海倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 不詳 | 不詳 | 小六禮次郎 | 松原遠く消ゆるところ 白帆の影は浮かぶ 干網(ほしあみ)浜に高くして 鴎(かもめ)は低く波に飛ぶ 見よ昼の海 見よ昼の海 島山闇(しまやまやみ)に著(しる)きあたり 漁火(いさりび)光淡し 寄る波岸に緩くして 浦風かろく沙(いさご)吹く 見よ夜の海 見よ夜の海 |
冬景色倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 不詳 | 不詳 | 小六禮次郎 | さ霧消ゆる 湊江の 舟に白し 朝の霜 ただ水鳥の 声はして いまだ覚めず 岸の家 烏(からす)啼きて 木に高く 人は畑に 麦を踏む げに小春日の のどけしや かえり咲きの 花も見ゆ 嵐吹きて 雲は落ち 時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ もし燈火(ともしび)の 漏れ来(こ)ずば それと分かじ 野辺の里 |
春が来た倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 小六禮次郎 | 春が来た 春が来た どこに来た 山に来た 里に来た 野にも来た 花が咲く 花が咲く どこに咲く 山に咲く 里に咲く 野にも咲く 鳥が鳴く 鳥が鳴く どこで鳴く 山で鳴く 里で鳴く 野でも鳴く |
春の小川倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 小六禮次郎 | 春の小川は さらさらいくよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲いているねと ささやきながら 春の小川は さらさらいくよ えびやめだかや 小ぶなの群れに きょうも一日 ひなたでおよぎ 遊べ遊べと ささやきながら |
村の鍛冶屋倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 不詳 | 不詳 | 小六禮次郎 | しばしも休まず つち打ちひびき 飛び散る火花よ はしる湯玉 ふいごの風さえ 息をもつがず 仕事に精出す 村のかじ屋 あるじは名高い はたらきものよ 早起き早寝の やまい知らず 長年きたえた 自慢の腕で 打ち出す すきくわ 心こもる |
汽車倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 不詳 | 大和田愛羅 | 小六禮次郎 | 今は山中 今は浜 今は鉄橋 渡るぞと 思う間もなく トンネルの 闇を通って 広野原(ひろのはら) 遠くに見える 村の屋根 近くに見える 町の軒(のき) 森や林や 田や畑 後へ後へと 飛んで行く 廻り燈篭(どうろう)の 絵の様(よう)に 変る景色の おもしろさ 見とれてそれと 知らぬ間に 早くも過ぎる 幾十里 |
里の秋倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 斎藤信夫 | 海沼実 | 小六禮次郎 | 静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ母さんと ただ二人 栗の実 煮てます いろりばた あかるい あかるい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は ああ父さんの あのえがお 栗の実 食べては おもいだす さよなら さよなら 椰子の島 お舟にゆられて かえられる ああ父さんよ ご無事でと 今夜も 母さんと 祈ります |
ふじの山倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 巌谷小波 | 不明 | 小六禮次郎 | あたまを雲の上に出し 四方の山を見おろして かみなりさまを下にきく ふじは日本一の山 青ぞら高くそびえたち からだに雪のきものきて かすみのすそをとおくひく ふじは日本一の山 |
