを思えば 見つけられなかった鍵を開けて まだ知らない日の陰りが その指先の一つ一つが 焼けるほど僕を焦がしている あなたが嫌いなあなたさえも mi tesoro  僕以外知らなくていいよ 二人が望む結末を あなたが悲しむエンディングなら 僕がそんなローグ書き変えてやる 守りたいもののためならば 僕は悪魔にだってなってやる あなたも知らぬあなたを知りたい 大切に暴いてあげる 二人一つになるまで
四季折々に揺蕩いてAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ水上から 花は道も狭に 木漏れ日が足を止めたら 其処でお別れ  口に残る ずっと好きでした 恋い焦がれている時間など ボクにないのだ  間違っても 間違っても 「君は恋しちゃいけないよ」  バレないように耳打ちした あの日は遥かの空  夜桜よ舞え 踊れ 夢と歌詠鳥を乗せて 翌なき春まで行け たとえ君が忘れてしまっても  涼風よ舞え 踊れ 夏と汗ばむ君の髪が雲に隠れても ずっと見惚れたい 季節の折々にて  あやすように 伽してくれた夜は 掬えども指の隙間を するり溶けていく  君に触れて 優しくされてから 待ち望んでいた季節が いたずらに過ぎる  間違ったな 間違ったな 「君に恋してしまったな」 甘いものはもういらないくらい 好きみたいです  秋雨よ舞え 踊れ 白帝と律の調べ 頬の下紅葉 雨催い 憂いを 傘で寄り添う理由に  風花よ舞え 踊れ 夜の静寂を連れて その手 左のぽっけに入れたら 寄り添おう 季節の折々にて  四季折々の風が 君を素敵に飾る 遠い夢のまた夢へ ボクを連れて行ってよ  春と黒髪 夏の浅瀬 秋色の頬 冬は寝起きの悪い君も ボクは ボクは どれも好きだったよ  山紫水明 染まる君と 百花繚乱の日々よ 記憶の彼方へ  ずっと見惚れたい ずっと触りたい さよなら さよなら 季節の折々にて
妖のマーチAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ踊る提灯ぶら下げて 実に十もの年月明けて 今集ったのだ 妖者どもよ とおりゃんせ  警か泥かの畦道は 洒落た遊具に押しつぶされた 胸のぽっかりは 枯葉の床 否 時節の柄  透き通ったガラス玉に見た夢は ポケットの中で砕けていた  煤けた鳥居の向こう側 君もおいでよ おいでよ 雪洞の赤まで 一つ目も二つ目も ここに集まりゃ 違いないのさ  一切合切 規則も秩序も 安物のおはじきで 一二三四 あの子の涙だってさ 弾いて頂戴  存在証明 裏返る歌留多 相対色はにほへと 君が心から笑えたあの日まで 帰りゃんせ  飽くに飽いた者ばかり 好いたほどに飽く者ばかり 誰のせいでもない ボクらも明日を望みやしない  踊る提灯ぶら下げて 実に十もの年月明けて 今残ったのは 虚しさの骸 心の傷  楽しいことひとつポケットに増えりゃ よろけて膝を擦りむいた  さみしんぼはなお歓迎さ 君もおいでよ おいでよ 灯籠の赤まで  土蜘蛛も 嘘吐きも 悔いて直せば それでいいのさ  千年万年 天国としても 凄惨な地獄でも 一二三四 ボクら何処へいたってさ 笑っていようぜ  正真正銘 其れの行く先はいつだって其れのもの 君の見てくれが泣かない世界まで 帰りゃんせ  君が心から笑えたあの日まで 帰りゃんせ
ドロボウ見聞録After the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ抜き足 差し足 崩れかけの誉れ 君の嫌いなものは盗んでしまえ  あの日の夢がドブ川で泡吹いて 浮かんでる後半生 一生屑で出来損ないたい? いたい?  構いやしない  奪い取って 盗み取って 数多に触れてきたのに 傷をつけずに君の片手も握れない  泣きじゃくって 悔やんだって この身はドロボウのまま 尚も饐えた甘たれに雨が降る  錆びた雨が降る  夢なんて切って貼って 繋ぎかけのパズル 日が経って冷め切りゃ 水の泡のアロゼ  心の色も知らずに どっちのコードを切るつもり? どうやらボクには 盗めそうにない ない  欲しくもない  妬み合って 詰り合った 泥だらけの足跡は 然れど 崩れぬ道を歩いた証拠だろう  生き急いで 死ぬに急いて 何者にもなれないぜ 晴れた空も盗人には雨が降る  君の背負った 咎や哀や 涙は盗めないようだ こんな無力をぶら下げているのは この両手だ  泣きじゃくって 悔やんだって この身はドロボウのまま 尚も饐えた甘たれに雨が降る  錆びた雨が降る
マリンスノーの花束をAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ初夏のパレード 潮風の背 海のクレープ はじけた夢 ちょっとだけ得意気に 君を誘うんだよ  飛沫あげて飲み込む夏が ラムネによく似たこの味が 恋だなんて呼ぶことに はにかんだワンシーン  描きかけの未来 砂の城 ずっと言い出せずいた後悔も ココロの満ち引きに  流されて消えていく  星空のキャンバスをトレースして この世の銀河をバケツで零してみたい 冷たい深海の君にも見えるように  サファイアより深い 光彩のひとつもない小景 宛名もないまま沈んだ向こう 君に見せたい星空になったんだ  水縹から瑠璃色の下 マリンスノーに見惚れていた もう二度と君のこと 手放しはしない  そして ステップ&スキップ 水彩の水平線  ふたりで歩いていこう  叶わないなら 夢より御話でいい 消えてしまうなら 恋に満たなくたっていい 未熟な感情の 重さで沈んでいく  どれだけ 深いセカイ系の暗闇だって 泡沫のなぞる 天体の相 君に見せたい星空になったんだ  君のもとへ 届いたらいいのになあ
絶対よい子のエトセトラAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ絶対ダメ はなれてあげない 断然やめないのやめない  君とボクは友だち未満 右まわって溺愛中 かごめかごめ この指ほまれ! おびきだすのだ  前ならえで地球がなおれ ココロをさぐりあいちゅう つまり、ボクと遊びませんか? 夢でいいから  ああ 満点とって明日何か変わる? ぐっすりねむったら れっつごーを濃縮ちゃーじ 晴れのちはろー  うぇいくあっぷ世界はおもちゃ箱 大人になれないよい子のじかん 間違いは全部消しちゃうよ 黒板消しのしわざ  びっぷなおもちゃの使い方 ひとりじゃできない 手を繋げ 絶対よい子のエトセトラ 君に教えてあげたい  絶対ダメ はなれてあげない 断然やめないのやめない  君とボクは知り合いだっけ? 異星間で交信中 つまり、ボクらこれからだって わかりあえるよ  ふくれることゆでダコのごとし ココロがすれ違いちゅう てくのろじー∝もらる・はざーど Xはぼーだれす  ねえ 「幸」せなんて足す一のまぼろし? 固く閉ざすドアの 合鍵を拝借 お手を拝借  きみがせかいのすみっこで おしつぶされそうなよるには ボクがかならずみつけてあげるよ  まんまるいせかいだもん  うぇいくあっぷ世界はおもちゃ箱 大人になれないよい子のじかん どうしてこんなに散らかるの 捨てるものがないのです  君に押しつけてやる  絶対ダメ はなれてあげない 断然やめないのやめない
彷徨う僕らの世界紀行After the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ遠く空を行く 煌めいた世界の虹から虹まで おとぎのような噺  本当は泣き虫で不器用な誰かと 気弱で孤独な誰かの噺  同じ空を見ては ふたりでつまずいて 同じ夢を見たら 友だちになろう  きっと雨が止んだなら 澄み渡る空になったなら 読みかけでも御話は終わり 雨が降ったなら またふたり読み返してみよう  ねえ あの日のように  くだらない意地を張り合ってきたけど それだけ君を愛してきたんだよ  それ以上もそれ以下もない  何もいらない 夢の果てで咽び泣きだしているココロだ 彷徨い 環状線を歩いてきた世界紀行  ふりだしに戻ろう 傘は捨てよう ひび割れて愛を謳ってしまうなら 最終章になってしまう前に  ねえ 約束しようよ
千里の夢と繭そらる(After the Rain)そらる(After the Rain)まふまふまふまふまふまふゆらりゆらり絆されて ゆれる千里は繭の中  望まない幸せに 名も知らぬ夢は消えた 罪作りな愛と知らずとも 確かに脈打つ心だ  この夕闇と波間に揺らぐ灯 ガラス玉みたいな宝石みたいに 彩りを知らないまま  ただ掛け違うだけの愛と 取りこぼすほどの願いと 貴方がくれた唯一で心臓が止まらない  一度だけでも今日だけでも 抱きしめられたい  ゆらゆらり繭籠もり 遠く手招くお月様 名乗れないボクの夢 真っ白に咲いたボクの夢  待ちぼうけ越しの行く宛ては 果ての果ての世の果てで ゆらゆらと貴方を待とう 何時何時何時迄も  ゆらりゆらり絆されて 故意か愛かに閉ざされるだけ  手折られた明日と邂逅 小さく響くすすり泣き 救われぬボクの夢 紡いだ糸はボクの夢  待ちぼうけ越しの行く先は 果ての果ての世の果てで 閉ざされた千里先  貴方のことを待とう千切れぬ繭の中 何時何時何時迄も
