日曜日のミツバチひどくありふれた日曜日 何もとりたてて することもない まるで羽根のない ミツバチ 6月の雲の下 こうして空をぽつんと見てたら くだらない仕事の谷間のHoliday 僕はいつまでここにいるの どこにも行かない 何にもよくならない Mm 誰かがどこかで 風をとじ込めている 錆びた観覧車のように 世界はぎこちなく回るよ 遠く夢のある国では まだ陽も昇らない それでも僕らより ずっとましさ Wow 生まれたときから すべてを失くしている 僕はいつでも淀みの中 どこにも行かない 少しもよくならない Mm 誰かがどこかで 河をせき止めている ひどくありふれた日曜日 何もとりたてて することもない 丘に登ったところで 菜の花は咲いてない 誰もがそれくらい わかっているはずさ Wow wow パンの袋かかえ 自転車とばして 曇る光にまみれながら どこにも行かない 少しもよくならない Ah こうして虚ろに空を 今日もただ この空を明日もただ この空を眺めつづけよう | b-flower | 八野英史 | 八野英史 | | ひどくありふれた日曜日 何もとりたてて することもない まるで羽根のない ミツバチ 6月の雲の下 こうして空をぽつんと見てたら くだらない仕事の谷間のHoliday 僕はいつまでここにいるの どこにも行かない 何にもよくならない Mm 誰かがどこかで 風をとじ込めている 錆びた観覧車のように 世界はぎこちなく回るよ 遠く夢のある国では まだ陽も昇らない それでも僕らより ずっとましさ Wow 生まれたときから すべてを失くしている 僕はいつでも淀みの中 どこにも行かない 少しもよくならない Mm 誰かがどこかで 河をせき止めている ひどくありふれた日曜日 何もとりたてて することもない 丘に登ったところで 菜の花は咲いてない 誰もがそれくらい わかっているはずさ Wow wow パンの袋かかえ 自転車とばして 曇る光にまみれながら どこにも行かない 少しもよくならない Ah こうして虚ろに空を 今日もただ この空を明日もただ この空を眺めつづけよう |
North Marine Drive国道を北へと走れば みんな揃って 遠い夏には 岬に車止めて泳いだね あれから何年くらいたったのだろう 熱すぎる砂の上 あの時は君と僕二人だけ 青空と風の中誰よりも先に 夕立ちの匂いに気づいたね 防波堤(ぼうはてい) 新しくできてる 波の音が少し冷たい 岩場の潮だまりに乳母車(うばぐるま) いったい誰が捨てていくのだろうね 寒そうな冬の海 今はもう君と僕二人きり 変わらないスピードで言葉交わしては 明るい灰色の空を見る 誰にも真似できない恋をする僕ら 寒そうな冬の海 今はもう君と僕二人きり 変わらないスピードで車走らせている 熱すぎる砂の上 あの夕立ちの匂い忘れずにいようとか 言葉交わしては 明るい灰色の空を見る | b-flower | 八野英史 | 八野英史 | | 国道を北へと走れば みんな揃って 遠い夏には 岬に車止めて泳いだね あれから何年くらいたったのだろう 熱すぎる砂の上 あの時は君と僕二人だけ 青空と風の中誰よりも先に 夕立ちの匂いに気づいたね 防波堤(ぼうはてい) 新しくできてる 波の音が少し冷たい 岩場の潮だまりに乳母車(うばぐるま) いったい誰が捨てていくのだろうね 寒そうな冬の海 今はもう君と僕二人きり 変わらないスピードで言葉交わしては 明るい灰色の空を見る 誰にも真似できない恋をする僕ら 寒そうな冬の海 今はもう君と僕二人きり 変わらないスピードで車走らせている 熱すぎる砂の上 あの夕立ちの匂い忘れずにいようとか 言葉交わしては 明るい灰色の空を見る |
冬の最後の雪冬の最後の日の雪が 灰色に閉ざされた 君の街に降り積もる 街をおおい尽くす 風の中 風の中 静かで光のない 大地に立ち 僕はただ 景色に のまれていく 永遠に溶けない氷がある 君の胸の北の果てに ひっそりと 鋭い鳥の声 楡の木の森 僕はまた2月にとり残されたんだ たった1人で | b-flower | 八野英史 | 宮大 | | 冬の最後の日の雪が 灰色に閉ざされた 君の街に降り積もる 街をおおい尽くす 風の中 風の中 静かで光のない 大地に立ち 僕はただ 景色に のまれていく 永遠に溶けない氷がある 君の胸の北の果てに ひっそりと 鋭い鳥の声 楡の木の森 僕はまた2月にとり残されたんだ たった1人で |