サエラの歌詞一覧リスト  46曲中 1-46曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
仰げば尊し仰げば尊し わが師の恩 教えの庭にも 早や幾歳 思えばいと疾し この年月 今こそ別れめ いざさらば  たがいにむつみし 日ごろの恩 別るる 後にも やよ忘るな 身をたて 名をあげ やよはげめよ 今こそ別れめ いざさらば  朝夕なれにし 学びの窓 蛍のともしび つむ白雪 忘るる間ぞなき ゆく年月 今こそ別れめ いざさらばサエラ小学唱歌小学唱歌仰げば尊し わが師の恩 教えの庭にも 早や幾歳 思えばいと疾し この年月 今こそ別れめ いざさらば  たがいにむつみし 日ごろの恩 別るる 後にも やよ忘るな 身をたて 名をあげ やよはげめよ 今こそ別れめ いざさらば  朝夕なれにし 学びの窓 蛍のともしび つむ白雪 忘るる間ぞなき ゆく年月 今こそ別れめ いざさらば
アカシア通りかざぐるま 月夜にかざせば 夢に見たころを想うよ 悲しい すこし悲しい カラカラと カラカラと あぁ アカシアの咲く道は続く 人は行き 人は帰る 恋しい 少し恋しい 土を蹴る音がする  遠回り 灯りともる路地 しめった風が 目にしみる せつない すこしせつない サラサラと サラサラと あぁ 誰にも同じ 時は流れ 人は泣き 人は笑う おかしい なぜかおかしい 霧雨に虹が出る  あぁ アカシアの咲く道は続く 人は行き 人は帰る 恋しい すこし恋しい 土を蹴る音がする 土を蹴る音がするサエラ川村真澄高橋朋子大友光悦・高橋朋子かざぐるま 月夜にかざせば 夢に見たころを想うよ 悲しい すこし悲しい カラカラと カラカラと あぁ アカシアの咲く道は続く 人は行き 人は帰る 恋しい 少し恋しい 土を蹴る音がする  遠回り 灯りともる路地 しめった風が 目にしみる せつない すこしせつない サラサラと サラサラと あぁ 誰にも同じ 時は流れ 人は泣き 人は笑う おかしい なぜかおかしい 霧雨に虹が出る  あぁ アカシアの咲く道は続く 人は行き 人は帰る 恋しい すこし恋しい 土を蹴る音がする 土を蹴る音がする
赤とんぼ夕やけ小やけの赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山の畑の桑の実を 小籠につんだは まぼろしか  十五で姐やは嫁にゆき お里のたよりも たえはてた  夕やけ小やけの赤とんぼ とまっているよ 竿の先サエラ三木露風山田耕筰夕やけ小やけの赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山の畑の桑の実を 小籠につんだは まぼろしか  十五で姐やは嫁にゆき お里のたよりも たえはてた  夕やけ小やけの赤とんぼ とまっているよ 竿の先
あなたの心にあなたの心に 風があるなら そしてそれが 春の風なら 私ひとりで ふかれてみたいな いつまでも いつまでも  あなたの心に 空があるなら そしてそれが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこまでも  だっていつも あなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ  あなたの心に 海があるなら そしてそれが 涙の海なら 私ひとりで およいでみたいな いつまでも いつまでも  ルルルル…‥ ラララ…‥  だっていつも あなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけサエラ中山千夏都倉俊一あなたの心に 風があるなら そしてそれが 春の風なら 私ひとりで ふかれてみたいな いつまでも いつまでも  あなたの心に 空があるなら そしてそれが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこまでも  だっていつも あなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ  あなたの心に 海があるなら そしてそれが 涙の海なら 私ひとりで およいでみたいな いつまでも いつまでも  ルルルル…‥ ラララ…‥  だっていつも あなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ
甘い夢ねえ 気づかないの まだ終わりじゃないことに 今あきらめても また取り残されるだけ ぼんやりと月明かり 一人ぼっち眺めてた 遠い星が もっともっともっと近づいて見えますように  淋しさつきまとう夜に抱かれながら 少しだけ 甘い夢 今夜は見ていたい 邪魔しないで つれなくって ごめんね  ねえ 気づかないの まだ終わりじゃないことに もう見ない振りして 笑ってごまかしてるけど 灯りもない帰り道 迷子の子犬にじゃれつかれ 情けなくて ずっとずっとずっと涙が止まらない私  風が通り過ぎるまで 待っててくれるはず 流されてもいいじゃない 窓を開けて あなたのタバコの煙が目にしみるわ  淋しさつきまとう夜に抱かれながら 少しだけ 甘い夢 今夜は見ていたい 邪魔しないで つれなくって ごめんねサエラ高橋朋子高橋朋子高橋朋子ねえ 気づかないの まだ終わりじゃないことに 今あきらめても また取り残されるだけ ぼんやりと月明かり 一人ぼっち眺めてた 遠い星が もっともっともっと近づいて見えますように  淋しさつきまとう夜に抱かれながら 少しだけ 甘い夢 今夜は見ていたい 邪魔しないで つれなくって ごめんね  ねえ 気づかないの まだ終わりじゃないことに もう見ない振りして 笑ってごまかしてるけど 灯りもない帰り道 迷子の子犬にじゃれつかれ 情けなくて ずっとずっとずっと涙が止まらない私  風が通り過ぎるまで 待っててくれるはず 流されてもいいじゃない 窓を開けて あなたのタバコの煙が目にしみるわ  淋しさつきまとう夜に抱かれながら 少しだけ 甘い夢 今夜は見ていたい 邪魔しないで つれなくって ごめんね
雨が降ります 雨が降る あそびにゆきたし かさはなし 紅緒のかっこも 緒がきれた  雨が降ります 雨が降る いやでもおうちで あそびましょう 千代紙折りましょ たたみましょ  雨が降ります 雨が降る けんけんこきじが 今鳴いた こきじも寒かろ さみしかろ  雨が降ります 雨が降る お人形寝かせど まだやまぬ おせんこ花火も みなたいた  雨が降ります 雨が降る 昼も降る降る 夜も降る 雨が降ります 雨が降るサエラ北原白秋弘田龍太郎雨が降ります 雨が降る あそびにゆきたし かさはなし 紅緒のかっこも 緒がきれた  雨が降ります 雨が降る いやでもおうちで あそびましょう 千代紙折りましょ たたみましょ  雨が降ります 雨が降る けんけんこきじが 今鳴いた こきじも寒かろ さみしかろ  雨が降ります 雨が降る お人形寝かせど まだやまぬ おせんこ花火も みなたいた  雨が降ります 雨が降る 昼も降る降る 夜も降る 雨が降ります 雨が降る
なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない  なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない  縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びますサエラ中島みゆき中島みゆきなぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない  なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない  縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます
運勢は少しぐらい悪い方がいい黄昏にそまる 川沿い 何もない駅 急行にぬかれ 私だけが残る  忘れられない あの人を 交差点の向こう 不意に見つけてしまった その横顔を あなた 気づかなかったでしょう  二度と逢えない だから 永遠の恋人だと ドラマみたいに もっと ときめくはずなのに 「安いサンダル はいてた」 あの歌を私 思い出していたわ  何もない駅は 枯れ葉を撒いたみたいに カサカサと胸に 余韻だけが残る  だからね いつも運勢は 少しぐらい 悪い方がいいのよ かなわない夢のようにね 月がビルの影から見えた  昔憧れていた スターたちより 長生きしてしまったことが 切なくなるの こんな時 ため息ひとつ 落として しあわせを探す それが 私らしいサエラ川村真澄高橋朋子大友光悦・高橋朋子黄昏にそまる 川沿い 何もない駅 急行にぬかれ 私だけが残る  忘れられない あの人を 交差点の向こう 不意に見つけてしまった その横顔を あなた 気づかなかったでしょう  二度と逢えない だから 永遠の恋人だと ドラマみたいに もっと ときめくはずなのに 「安いサンダル はいてた」 あの歌を私 思い出していたわ  何もない駅は 枯れ葉を撒いたみたいに カサカサと胸に 余韻だけが残る  だからね いつも運勢は 少しぐらい 悪い方がいいのよ かなわない夢のようにね 月がビルの影から見えた  昔憧れていた スターたちより 長生きしてしまったことが 切なくなるの こんな時 ため息ひとつ 落として しあわせを探す それが 私らしい
乙女のワルツ好きといえばいいのに いつもいえぬままに 月がのぼる小道を 泣いてかえった 白く咲いてる野の花を つんで願いをかける どうぞ愛があなたに とどくようにと  好きなひとはいつしか ほかのひとをつれて 遠い町へ旅立つ 何も知らずに 駅のホームのはずれから そっと別れをいって それで愛が悲しく 消えてしまった  小雨降る日はせつなくて ひとり涙を流し つらいだけの初恋 乙女のワルツサエラ阿久悠三木たかし好きといえばいいのに いつもいえぬままに 月がのぼる小道を 泣いてかえった 白く咲いてる野の花を つんで願いをかける どうぞ愛があなたに とどくようにと  好きなひとはいつしか ほかのひとをつれて 遠い町へ旅立つ 何も知らずに 駅のホームのはずれから そっと別れをいって それで愛が悲しく 消えてしまった  小雨降る日はせつなくて ひとり涙を流し つらいだけの初恋 乙女のワルツ
朧月夜菜の花畠に 入り日うすれ 見渡す山の端 かすみ深し 春風そよ吹く 空をみれば 夕月かかりて 匂い淡し  里わの火影も 森の色も 田中の小道を たどる人も かわずの鳴く音も 鐘の音も さながらかすめる 朧月夜サエラ高野辰之岡野貞一菜の花畠に 入り日うすれ 見渡す山の端 かすみ深し 春風そよ吹く 空をみれば 夕月かかりて 匂い淡し  里わの火影も 森の色も 田中の小道を たどる人も かわずの鳴く音も 鐘の音も さながらかすめる 朧月夜
かあさんの歌かあさんは夜なべをして 手袋あんでくれた 木枯しふいちゃ つめたかろうて せっせとあんだだよ ふるさとの便りは届く いろりのにおいがした  かあさんは麻糸つむぐ 一日つむぐ お父は土間で わら打ち仕事 お前もがんばれよ ふるさとの冬はさみしい せめてラジオ聞かせたい  かあさんのあかぎれ痛い なまみそをすりこむ 根雪もとけりゃ もうすぐ春だで 畑がまってるよ 小川のせせらぎが聞こえる 懐かしさがしみとおるサエラ窪田聡窪田聡大友光悦・高橋朋子かあさんは夜なべをして 手袋あんでくれた 木枯しふいちゃ つめたかろうて せっせとあんだだよ ふるさとの便りは届く いろりのにおいがした  かあさんは麻糸つむぐ 一日つむぐ お父は土間で わら打ち仕事 お前もがんばれよ ふるさとの冬はさみしい せめてラジオ聞かせたい  かあさんのあかぎれ痛い なまみそをすりこむ 根雪もとけりゃ もうすぐ春だで 畑がまってるよ 小川のせせらぎが聞こえる 懐かしさがしみとおる
風になりたいなにもかも この手から シャボン玉のように消えてゆく  沈みそうな夕陽 追いかけてた うすれてゆくあなたの気持ちに気づいて 笑いかけた瞳 涙あふれて 車の窓を開け 言葉さがした  風になりたい 行く先も告げず 大空を羽ばたく鳥のように 風になりたい あの空を舞い上がり 私だけを映す 光を求めて  もう忘れたはずの あなたのぬくもり 指先に残って 少しとまどう 求めすぎた愛は 雨に打たれて 暮れ色の歩道を 流れてゆくわ  風になりたい 行くあてもなく 通り過ぎた日々を すべて消して 風になりたい 海原を越えて 私が降り立つ居場所を求めて  風になりたい 行く先も告げず 大空を羽ばたく鳥のように 風になりたい あの空を舞い上がり 私だけを映す 光を求めてサエラ高橋朋子高橋朋子大友光悦・高橋朋子なにもかも この手から シャボン玉のように消えてゆく  沈みそうな夕陽 追いかけてた うすれてゆくあなたの気持ちに気づいて 笑いかけた瞳 涙あふれて 車の窓を開け 言葉さがした  風になりたい 行く先も告げず 大空を羽ばたく鳥のように 風になりたい あの空を舞い上がり 私だけを映す 光を求めて  もう忘れたはずの あなたのぬくもり 指先に残って 少しとまどう 求めすぎた愛は 雨に打たれて 暮れ色の歩道を 流れてゆくわ  風になりたい 行くあてもなく 通り過ぎた日々を すべて消して 風になりたい 海原を越えて 私が降り立つ居場所を求めて  風になりたい 行く先も告げず 大空を羽ばたく鳥のように 風になりたい あの空を舞い上がり 私だけを映す 光を求めて
神の月濡れた月が したたりて そそのかす  白い 壁に揺れるのは 黒い 哀しみの影絵です どうして 抱かれるのは いつも かなしい  濡れた月が くるおしく 欠けてゆく  闇を つかむ指先が 赤い 曼珠沙華になります ぽきりと 手折られたら きっと しあわせ  濡れた月が せつなさを あぶりだす  何も 欲しくないですと いつも 嘘をついてきました あなたの 胸の奥の 痛み ください  濡れた月が したたりて そそのかす  そう…神の留守 ねえ 今サエラ田久保真見サエラサエラ・溝口肇濡れた月が したたりて そそのかす  白い 壁に揺れるのは 黒い 哀しみの影絵です どうして 抱かれるのは いつも かなしい  濡れた月が くるおしく 欠けてゆく  闇を つかむ指先が 赤い 曼珠沙華になります ぽきりと 手折られたら きっと しあわせ  濡れた月が せつなさを あぶりだす  何も 欲しくないですと いつも 嘘をついてきました あなたの 胸の奥の 痛み ください  濡れた月が したたりて そそのかす  そう…神の留守 ねえ 今
北の街根雪とけて 芽吹く頃 そっと 別れつげる白鳥 荒れ狂う 雪にめげず 越えてゆく 愛しき旅人 帰れ 帰れこの街へ 明日 つばさ休めるため  青く 強く またたく星 まるで ゆく夏惜しむように 笛の音が 風に踊る 夢一夜 沸きあがる火祭り 帰れ 帰れこの街へ きっと 忘れぬ熱き血が  桜舞い めぐる季節 なつかしき 人皆がふるさと 帰れ 帰れこの街へ 忘れかけてた 夢がまってる 帰れ 帰れこの街へ 忘れかけてた 夢がまってるサエラ高橋朋子高橋朋子大友光悦・高橋朋子根雪とけて 芽吹く頃 そっと 別れつげる白鳥 荒れ狂う 雪にめげず 越えてゆく 愛しき旅人 帰れ 帰れこの街へ 明日 つばさ休めるため  青く 強く またたく星 まるで ゆく夏惜しむように 笛の音が 風に踊る 夢一夜 沸きあがる火祭り 帰れ 帰れこの街へ きっと 忘れぬ熱き血が  桜舞い めぐる季節 なつかしき 人皆がふるさと 帰れ 帰れこの街へ 忘れかけてた 夢がまってる 帰れ 帰れこの街へ 忘れかけてた 夢がまってる