ハローディストピアそらる(After the Rain)そらる(After the Rain)まふまふまふまふまふまふぱっぱらぱーで唱えましょう どんな願いも叶えましょう よい子はきっと皆勤賞 冤罪人の解体ショー  雲外蒼天ユートピア 指先ひとつのヒステリア 更生 転生 お手の物 140字の吹き溜まり  かごめかごめで大騒ぎ 火の無いところに火をつけりゃ 積み木崩しの罪作り セカイ系オーライ 上々 斉唱  大概 人生 ログアウト  さあ 退場 退場 消えて頂戴 掃いて捨てるような夢ごと 穴空いたぽっけと感情は ゴミに出してしまえ  ここらで問題 問題 傷つけ合って 創ったものは何 御名答 ディストピア  ぱっぱらぱーで唱えましょう 切っては貼って 積み上げて 情報統制 何のその 真偽は当然知りもしない  愛も不確かなユートピア こいつは確かなヒステリア 散弾銃の的当て屋 センキュー メリーバッドエンド  破れかぶれの神気触れ 頭のネジは左巻き 今さら期待外れだろう 命乞いすんなよ  一緒に地獄へ落ちようぜ  さあ 炎上 炎上 誰の惨状 沸いて遊びたいバカばかり 手の空いたヤツから順番に 処刑台へあがれ  ここらで問題 問題 ボクら手を取って 守ったものは何 御名答 ディストピア  This is fake newsさ keep out 野垂れ死に 大概はソースの曖昧な垂れ込み 蒙昧なアイロニー conflictも無いのに 一生 piece of cakeでとっ散らかしていろ  愛して 曖昧ミーにマイン 肯定して 先天性のノータリン 君とボクのフィクション描いたの? 妄想 誇張の現状 お手元の首輪  退場 退場 消えて頂戴 掃いて捨てるような夢ごと この最底辺を起爆剤で 消し飛ばしてしまえ  ここらで問題 問題 傷つけ合って 創ったものは何 御名答 ディストピア
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
箱庭鏡そらる(After the Rain)そらる(After the Rain)まふまふまふまふまふまふもう君と歩くこの景色は どこにも見つけられないんだなあ ああ 歩き慣れて見慣れるほど こんなにも懐かしく感じる  煤けたような教室の匂い 消せず滲んだ机の落書き 擦りむいた赤 砂の感触 見下ろした青 夏の隙間  誰かにもっと愛されたくて 誰でもいいや 嫌いになって 傷つけ合って 慰め合って  それでも全部愛しくてさ  君と思い出は 校舎の曲がり角の向こう 窮屈な箱庭の隅で 弾けて飛ばしたボタンと存在証明  もう一度自由でいよう もう一度 君とあの日に戻れるなら  解けない問題を飛ばせなくなって それで気づいたんだ 大人になったんだ  日陰を踏んで歩いた道も 河原にあった光る小石も また見落として やっと気づいた  大人になったんだ  嫌いなものは嫌いでいたいよ 知らないものは知りたくないよ 君と世界を小馬鹿にしたいよ  黄昏に消える その前に  君と待ち合わせ 放課後屋上の夕焼け 何もかもを着崩して かかと潰したローファーと将来設計  いつまでも他愛ない話をしよう 窮屈な箱庭の隅で 弾けて飛ばしたボタンとそんな毎日を  もう一度  君とあの日に戻れるなら
アンチウィルスまふまふ(After the Rain)まふまふ(After the Rain)まふまふまふまふまふまふ産声から引き当てた たったひとつの切り札は どうも前世で捨てたような 人生ってやつでした  生まれつき飛車角落ち 今日で何度の片手落ち こんな大層な病室が ボクのためだとでも言うのですか  自己愛性トリック ヒス体質解体ショー  もうたくさん  知った顔して近寄るな 生涯セカイ系パラノイア この痛いも余さず全部治してよ アンチウィルス ねえ  この爛れた傷口に 触れてはくれないでしょう? 愛情失調した愛を謳ったお前から どっかへ消えちまえ  きっと一生抜け出せない 愛だ何だを吐かされて こんな大層な監獄が ボクの夢なのですか  欲まみれの片棒を全身で担がされた 点滴より処方した 最低をかき鳴らす公開ショー  背中を押して誤解を飛ばして 手を取ったふりで引っ掻いてよ  そうしてこうして綴った答えの 何も象らない滑稽さ  目も当てられない言葉で 聞くに堪えない鼻声で 王様か何かになったつもりなの? アンチウィルス ねえ  体裁 御託に抜かりはない その理由も疑わしい 愛情失調した愛を謳ったお前から どっかへ消えちまえ  治療して 治療して この音が手錠なの  気づいて 治療して
メリーバッドエンドまふまふ(After the Rain)まふまふ(After the Rain)まふまふまふまふまふまふ嫌いを100と40字 カギ付きの心 言葉のナイフ 泣き言で着飾って お化粧は大層綺麗だろうな  あやとりをしましょうか 赤い糸に隠れるピアノの線 貴方はもう共犯者 手に取った凶器の 言い訳をどうぞ  聞イテ 聞イテ アノ子ノ噂 内緒内緒  どうぞ  聞イテ 聞イテ アノ子ノ噂  他人の不幸は蜜の味  愛も不確かなユートピア 鬼遊びしましょ 宿り木のポエット こんなママゴトに生る 根腐れの笑顔 値打ちなんてない  今日嫌われないため 輪になってあの子を嫌いになるの 排他 排斥 的当て 打ち抜いてしまえば 次は誰の番?  メリーバッドエンド  嫌いを100と40字 カギ付きの心 言葉のナイフ お茶会のパスワード 同調の返答かお気に入り  背中についたレッテルと 実用的価値の値踏み合い あれとこれは及第点 それの立ち入りは禁止する  とまれ とまれ このゆびとまれ とまれ とまれ このゆびとまれ とまれ とまれ なかゆびとまれ かわいいあの子は蚊帳の外  どうぞ  聞イテ 聞イテ アノ子ノ噂 内緒内緒  どうぞ  聞イテ 聞イテ アノ子ノ噂  次の合図で貴方の番  愛も不確かなユートピア 鬼遊びしましょ 宿り木のポエット きっと本当の涙も 笑い方すらも 忘れちゃったよ  愛も不確かなユートピア いつまでも続く 宿り木のポエット こんなママゴトに生る 根腐れの笑顔 値打ちなんてない  どうして?どうして? 幸せが 心の隙間を零れ落ちるの 全部全部を壊して 穴だらけの夜に  誰もいなくなった  メリーバッドエンド
快晴のバスに乗るまふまふ(After the Rain)まふまふ(After the Rain)まふまふまふまふまふまふこの快晴なんかにいっぱいの足音が 紛れ込む朝を合図に 赤茶けたバス停前が 空行きの近道と聞いたんだ  汗ばむ君と夏の匂いや後悔で こんな恋をして そうずっとあれから 揺られては泣いている  君と何回だって そう何回だって ボクを引きあわせてほしいな 次の最終便へ乗り込んで 君のいる世界へ  快晴のバスに乗る  間違ったとこから単純に2歩下がる そんなことすらできなくて 片道切符の感情や苛立ちの 名前にも気づかずに  そして夏が終わった 遠い季節と夢の中  こんな人生なんて 君のいない今日なんて ボクは乗り逃してみたいよ  そして最終回は飛び降りて あの空を落ちていく  昼寝の白猫飛び越えた 晴れ間に月曜日  当たり前の日常なんて 炭酸飛ぶソーダ  急ぎ足のミルクトースト 逆さま缶コーヒー  もう何年心の感触なんて 忘れていられそうだ  旅立った空席には戻らない あの日からずっとぽっかり空いている  君に何回だって そう何回だって ボクを思い出してほしいよ  次の最終便へ乗り込んで 青空の世界へ  こんな人生だって もう散々だって ボロボロで背負ってきたんだ 君と何回だって そう何回だって  快晴のバスに乗る
輪廻転生まふまふまふまふまふまふまふまふまふまふもしもボクが神様だったら 人生とかいう名の分が悪い博打 疾うに とっくに廃止して 燃えるゴミの日にまとめてぽいっだ  同じ阿呆でも踊らにゃ損損 顔窺っているばっかで徒然 呼応して 怨嗟 連鎖 で道も狭に 誰にもなれない 誰でもないまま  きっと一生シット 嫉妬して また隣の芝 在り来りも良く言えば大衆性 右倣って小猫が鳴いた 「翼が無けりゃ、空を降らしてくれりゃいい。」  世界中 誰も神頼みで 未来も何も見いだせない 荒縄で吊れるような 命に答えはない  この世に手早くお別れして 電波に乗って夢の夢 ボクは生まれ変わる 輪廻転生  あの世ってやつは居心地いいようだ 誰もここには帰らないもんな 彼の言葉を借りるならこうだ  どんな笑顔でボクを手招いているんだい  過食症 不登校 自傷癖 子供の頃の夢 売女 ヒス パラノイアはII-V 処刑台 殺人の正当性  もう何もかも耳を塞いでしまいたいな  教えておくれ 今日日の世の神様の作りかたを 教えておくれ 人は人を裁いていいのだろう?  どれだけ泥が泥を捏ねたって 泥以外作れやしない 君も生まれ変われ 輪廻転生  排他 掃いた明後日の斎場 擦った揉んだで愛の欠乏症 この未来に答えも正解も そんなもんは望んじゃいないってんだ  ああ もうやめた 全て失くしてしまえばいい  世界中 誰も神頼みで 未来も何も見いだせない 等しい幸せなど ゆめゆめ願いやしない  この世に終わりをつけておいて 終えるななんて何様だ 全て生まれ変われ 輪廻転生