かなりや倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 西條八十 | 成田為三 | 小六禮次郎 | 唄を忘れた 金糸雀(かなりや)は 後の山に 棄てましょうか いえいえそれは なりませぬ 唄を忘れた 金糸雀は 背戸の小藪(こやぶ)に 埋めましょうか いえいえそれは なりませぬ 唄を忘れた 金糸雀は 柳の鞭(むち)で ぶちましょうか いえいえそれは かわいそう 唄を忘れた 金糸雀は 象牙の船に 銀の櫂(かい) 月夜の海に 浮かべれば 忘れた唄を 思い出す |
赤い靴倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 野口雨情 | 本居長世 | 小六禮次郎 | 赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった 横浜の 埠頭(はとば)から 船に乗って 異人さんに つれられて 行っちゃった 今では 青い目に なっちゃって 異人さんのお国に いるんだろ 赤い靴 見るたび 考える 異人さんに逢うたび 考える |
揺籃のうた倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 北原白秋 | 草川信 | 小六禮次郎 | 揺籃のうたを、 カナリヤが歌う よ。 ねんねこ、ねんねこ、 ねんねこ、よ。 揺籃のうえに、 枇杷(びわ)の実が揺れる、 よ。 ねんねこ、ねんねこ、 ねんねこ、よ。 揺籃のつなを、 木ねずみが揺する よ ねんねこ、ねんねこ、 ねんねこ、よ。 揺籃のゆめに、 黄色い月がかかる、 よ。 ねんねこ、ねんねこ、 ねんねこ、よ。 |
お多福キラリ倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 麻生香太郎 | 小六禮次郎 | 小六禮次郎 | 恥じらいが紅を差す 両頬の火照りは 身に余る幸があふれた 不器量ぐせ あゝねたみそねみ 愚痴こぼさない あるがまま あゝ分を弁え お天道様に手を合わす 清く強く名前なく 人は生きてゆく 正直者の福笹に かんざしキラリ お多福の御利益は 場を照らす明るさ 哀しみも笑い語りの あどけなさよ あゝ男心 受け止めましょう うなずいて あゝつよがりさえ 抱き止めましょう 母のよに 汗と涙きらめかせ 人は生きてゆく 働き者の寝姿に 満月キラリ 陰に日向に夫婦舟 残照キラリ |
センチメンタル・ボーイ大橋恵里子 | 大橋恵里子 | 三浦徳子 | 森雪之丞 | 小六禮次郎 | ドキドキしちゃだめよ 男の子でしょ 来るわ 来るはずよ かならず来るわよ 気にしちゃだめよだめ 男の子でしょ あなたはほんとに センチメンタル・ボーイ はじめての恋だと 言ってたじゃない あの娘 映画の帰りの細い道 くちづけまで交わした あの時のことを 想えばそうよ 自信もわくでしょう…… 赤いTシャツ ほら 通りを今 横切ってくるわ ドキドキしちゃだめよ 男の子でしょ 熱いコーヒーで 一息つくのよ 気にしちゃだめよだめ 男の子でしょ あなたはほんとに センチメンタル・ボーイ ガラス越しにあの娘 あなたに ほら合図 ポロリ 煙草をおっことす 威厳も何もかも ない感じがいいと 言われるのがほんと 玉にキズ 赤いTシャツ ほら 今にも扉 押し始めてる ドキドキしちゃだめよ 男の子でしょ 熱いコーヒーで 一息つくのよ 気にしちゃだめよだめ 男の子でしょ あなたはほんとに センチメンタル・ボーイ |
大人の気分大橋恵里子 | 大橋恵里子 | 佐藤寛 | 佐藤寛 | 小六禮次郎 | 気が付いてよ 今夜は 初めて口紅つけたの 食べ歩きはしないで 私は子供じゃないのよ 胸が踊るわ 夜の原宿 初めてなの 心こがしたいのよ 大人同志の様に 何をためらってるの ほら 回りの人たち あんなに光ってる シャンゼリゼ通り 10時の門限には まだまだ時間があるのよ つまらないと言うなら 一人で帰っていいのよ どこか違うわ 私の気持ち さめるじゃない 今夜だけでいいから 大人同志の様に 肩を寄せ合いながら ねえ 一緒に歩いて 時間が来るまで シャンゼリゼ通り 心こがしたいのよ 大人同志の様に 何をためらってるの ほら 回りの人たち あんなに光ってる シャンゼリゼ通り |