君をのせて風に向かいながら 皮の靴をはいて 肩と肩をぶつけながら 遠い道を歩く  僕の地図はやぶれ くれる人もいない だから僕ら 肩を抱いて 二人だけで歩く  君のこころ ふさぐ時には 粋な粋な歌をうたい 君をのせて 夜の海を 渡る舟になろう  人の言葉 夢のむなしさ どうせどうせ 知った時には 君をのせて 夜の海を 渡る舟になろう  ラララ…‥ ラララ…‥  君をのせて 夜の海を 渡る舟になろう  君をのせて 夜の海を 渡る舟になろうサエラ岩谷時子宮川泰風に向かいながら 皮の靴をはいて 肩と肩をぶつけながら 遠い道を歩く  僕の地図はやぶれ くれる人もいない だから僕ら 肩を抱いて 二人だけで歩く  君のこころ ふさぐ時には 粋な粋な歌をうたい 君をのせて 夜の海を 渡る舟になろう  人の言葉 夢のむなしさ どうせどうせ 知った時には 君をのせて 夜の海を 渡る舟になろう  ラララ…‥ ラララ…‥  君をのせて 夜の海を 渡る舟になろう  君をのせて 夜の海を 渡る舟になろう
郷愁冷めてゆく夢のように 愛しさはうすれて 穏やかな木漏れ日が 慰めてくれる 答えなどないはずと わかってはいるけど 胸に空いた隙間だけ 今はただ切ない  街の灯が照らす街路樹を 見守りつづけた そのやさしさは いつかきっとふりむく時 気づくのでしょう あの人のいる町が 今はまだ遠いけど この胸の熱さだけは 届きますように  優しさに背を向けて 笑うことを忘れて 風の音に溶けてゆく 繰り返すため息 忘れてた懐かしい歌を聴き涙ぐむ 伝えたいもう一度 想い続けたことを  街の灯が照らす街路樹を 見守りつづけた そのやさしさは いつかきっとふりむく時 気づくのでしょう あの人のいる町が 今はまだ遠いけど この胸の熱さだけは 届きますように この胸の熱さだけは 届きますようにサエラ高橋朋子高橋朋子高橋朋子冷めてゆく夢のように 愛しさはうすれて 穏やかな木漏れ日が 慰めてくれる 答えなどないはずと わかってはいるけど 胸に空いた隙間だけ 今はただ切ない  街の灯が照らす街路樹を 見守りつづけた そのやさしさは いつかきっとふりむく時 気づくのでしょう あの人のいる町が 今はまだ遠いけど この胸の熱さだけは 届きますように  優しさに背を向けて 笑うことを忘れて 風の音に溶けてゆく 繰り返すため息 忘れてた懐かしい歌を聴き涙ぐむ 伝えたいもう一度 想い続けたことを  街の灯が照らす街路樹を 見守りつづけた そのやさしさは いつかきっとふりむく時 気づくのでしょう あの人のいる町が 今はまだ遠いけど この胸の熱さだけは 届きますように この胸の熱さだけは 届きますように
金魚のひるね赤いべべ着た かわいい金魚 おめめをさませば ごちそうするぞ  赤い金魚は あぶくをひとつ ひるねうとうと 夢からさめたサエラ鹿島鳴秋弘田龍太郎赤いべべ着た かわいい金魚 おめめをさませば ごちそうするぞ  赤い金魚は あぶくをひとつ ひるねうとうと 夢からさめた
子鹿のバンビ子鹿のバンビは かわいいな お花がにおう 春の朝 森のこやぶで 生まれたと みみずくおじさん 言ってたよ  子鹿のバンビは くり毛色 せなかに白い てんてんよ 細いあんよで かけだせば 野原のちょうちょも こんにちは  子鹿のバンビは 元気だね ちらちら雪が 降りだして 池に氷が はるころは とんすけうさぎと スケートよ  子鹿のバンビは やさしいな 弱虫いじめ しないもの 今に大きく なったなら すてきなぼくらの 王様だサエラ坂口淳平岡照章子鹿のバンビは かわいいな お花がにおう 春の朝 森のこやぶで 生まれたと みみずくおじさん 言ってたよ  子鹿のバンビは くり毛色 せなかに白い てんてんよ 細いあんよで かけだせば 野原のちょうちょも こんにちは  子鹿のバンビは 元気だね ちらちら雪が 降りだして 池に氷が はるころは とんすけうさぎと スケートよ  子鹿のバンビは やさしいな 弱虫いじめ しないもの 今に大きく なったなら すてきなぼくらの 王様だ
秋桜淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜まりに揺れている 此頃 涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする  縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くりかえす 独言みたいに小さな声で  こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みて来る 明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った  あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍ら我儘な私に 唇かんでいます  明日への荷作りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし元気でと 何度も何度もくりかえす母  ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたの子供で いさせてくださいサエラさだまさしさだまさし淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜まりに揺れている 此頃 涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする  縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くりかえす 独言みたいに小さな声で  こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みて来る 明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った  あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍ら我儘な私に 唇かんでいます  明日への荷作りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし元気でと 何度も何度もくりかえす母  ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたの子供で いさせてください
最後の初恋運命を信じた あの頃 世界はとても大きくて 強がりで ムリをしたり 傷ついたりしたわ  今はもう なくすものもなくて 無邪気になれる かなわぬ夢も かわいいと思うから  最後の初恋をします かけひきも 我慢も 約束も 何もなくて 心だけで ただ ときめきたい  思い出は いつでも 優しい たとえば どんな悲劇でも 早送りすれば なぜか コメディーに見えるよに  抱き合って 言葉を分け合って それも しあわせ 気持ちが 少し 動けば 熱くなれる  最後の初恋にします ためらいも 涙も 失望も 何もかもが きれいだから ただ 愛しいから  最後の初恋をします かけひきも 我慢も 約束も 何もなくて 心だけで ただ ときめきたいサエラ川村真澄高橋朋子大友光悦・高橋朋子運命を信じた あの頃 世界はとても大きくて 強がりで ムリをしたり 傷ついたりしたわ  今はもう なくすものもなくて 無邪気になれる かなわぬ夢も かわいいと思うから  最後の初恋をします かけひきも 我慢も 約束も 何もなくて 心だけで ただ ときめきたい  思い出は いつでも 優しい たとえば どんな悲劇でも 早送りすれば なぜか コメディーに見えるよに  抱き合って 言葉を分け合って それも しあわせ 気持ちが 少し 動けば 熱くなれる  最後の初恋にします ためらいも 涙も 失望も 何もかもが きれいだから ただ 愛しいから  最後の初恋をします かけひきも 我慢も 約束も 何もなくて 心だけで ただ ときめきたい