立ち入り禁止まふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ幽霊少女は今日も 無口に歩く 興味 愛憎なんての無い脳内 空々の人波  誰の影に隠れて歩く? 懊悩陶酔 愉悦 御来光 立ち入りを禁ず  幽霊少女は今日も 無口に歩く 罵声 暴力 逃避行 嫌いだって 石を投げられ  残念なことに 生まれた時に この世はボクの居場所を忘れたみたい  誰もに否定されて 救いも無くて 自分を呪っている日々 もう ボクはなに?  立ち入り禁止 どこまでも出来損ないのこのボクに 優しさを突き撥ねても 消えない愛を縫い付けてください 痛い痛い痛い ココロが 未だ「心臓」なんて役割を果たすの  故に 立ち入り禁止する  幽霊少女は今日も 無口に歩く どうせ生きちゃいないって五感が証を教えてくれる  だから 今日は心の臓は ココロは閉じた 気に入らないなら近寄らないでよ  幽霊少女は今日も 震えて歩く 罵声 暴力 逃避行 嫌いだって 石を投げられ  その姿に生まれた忌みも 知らないままひとりすすり泣く  思い返すほど愛されたこともない 寄りそっていいほど心を許せない 分かり合えるほど言葉を話せない 今日だってこの舌足らずが邪魔をする 壊れていく  どんな想いの伝え方も知らない 近寄らないでってハサミを振りかぶったって  ねえ この愛は この愛は君の心に 届いていますか  立ち入り禁止 どこまでも出来損ないのこのボクに ただ一つ 一言だけください  生きていいよってさ  教えて 何一つ 捨て去ってしまったこのボクに 生を受け 虐げられ なおも命を止めたくないのだ? 痛い痛い痛い ココロが 優しい声で壊れてしまうから  故に 立ち入り禁止する
眠れる森のシンデレラまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ童話の中と疑ってしまうくらい 白いドレスが似合うなあ 君は それに比べて地図にも載らないような 暗い森の魔法使いだ  そびえ立つ様なお城の向こう カボチャの馬車 乗り込む 時間が来たみたい  ちょっとの踏み込む勇気と 小さなこの一振りで 君の気を惹ける魔法になったらなあ  0時の鐘が鳴ったら 君を忘れてしまう魔法を かけてしまおうかなあ  木組みの小さな赤い屋根と 小さな瑠璃色の空以外 いらない 水のネグリジェ 溶け込むようなシルクに ふたりだけの吐息をかけて  そんな未来にも 背伸びをしてキスを強請る瞳にも ボクはいないんだなあ  いいかな 好きになってもいいかな きっと世界が許しはしないほどに 君はシンデレラだ  どんなに眠れる森の君を ゆすってみても 目覚めない 誰を夢見ているの  いつの間にやら かかってしまったんだ 恋という魔法でした  ちょっとの踏み込む勇気と 小さなこの一振りで 君の気を惹ける魔法になったらなあ  好きだよ 君が好きだよ 好きだよ 想いを乗せた言葉は 鐘の音に消えていく  さよなら 眠れる森の向こう
夢のまた夢まふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ甘いものほど溶ける それが恋だっけ? 口寂しいや 綿菓子をひとつ買っていこう  若苗の袖 空に投げた恋文 あの下駄箱は 笑い方のくずかご  空五倍子色 長髪が揺れる薄明 手招いて 口数も減る境内  失くしたものばかり数えている 世迷い 妄想に  夢のまた夢か見果てぬ夢 みなしごとパパに疎まれた子 闇夜ほど星が綺麗なこと ねえ 知ってる?  逆夢のままに踊れ 踊れ ボクらがボクらでいられるまで 形振り構わず手を叩け いつの日かこの夢が覚めるまでは  金魚すくいで 救えるような命は 誰かすくってくれだなんて思っていた  そうだ 誰かの好きな誰かになって 言われるままに大人になって それでもわからないまま どうして 涙が止まらないんだろう  わすれたもの 林檎飴 水に降り立つ 月の影 鏡越しに散る花火  触れぬものばかり探している 世迷い 妄想に  もういいよ もういいよ  浮かんでは 照らしては 吸い込まれる 惣闇色の夏空  夢のまた夢か見果てぬ夢 こんなゴミのような世界でも ボクは好きでたまらない  踊れ 踊れ さあ踊れ 踊れ 何もかもすべて忘れさせて 形振り構わず手を叩け いつの日かこの夢が覚めるまでは  夢の向こうで夢を探している
ふたりぼっちまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふああ 砂場に描いた 未来と違うけど 笑われ者 慰み者 ボクら名を持てたのだ  投げつけられた 石の数だけ 今日も何かを疑ってきた 優しさもおかえりも どよめきに聞き違う  ああ もしもひとりぼっちなら ボクとふたりぼっちだよ もしも泣きたくなったなら ボクもそばで泣かせておくれ  こんな忌み物の身体 でもね 誰よりも近く 貴方のそばにいられるから ボクとふたりぼっちしよう  確かに芽生えた 禁忌となった恋慕は 何処に隠そう 何を隠そう ただの人影なのだ  影には影が無いように ボクは誰に愛され 抱かれもしない  こんな両腕だけが 貴方の傷をわかるんだ  だからひとりぼっちなら ボクとふたりぼっちだよ もしも消えたくなったなら ボクが此処で見つけてあげる  こんな忌み物の身体 でもね 誰よりも近く 貴方のそばにいられるなら ボクは歌うよ ボクは歌うよ  夕焼けの窓 終わる影踏み 宵闇の空 何処に隠れよう  貴方に呼ばれるまで ボクはひとりぼっちするよ
罰ゲームまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ最上階で見下ろしている 最終回が手招いている  等身大の愛を歌って 差別 暴力 見ないフリして 長い物に巻かれる同士 番いになって飛び去っていく  誰かに愛されたくて 誰もに媚び諂って いつだって顔が歪んでいる  消えちまえ  大嫌い 君が嫌い 君が大嫌い 君が嫌い 誰も彼もに笑いかけている あの子はだれ  大嫌い 君が嫌い どうせいつかは裏切られるんだよ ああ 人生とかいう罰ゲーム  最上階で見下ろしている もう一歩と手招いている  駅構内のシャッター前で 切れそうな呼吸があった 先生、ボクも同じでした ボクだって目をそらしていた  薄すぎて穴ぼこ空いた 正義感なんかじゃ誰一人だってさ 救えやしないようだ  もうやめた  大嫌い ボクが嫌い ボクが大嫌い ボクが嫌い バカと埃はひとつになるんだよ お前のことだ  大嫌い 君が嫌いな ボクなんかが 一番嫌になるんだ ああ 人生とかいう罰ゲーム  ねむい目をこすってでも 読まされてきた教科書は 実は逆さまで しかもハリボテで  こんな人生(おあそび)はもう やめてしまいたいな  大嫌い 君が嫌い 君が大嫌い 君が嫌い キライキライで溢れ返っている 人生讃歌  大嫌い 君が嫌い ボクが嫌い みんな嫌い 死にたくない 生きていたくもない この全てが罰ゲーム  もう許してよ
フューリーまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ欲望でくすんだ街並み 伽藍堂 客の舌打ちがお似合い I know what I'm doing. 成り上がり のべつ幕なしの不幸自慢 御礼  腕組んだ割に月並み 伽藍堂 煩悩 低迷で飛んだ 風上 僕が拾ってやろうか 足元に群がる蟻のどこがカリスマ  画面越しで王様気取り 空の頭で嘘の上塗り あれもこれも恥の上澄み あの日見つけた 君が嫌い  妄想 協調性欠乏症 情報統制 同姓同名 公開処刑場 断頭台上 歌い明かそうぜ  肯定して 後転して 棚にあげんな You're so dead.  幽霊が横行したっておざなり 伽藍堂 客の舌打ちがお似合い I'd like to ask you... 焦げ付いた指で綴るの ママゴトの詩  誰も彼もが右へ倣え 飼い主でもリードは放して 次の乗り換え先は左へ 君が壊したパノラマ  想定 編愛性依存症 セカイ系空想 恒星偽装 内容証明 完全犯罪 音の出るゴミ  言いたいことはたったひとつだけだ You're so dead.  腐っていく  協調性欠乏症 情報統制 同姓同名 公開処刑場 断頭台上 歌い明かそうぜ  肯定して 後転して 棚にあげんな You're so dead.