楼蘭小林幸子 with 女子十二楽坊 | 小林幸子 with 女子十二楽坊 | さわだすずこ | 小六禮次郎 | 小六禮次郎 | 逢いたくて せつなくて ただ 逢いたくて 道なき道の 砂漠の中で 人は何を求め 歩くのか あてなき旅路 時は流れて 見果てぬ 幻(まぼろし) 探す 華やかな 水の都 楼蘭 今はもう 砂の中 麗しき 愛の都 楼蘭 あなたの他に 何もいらない ああ 逢いたくて せつなくて ただ 逢いたくて 忘れ去られた 砂漠の中で 今も探せない 道標(みちしるべ) 地平の彼方 時は流れて あなたの面影 探す 華やかな 水の都 楼蘭 今はもう 夢の中 麗しき 愛の都 楼蘭 恋する心 届くでしょうか ああ 逢いたくて せつなくて ただ 逢いたくて 麗しき 愛の都 楼蘭 あなたの他に 何もいらない ああ 逢いたくて せつなくて ただ 逢いたくて この愛 誰にも 消せはしない |
宛のない手紙加藤登紀子 | 加藤登紀子 | ぺク・チャンウ・日本語詞:加藤登紀子 | ぺク・チャンウ | 小六禮次郎 | おまえの肩を抱きとめて たったひとつ尋ねたいことがある どうしてあなたは死んだのか どうしてあなたは敗れたのか 重い扉を開けるように 夜明けの闇を照らすように つきあげる想いをうたいつづけた あふれる涙が川になり 叫んだ言葉が鳥に変わる 求め合う心が いつかとどくだろう 愛と自由が出逢うとき 根を切られても花は咲き 草は絶えても空を見る 美しく生きていたいのに 人はどうして生きられない 暗闇の中を流れ流れて あふれる笑顔が壁を破り ひびき合う歌が空をこえて 求め合う心が いつかとどくだろう 愛と自由が出逢うとき 愛と自由が出逢うとき |
いらっしゃい倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 白峰美津子 | 小六禮次郎 | 小六禮次郎 | おいでんせー。ようきたなー。 まんずまんず。よぐぎだなー。 いらっしゃい。よくきたね。 やんわ~っとして行かれ。 ゆっくりしちっちょくれ。 ゆっくりしてってね。 あの駄菓子屋はね、コンビニになったけれど おばあちゃんは今も元気 「あなたに会いたがってたよ」 おじゃったもんせー。ひさしかぶい。 ようきたね。ひさしぶりだがね。 いらっしゃい。ひさしぶりだね。 さいきんどうしょうた? このごろどなんしょうたん? なにかいいことあった? あのとき一緒に 散歩した並木道は すっかりすべてこがね色 「自転車で行ってみようよ」 風がふいて ほら、生まれたての落ち葉だね こっちむいて ほら、くつひもほどけてるよ あなたが笑う 私も笑った 楽しかったちゃ。またこられ。 楽しかったけん。またきちょくれ。 楽しかったわ。またきてね。 何度もふり返って手をふる人 たんぽぽの花が咲く頃 じゃあね、またいらっしゃい 楽しかったのう。またこられ。 へばのー、元気でな。 それじゃ、元気でね。 何度もふり返って手をふる人 菜の花の季節になったら じゃあね、またいらっしゃい じゃあね、またいらっしゃい 「じゃあね、またいらっしゃい」 |
さらばとは言わない(We'll never say good-bye)町田義人 | 町田義人 | 山上路夫 | 森田公一 | 小六禮次郎 | 咲いてる小さな野の花も 君らの旅立ち 見送っている 行かなきゃならない 運命でも かならず帰れよ このふるさとに 命を落とすな 大事にしろよ 戦いの中でも 守ってくれ We'll never say good-bye 帰る日祈るから We'll never say good-bye さあ行けと言おう 涙はいらない にっこりと 笑って送ろう 手をにぎり合い 心のやさしい 君たちだ 悩みや苦しみ わかっているよ それでも使命は 君たちにある その勇気 力を 信じている We'll never say good-bye 帰る日祈るから We'll never say good-bye さあ行けと言おう 命を落とすな 大事にしろよ 戦いの中でも 守ってくれ We'll never say good-bye 帰る日祈るから We'll never say good-bye さあ行けと言おう |