さすらいのギターあなたに全てを 奪われた私 めぐり逢うのを知ってたような 運命にひかれ あなたに全てを 奪われた私 唇噛んで 両目を閉じて 言葉さえ忘れ  あなたの思いのまま 変わってゆくの私 自分でも解らないの これが愛なのかしら 恐いけど 幸福なのよ あなたの為に 生れて来たと 神様が教えてくれた  あなたに全てを 奪われた私 心の隙間を涙で埋めて 微笑みを浮かべ いけない女の子ね 逢う前までの私 今更に恥ずかしいの これが愛なのかしら  返してと決して言わないわ あなたの為に 生れて来たと 神様が教えてくれた  返してと決して言わないわ あなたの為に 生れて来たと 神様が教えてくれたサエラ千家和也Schatrow J.A.あなたに全てを 奪われた私 めぐり逢うのを知ってたような 運命にひかれ あなたに全てを 奪われた私 唇噛んで 両目を閉じて 言葉さえ忘れ  あなたの思いのまま 変わってゆくの私 自分でも解らないの これが愛なのかしら 恐いけど 幸福なのよ あなたの為に 生れて来たと 神様が教えてくれた  あなたに全てを 奪われた私 心の隙間を涙で埋めて 微笑みを浮かべ いけない女の子ね 逢う前までの私 今更に恥ずかしいの これが愛なのかしら  返してと決して言わないわ あなたの為に 生れて来たと 神様が教えてくれた  返してと決して言わないわ あなたの為に 生れて来たと 神様が教えてくれた
里の秋しずかな しずかな 里の秋 おせどに木の実の 落ちる夜は ああ母さんと ただ二人 栗の実 にてます いろりばた  あかるい あかるい 星の空 なきなきよがもの 渡る夜は ああ父さんの あの笑顔 栗の実 食べては おもいだす  さよなら さよなら 椰子の島 お舟にゆられて かえられる ああ父さんよ ご無事でと 今夜も母さんと 祈りますサエラ斉藤信夫海沼実しずかな しずかな 里の秋 おせどに木の実の 落ちる夜は ああ母さんと ただ二人 栗の実 にてます いろりばた  あかるい あかるい 星の空 なきなきよがもの 渡る夜は ああ父さんの あの笑顔 栗の実 食べては おもいだす  さよなら さよなら 椰子の島 お舟にゆられて かえられる ああ父さんよ ご無事でと 今夜も母さんと 祈ります
サヨナラもっと明日になれば あなたも 少しは後悔するよに ふざけた 派手な仕草で 見せてよ サヨナラもっと  飾らない笑顔が つつみ込むようで まるで たてがみに 守られてる 優しさ 愛だと 信じてた  かかとの高さなんかじゃ ごまかせないのが 寂しさ 二人でいれば いるほど 遠ざかる心 嫌いじゃないのに  両手にありあまるなら 人生 削ればいいのに 切れない思い 抱く人 言ってよ サヨナラもっと  忘れてしまうのも 悲しいけれど たぶんそれは 夢 それは涙 ちがうわ それは ただの昨日  明日になれば 少しは 後悔したっていいのよ 笑って バカみたいにね そこが好きだった すべてに サヨナラ  誕生日の花も 指輪も今は 自分で自分に 買いたいだけ ごめんね あなたのせいじゃない  明日になれば 少しは 後悔したっていいのよ 笑って バカみたいにね そこが好きだった すべてに サヨナラ 嫌いじゃないのにサエラ川村真澄高橋朋子大友光悦・高橋朋子明日になれば あなたも 少しは後悔するよに ふざけた 派手な仕草で 見せてよ サヨナラもっと  飾らない笑顔が つつみ込むようで まるで たてがみに 守られてる 優しさ 愛だと 信じてた  かかとの高さなんかじゃ ごまかせないのが 寂しさ 二人でいれば いるほど 遠ざかる心 嫌いじゃないのに  両手にありあまるなら 人生 削ればいいのに 切れない思い 抱く人 言ってよ サヨナラもっと  忘れてしまうのも 悲しいけれど たぶんそれは 夢 それは涙 ちがうわ それは ただの昨日  明日になれば 少しは 後悔したっていいのよ 笑って バカみたいにね そこが好きだった すべてに サヨナラ  誕生日の花も 指輪も今は 自分で自分に 買いたいだけ ごめんね あなたのせいじゃない  明日になれば 少しは 後悔したっていいのよ 笑って バカみたいにね そこが好きだった すべてに サヨナラ 嫌いじゃないのに
思秋期足音もなく行き過ぎた 季節をひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八  無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に  心ゆれる秋になって 涙もろい私 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ふとしたことではじめての くちづけをしたあのひとは ごめんといったそれっきり 声もかけない  卒業式の前の日に 心を告げに来たひとは 私の悩む顔見て 肩をすぼめた  誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ひとりで紅茶のみながら 絵葉書なんか書いている お元気ですかみなさん いつか逢いましょう  無邪気な春の語らいや はなやぐ夏のいたずらや 笑いころげたあれこれ 思う秋の日サエラ阿久悠三木たかし足音もなく行き過ぎた 季節をひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八  無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に  心ゆれる秋になって 涙もろい私 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ふとしたことではじめての くちづけをしたあのひとは ごめんといったそれっきり 声もかけない  卒業式の前の日に 心を告げに来たひとは 私の悩む顔見て 肩をすぼめた  誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ひとりで紅茶のみながら 絵葉書なんか書いている お元気ですかみなさん いつか逢いましょう  無邪気な春の語らいや はなやぐ夏のいたずらや 笑いころげたあれこれ 思う秋の日
人生の扉春がまた来るたび ひとつ年を重ね 目に映る景色も 少しずつ変わるよ 陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く 気がつけば五十路を 越えた私がいる 信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ  I say it's fun to be 20 You say it's great to be 30 And they say it's lovely to be 40 But I feel it's nice to be 50  満開の桜や 色づく山の紅葉を この先いったい何度 見ることになるだろう ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ  I say it's fine to be 60 You say it's alright to be 70 And they say still good to be 80 But I'll maybe live over 90  君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように 長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ  I say it's sad to get weak You say it's hard to get older And they say that life has no meaning But I still believe it's worth living But I still believe it's worth livingサエラ竹内まりや竹内まりや大友光悦・高橋朋子春がまた来るたび ひとつ年を重ね 目に映る景色も 少しずつ変わるよ 陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く 気がつけば五十路を 越えた私がいる 信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ  I say it's fun to be 20 You say it's great to be 30 And they say it's lovely to be 40 But I feel it's nice to be 50  満開の桜や 色づく山の紅葉を この先いったい何度 見ることになるだろう ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ  I say it's fine to be 60 You say it's alright to be 70 And they say still good to be 80 But I'll maybe live over 90  君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように 長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ  I say it's sad to get weak You say it's hard to get older And they say that life has no meaning But I still believe it's worth living But I still believe it's worth living
セバマダノ~風の恋文~‥ふと 風惑う 恋…  ねえ 青い空は はてしない そう 風の森よ どこまでも どこまでも ふきぬけるの  風よりも つかめない あのひとが そばにいた たしかな証 この胸の きずあとは あのひとが かいた 恋文のようで  セバマダノ セバマダノ わすれないわ  ねえ 白い夢は はてのない そう 風の森よ ひとりきり ひとりきり たちつくすの  ひらひらと 手をふった 微笑みは とめどない 涙のかわり さよならは 哀しみを おもいでに かえる やさしい言の葉  セバマダノ セバマダノ わすれさせて  風よりも つかめない あのひとが そばにいた たしかな証 この胸の きずあとは あのひとが かいた 恋文のようで  セバマダノ セバマダノ わすれないわ  セバマダノ セバマダノ わすれさせてサエラ田久保真見サエラサエラ・溝口肇‥ふと 風惑う 恋…  ねえ 青い空は はてしない そう 風の森よ どこまでも どこまでも ふきぬけるの  風よりも つかめない あのひとが そばにいた たしかな証 この胸の きずあとは あのひとが かいた 恋文のようで  セバマダノ セバマダノ わすれないわ  ねえ 白い夢は はてのない そう 風の森よ ひとりきり ひとりきり たちつくすの  ひらひらと 手をふった 微笑みは とめどない 涙のかわり さよならは 哀しみを おもいでに かえる やさしい言の葉  セバマダノ セバマダノ わすれさせて  風よりも つかめない あのひとが そばにいた たしかな証 この胸の きずあとは あのひとが かいた 恋文のようで  セバマダノ セバマダノ わすれないわ  セバマダノ セバマダノ わすれさせて
そよ風にのって走り去る 町も村も森も(森も) あなたの瞳には うつらない(見えない) 見つめる瞳も やさしいハートも そよ風にのって ほほえむ  美しい 山も川も越えて(越えて) 汽車は 二人をのせて走る(走る) あこがれの国へ しあわせの国へ そよ風にのって 走るよ  青空に 浮かぶ白い雲も(雲も) 走る汽車を 追いかけて来るよ(来るよ) ほそながい雲も わたぎれの雲も そよ風にのった 二人よ  あこがれの国へ しあわせの国へ そよ風にのって 走るよ 美しい 山も川も越えて(越えて) 汽車は 二人をのせて走る(走る)サエラMAGENTA GUY・漣健児MAGENTA GUY走り去る 町も村も森も(森も) あなたの瞳には うつらない(見えない) 見つめる瞳も やさしいハートも そよ風にのって ほほえむ  美しい 山も川も越えて(越えて) 汽車は 二人をのせて走る(走る) あこがれの国へ しあわせの国へ そよ風にのって 走るよ  青空に 浮かぶ白い雲も(雲も) 走る汽車を 追いかけて来るよ(来るよ) ほそながい雲も わたぎれの雲も そよ風にのった 二人よ  あこがれの国へ しあわせの国へ そよ風にのって 走るよ 美しい 山も川も越えて(越えて) 汽車は 二人をのせて走る(走る)
黄昏のビギン雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 二人の肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ  傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた  雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星影  夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで  濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた  ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス 初めてのキスサエラ永六輔中村八大雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 二人の肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ  傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた  雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星影  夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで  濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた  ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス 初めてのキス
玉手箱そうね あなたにだって 若くて 輝いた頃があった 愛されたいと 深く思うたび きれいになったものね  結婚して 子供が 生まれてからは ただ忙しくて 自分のことは いつも 気づけば 後回しになったものね  時を削って 愛をそそいで 帰りを待って 早起きをして 愛しさや 悲しさ 胸に閉じ込めてきたでしょう  その心の玉手箱を もう 開けてもいいのよ 詰めこんだ 愛情のぶんだけ 今度は 自分を愛してあげなさい  ゆっくりふたを開けて あなたのしあわせや 孤独たちを 今なら 笑いながら 大事に ひとつひとつ 思い出して  並んで星を数えたことも 口もきかずに 過ごした夜も ありがとう ひと言 リボン結んであげましょう  その心の玉手箱の 一番奥 眠ってる あの日 あなたの指を 握った 小さな手のひら 憶えているでしょう  悔やみきれない事もあるでしょう それでいいのよ だって あなたの 人生は 記憶と希望でできてる 宝物  その心の玉手箱を もう 開けてもいいのよ 詰めこんだ 愛情のぶんだけ 今度は 自分を愛してあげなさいサエラ川村真澄松本俊明大友光悦・高橋朋子そうね あなたにだって 若くて 輝いた頃があった 愛されたいと 深く思うたび きれいになったものね  結婚して 子供が 生まれてからは ただ忙しくて 自分のことは いつも 気づけば 後回しになったものね  時を削って 愛をそそいで 帰りを待って 早起きをして 愛しさや 悲しさ 胸に閉じ込めてきたでしょう  その心の玉手箱を もう 開けてもいいのよ 詰めこんだ 愛情のぶんだけ 今度は 自分を愛してあげなさい  ゆっくりふたを開けて あなたのしあわせや 孤独たちを 今なら 笑いながら 大事に ひとつひとつ 思い出して  並んで星を数えたことも 口もきかずに 過ごした夜も ありがとう ひと言 リボン結んであげましょう  その心の玉手箱の 一番奥 眠ってる あの日 あなたの指を 握った 小さな手のひら 憶えているでしょう  悔やみきれない事もあるでしょう それでいいのよ だって あなたの 人生は 記憶と希望でできてる 宝物  その心の玉手箱を もう 開けてもいいのよ 詰めこんだ 愛情のぶんだけ 今度は 自分を愛してあげなさい
月の沙漠月の沙漠を はるばると 旅のらくだが 行きました 金と銀との 鞍おいて 二つならんで 行きました  金の鞍には 銀のかめ 銀の鞍には 金のかめ 二つのかめは それぞれに ひもで結んで ありました  先の鞍には 王子さま あとの鞍には お姫さま 乗った二人は おそろいの 白い上衣を 着てました  広い沙漠を ひとすじに 二人はどこへ 行くのでしょう おぼろにけぶる 月の夜を 対のらくだは とぼとぼと 砂丘をこえて 行きました だまってこえて 行きましたサエラ加藤まさを佐々木すぐる月の沙漠を はるばると 旅のらくだが 行きました 金と銀との 鞍おいて 二つならんで 行きました  金の鞍には 銀のかめ 銀の鞍には 金のかめ 二つのかめは それぞれに ひもで結んで ありました  先の鞍には 王子さま あとの鞍には お姫さま 乗った二人は おそろいの 白い上衣を 着てました  広い沙漠を ひとすじに 二人はどこへ 行くのでしょう おぼろにけぶる 月の夜を 対のらくだは とぼとぼと 砂丘をこえて 行きました だまってこえて 行きました
仲よし小道仲よし小道は どこの道 いつも学校へ みよちゃんと ランドセルしょって 元気よく お歌をうたって 通う道  仲よし小道は うれしいな いつもとなりの みよちゃんが にこにこあそびに かけてくる なんなんなの花 におう道  仲よし小道の 小川には とんとん板橋 かけてある 仲よくならんで 腰かけて お話するのよ 楽しいな  仲よし小道の 日ぐれには 母さまおうちで およびです さよなら さよなら またあした お手々をふりふり さようならサエラ三苫やすし河村光陽仲よし小道は どこの道 いつも学校へ みよちゃんと ランドセルしょって 元気よく お歌をうたって 通う道  仲よし小道は うれしいな いつもとなりの みよちゃんが にこにこあそびに かけてくる なんなんなの花 におう道  仲よし小道の 小川には とんとん板橋 かけてある 仲よくならんで 腰かけて お話するのよ 楽しいな  仲よし小道の 日ぐれには 母さまおうちで およびです さよなら さよなら またあした お手々をふりふり さようなら
涙のかわくまでひきとめは しないけど 何もかも 夢なのね 誰よりも 愛してた あなたは憎い人 それが私の せいならば 別れるなんて 出来ないわ あなたがそばに いなければ 私は歩けない もう少し いてほしい あきらめる 約束の 涙のかわくまで かわくまで  ひきとめは しないけど 口づけは しないでね つかの間の しあわせに 心がまようから それがあなたの ためならば 哀しいけれど これっきりね なぐさめはもう 云わないで 私は大丈夫 もう少し いてほしい あきらめる 約束の 涙のかわくまで かわくまで  それがあなたの ためならば 哀しいけれど これっきりね なぐさめはもう 云わないで 私は大丈夫 もう少し いてほしい あきらめる 約束の 涙のかわくまで かわくまでサエラ塚田茂宮川泰ひきとめは しないけど 何もかも 夢なのね 誰よりも 愛してた あなたは憎い人 それが私の せいならば 別れるなんて 出来ないわ あなたがそばに いなければ 私は歩けない もう少し いてほしい あきらめる 約束の 涙のかわくまで かわくまで  ひきとめは しないけど 口づけは しないでね つかの間の しあわせに 心がまようから それがあなたの ためならば 哀しいけれど これっきりね なぐさめはもう 云わないで 私は大丈夫 もう少し いてほしい あきらめる 約束の 涙のかわくまで かわくまで  それがあなたの ためならば 哀しいけれど これっきりね なぐさめはもう 云わないで 私は大丈夫 もう少し いてほしい あきらめる 約束の 涙のかわくまで かわくまで
白もくれん春遅き庭に 白もくれん 惑う私の 心の色 哀しみの束 ほどいてみる 亡き人想う しみじみと 拭わぬ涙が こぼれて咲く  十六夜(いざよい)の月 雲の絶え間に 心の殻を ぬぎすてる 心細さに 仰ぎみる空 淡き光が 闇をてらす 夢叶えんと 我に誓う  惜しむ間もなく 散る花は 香り高く 凛として 思いはせるは ふるさとの母  咲いて 咲かせて 命つきるまでサエラ高橋朋子高橋朋子大友光悦・高橋朋子春遅き庭に 白もくれん 惑う私の 心の色 哀しみの束 ほどいてみる 亡き人想う しみじみと 拭わぬ涙が こぼれて咲く  十六夜(いざよい)の月 雲の絶え間に 心の殻を ぬぎすてる 心細さに 仰ぎみる空 淡き光が 闇をてらす 夢叶えんと 我に誓う  惜しむ間もなく 散る花は 香り高く 凛として 思いはせるは ふるさとの母  咲いて 咲かせて 命つきるまで
ハナミズキ空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと どうか来てほしい 水際まで来てほしい つぼみをあげよう 庭のハナミズキ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて 一緒に渡るには きっと船が沈んじゃう どうぞゆきなさい お先にゆきなさい  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  ひらり蝶々を 追いかけて白い帆を揚げて 母の日になれば ミズキの葉、贈って下さい。 待たなくてもいいよ 知らなくてもいいよ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  君と好きな人が百年続きますように。サエラ一青窈マシコタツロウ空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと どうか来てほしい 水際まで来てほしい つぼみをあげよう 庭のハナミズキ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて 一緒に渡るには きっと船が沈んじゃう どうぞゆきなさい お先にゆきなさい  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  ひらり蝶々を 追いかけて白い帆を揚げて 母の日になれば ミズキの葉、贈って下さい。 待たなくてもいいよ 知らなくてもいいよ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  君と好きな人が百年続きますように。