恋と微炭酸ソーダまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ群青ソーダ転がった 3年ぽっちの感情は 一生経ってわかっていく 大切なものだったんだ  炭酸なんて飛んでいた 振って走って気がついた 心に泡がたつ  息をするほど苦しくなるような 生きることすら虚しくなるような 何年でも覚えたての気持ち 青いビー玉 炭酸塞いだ  冷えた夏色飲み干している間に 君が顔色見落としている間に 苦し紛れのタイミングじゃ 言えない  あのね 嫌いになってもいいから 君を嫌いになってもいいかな 冷えたソーダで汗をかくグラス 雨模様で滴り落ちていく どうせ何も理由などないのに 片手が塞がっちゃ困るのに どうも飲み干せない微炭酸  10年前から追っていた夢は見ていますか 長い黒髪は変わらずにいますか 他の誰かを愛せていますか あの夏色の下  予報はずれで雨が降ったから 投げた小石が水を切ったから 君が誰かと話していたから ごくっと口と炭酸塞いだ  もしもあの日に巻き戻せるなら もしも少し胸を張れるのなら なんて今さら本当に 言える?  あのね 嫌いになってもいいから 君を嫌いになってもいいかな 部屋はいつまでも散らかるのに 未だゴミのひとつも出せやしない 教室のすみっこに忘れて ぬるくなって飲む気もないのに どうも捨てられない微炭酸  売り切れていた 青春の味 飲み足りないままで  あのね 嫌いになってもいいから 君を嫌いになってもいいかな 冷えたソーダで汗をかくグラス 雨模様で滴り落ちていく どうせ何も理由などないのに 片手が塞がっちゃ困るのに どうも飲み干せない微炭酸  あのね 嫌いになってもいいから 君をずっと好きでいいですか 気の抜けた恋と微炭酸
常夜の国の遊びかたまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ街灯が赤く染まる 大人も眠る街角 いちにーっのさん ほら外に出ようよ  ようこそ常夜の国へ おもちゃ箱は逆さまに いたずらと夜更かしの招待状  世界が魔法にかかったみたいに 木組みの家も白くおめかしして ああ 星のカーテンに隠れて 抜き足 差し足 ちょっとスキップして行こう  夢と幻を縫いつけて ボクらを包んで神様 暗い世界はこの夜空の 明るさを気づかせてくれた  つまずき転ぶあの道も プレゼントだなんて思えるんだ  プリムラの花が咲いた 口がよく回る朝は いちにーっのさん 言い訳探そうよ  白く弾けた星空 君からみたらボクらも 少しくらい 色づいて見えるのかなあ  ブッシュ・ド・ノエルにベルのオーナメント 飾りつけした夜が眩しくて もうお迎え イヴのパレード おめかし 少しはオシャレに見えていますか  きっと幸せが欲しいのは 幸せを知っているから 冷たい夜風が吹き抜ければ 寄りそったぬくもりを知れた  怯えて泣いたあの夜も プレゼントだなんて思えるんだ
すーぱーぬこになりたいまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふにゃんこには関係がにゃい!  こんにちは、お昼のニュースをお伝えします。 今日未明、のら県もふもふ区ねこがしら公園付近にお住いの シロノタマさんのにぼしが奪われるという事件が発生しました。 なお、現在も犯人は逃走中の模様。  寝坊して2じかんめ 指されて問4ばんめ あーってなって いーってなって うーってなって えーってなって おーってなって ああ!ってなって パス3かいめ  ぽかぽかお天気め (めっ!) 居眠り5じかんめ おなかいっぱい テストはねむい カミナリ先生も ぬこ社会 健在?  にぼし!にぼし!にぼし!(はいはい!) にぼし!にぼし!国産!国産! にぼし!にぼし!にぼし!(はいはい!)  (おこたの中からぬこぱんち!)  ぬこになりたいな やっぱぬこになりたい!(なりたい) 世の視線をひとり占めにして  世界の事情はお昼寝の後にして 土鍋で丸まりこ 気ままに鳴いておどりゃんせ  寝坊してお昼過ぎ まーいっかってズル休み うー にゃーって鳴いて×5 わんって鳴いた あの子はだあれ?  居残りお月さま 赤点どちらさま 味噌汁かけりゃ 世界は平和 みんなご一緒に さあ しゃちほこにゃんでびーむ  にぼし!にぼし!にぼし!(はいはい!) にぼし!にぼし!国産!国産! にぼし!にぼし!にぼし!(はいはい!)  (世界をこの手に ぬこぱんち!)  ぬこになりたいな やっぱぬこになりたい!(なりたい) 君のひざ上で丸くなっていたい  人間社会の暗黒を走っていく あくびは何回目? 気ままに鳴いておどりゃんせ  きっと前世はそりゃ昔のこと しっぽふりふりしろにゃんこ こんなIQ1にも満たない 聞いたことある唄だこと  ヨイサヨイサと花一匁で にっこりしてるそちらの子 全部誰かの願ったことなら 酔って忘れて踊って頂戴!  ぬこになりたいな やっぱぬこになりたい!(なりたい) あの子ともう一度おしゃべりしたい  世界の事情はお昼寝の後にして 土鍋で丸まりこ 酸いも甘いも知れたこと  にゃんこには関係がにゃい!
終点まふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ何も知らないほうがいいなら 何も教えてくれなくていい 虚言の真相 夢遊病 無邪気なあの子の長袖の裏側  12階のビルから 今日も片足だけ差し出している 蒼然 悄然 どうせ 死ぬ勇気のひとつもないくせして  人の形でいるのに 同じ人の言いなりになるなら まだ夢は見れるのに こんな夢も見れない世界なら 夏草が枯れるまで いっそしゃがんで隠れていようかな なんてことを言って笑う間に 次で終点だ  何も知らないほうがいいなら 何も教えてくれなくていい 妄想 死恐怖症 夜響症 特効薬は無気力か PTSD  いつか笑うことより ずっと笑われることに慣れていた 感情 愛情 哀情 拾わずにいる 得て落とすよりいいや  死ぬことへの恐怖を喰らい 腹を満たしていく神様 瞞しと 詐欺師と ボクは疾うにわかっているんだ  どんな絵の具を塗り重ねるより ずっと暗い ただ懐かしい光彩と 果てしないほどの 暗闇が  答えだった 答えだった 何もを手放して 微睡の奥深く 堕ちていく  何も知らないほうがいいなら 何も教えてくれなくていい 虚言の真相 夢遊病 無邪気なあの子の長袖の裏側  前髪を伸ばしている だって何ひとつ見たくないから 溶けるまで色を抜く だってボクは染まりたくないから  恨み合って 叩き合って 妬み合って 乏し合って 探し合って 慰め合って 悔やみ合って 解り合った  こんな詩も音も 肯定も否定も未練も 四季折々の光彩も 何処にも残らない 暗闇が  答えだった 答えだった 吸い尽くすような暗闇が ボクらの未来だった  願っている もういいんだって 救われやしないんだ 微睡の奥深く 堕ちていく
GAMERS!天道花憐(金元寿子)&星ノ守千秋(石見舞菜香)&亜玖璃(大久保瑠美)天道花憐(金元寿子)&星ノ守千秋(石見舞菜香)&亜玖璃(大久保瑠美)まふまふまふまふまふまふ単純だけどやめれない やりたい やらないままいられない もうニューゲームには戻れない お願いリセットして  悪鬼到来 敵いっこない? 敵機撃墜 やれっこない でもね 脳では勝ったようなもん 恋もリスポーンを狙い撃ち  コントロール ノーでグッドラック 相思相愛はツープレイ あと2分で終幕さ バッドエンド 夜更かし 追試は一夜漬け  まだまだしたいよ 食べ盛り スキキライ 食わず嫌い Bボタン連打で  単純だけどやめれない やりたい やらないままいられない もうニューゲームには戻れない お願いリセットして  恋なんて七転びで 振り出しに戻ってはじめから ねえもうちょっと続きをしよ? 弾ける想いリロード  容姿端麗 異論はない 全知全能 過大じゃない されどチーププレイなんかテンでx とっ散らかした免罪符  コントロール ノーでグッドラック 相思相愛はツープレイ あと2分で終幕さ バッドエンド 完徹 赤点 一夜漬け  テストを抜けたら次の町 何処へ行こう 何をしよう 青春コンティニュー  寝不足でも 愛しているだけでやめれない 知りたい 知らないままいられない まだ経験値だけ足りない 負けたらリセットして  恋なんて七転びで 振り出しに戻ってはじめから ねえもうちょっとこっちをみて 弾ける想いリロード  どちらの足で歩きだせば 正しい未来に行けるだろう  答えもなけりゃ セーブできない 進めば戻れない  単純だけどやめれない やりたい やらないままいられない もうニューゲームには戻れない お願いリセットして  恋なんて七転びで 振り出しに戻ってはじめから ねえもうちょっと続きをしよ? 弾ける想いリロード  もうちょっと一緒しよ?