10億光年の愛町田義人 | 町田義人 | 山上路夫 | 森田公一 | 小六禮次郎 | はるかなる 宇宙の彼方 10億光年 離れた星にも ぼくらのような人間が 棲んでいたら 彼等も愛を 持ってるだろう 愛することを 知ってるだろう なぜなら愛がなくては 生き物は生きてゆけない Because love is the life Because love is the light We can't live on any stars Without love どこまでも 宇宙はつづく 10億光年 その空間には きらめきながら星たちが 浮かんでいる その星の上 生きてるものは 愛とは何か 知ってるだろう なぜなら愛を受けつぎ 生き物は生きてゆくのだ Because love is the life Because love is the light We can't live on any stars Without love Because love is the life Because love is the light We can't live on any stars Without love |
逢う時はいつも他人テレサ・テン | テレサ・テン | 東海林良 | 徳久広司 | 小六禮次郎 | 酒のグラスを カタカタと あの人これから いい気分 わたしくちびる そっとかむ ワインのグラス 似合う人 愛したことが そもそも間違いだった 赤いメノーの ブローチを抱きしめ ふとそう想う ねえこっち向いてよ 話し聞いてよ 久し振りだもの あなた 抱いてくれても いいじゃない 派手な香水 ふりまいて あの人二度目の バスを浴び わたしソファーで 酒をつぐ そろそろ電話 なる頃ね 出がけ邪魔しちゃ いさかい又始めるわ 氷うかべた ウイスキーぼんやり ながめるわたし ねえこっち向いてよ 愚痴を聞いてよ 久し振りだもの あなた 今夜このまゝ いいじゃない ねえこっち向いてよ 愚痴を聞いてよ 久し振りだもの あなた 今夜このまゝ いいじゃない |
かあさんおはよう大杉久美子 | 大杉久美子 | 高畑勲 | 坂田晃一 | 小六禮次郎 | 朝ぼくを おこしたおひさまが ほら もう ま上 いまかあさんを おこしてるんだ はるかな国の 空にのぼって かあさん おはよう ボンジョルノ ミヤ マドレ 明るくてらす おひさまの中 ほら 見て かあさん 泣き虫なんか もういない チビでもぼくは がんばりやだよ かあさん おはよう ボンジョルノ ミヤ マドレ 会いたいな 大好きなかあさん あの 雲にのり 大空なんか ひとまたぎ とびこみたいんだ かあさんの胸に かあさん おはよう ボンジョルノ ミヤ マドレ |
追憶(He Will Have To Go)和田アキ子 | 和田アキ子 | J.アリソン・A.アリソン・訳詞:平井一郎 | J.アリソン・A.アリソン | 小六禮次郎 | 今夜がふたりの最後と 云った筈のあなたを 想い切れずにいたって いいでしょ あなたが好きなの 冷たいひとだったけど 私を抱いてくれたの あなたの胸のぬくもり いまでも消えずにのこるの 雨に泣いてたあの街あかり 甘い想いが胸にせまるの 忘れた恋だったのに 何故かあなたに逢いたい いいのよ いつか私を 想い出してくれたら…… 憎いあなたとわかっていても 心にのこるちいさなときめき 忘れた恋だったのに 何故かあなたに逢いたい いいのよ いつか私を 想い出してくれたら…… |
アンジェにおまかせ広美和子 | 広美和子 | 千家和也 | 小林亜星 | 小六禮次郎 | アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ ある種の勘よ 心のひらめきよ 女の子には何となく 分かるのよ 小鳩が首を かしげるように 私の胸のペンダント 光ってる あなたのことを 知りたいの 秘密の扉 あけたいの アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ 大きな謎よ 不思議な出来事よ 年頃だから敏感に 読めるのよ 小石を水に落としたように 私の長いブロンドが揺れ動く 悲しい嘘は もうやめて 涙のあとに 微笑みを アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ あなたのことを 知りたいの 秘密の扉 あけたいの アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ |
港は雨に濡れて石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 杉紀彦 | 浜圭介 | 小六禮次郎 | 長崎… 出船おいかける小雨 おんな心は 置きざりにされる 長崎… 私の朝には小雨 白いヴェールが 淋しさを隠す 愛の鐘をならす ときは今は消えて オランダ坂 花も枯れゆく 港を見おろす 教会の庭 傘もささずに 泣きぬれる 私 長崎… 人がよみがえる街に おんな心は 生きたまま死ぬの 長崎… いのちかけた恋だから 悔やむことなど 何もないけれど 愛の鐘をならす ときは今は消えて マドンナには なれないおんな 港を小雨が 濡らす夜明けに 思い出という 船にのる 私 港を小雨が 濡らす夜明けに 思い出という 船にのる 私 |
夢織りびと石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 杉紀彦 | 丹羽応樹 | 小六禮次郎 | 春よ たとえば おまえは 初恋の 限りない 優しさ 小雨のあとの 暖かいあしたに 夢織りびとが 夢織りびとが 訪れそうな… 夏よ たとえば おまえは 束の間の 熱愛のまぶしさ もえ行く海に 今日だけの命を 夢織りびとが 夢織りびとが あずけるような… 秋よ たとえば おまえは 恋なくす たそがれのつれづれ 枯葉の泪 背に受けて旅行く 夢織りびとも 夢織りびとも 時には独り… 冬よ たとえば おまえは 人の世の なけなしのぬくもり よせあう肩の 白い雪払って 夢織りびとが 夢織りびとが 春呼びそうな… |
パパとあるこう石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 杉紀彦 | 丹羽応樹 | 小六禮次郎 | 空行く雲が お前にみえた 五月の町は バラの香りさ そうさ お前が生まれたあの日 どうってこともない この町が 地球で一番すばらしくなった… 泣き虫の お前の泪を吸った この町は おれたちの町 さァ パパとあるこう RA RA RA… さァ パパとあるこう 手をつないで 愛そのものさ お前の笑顔 淋しい人に 分けて上げよう そうさ お前が笑ってこける どうってこともない 昼さがり 悲しみなんかに負ける気はしない… いつの日か お前も大人になって この町で 恋をしてくれ さァ パパとあるこう RA RA RA… さァ パパとあるこう 風さわやか 花をみて お前が きれいと言った この町で 幸せになれ さァ パパとあるこう RA RA RA… さァ パパとあるこう 夢みながら |
ロンリーナイト・ロンリーウェイ石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 松本礼児 | 浜圭介 | 小六禮次郎 | LONELY NIGHT LONELY WAY もうこんなに来てしまった LONELY NIGHT LONELY WAY 若い日は 遠いまぼろし 頬を過ぎる 北の風が くわえ煙草の 煙りを散らす すれ違う若者が まぶしくて 重いため息 街角に捨てる 駅に向う 背中ごしに 酔った笑いが 追いかけてくる 露地裏の空き缶が カラカラと 風に吹かれて 泣きながら踊る LONELY NIGHT LONELY WAY もうこんなに来てしまった LONELY NIGHT LONELY WAY 若い日は 遠いまぼろし 汗と夢を分かちあった 友はどうしているのだろうか 立ち止まる 足下に青春の にがい涙の想い出が絡む LONELY NIGHT LONELY WAY もうこんなに来てしまった LONELY NIGHT LONELY WAY 若い日は 遠いまぼろし LONELY NIGHT LONELY WAY もうこんなに来てしまった LONELY NIGHT LONELY WAY 若い日は 遠いまぼろし |
