いっぱい象の耳 獅噛んでみたい 鰐のブツブツ 頬ずりしたい 貘の鼻 吸いつかれたい 犀のザラザラ 鑢かけたい まだまだ たくさん やり残してることがあるんだ ボクら 北叟笑むために 力が湧いてくる いっぱい いっぱい 河馬の腹 槌りつきたい 虎の肉球 抓んでみたい 鯱の穴 粘土詰めたい 海馬の皺皺 拡げてみたい まだまだ たくさん やり残してることがあるんだ ボクら 北叟笑むために 力が湧いてくる いっぱい いっぱい いっぱい いっぱい いっぱい いっぱい | くうきにみつる | 倉本美津留 | 倉本美津留 | | 象の耳 獅噛んでみたい 鰐のブツブツ 頬ずりしたい 貘の鼻 吸いつかれたい 犀のザラザラ 鑢かけたい まだまだ たくさん やり残してることがあるんだ ボクら 北叟笑むために 力が湧いてくる いっぱい いっぱい 河馬の腹 槌りつきたい 虎の肉球 抓んでみたい 鯱の穴 粘土詰めたい 海馬の皺皺 拡げてみたい まだまだ たくさん やり残してることがあるんだ ボクら 北叟笑むために 力が湧いてくる いっぱい いっぱい いっぱい いっぱい いっぱい いっぱい |
とても不思議なおじいさん悲しいってことがどんなことか うれしいってことがどんなことか いつかほんとにわかる日がくるって消えてった くるくるつえを振り回し よちよち歩く振りをしながら全速力で 僕らの心を抱きしめてくれたよ 不思議なおじいさん 不思議なおじいさん いつかまた会えるよね 不思議なおじいさん おもしろい日々がどんな日々か どん底がどんな底なのか 底なしなんて無限大だ 無限大は自分自身なんだ 不思議なおじいさん ざわざわ風の強い日は 誰かに手紙を書くように見つめている もう少しのんびり心をのぞいて 不思議なおじいさん 不思議なおじいさん 別れ際のひと言が忘れられないんだ 不思議なおじいさん 不思議なおじいさん いつかまた会えるよね 不思議なおじいさん 「君に会えたことが僕の喜び」 「君に会えたことが僕の悲しみ」 悲しいってことがどんなことか うれしいってことがどんなことか 旅をするってどんなことか 考えることってどんなことか 「続きはこれからだ」 | くうきにみつる | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 悲しいってことがどんなことか うれしいってことがどんなことか いつかほんとにわかる日がくるって消えてった くるくるつえを振り回し よちよち歩く振りをしながら全速力で 僕らの心を抱きしめてくれたよ 不思議なおじいさん 不思議なおじいさん いつかまた会えるよね 不思議なおじいさん おもしろい日々がどんな日々か どん底がどんな底なのか 底なしなんて無限大だ 無限大は自分自身なんだ 不思議なおじいさん ざわざわ風の強い日は 誰かに手紙を書くように見つめている もう少しのんびり心をのぞいて 不思議なおじいさん 不思議なおじいさん 別れ際のひと言が忘れられないんだ 不思議なおじいさん 不思議なおじいさん いつかまた会えるよね 不思議なおじいさん 「君に会えたことが僕の喜び」 「君に会えたことが僕の悲しみ」 悲しいってことがどんなことか うれしいってことがどんなことか 旅をするってどんなことか 考えることってどんなことか 「続きはこれからだ」 |
ニジゴシ懐かしい 日曜日 盗まれた午後 眠り蝶が 脳に停まって なにげない 西陽が射し 脱ぎ捨てた殻 労って のびのび 2時に 滲んだ 虹 西の空に 二次元 3時に 燦々sun浴びて 散歩の母さん 三次元 夏の日の 逃げ水に 濡れそうで濡れない 猫が今日から 野良に 無くなった 膠もなく 塗りすぎたから 練りすぎて 延ばしすぎ 2時に 滲んだ 虹 西の空に 二次元 3時に 燦々sun浴びて 散歩の母さん 三次元 4時に ヨチヨチ よじ登って降りたら ヨボヨボ 四次元 5時に ゴシゴシ 濾して 拗れた 五次元 | くうきにみつる | 倉本美津留 | 山崎ゆかり | | 懐かしい 日曜日 盗まれた午後 眠り蝶が 脳に停まって なにげない 西陽が射し 脱ぎ捨てた殻 労って のびのび 2時に 滲んだ 虹 西の空に 二次元 3時に 燦々sun浴びて 散歩の母さん 三次元 夏の日の 逃げ水に 濡れそうで濡れない 猫が今日から 野良に 無くなった 膠もなく 塗りすぎたから 練りすぎて 延ばしすぎ 2時に 滲んだ 虹 西の空に 二次元 3時に 燦々sun浴びて 散歩の母さん 三次元 4時に ヨチヨチ よじ登って降りたら ヨボヨボ 四次元 5時に ゴシゴシ 濾して 拗れた 五次元 |