解読不能After the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふボクも透明な空が 青く見えるはずなのに  不確かなココロも 君がくれた愛も 取りこぼしてしまう ボクには エラーを為す存在  何ひとつ間違いじゃなくても ほら 正解の証明に なりやしないな  名称だって未設定の もう不明なログデータ 未だボク達は水たまりの向こう  愛情だっけ 無情だっけ 何度解凍したって知り得ない 何かが溢れ出しそうだ  もう放っておいて ねえ  どうして届きもしないのに 声を出せてしまうのだろう  名付けられすぎた 陰口やあだ名で 本当の名前すらも 名乗れなくなっていた  教えて 貴方は誰なの ねえ 沈黙の回答は 姿見の向こう  何回やったって動作不安定な イエスマン エミュレータ 誰も愛なんて教えてくれやしない  分解したって デバッグしたって 塵一つも見つけれない 確かな見えないものが 脈を打っている  結局答えなんてなかったようでした 成り立ちもしない ありもしない 問いかけは 解読できない  もういいよ  ねえ もういいよ どうせいつかバグってしまう 感情のデータ 未だボク達は水たまりの向こう  愛情だっけ 無情だっけ 何度解凍したって知り得ない 何かが溢れ出しそうだ  解読不能が頬を伝うの 放っておいて ねえ
わすれられんぼAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ明後日から飛び交う雨に 俯いて 転んでまた 鈍色になって走っていく  わかっていたよ 知られることが増えるほど 増えるんだ 忘れられることも  蹴り飛ばされて 踏みつけられて 子供の頃から死にたくて 自分すらも見失うのに  君の世界に居させてくれた 歌を歌えた 歪でも確かな愛情で  いいよ 君はきっとわすれんぼで ボクはわすれられんぼ  だからいいよ 嫌われて 捨てられてかまわない 傘もない ゴミの向こう  思ったことうまく言えなくて困っちゃうな 思っちゃいないことばかり言ったことになる 好きなこと 好きなだけ愛していいんだよ その中にボクがいなくたって  「できないだけのわけがある」 できてる人の言い分でしょ 「虐めを受けるわけがある」 虐める人の言い分じゃん  あれおかしいな 泣いてしまうな あの頃の好きすら舌打ちして そんなだめかな ボクはだめかな  嫌いひとつが積み重なって 深く抉った 既に空っぽの心臓を  いいよ いやだなんて言えやしない 弱虫なボクのことは  消していいよ 嫌われて 捨てられてかまわない 捨てられる場所もない  わすれものしてませんか してませんでしたか 不用品はまたどこか わすれられていくだけだ
アンチクロックワイズAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ絵空事なら色を切らした 声を聴こうと両耳を塞いでいる  叫び散らした警鐘と 誰かが濁したコード 我欲を喰らったココロで 調べが歪んでいく  あの空は遠く 色付いている 見間違うことのない 茜色  逆さまの秒針と愛憎で 全てが叶う気がした まるで隠そうとするように 欠け落ちる未来と歯車  ココロを手繰り合う前に ゼンマイが錆びついてしまうよ 巻き戻せる術もなく ボクら 行き場ないまま見上げる 澄んだ機械仕掛けの空  傾げる首は問いかけですか それとも声を聴く気すらないのですか  野次も罵声も品評も 否定をしなくちゃ愛か 等間隔に刻んだ メモリ状の傷  半壊したピアノで 響き鳴らすカデンツ 君と指切りをして ねえあんなに 何もに夢中になっていたっけ 疑うこともしないまま  期待外れでいたいだなんて いつから願ってしまった? 名も知れぬほうがいいなんて いつからか願ってしまった  ココロもネジ巻出して 意味を失ってしまった 何ひとつも動かせない今日と 押しつぶすように広がる 澄んだ機械仕掛けの空  何も求めないから 何も求めないでよ 今日を青く染める陽よ (暗く染める陽よ) 白日よ 時よ止まれ  逆さに針を押し込んで 全て無くなってしまえよ 救いも願いも無いのなら 始まりに戻してしまえよ  ココロを手繰り合う前に ゼンマイが錆びついてしまうよ 巻き戻せる術もなく ボクら 行き場ないまま見上げる 澄んだ機械仕掛けの空
彗星列車のベルが鳴るAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふさよならの台詞もなく 最後のページだ  もう列車のベルが鳴る  この夜空で輝いた星も 晴天の空では見落とすように 「幸せ」では「幸せだ」と 気づかなくなっていた  そんな他愛のない日々が この指の隙間  零れ落ちた  終点も無いような 果てしない闇の向こう 彗星の列車で もう君は帰る 行く宛てもなく  一度脈打ったら この気持ちだって止まってくれやしないのに 言いそびれた言葉も あの夏の空の向こう側  世界中の星を集めても 霞んでしまうくらい 君は綺麗だ 羽のように 眠るように 寝息も立てずに  「夕陽が落ちるまで遊ぼう?」 足跡がひとつ  立ち止まった  君をまだ好きしている あの夏の向こうで何回だって恋している こんな子供じみた気持ちのままだ  「はい」も「いいえ」も無い でも御伽噺みたいなワンフレームを 望んでは止まないような 弱虫なボクでごめんね  静けさを溶かして 朝焼けもまだ見ぬ空に  鐘は鳴る  「もう帰らなきゃ」 ぽつり 夢が覚めていく  いかないでよ  終点も無いような 果てしない闇の向こう 彗星の列車で もう君は還る 行く宛てもなく  一度脈打ったら この気持ちだって止まってくれやしないのに  もうこの手を離したら 彗星が尾を引いたら  言いそびれた言葉も  あの夏の空の向こう側
傾国そらる(After the Rain)そらる(After the Rain)まふまふまふまふまふまふ花びらを広げりゃ ほら 甘い蜜に群がる夢 指先を這わせて 今日も私の値札を興じている  TOXIC DANCE AND...欺いて TOXIC DANCE AND...  蛹の中は とても見せられない代物  愛だとか 夢だとか 望めないほどの傷跡を 優しく触りあっている 情欲の劇作  傾国の華が咲く 戻れない時が欠け落ちる 今日も誰かが壊れるほどに 棘を刺す  求めるまま  TOXIC DANCE AND... 欺いて TOXIC DANCE AND...  嘘で煌めくネオンの海まで 誘う  蝶になれない翼 願いも言葉も持たずに 全てが白になったような 蚕の成虫  傾国の華が咲く 戻れない時が欠け落ちる 今日も誰かに壊されるまま 泣いている  ねえ ねえ ここだよ  空の知らぬ雨と虫籠
最適な人の殺めかたそらる(After the Rain)そらる(After the Rain)まふまふまふまふまふまふ汚れたものは綺麗なものと交換こ 汚れたボクは綺麗な君と  交換こしよ  四々  身体の隅も 君で満たしてみたいな メスで割かれた愛は お腹を空かせている  好い子にしたい するよ 好い子にしたい するよ  幸せだ ねえ幸せだ 心の空白を君で埋める 最適な人の愛しかた ボクは見つけちゃった  君が欲しくて指先にちょっと触れてみた 君が欲しくて首筋にぎゅっと触れてみた  何処を見ているの 誰と話をしているの 君の悪いとこ 糸で結わいてあげなくちゃ  好い子にしたい するよ 好い子にしたい したよ  愛してよ ねえ愛してよ 頭の中がぐちゃぐちゃになるの もう君のことを離さない 誰も触らせない  目も耳も胸も心も 頭の奥まで交換こしよ 最適な人の殺めかた ボクは見つけちゃった  汚れたものは綺麗なものと交換こ 汚れたボクは綺麗な君と交換こ  したい
