あたたかき追想の湖に心の中の湖に 遠い日々を浮かべてる 冬の光り煌めいて… あなたがもしも 居なければ 私もここに いなかった 運命さえも 変えながら 気高く 美しいひと 時の流れは 無常 そして出逢えたという 幸福 水に映る 景色のよう どんな哀しみも 揺れて微笑(わら)う あなたの流す 涙のよう 心包むあたたかさ ああ追想の湖よ あなたが何処に 行こうとも 私もそこに いるだろう 戒め縛る 鎖さえ ほどけて 風の雫に この存在の 意味 そばにいたいと願う 幸福 時を映す 水面のよう すべて受け入れて 在るがままに あなたが作る 波紋のよう 胸に満ちるあたたかさ ああ邂逅の湖よ 失ったものの 傍ら そっと 私へと帰りつこう 心の中の湖に 遠い日々を浮かべてる 水に映る 景色のよう どんな哀しみも 揺れて微笑う あなたの流す 涙のよう 心包むあたたかさ ああ追想の湖よ | 平敦盛(保志総一朗) | 田久保真見 | 津田考平 | | 心の中の湖に 遠い日々を浮かべてる 冬の光り煌めいて… あなたがもしも 居なければ 私もここに いなかった 運命さえも 変えながら 気高く 美しいひと 時の流れは 無常 そして出逢えたという 幸福 水に映る 景色のよう どんな哀しみも 揺れて微笑(わら)う あなたの流す 涙のよう 心包むあたたかさ ああ追想の湖よ あなたが何処に 行こうとも 私もそこに いるだろう 戒め縛る 鎖さえ ほどけて 風の雫に この存在の 意味 そばにいたいと願う 幸福 時を映す 水面のよう すべて受け入れて 在るがままに あなたが作る 波紋のよう 胸に満ちるあたたかさ ああ邂逅の湖よ 失ったものの 傍ら そっと 私へと帰りつこう 心の中の湖に 遠い日々を浮かべてる 水に映る 景色のよう どんな哀しみも 揺れて微笑う あなたの流す 涙のよう 心包むあたたかさ ああ追想の湖よ |
霧雨の繭の中で螺鈿細工(らでんざいく)の空 うめ込まれた鳥よ 雨雲が紫檀の色に 染め変えてゆく 渡りかけて戻る 心の橋の上で 居場所などどこにもない 我が身に 雨は 降り出してゆく… 誰も 欲しくない 誰も 逢いたくない 儚い 霧雨の繭に 閉じこもる 時を映すのだろう 満月の鏡は 気高さは紫檀の色に さえも染まらず そしてあなたをふと 思い浮かべ怖れる 美しいその姿を この手で ある日 傷つけたらと… 紡ぐ 安らぎよ 紡ぐ 遠き夢よ 儚い 霧雨の繭を 今破る 続く 苦しみよ 続く 遠き道よ 儚い 霧雨の繭を 後にして | 平敦盛(保志総一朗) | 田久保真見 | 大川茂伸 | 五島翔 | 螺鈿細工(らでんざいく)の空 うめ込まれた鳥よ 雨雲が紫檀の色に 染め変えてゆく 渡りかけて戻る 心の橋の上で 居場所などどこにもない 我が身に 雨は 降り出してゆく… 誰も 欲しくない 誰も 逢いたくない 儚い 霧雨の繭に 閉じこもる 時を映すのだろう 満月の鏡は 気高さは紫檀の色に さえも染まらず そしてあなたをふと 思い浮かべ怖れる 美しいその姿を この手で ある日 傷つけたらと… 紡ぐ 安らぎよ 紡ぐ 遠き夢よ 儚い 霧雨の繭を 今破る 続く 苦しみよ 続く 遠き道よ 儚い 霧雨の繭を 後にして |