はんぷくえんぴつでなぞるみたいに 遠くから書きたいな 縁取りはどこにもなかった 君の目が話してる その気持ちはこんな色かな 二人はいつも白か黒 空模様涙雨が 連続をにじませる 中央がどんどん深くて えんぴつは戻らない その気持ちはこんな線かな 二人はたまに飛び破線 この気持ちの形はこうかな 二人は撓む丸を持つ 明日は何を書こうか 二人心変わり 朝になったら出かけて くだらない話をしよう | くうきにみつる | 山崎ゆかり | 倉本美津留 | | えんぴつでなぞるみたいに 遠くから書きたいな 縁取りはどこにもなかった 君の目が話してる その気持ちはこんな色かな 二人はいつも白か黒 空模様涙雨が 連続をにじませる 中央がどんどん深くて えんぴつは戻らない その気持ちはこんな線かな 二人はたまに飛び破線 この気持ちの形はこうかな 二人は撓む丸を持つ 明日は何を書こうか 二人心変わり 朝になったら出かけて くだらない話をしよう |
返事不運なんかに つまづいて 泣いているのは 好きじゃない なんのこれしき がまんして ほほえむことを 忘れない せっかく生まれて きたのだから たったひとつの いのちだから 無駄づかいしては もったいない 好きなことがあれば 好きなことをするために 努力する 好きなことをみつければ 努力は楽しみになる 今がたいせつ とてもたいせつ なぜなら 今はかえらない 明日のことは わからない 今のことは 今わかる | くうきにみつる | やなせたかし | 倉本美津留 | | 不運なんかに つまづいて 泣いているのは 好きじゃない なんのこれしき がまんして ほほえむことを 忘れない せっかく生まれて きたのだから たったひとつの いのちだから 無駄づかいしては もったいない 好きなことがあれば 好きなことをするために 努力する 好きなことをみつければ 努力は楽しみになる 今がたいせつ とてもたいせつ なぜなら 今はかえらない 明日のことは わからない 今のことは 今わかる |
ほんとうの街につもる真っ白い雪が降っている その上に君の足跡が ひとつひとつ残っていて 生きていると思うんだ 冬が過ぎ春が過ぎて 夏が過ぎ秋が過ぎて もう何年も会ってませんね きっとどこかでちらちら雪を つもるつもるどんどんつもる 足跡も消えてなくなり いずれ大きな山を作って そこから君を 呼んでみたいと思うのです つもるつもるどんどんつもる 足跡も消えてなくなる だけど少しも悲しくないよ そこには君が 見えるように思うのです | くうきにみつる | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 真っ白い雪が降っている その上に君の足跡が ひとつひとつ残っていて 生きていると思うんだ 冬が過ぎ春が過ぎて 夏が過ぎ秋が過ぎて もう何年も会ってませんね きっとどこかでちらちら雪を つもるつもるどんどんつもる 足跡も消えてなくなり いずれ大きな山を作って そこから君を 呼んでみたいと思うのです つもるつもるどんどんつもる 足跡も消えてなくなる だけど少しも悲しくないよ そこには君が 見えるように思うのです |
6七色見える 僕らの瞳 ほんとはもっと 色々あるんだ でも見えないから 見えないから 見えないならないってことになってる いや見えないだけ ないんじゃないんだ 心も見えないだろ 10オクターブ聴ける 僕らの耳は 1オクターブしか見えない 僕らの瞳は だから見えないんだよ 聴こえてるのに ほとんどのことが見えてないんだ でも本当はね もっともっともっと 色々あるんだ 大事にする? いったいなにを? わかってる あれしかない 目に見えないもの 手に触れないもの 甘くも辛くも苦くもないもの 匂いもないもの 聴こえてさえこないもの だけど大事な 目に見えないもの 手に触れないもの 熱くも冷たくもないもの でも暖かいもの 嬉しくなるもの だから大事な | くうきにみつる | 倉本美津留 | 倉本美津留 | | 七色見える 僕らの瞳 ほんとはもっと 色々あるんだ でも見えないから 見えないから 見えないならないってことになってる いや見えないだけ ないんじゃないんだ 心も見えないだろ 10オクターブ聴ける 僕らの耳は 1オクターブしか見えない 僕らの瞳は だから見えないんだよ 聴こえてるのに ほとんどのことが見えてないんだ でも本当はね もっともっともっと 色々あるんだ 大事にする? いったいなにを? わかってる あれしかない 目に見えないもの 手に触れないもの 甘くも辛くも苦くもないもの 匂いもないもの 聴こえてさえこないもの だけど大事な 目に見えないもの 手に触れないもの 熱くも冷たくもないもの でも暖かいもの 嬉しくなるもの だから大事な |