負け犬ドライブまふまふ(After the Rain)まふまふ(After the Rain)まふまふまふまふまふまふ狂犬 負け犬になって 何回だって噛みついて せいぜい正義の気になって 吠え散らかしていろ  先天性の自己愛脳 妄想癖適応 アイノウ そうやって 盛りついて ボクの縄張りに入ってくんな  建前ばかり何気にしてんだよ 賭ける手前で  君が一人喚き散らかしても ほら変わらないもんだ 誰の視線すらもかすりやしない  知ってる風な口きくな  正々堂々やってんの なんだい文句でもあるの 低IQなうピストルで 打ち抜いてみせてよ  言いたいことを言ってみろ 言いたいことを言ってみろ そうやって 盛りついて ボクの縄張りに入ってくんな  新品のシャツに着替えて 首輪をつけてる癖して 何者になれる気がした? 何者になれた気がした?  リアリスト気取って 評論家気取って 野良犬ですらない  消え失せろ  狂犬 負け犬になって 何回だって噛みついて せいぜい正義の気になって 吠え散らかしていろ  先天性の自己愛脳 妄想癖適応 アイノウ そうやって 盛りついて しっぽ振って 這いずって来たんでしょう?  吠えろ 吠えろ 負け犬よ  吠えろ 吠えろ 負け犬よ  ボクとその身朽ち果てるまで明かそうぜ さあ 歌え 歌え  負け犬が
脱落人生へようこそまふまふ(After the Rain)まふまふ(After the Rain)まふまふまふまふまふまふ一寸先が闇なんて 思っちゃいないようだ 3分半にまとめあげた ボクの未来設計 御開帳です  何気なく晒した手札のつもりが 願わずして陽の目を浴びた 咲きゃ綺麗 が世の常のようです なう 御殿がたちまち建ちました  SOS...  望みやしないものばかり  知りたい キミの全て教えてよ 知りたい こと何でも教えるよ 死にたい って消しかけた未来にも 言い訳できるなら  いらない なんて誰に言われても いらない って何処かに捨てられても 生きたい ボクらにも五分のタマシイ アンドゥできない世界にいます  愛情なんかじゃこの腹は ふくれやしないようだ 会計前でも逃げ切れば笑いをとれますか とれませんが(笑)  夢にまで見た景色のつもりが 燃えさかる 不条理なぬくもり 掃いた株式 この世の終わり 画面よりも檻がお似合いのよう  SOS...  夢のまにまに意のままに  知りたい この空の汚いとこ 知りたい この胃もたれの世界も 死にたい ってあの日飛び降りるより 幾らかマシだから  いらない なんて誰に言われても いらない って何処かに捨てられても 生きたい ボクらにも五分のタマシイ アンドゥできない世界だ 歯止めない脱落トリミング  どうしてこんなになってしまったんだ 青空を見上げる あの日見た夢はどんなんだっけな  4K超えの未来にバイバイして 飛び降りてしまおう 見透かされそうだもん それでいいけど  SOS...  ワンクリックの向こう側  ボクを見て  知りたい キミの全て教えてよ 知りたい こと何でも教えるよ 死にたい って消しかけた未来にも 言い訳できるなら  いらない なんて誰に言われても いらない って何処かに捨てられても 生きたい ボクらにも五分のタマシイ アンドゥできない世界にいよう
青春エレジーと飛行機雲櫟井唯(津田美波)櫟井唯(津田美波)まふまふまふまふまふまふずっと...  こんな日々が どうか続きますように  楽しいことも 嬉しいことも 悲しいことも このかばんに詰めて  ああ いつもの小道でいつもどおりを探した  うまく言えなくて 隠してしまった この胸の中 「はじめて」に戸惑う  寂しがりなとこ 心配しいなとこ この気持ちは知らない  見えないものや 名前もないような不透明なオモイ 彼方へ広がる空と十数歳(じゅうすう)の日  飛行機雲が浮かび上がっていく 迷うこともないように  理由はいいけど あの日も空は青色  こんな紙切れに納まるような 私の全て 17歳の或る午後 紙飛行機にして この風に乗せてみたよ  空いっぱいに零す水色 木漏れ日の白 私を包む 大人になれば何か変わるの?  ホントはわかっているよ 唄うエレジー  うまく言えなくて 隠してしまった この胸の中 「はじめて」に戸惑う  本当はもう少し近くにいたいな 今は内緒にしよう  知らないことは 知らないままでいいって思えている いつの間に両手ふさぐ大事なもの  飛行機雲と浮かび上がっていく 迷うこともないように  理由はいいけど あの日も空は青色
青空のつくりかた情報処理部情報処理部まふまふまふまふまふまふ遅刻したんなら歩こう 眠たくなったら寝とこう お腹が鳴ったら帰ろう ごまかしておこう  前髪切ったら遊ぼう 似合わなかったら凹もう お揃いだったら笑おう なんて素敵じゃん  映画のような奇跡とか 魔法は使えないけど 寝癖なおせば 世界も変わる 明日も約束だよ 笑顔で それじゃあねっ!  一緒にいられたら それだけでもっと青空が見えた 晴れのち曇りも 急などしゃぶりも あわてず手を繋げば大丈夫 虹を辿っていこう  こんな小さな幸せが ずっとずっと続きますように 理由はないけどおしゃべりしようよ チャイムの音が鳴るまで  実は寂しがりで ホントぼやっとしてて 素直になれなくて 気が合いそうだ  前髪切ったら遊ぼう 似合わなかったら凹もう きっと似合うから平気さ 胸張っていこう  ゲームの延長線や テストのラクガキみたく 自由気ままに 気の向くままに 明日も歩けるなら 文句なしの満点!  くだらない話で笑えるだなんて 得した気分でしょ? 明日は地球が逆さになるかも 笑えるうちに思いっきり笑おう 夜更かしてもおっけい!  こんな小さな幸せが ずっとずっと続きますように 手放しで好きと言えちゃうくらいの 大切なもの みつけた  朝をアラームが連れてきて 焦げたトーストを頬張って 季節の中を走っていく それでも誰かが呼んでいる 放課後どこであそぼっか いつまでも立ち止まっている 時計が空を染めていく  たとえあの星が一等星じゃなくたって また見つかるよ 明日も約束だよ 笑顔で それじゃあねっ!  ずっと一緒にいよう それだけで今日もきれいな世界だよ 晴れのち曇りも 急などしゃぶりも あわてず手を繋げば大丈夫 虹を辿っていこう  こんな小さな幸せが ずっとずっと続きますように 理由はないけどおしゃべりしようよ チャイムの音が鳴るまで
ミカヅキリサイズ天月-あまつき-天月-あまつき-まふまふまふまふまふまふ結末はわかっていた 傾いたグラス 望んだように 掬い取る甘味と 詰り出す苦味と  享楽的な帰納的 誰彼もこぞって奪い合う証明  今に真実がすり替わる と  雨が降るのも誰のせいにしようか beck and call  確証になったハリボテを 讃え蔓延っていたんだろう 誰のせい?誰のせいだ ディーラーはアイツだ 狙い撃て  三日月よ 今夜欠けるのは この目に限ったことじゃない 何ももう見間違えない エンドロールに気づいている  空を飛べたら 大きく見えたかな 片隅でチラつく 数字が気になってさ  享楽的な帰納的 誰彼もこぞって奪い合う証明  ここに真実など在りはしない ゼロを探して繰り返した 指折り III IV V VI  絶縁を賭して願わくば 救い出したい 咎人と疎まれた狐が 切り株につまずかないように  三日月よ 今日の満ち欠けを ボクに託してくれないか どんな罪も隠してあげよう 瞬きの合間に  イカサマも陽のあたるうちは 猫も杓子も右へ倣え 中指 ジャッジをしたのは ニアピンだって 鏡合わせ  誰も 誰も 変わりやしないだろう  確証になったハリボテを 讃え蔓延っていたんだろう 誰のせい?誰のせいだ ディーラーはアイツだ 狙い撃て  三日月よ どんな不条理も 未来像も セカイ系も歪め 何もが見えないこの闇を照らしてよ  ねえ ねえ 君はどこにいますか  選ばれないシナリオに エンドロールで気づいたよ
愛鍵天月-あまつき-天月-あまつき-まふまふまふまふまふまふいつか幸せを通り過ぎていた 今じゃ戻れずに 戻ろうとせずに 雨が降るような予感がしたのは 君がいつもより余所見をするから  ふたりを抜ける 4月の風は 染まらずに 心をなびかせ 果てしなく無色で透明  合鍵の使えない借り物の扉 心の隙間に知らない声が響いた どの幸せも思い出も剥がれ落ちていく 愛する気持ちまで鍵をかけたのは  君なの?  確かめた指の温かさ 嘘とすり替わっていく  失うなら持たないほうが 傷つくなら見えないほうが 幸せなんて知らないほうが 心の奥底にこの鍵を捨てた  さよならは言わないよ その前に君のこと 忘れてしまうから  失くしては 失くし続けて 最初から何ひとつ 拾えていないみたい  もう合鍵の使えないふたりの未来と 大事にするほど離れる指と足跡 どの幸せも思い出も剥がれ落ちていく 愛する気持ちまで鍵をかけたのは  君なの?