まごころ神田正輝 | 神田正輝 | 山川啓介 | 羽田健太郎 | 小六禮次郎 | 渡しそこねた真心ひとつ 手をすりぬけて人混みにおちる 迷い続けて背中を向けた おまえの姿が遠く消えてく できるならその心のポケットを 幸せでふくらませてやりたかった みじめな僕をせめるみたいに 日暮れの街は 笑いさざめく ほほの涙が乾いた後で きっとおまえも気がつくだろう 人は心を補(おぎな)いあって はじめて今日を生きられることを できるならその心のポケットを 幸せでふくらませてやりたかった にじみはじめたこの眼の中に あたたかい灯(ひ)が ともりまたたく できるならその心のポケットを 幸せでふくらませてやりたかった にじみはじめたこの眼の中に あたたかい灯(ひ)が ともりまたたく |
Bravo! Teacher中村雅俊 | 中村雅俊 | 望月あきら | 小六禮次郎 | 小六禮次郎 | キラキラ星に寒さを忘れ 乙女チックに踊ってみたい Flying Teacher あいつが うわさの先生さ グズなお前が可愛いいと ほめたつもりの得意顔 VIVA Teacher あいつが うわさの先生さ 甘くささやくプロポーズ 目覚めてみればP.T.A Stop Teacher あいつが うわさの先生さ 流れる涙のほろ苦さ 青春むなしさ身にしみる Bravo Teacher あいつが うわさの先生さ うわさの先生さ |
青春ストレート中村雅俊 | 中村雅俊 | 望月あきら | 小六禮次郎 | 小六禮次郎 | 髪が長いと どなられて 泣きべそかいて いじけていた 今じゃ………… ルージュにマニキュア 皮ジャンと つっぱり青春 まっしぐら 目をつぶれ 歯をくいしばれ おれのラッパで 目をさませ ガキの頃から 優等生 太いまゆげに 男が匂う 今じゃ………… 勝った負けたの ケンカ道 しらけ青春 まっしぐら 目をつぶれ 歯をくいしばれ おれのラッパで 目をさませ 元気だせよと肩たたきゃ Vの字つくって 照れ笑い 今じゃ………… 教えたつもりが 教わった はりきり青春 まっしぐら 目をつぶれ 歯をくいしばれ おれのラッパで 目をさませ |
オホーツクの舟唄(知床旅情)倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 森繁久彌 | 森繁久彌 | 小六禮次郎 | 何地から 吹きすさぶ 朔北の吹雪よ わたしの胸を刺すように オホーツクは 今日も 海鳴りの中に 明け 暮れてゆく 父祖の地のクナシリに 長い冬の夜があける日を 白いカモメが告げるまで 最涯の茜の中で わたしは 立ちつくす 何故か 眼がしらの涙が凍るまで オホーツクの海原 ただ白く凍て果て 命あるものは暗い雪の下 春を待つ心 ペチカに燃やそ 哀れ東(ひんがし)にオーロラかなし 最涯の番屋に 命の火チロチロ トドの鳴く夜は いとし娘が瞼に 誰に語らん このさみしさ ランプの灯影に 海鳴りばかり スズランの緑が 雪解けに光れば アイヌの唄声 谷間にこだます シレトクの春は 潮路(しおじ)に開けて 舟人のかいな 海に輝く オレーオレー オーシコイ 沖の声 舟唄 秋あじだいエリャンサ 揚げる網ゃ大漁 霞むクナシリ 我が故郷 何日の日か詣でむ 御親の墓に ねむれ静かに |
桜景(オーケー)森公美子 | 森公美子 | 麻生香太郎 | 小六禮次郎 | 小六禮次郎 | 春の兆し スピカ 胸に 突き刺さる いつから やさしさを忘れたのでしょう 花 さくら やまと 夢のまほろば 清くたおやかに けがれ知らず… それがあなたの故郷 わたしの国 夏の名残り デネブ 空に わすれもの 恥じらい つつましさ 人のゆかしさ 花 さくら やまと 夢のあとさき 豊かになるほど なぜむなしい… まだ間に合う 今なら 我が古里 秋のゆらぎ 北斗 変わらないものは 迷わぬ慈しみ 肌理(きめ)こまやかさ 花 さくら やまと もののあはれよ はかなき命を 惜しむ情け… 忘れかけた あの日に さあ帰ろう 冬の和み リゲル 心あたためる 歴史を超えてゆく 折り目正しさ 花 さくら やまと 永遠(とわ)のまなざし 愛しあう限り 滅びはしない… それがあなたの故郷 わたしの国 |
