アマリアあなたの指が奏(かな)でる音は 遥(はる)かな海の匂いがするわ ギターひとつ あればいい 愛のため息 煙草の煙 寂(さび)れた店の片隅で 私は歌う恋の歌 泣かないひとの涙の重さ 今夜この身で受けとめるから せめて今は 夢一夜 生きる哀しみ 心の吐息 小さな夜の陽だまりで 私は歌う恋の歌 ひとは誰でも孤独なものよ あなたの腕のその中で 私は歌う恋の歌 ラララ… 私は歌う恋の歌 | ヤドランカ | 友利歩未 | ヤドランカ | 国吉良一 | あなたの指が奏(かな)でる音は 遥(はる)かな海の匂いがするわ ギターひとつ あればいい 愛のため息 煙草の煙 寂(さび)れた店の片隅で 私は歌う恋の歌 泣かないひとの涙の重さ 今夜この身で受けとめるから せめて今は 夢一夜 生きる哀しみ 心の吐息 小さな夜の陽だまりで 私は歌う恋の歌 ひとは誰でも孤独なものよ あなたの腕のその中で 私は歌う恋の歌 ラララ… 私は歌う恋の歌 |
誰かがサズを弾いていたまあるい月を 乗せた船が 静かに川を 西へ行く 月はどこへ帰るのか 眠れぬ夜を 見つめながら 誰かがサズを 弾いていた 眠れ 眠れ 子羊たちよ 眠れ 眠れ 瞳を閉じて 旅から旅の物語 夢の中で 聴かせてあげる 心を指で たどってゆけば 囁くように 風が歌うよ ラララ… 絹の道行く キャラバン 駱駝の背には 宝物 ルビー サファイア トルコ石 時に 素敵な歌までも 遥か砂漠の オアシスで 砂に咲いてる 君を見た とてもかわいい 白い花 摘んで行こうか 行くまいか 花は小さく首を振る 遠くへ連れて 行かないで せめて今夜は 愛の歌 あなたのために 歌いましょう 東の空に 朝が見えた 光の馬車で 翔けて来る 町に祈りの声響く 明けてく夜を 惜しむように 誰かがサズを 弾いていた… | ヤドランカ | 友利歩未 | ヤドランカ | | まあるい月を 乗せた船が 静かに川を 西へ行く 月はどこへ帰るのか 眠れぬ夜を 見つめながら 誰かがサズを 弾いていた 眠れ 眠れ 子羊たちよ 眠れ 眠れ 瞳を閉じて 旅から旅の物語 夢の中で 聴かせてあげる 心を指で たどってゆけば 囁くように 風が歌うよ ラララ… 絹の道行く キャラバン 駱駝の背には 宝物 ルビー サファイア トルコ石 時に 素敵な歌までも 遥か砂漠の オアシスで 砂に咲いてる 君を見た とてもかわいい 白い花 摘んで行こうか 行くまいか 花は小さく首を振る 遠くへ連れて 行かないで せめて今夜は 愛の歌 あなたのために 歌いましょう 東の空に 朝が見えた 光の馬車で 翔けて来る 町に祈りの声響く 明けてく夜を 惜しむように 誰かがサズを 弾いていた… |
LJUBICA ~すみれ~すみれの花の思い出は 遠い故郷(ふるさと) あの空の色 青い小さな花びらは いつかふたりで見た空の色 木漏れ日の中 つないだ手と手 瞳(ひとみ)を閉じて あなたを想う あの日の母の微笑みは 今も心を照らしているの 幼い頃の家はもう 知らない人が 住んでいるのね 光あふれるその庭に すみれの花は 咲いてるかしら 迷子になった子どものように やさしい母の声を探した すみれの花の思い出は 遠い故郷(ふるさと) あの空の色 青い小さな花びらは いつかふたりで見た空の色 季節(とき)は流れて 私はひとり 還らぬ日々を 抱きしめている ラララ… | ヤドランカ | 友利歩未 | ヤドランカ | | すみれの花の思い出は 遠い故郷(ふるさと) あの空の色 青い小さな花びらは いつかふたりで見た空の色 木漏れ日の中 つないだ手と手 瞳(ひとみ)を閉じて あなたを想う あの日の母の微笑みは 今も心を照らしているの 幼い頃の家はもう 知らない人が 住んでいるのね 光あふれるその庭に すみれの花は 咲いてるかしら 迷子になった子どものように やさしい母の声を探した すみれの花の思い出は 遠い故郷(ふるさと) あの空の色 青い小さな花びらは いつかふたりで見た空の色 季節(とき)は流れて 私はひとり 還らぬ日々を 抱きしめている ラララ… |