桜花ニ月夜ト袖シグレGOLD LYLICAfter the RainGOLD LYLICAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ桜の咲く春の ため息になれたら 泣いてるキミの 鈴の音を そっと 揺らしてあげられる?  どうしたってさ 人目を惹く 黒い髪と華奢な肩は 指の間をするりと抜ける どうやら見えないらしい  わかっている それでも その声を聞いて ボクは救われた キミで満たされていく  桜花 キミに恋したようだ 催花雨に袖を引かれて 今日も傍にいていいですか 千の夜に閉ざされても 理に叶わなくても キミに届け 月夜ニ袖シグレ  この時計を左向きに回せたって それくらいさ となりの世界じゃどれもガラクタで 価値のないものらしい  いつしか誰かと愛を紡いだって 泣きそうな夜は 傘を差してあげよう  桜花 ボクは恋に落ちた 水面の月を求めた されど手遊ぶはガラスの色 千の夜が瞬く間に 闇夜を縫って君を隠す 行き場のないこの手は空を切る  ねえ 見えなくたって構わない 好きだって言わせてよ  いつまでもここにいるんだ  桜花 隣にいるのになあ  遥か遠く 遠く 遠く 咲き乱れる ボクは幸せだ 泣かないから 千の夜に閉ざされても 理に叶わなくても キミに届け 月夜ニ袖シグレ
盲目少女とグリザイユAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ灰の空 錆の雨 嗤う事触れ 陽の奪い合い 生もない 不確かな箱庭の小窓 君は目を閉じて髪を撫でる  クローディア 筆を振って描いてよ 君の夢 縫いついた瞳の奥に たたずむ世界は綺麗だろう  クローディア わかっているって 間違いでいい 君の手となり足となろう それでいいよ  明日も映せない両目だけ宿せる夢があったら この絵の向こう 飛び込んでみたいんだ モノクロでも構わない  黒を空にこぼし 赤で人を塗りつぶして ナンセンス未満のパレード お釈迦様は手を叩く  曇天を飛ぶ鳥さえ 銃口を向けあう世界で  もう一度ボクを描いて  クローディア 答えを知ってしまうなら 見ないでいいよ 足したって消せるキャンバスだ 世界は君の意のままに  Claudia, I give you my word こっちへおいで ここにいるよ 怖がらないでいい  ボクはそっと手を取った 君はぎゅっと握るんだ 誰も知らない 何もいらない こんな夢で生きていこう
ベルセルクAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ辻褄合わせに僕は呼吸を止めた 人生というこの監獄が 捻じ曲がったボクを作っていく  アイツに亡き者にされ詩を書いていた 言葉を奪い取られ 笑えなくなったんだ  ピースの足りないパズルみたい 思い出せなくなって 怖いな 君を知らぬ間に 殺しちゃったよ  いっそ 何もかも 消えてしまえ その指でボクを突いてくれ こんな世界の色に 染まってしまうと言うなら 貴方が嫌い? ボクらも嫌いさ もう放っておいてよ さよならしよう グッバイ アンダークラス  「人」という文字が互いを支え合うのなら 自分も信じられない僕は 何に縋りゃいいんだよ  何より大事なものが此処にあったような ああ きっと知らないほうがいい そんなもんわかっているさ  救えない 今気づいたよ 見惚れていたのはスクリーンの中  明日も見えずに気が振れて ガソリン撒いて 誰もが首を絞めつけて 笑ってるんだろう  いっそ 何もかも 消えてしまえ 全てが狂った世界だ こんな排気ガスに塗れるのは厭だよ 貴方が嫌い? ボクらも嫌いさ もう放っておいてよ 忌々しいこの手錠を 外してしまえたら  ねえ アンダークラス
天宿りAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ強がってばかりで 意地張ってばかりで 背は小さいままで 夕焼け空 暮れていく  臆病なままだな 泣き虫なままだな あぜ道でふざけた あの頃から変わらない  いけないこととわかっている 許されないとわかっている それでも今日は雨が降るから 雨宿りをしていこう  ああ 借り物としても 今はただ貴方が愛しくて 知りたいこと以外 知らないから このままでいよう  人気のない小道を 言葉も無く歩いた 信じ合えたあの頃のように  数えるほどの幸せに 誇れるものがあるのなら  同じ世界で こんな世界で 愛し合えた それだけだ  この雨が止まない ずぶ濡れの世界にいられたら 染みだすローブも乾かないのに  借り物としても 今はただ貴方が愛しくて 知りたいこと以外 知らないから  もう少し  まだ降りそうだ まだ続いているから 「もう私を連れ去ってよ」と 一言だけ聞かせて  ねえ
がらくたの作りかたAfter the RainAfter the Rainそらる・まふまふまふまふまふまふ燦爛と輝く人生 その実不安に蝕まれて 夢を語る日々に溺れ ほら一兵卒に成り下がる  スキスキスキの十面相 その裏唾を吐き捨てていた 形無しだったの誰のこと 言うまでなく僕のこと  お願いもう放っておいて 欠片ほどの興味もない 君と競ったつもりもないのに なんだよ 厭だなあ  誰かのために唄うだとか もうそんな惰性聞き飽きてんだ いちいち口に出さないと気が済まないらしい  言いなりばかりの音楽で 人形のように踊ったら 君の言えることなんて5文字にも満たない そうだろう  アイツが成果をあげたらしい 拍手喝采で一晩経った 君は親指をかじっては あーだこーだと泣き喚く  甘言に涎を垂らし 傀儡 透明な糸引きまして 吸っては吐いての繰り返し 同じ穴の狢  否定したって君が肯定されるわけじゃない 雑言背負っては積み木崩して 厭だなあ 厭だなあ  赤点だらけの毎日は 存外退屈じゃないもんで 誰に笑われようとも何ひとつ気にならない  憧れたものがあったのに 手さぐりの視界が惑わし 夢のひとつと知らずに 握りつぶしていた 今日の午後  片手間で愛を謳っては あいつが嫌い そいつが嫌い どうでもいいようなことばかり よだれ垂らしてさ 誰かを小馬鹿にした口で 君を守りたいとか 寒気のする台本に酔っている  誰かのために唄うだとか もうそんな惰性聞き飽きてんだ いちいち口に出さないと気が済まないらしい  言いなりばかりの音楽で 人形のように踊ったら 目を背けることくらい 誰にも縋らずに決めてみろ
わすれものAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ橙色の空の下 ふたりだけの空の下 ちっぽけな砂場に夢を乗せて 笑う 君と夕焼け  前へならえ 前へならえ 誰にならって何になれる?  あの日のボクは もういないのかな  誰かに汚された背中を 今日は隠して歩こう 答えは何処にもありはしないって 泣いてわかった 心の隙間に 無理やり詰め込んだ正当性 幸せってさ 僕もわからないんだ おうちへ帰ろう?  おかえり  橙色の空の下 崩れ 消えた 空の下 笑い方なんて あの校舎の錆びた下駄箱の中  大嫌いな 大嫌いな 杓子定規な先生が  廊下の隅で泣いていたんだ  大人も涙を流すんだ 大人になって知れた 僕らが嫌いで憎んでいた ありゃいったいなんだ 心の隙間はとっくに満たされない 願っていた何一つも どうせ叶わないのなら おうちへ帰ろう?  おかえり  正義も悪者も  天国地獄も缶けりの鬼みたい じゃんけんぽんで決まる 答えは何処にもありはしないって 泣いてわかった 心の隙間に 無理やり詰め込んだ正当性 幸せってさ 僕もわからないんだ おうちへ帰ろう?  愛して 愛して すぐにいなくなっちゃうからさ 愛して 愛してくれていいでしょ そんな戯言ひとつで今日も生きていこう?  ただいま
インソムニアAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふめをあける とじる きしゃにのる おりる いきをすって いきをはく いきる そしたら  枯れて消えた  いない いない 神様がいない いない いない 理由も何も知らずに  目が覚めた  ひろうから すてた わらうから ないた ほんとうはずっとわかっていた きみがうまれて  僕は消える  いない いない 神様がいない いない いない 今日だって何も知らずに  目が覚めた
セカイシックに少年少女After the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ常夜の下 灯るロウソク ソーダの海と 氷の実と フォレノワール  アーチの上 響いたテノール ふたりで指差した 夏の大三角  涙を飲んだら マクスウェル 想像でディベートして 今日が (終わる) 前に (前に) 溜め息ごと 星座に縫っていこう  世界、恣意的愛ヲ謳ウ どれだけ今日を捨てたって つまり誰かが望んで描いた昨日だろう  ねえ 明日を願っちゃいなくたって ボクら大人になるんだよ  なんてセカイシックかな  ネームレス 少年少女  ねえ お願い 振り向かないで この傷は君にも 見せたくなかったんだ  誰もいない 小道を選んで うつむいて探すんだ 夏の大三角  右も左も 見慣れないフリしているだけ きっとわかりたくもないことばかりだ 両目をシャットして  あんなに愛していた物も 3日眠ってしまえば 何処にあるのか 居場所も知らずに夢を見る  ねえ 忘れられた瞬間に ボクら何処へ行くのだろう  ずっとここに居たいな  正気さ 少年少女  ああ 世界、恣意的愛ヲ謳ウ 全てが消えてしまったって ボクは何のため 呼吸を探しているのだろう  ねえ 誰も望んじゃいなくたって ボクら大人になるんだよ  なんてセカイシックかな  ネームレス 少年少女  夜空が泣いて 手を振るように落ちていく 両目を失ってまで得たんだ 見えないままでいい 未だ泣きだすような心でも 存外 ハローグッバイ おやすみ