この星を感じて夏川りみ | 夏川りみ | Aki | Mike Kent | 小六禮次郎 | 感じていますか? 土のぬくもりを 感じていますか? 空の広がりを 感じていますか? 水の輝きを 感じていますか? 木々のささやきを 足早に過ぎゆく 時間(とき)の流れの中で 忘れたくない 感じていたい この星に生まれ 抱(いだ)かれてきたことを この星に生まれ 育(はぐく)まれてきたことを 感じていますか? 鳥のさえずりを 感じていますか? 雲の流れを 感じていますか? 川のせせらぎを 感じていますか? 森の歌声を 足早に過ぎゆく 時間(とき)の流れの中で 忘れたくない 感じていたい この星に生まれ 抱(いだ)かれてきたことを この星に生まれ 育(はぐく)まれてきたことを |
夏のお嬢さん榊原郁恵 | 榊原郁恵 | 笠間ジュン | 佐々木勉 | 小六禮次郎 | チュウ チュウ チュ チュ 夏のお嬢さん ビキニがとっても似合うよ しげき的さ クラクラしちゃう チュウ チュウ チュ チュ 潮風をすりぬけ スケートボードにのって むかえに行く 待ってておくれ 君は僕の あこがれのひとだよ アイスクリーム ユースクリーム 恋する季節 ビーチ・パラソル ひくくして かくれろ アイスクリーム ユースクリーム 好きさ お嬢さん お嬢さん チュウ チュウ チュ チュ 夏のお嬢さん 浜辺の人気さらって とんでいるね ヤキモキしちゃう チュウ チュウ チュ チュ 波のりをするなら 君の似顔絵かいた サーフボード かしてあげるよ 僕は君に 首ったけなんだよ アイスクリーム ユースクリーム 恋する季節 砂に書いたよ テレながら ラブレター アイスクリーム ユースクリーム 好きさ お嬢さん お嬢さん 僕は君に 首ったけなんだよ アイスクリーム ユースクリーム 恋する季節 砂に書いたよ テレながら ラブレター アイスクリーム ユースクリーム 好きさ お嬢さん お嬢さん |
アル・パシーノ+アラン・ドロン<あなた榊原郁恵 | 榊原郁恵 | 森雪之丞 | 森雪之丞 | 小六禮次郎 | アル・パシーノのまねなんかして ちょっと ニヒルに 笑うけど あなたらしさ 感じられなくて この恋 醒めちゃいそう 坂の上のカフェで 紅茶飲んでる時も あなた 片肘ついて 気取りすぎだわ 恋の注意信号 あの日見つけた やさしさ 今は よく見えないの アラン・ドロンのふりなんかして 甘い言葉 ささやくけど きっと あなたが 望んでるもの 探せやしないでしょう 「君は この頃 変だ」なんて 口をとがらせ あなた怒りだすけど わかってほしい うわべだけの まぶしさだけじゃ 二人の恋も そのうち こわれてしまう アル・パシーノも ドロンもいいわ だけど 信じて 誰よりも とても てれやの あなたが好きよ あなたが 大好きなの アル・パシーノも ドロンもいいわ だけど 信じて 誰よりも とても てれやの あなたが好きよ あなたが 大好きなの |
ちいさい秋みつけた童謡・唱歌 | 童謡・唱歌 | サトウハチロー | 中田喜直 | 小六禮次郎 | だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた めかくしおにさん ての なるほうへ すました おみみに かすかに しみた よんでる くちぶえ もずの こえ ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた おへやは きたむき くもりの ガラス うつろな めのいろ とかした ミルク わずかな すきから あきの かぜ ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた むかしの むかしの かざみの とりの ぼやけた とさかに はぜのは ひとつ はぜのは あかくて いりひいろ ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた |