否、と姫は全てを語らず知らぬ知らぬふりで 頷かない 要らぬ要らぬこころ 追いかけない まあね現世(うつしよ)は夢…ね、そうかしら? 言わぬ聞かぬ問わず 確かめない 見えぬ果てぬ逃げず 変わらない 変われない 私は未来の全て 巻き戻そうとしないわ 嫌いな事だけ なぜに側にあるなんて 否(いな)、否! 否定して、否定して! 目の前は過去 ああ、いやね。 ひとつふたつみっついくつめなの よっついつつむっつさがせたんだし さあねかぞえてもむだ も、いいかしら? ななつやっつここのつあとひといき とうのさきがはやい 語らない 語れない 私と野を踏み越えたら 何も数えず行くのよ 嫌いな者たち今は 遙か黄泉の国 否(いな)、否! 否定より、否定より? 無駄な祈りを ああ、少し。 ここまで辿り着く筈だわ 私がみらいを全て 動かせるとは思わず 私と野を踏み越えて 何があるかしら 変わらぬ世の夢なぜに 振り払おうとしないの 語らぬ者たち今や 遙か黄泉の国 否(いな)、否! 否定、否定、否定、否定! 目の前の過去 ああ、いらぬ。 | 否定姫(戸松遥) | 畑亜貴 | 伊藤真澄 | | 知らぬ知らぬふりで 頷かない 要らぬ要らぬこころ 追いかけない まあね現世(うつしよ)は夢…ね、そうかしら? 言わぬ聞かぬ問わず 確かめない 見えぬ果てぬ逃げず 変わらない 変われない 私は未来の全て 巻き戻そうとしないわ 嫌いな事だけ なぜに側にあるなんて 否(いな)、否! 否定して、否定して! 目の前は過去 ああ、いやね。 ひとつふたつみっついくつめなの よっついつつむっつさがせたんだし さあねかぞえてもむだ も、いいかしら? ななつやっつここのつあとひといき とうのさきがはやい 語らない 語れない 私と野を踏み越えたら 何も数えず行くのよ 嫌いな者たち今は 遙か黄泉の国 否(いな)、否! 否定より、否定より? 無駄な祈りを ああ、少し。 ここまで辿り着く筈だわ 私がみらいを全て 動かせるとは思わず 私と野を踏み越えて 何があるかしら 変わらぬ世の夢なぜに 振り払おうとしないの 語らぬ者たち今や 遙か黄泉の国 否(いな)、否! 否定、否定、否定、否定! 目の前の過去 ああ、いらぬ。 |
山鳥のうた闇をこえて鳥が逃げた 次の山へ飛んだ 自由…それはまぼろしでも 羽を伸ばし飛ぶの 優しくなれないわ 辛い目に逢おうとも 最後までずっと貫いた者なら ひとの痛みは代わりになれぬ 涙も嘘もまこと あやまちを飲み込みなさい 涙が嘘を洗う 闇をぬけて鳥は逃げた 旅の空へ飛んだ 自由…それがまぼろしでも 羽を伸ばし飛ぶの 悲しくならないわ 記憶が裂けようとも 長々し夜をひとり噛み締めるの ときの行方は誰にもみえぬ 儚き日々に遊べ きまぐれな風の間に間に 儚き日々を語る 闇を抜けたつもりなのよ 否定しないあした 細い道が続く景色 連れを振り返る 朝だわ…朝だわ…ざわめきが呼ぶ 朝なの…朝なの…夢を見ただけ…悲劇だわ 泡沫の平和にもたれ 儚き日々に遊べ 泡沫の風の間に間に 儚き日々を語れ 闇を捨てて鳥が逃げた 旅の果てへ飛んだ 細い道が続く景色 連れに言葉なげる 自由…それがまぼろしでも 羽を伸ばすのね | 否定姫(戸松遥) | 畑亜貴 | 石川智久 | | 闇をこえて鳥が逃げた 次の山へ飛んだ 自由…それはまぼろしでも 羽を伸ばし飛ぶの 優しくなれないわ 辛い目に逢おうとも 最後までずっと貫いた者なら ひとの痛みは代わりになれぬ 涙も嘘もまこと あやまちを飲み込みなさい 涙が嘘を洗う 闇をぬけて鳥は逃げた 旅の空へ飛んだ 自由…それがまぼろしでも 羽を伸ばし飛ぶの 悲しくならないわ 記憶が裂けようとも 長々し夜をひとり噛み締めるの ときの行方は誰にもみえぬ 儚き日々に遊べ きまぐれな風の間に間に 儚き日々を語る 闇を抜けたつもりなのよ 否定しないあした 細い道が続く景色 連れを振り返る 朝だわ…朝だわ…ざわめきが呼ぶ 朝なの…朝なの…夢を見ただけ…悲劇だわ 泡沫の平和にもたれ 儚き日々に遊べ 泡沫の風の間に間に 儚き日々を語れ 闇を捨てて鳥が逃げた 旅の果てへ飛んだ 細い道が続く景色 連れに言葉なげる 自由…それがまぼろしでも 羽を伸ばすのね |