多面草After the RainAfter the Rainそらるそらるまふまふ言い訳ばかりがうまくなっていく 現実 交錯 夢追い人 逃げ込んだ場所に同じ落書き 瞼の裏側に君が見えた  当然 逸らしてもチラついている 悪声に軋む 機械の心臓 狂った感度 おかしさも忘れ 幾度なく繰り返した  仮面をかぶった人の群れ 飽きれば捨てられていくコンテンツ 自分の皮被った自分鏡映し 欲望を貪るバケモノ  ずっと戸惑う世界にアムネシア 許せずに忘れたずるさを隠して 無様でも叫んでしまえたら 臆病で泣いていた自分を許して  人とは違う花を毟り取っては 仮面の自分を着飾るの 右も左も共食い合ってさ 蕾は靴の裏側  今日笑った影は明日の自分 そんなことも気付かぬ案山子達 理想をインプットし続け焼かれた回路 無神経な機能不全  ぱっと眩む世界にヒステリア いつだって君は変わらずに笑ってて 無様でも叫んでしまえたら 臆病で泣いていた自分を許して  優しさで僕の首を絞めた 君のこと許させてよ  今日もずっと戸惑う世界にアムネシア いつだって君は変わらずに笑ってて 無様でも叫んでしまえたら 臆病で泣いていた自分を許して
待ちぼうけの彼方After the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふねえ 時間を教えて? まだ数字を知らない ねえ 私を教えて? まだ名前を持たない とける 愛の底へ沈む 小さな手のひら  潮風をまとい 心を洗い流した気になっても 明け方4時と君はやがて 闇の向こう側  消えた 愛の狭間で  消えた 僕を許して  愛は歪んだままじゃ 愛を保てやしない 今日は待ちぼうけでもいいや 今日が無くなる予感がしたから  そんな未来も産声も 波間で揺れ動いていた 明け方4時の空は未だ 殻を破れずに  消えた 愛の狭間で  消えた 僕を許して  空欄のままで 回答を委ね さよならなんて言わせないで 浮かぶ 空虚とゆりかごの中  故意に閉ざされるのなら 愛を知ってしまう前に 何度生まれ変わる夜を 望んでいたのだろう  消えた 愛の狭間で  消えた 僕を許して
さえずりAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ呼吸の音も雨が覆い尽くした さえずりのない朝に  昨日のうちに君をスケッチして その全てを描き残せたら  朝が弱いボクの耳元でそっとさえずってよ おはようって起こしておくれ  笑わないでいいでしょ 泣いていたっていいでしょ 返事もしないまま 君は飛び去っていく 今日もつついてよ 痛いほど噛んでよ ほらねもう一回 もう一回遊ぼう  この手のひらで 寝かしつけられるほど 大きくなったよ  ボクは  初めて君が指をつついて できた傷はどこへやったかな  まだ君を探しているんだよ おかえりって言わせておくれ  ねえ 今日だけは 笑わないでいいでしょ 泣いていたっていいでしょ 大事にするから お願い 行かないでよ 何にもできなくて 頼りなくてごめんね また泣きそうだ  ごめんね  ボクには羽がないや 行ってしまうんだね さえずりは響かずに  夜が明けた
チョコレイトと秘密のレシピAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふふわふわ満点 夢見がちな 今日を歩いていこう  キミの目線をまた追いかけていた オレンジピール 溶け込んだフレーバー  ココロコトコト恋のマニュアルを見ても どこかもやもやするの  もう ミルクの足りないチョコレイト キミはどうしてよそ見をするの? 知らない気持ちを数えたら 急に涙がでてきた  あのね 今日は減点 こっちを見て 君の隣にいたい  炭酸の抜けた ソーダのような日々 そんな嬉しそうな 無邪気な顔 誰にも見せないで  ねえ 君のわがままに付き合えば ずっと隣にいられるのかな 甘さひかえめのクランベリー 急に泣くからどうしよう  でもね 少し困ったフリするだけ ずっと眺めていたい  赤い屋根の上は白く雪化粧 君の白い肌が少し赤くなる こんな幸せごとミルクに溶かせば 軽いビターでちょうどいい  ミルクの足りないチョコレイト 言葉のつたないパティシエール 背伸びで届くふたりの距離 そんなレシピを書いていこうよ  誰かの隣にいるよりも キミの隣にいたいのですよ 溶けだしそうなその言葉を 唇で鍵をかけた  あのね ずっとずっと夢見がちな 今日を歩いていこう
ネバーエンディングリバーシAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ最低なことは今日も最低なままだ 体温計も振り切ってるんだ 大人しくしていなさいって羊が言う 教えてよアインシュタイン  愛情なんてものは丸めゴミに出して 赤い街灯を潜り抜ける 取扱注意の上 木ぐつで乗り 逆らってメゾフォルテ  こっちへ来てメーヴェ 君の羽に乗って雨雲の向こうへ みんな不安そうな顔しちゃって綱渡り こりゃまるでサーカスだ  満たされない夜に泣いていたパレード 月で陰った時計塔 オセロを全て白に返せば 本当に平和になるのかい?どうだい?  明かりの灯らない裏側は黒くなること 誰も見ないように 誰も見ないさ 愛のろうそく 君が遮って 出来た夜におやすみなさい  期待をしたいんだニーチェ 笑ってくれよアリーチェ 望遠鏡を傾けて 星なんてない空にアンドロメダ 綴るセカイ系のストーリー  愛情なんてものは丸めゴミに出して 信号待ちを潜り抜ける 取扱注意の上 木ぐつで乗り 逆らってフォルティシモ  未来も過去もこのコインの裏表に任せ 愛の讃美歌 交わす偽貨 多少汚れても構いはしない  名前もない夜に泣いていたテレーゼ 月で陰った時計塔 鳥が歩けない理由に気づく 便利な翼が憎らしいもんだ  明かりの灯らない暗闇を覗いてみた どんな光も欲しがるようだ 空のグラスがかつて満たされた ぬくもりに恋しているように  この世に涙があるから 笑顔が綺麗に見えるんだ 表も裏も愛せるならどれほど素敵だろう? そうさ これでいい  満たされない夜に泣いていたパレード 月で陰った時計塔 オセロを全て白に返せば 本当に平和になるのかい?どうだい?  明かりの灯らない裏側は黒くなること 誰も見ないように 誰も見ないさ 愛のろうそく 君が遮って 出来た夜におやすみなさい  何十年も何百年も繰り返しては終わらない
アイスリープウェルAfter the RainAfter the Rainまふまふまふまふまふまふ現実感が無いまま 君の手を離す お別れのベルが鳴っている もう一回繋いでも こんな指先なんかじゃ ねぼすけな君は起きない  ねえ こんなに歌っても まだ心に意味を見いだせない 大切にしてきたものほど この世界じゃ壊れていく  おやすみ どんなに遠くに離れていても 泣いているのならボクが夢に会いに行くんだ 微睡の戸を叩いた 答えてユーフォリア  何度も幾度も繰り返してきた 意識を手放したなら いらない 何もいらない ただ今日も深く眠るだけ  いつものとこで待ち合わせしよう 夕焼けの落ちたバス停 こんなに綺麗で目を奪う景色を 何ひとつ疑いはしない  星をすくったシーツに乗って 羽ペンで描いた空を渡ろう  どうして どうして また夢が覚めた  教えて 愛の身勝手で生まれた意味を 神様の身勝手で忘れられる前に こんな悲しいの世界は知りたくなかったよ  肩にかかる黒髪と 白いドレス 箱庭の中 頬を伝うものが ぽつりと 静寂に消えた  愛を 覚めぬような愛を ふたりで探していこう  バイバイしたってボクら会えるよ 悲しいもの全部を忘れてしまおうよ 微睡の戸を叩いた 答えてユーフォリア  何度も幾度も繰り返してきた 意識を手放したなら いらない 何もいらない ただ今日も深く眠るだけだ  このまま深く眠るだけさ  夜空を歩く 君と手をつないで これが守りたかった未来だった 知らないことは何一つ無いんだ 覚めない夢に落ちていく
シアワセは台本の外からうらたぬき(浦島坂田船)うらたぬき(浦島坂田船)まふまふまふまふまふまふ今日だけは 今だけは 上手になりきって 台本通りにやらなくちゃ 失敗が続いたらお風呂に入ろうか 10分ぐらい長めにしよう  断然ジャンプで飛び越えるより 下からくぐり抜けよう 小っちゃいなんて言うなよ そうさ 賢いんだ  今日も着ぐるみを着て この海を渡ろう 誰にもバレないように テストは半分とれたら 十の位で四捨五入 夢の続きはきっとこの先にありそう 僕にはまだ見えないけど ゆっくりだっていいよね ほら今日も歩いていこう  この道も あの道も くねくねに曲がって 台本通りじゃないもんだ もみくちゃにされながら電車に飛び乗った そんなに僕を急かさないで  断然ジェットで飛んでいくより 小舟で昼寝をしたい 目覚めて気づいたら なんか豪華客船(!?)  今日も着ぐるみを着て この海を渡ろう 誰にもバレないように みんな傍にいるから 雨の日だって大丈夫 ほら この坂を越えて あの船に乗って あそこの島まで行こうよ ゆっくりだっていいけど ほら今日も歩いていこう  泥水の空を見ていた 泣き虫が変わっていく 進め 進め つまずいて 転びそうになってでも どんなに苦い後味も大切にするから 続け 続け いつまでも 最後のページまで 歩いていこう
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