光のようにありがとう ここで出逢えたこと 暖かく 微笑む顔が よく見える  僕らは 光のように 心の中 照らす絆がある  花咲く道 夏 雨の中 泣いた夜も おぼえているから  さよなら ひとりになれば あなたのこと もっと好きになるよ  何度も 手を振りながら 胸の中に 響く 言葉のように あの空から 届く光のようにサエラ川村真澄高橋朋子大友光悦・高橋朋子ありがとう ここで出逢えたこと 暖かく 微笑む顔が よく見える  僕らは 光のように 心の中 照らす絆がある  花咲く道 夏 雨の中 泣いた夜も おぼえているから  さよなら ひとりになれば あなたのこと もっと好きになるよ  何度も 手を振りながら 胸の中に 響く 言葉のように あの空から 届く光のように
ひこうき雲白い坂道が空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は昇ってゆく 何もおそれない、そして舞い上がる 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲  高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲サエラ荒井由実荒井由実白い坂道が空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は昇ってゆく 何もおそれない、そして舞い上がる 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲  高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲
冬の夜ともし火ちかく 衣縫う母は 春の遊びの 楽しさ語る 居並ぶ子どもは 指を折りつつ 日数かぞえて 喜び勇む いろり火はとろとろ 外は吹雪  いろりの端に 縄なう父は 過ぎし昔の 想い出語る 居並ぶ子どもは ねむさ忘れて 耳を傾け こぶしを握る いろり火はとろとろ 外は吹雪サエラ文部省唱歌文部省唱歌ともし火ちかく 衣縫う母は 春の遊びの 楽しさ語る 居並ぶ子どもは 指を折りつつ 日数かぞえて 喜び勇む いろり火はとろとろ 外は吹雪  いろりの端に 縄なう父は 過ぎし昔の 想い出語る 居並ぶ子どもは ねむさ忘れて 耳を傾け こぶしを握る いろり火はとろとろ 外は吹雪
ふるさとうさぎ追いしかの山 こぶな釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたきふるさと  いかにいます父母 つつが無しや友がき 雨に風につけても 思いいずるふるさと  こころざしを果たして いつの日にか帰らん 山はあおきふるさと 水はきよきふるさとサエラ高野辰之岡野貞一うさぎ追いしかの山 こぶな釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたきふるさと  いかにいます父母 つつが無しや友がき 雨に風につけても 思いいずるふるさと  こころざしを果たして いつの日にか帰らん 山はあおきふるさと 水はきよきふるさと
ホーハイ節稲の花 ホーハイ ホーハイ ホーハイ 白いでぁなーエ 白い花 アリャ実る  津軽富士 ホーハイ ホーハイ ホーハイ 高いでぁなーエ 津軽野の守り神  ばばの腰ゃ ホーハイ ホーハイ ホーハイ まがったなーエ まがった腰ゃ アリャのらぬ  りんごの花 ホーハイ ホーハイ ホーハイ 白いでぁなーエ 白い花 アリャ見事 ホーハイ ホーハイ ホー ホーハイ ホーハイ ホー ホーハイ ホーハイサエラ青森県民謡青森県民謡高橋朋子稲の花 ホーハイ ホーハイ ホーハイ 白いでぁなーエ 白い花 アリャ実る  津軽富士 ホーハイ ホーハイ ホーハイ 高いでぁなーエ 津軽野の守り神  ばばの腰ゃ ホーハイ ホーハイ ホーハイ まがったなーエ まがった腰ゃ アリャのらぬ  りんごの花 ホーハイ ホーハイ ホーハイ 白いでぁなーエ 白い花 アリャ見事 ホーハイ ホーハイ ホー ホーハイ ホーハイ ホー ホーハイ ホーハイ
My Dear泣き虫だったね あの頃は 困らせてばかりの毎日も かわいいあなたの寝顔見て 心和む時間を ありがとう 幼い日見た夢 幻と消さないで すべて叶えられるメッセージ あなたの胸にある  たずねてゆくでしょう 迷いながら 弱さを知った日から始まる あなたがいつか 涙ぬぐい やさしい人になれる時がくる 風が止み 光が雲間から放つとき 愛で満たされるロマンスが あなたの胸に咲く  愛されて この世に生まれた日 舞い降りた 白い天使たち 永遠に 大空へ翔んでゆけ  白い天使たち 永遠に 大空へ翔んでゆけサエラ高橋朋子高橋朋子大友光悦・高橋朋子泣き虫だったね あの頃は 困らせてばかりの毎日も かわいいあなたの寝顔見て 心和む時間を ありがとう 幼い日見た夢 幻と消さないで すべて叶えられるメッセージ あなたの胸にある  たずねてゆくでしょう 迷いながら 弱さを知った日から始まる あなたがいつか 涙ぬぐい やさしい人になれる時がくる 風が止み 光が雲間から放つとき 愛で満たされるロマンスが あなたの胸に咲く  愛されて この世に生まれた日 舞い降りた 白い天使たち 永遠に 大空へ翔んでゆけ  白い天使たち 永遠に 大空へ翔んでゆけ
みかんの花咲く丘みかんの花が 咲いている 思い出の道 丘の道 はるかに見える 青い海 お船が遠く 霞んでる  黒い煙を はきながら お船はどこへ行くのでしょう 波に揺られて 島のかげ 汽笛がぼうと鳴りました  何時か来た丘 母さんと 一緒に眺めた あの島よ 今日もひとりで 見ていると やさしい母さん 思われるサエラ加藤省吾海沼実みかんの花が 咲いている 思い出の道 丘の道 はるかに見える 青い海 お船が遠く 霞んでる  黒い煙を はきながら お船はどこへ行くのでしょう 波に揺られて 島のかげ 汽笛がぼうと鳴りました  何時か来た丘 母さんと 一緒に眺めた あの島よ 今日もひとりで 見ていると やさしい母さん 思われる
夕やけこやけ夕やけこやけで 日がくれて 山のお寺の 鐘がなる お手々つないで みな帰ろう 烏といっしょに かえりましょう  子供が帰った あとからは まるい大きな お月さま 小鳥が夢を 見るころは 空にはきらきら 金の星サエラ中村雨紅草川信夕やけこやけで 日がくれて 山のお寺の 鐘がなる お手々つないで みな帰ろう 烏といっしょに かえりましょう  子供が帰った あとからは まるい大きな お月さま 小鳥が夢を 見るころは 空にはきらきら 金の星
ゆ ら りゆらり 陽炎 振り返る人 遠いあの日の君を見ていた 折れてしまいそうな季節も おだやかに過ぎてゆけばいいなぁ こころが揺らぐとき 無邪気に微笑んでくれる 夕焼け帰り道 君に逢いたくて  そぞろ 雪あかり歩く道 ふいに静けさが聴こえてきた 愚かでもろいこの時代も しなやかに生きてゆければいいなぁ こころが凍るとき 無邪気に微笑んでくれる 綿雪舞う夜は 君に逢いたくて  あした 愛しき日々たどれば 鮮やかによみがえる人たち つまずき 転び 迷いながらも 夢をまた語りあえたらいいなぁ こころが燃ゆるとき 無邪気に微笑んでくれる 思いはせる涙 君に逢いたくて  こころが和むとき 風が君を運んでくる 光射すこの道 笑顔だきしめてサエラサエラ高橋朋子大友光悦・高橋朋子ゆらり 陽炎 振り返る人 遠いあの日の君を見ていた 折れてしまいそうな季節も おだやかに過ぎてゆけばいいなぁ こころが揺らぐとき 無邪気に微笑んでくれる 夕焼け帰り道 君に逢いたくて  そぞろ 雪あかり歩く道 ふいに静けさが聴こえてきた 愚かでもろいこの時代も しなやかに生きてゆければいいなぁ こころが凍るとき 無邪気に微笑んでくれる 綿雪舞う夜は 君に逢いたくて  あした 愛しき日々たどれば 鮮やかによみがえる人たち つまずき 転び 迷いながらも 夢をまた語りあえたらいいなぁ こころが燃ゆるとき 無邪気に微笑んでくれる 思いはせる涙 君に逢いたくて  こころが和むとき 風が君を運んでくる 光射すこの道 笑顔だきしめて
ゆりかごのうたゆりかごの歌を かなりやがうたうよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  ゆりかごの上に びわの実がゆれるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  ゆりかごのつなを きねずみがゆするよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  ゆりかごの夢に 黄色い月がかかるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよサエラ北原白秋草川信ゆりかごの歌を かなりやがうたうよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  ゆりかごの上に びわの実がゆれるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  ゆりかごのつなを きねずみがゆするよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  ゆりかごの夢に 黄色い月がかかるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ
ヨイトマケの唄今も聞こえる ヨイトマケの唄 今も聞こえる あの子守唄 工事現場の ひるやすみ たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が  子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 綱を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  慰めてもらおう 抱いてもらおうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れはて 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと 云いながら 勉強するよと 云いながら  あれから何年 たった事だろ 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿  何度か僕も グレかけたけど やくざな道は ふまずにすんだ どんなきれいな 唄よりも どんなきれいな 声よりも 僕をはげまし 慰めた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一  今も聞こえる ヨイトマケの唄 今も聞こえる あの子守唄サエラ美輪明宏美輪明宏今も聞こえる ヨイトマケの唄 今も聞こえる あの子守唄 工事現場の ひるやすみ たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が  子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 綱を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  慰めてもらおう 抱いてもらおうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れはて 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと 云いながら 勉強するよと 云いながら  あれから何年 たった事だろ 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿  何度か僕も グレかけたけど やくざな道は ふまずにすんだ どんなきれいな 唄よりも どんなきれいな 声よりも 僕をはげまし 慰めた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一  今も聞こえる ヨイトマケの唄 今も聞こえる あの子守唄
りんごセレナーデ雪が降れば 思い出すよ 赤い林檎ひとつ 頬に押しつけ 何も言わず 去った人を 赤い林檎見るたび 頬ぬれる 今 おもう あれが初恋 伝えたい言葉も知らず 遠去かる後姿に 雪止まぬ 津軽の冬よ  舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 積りゆく雪 舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 募るおもい  雪の中に 埋めた林檎 春の光させば 赤く輝く 雪の匂い ほのかにして 甘い蜜も したたり 胸ぬらす 咲き盛る林檎の花を 摘みとって 吹雪のように撒き散らし 二人の道に 敷き詰める 津軽の春よ  舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 青空高く 舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 白い花びら  舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 青空高く 舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 白い花びらサエラ片山良子高橋朋子高木茂治・高橋朋子雪が降れば 思い出すよ 赤い林檎ひとつ 頬に押しつけ 何も言わず 去った人を 赤い林檎見るたび 頬ぬれる 今 おもう あれが初恋 伝えたい言葉も知らず 遠去かる後姿に 雪止まぬ 津軽の冬よ  舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 積りゆく雪 舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 募るおもい  雪の中に 埋めた林檎 春の光させば 赤く輝く 雪の匂い ほのかにして 甘い蜜も したたり 胸ぬらす 咲き盛る林檎の花を 摘みとって 吹雪のように撒き散らし 二人の道に 敷き詰める 津軽の春よ  舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 青空高く 舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 白い花びら  舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 青空高く 舞われ舞われ舞われ 舞われ舞われ舞われ 白い花びら
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