さくらんぼの実る頃さくらんぼ実る頃 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ さくらんぼの耳飾り 燃える耳に飾る頃 どこかで聞こえる 手をつないで歩く二人によく似た さくらんぼの赤い実が 小道のそばで木の陰に しずくのように落ちる音 恋の終わりおそれるなら さくらんぼの赤い実を 愛してはいけない あふれるよろこびがいつかきっと 苦しみに変わるころ 愛をうたった鳥は去り 季節の終わりをつげていく さくらんぼ実る頃 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない さくらんぼ実る頃 ムムム‥‥‥ | 半崎美子 | J.B.Clement・訳詞:加藤登紀子 | A.Renard | 武部聡志 | さくらんぼ実る頃 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ さくらんぼの耳飾り 燃える耳に飾る頃 どこかで聞こえる 手をつないで歩く二人によく似た さくらんぼの赤い実が 小道のそばで木の陰に しずくのように落ちる音 恋の終わりおそれるなら さくらんぼの赤い実を 愛してはいけない あふれるよろこびがいつかきっと 苦しみに変わるころ 愛をうたった鳥は去り 季節の終わりをつげていく さくらんぼ実る頃 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない さくらんぼ実る頃 ムムム‥‥‥ |
36度5分今を生きるという言葉に隠れ ただこの瞬間を浪費している 痛いとこをつく言葉に埋もれ 躍起になってただ否定している ぬるま湯に浸かりながらも流されてしまうなんて いつからそんな大人になったんだろう こうして今を失くして行く 36.5度の熱を絶やさずに私は今日も生かされている 365日休まず脈打つ体のほうがよっぽど 私より生きている 溺れるはずのないこんな浅瀬で 未だ手足をバタつかせている 二の足を踏んでいても何も始まらないのに 水を差すように頭が働いて ただいっさいは過ぎていく 36.5度の熱を絶やさずに私は今日も生かされている 365日休まず脈打つ体のほうがよっぽど 私より生きている いつからこんな大人になったんだろう こうして今を逃していく 36.5度の熱はいつまでも私の中でくすぶっている 365日休まず働く呼吸が止まるまでは 36.5度の熱に守られて私は今日も生きているから 365日燃やし続けたい体の奥でずっと 鳴り響く鼓動に心震わせながら | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 今を生きるという言葉に隠れ ただこの瞬間を浪費している 痛いとこをつく言葉に埋もれ 躍起になってただ否定している ぬるま湯に浸かりながらも流されてしまうなんて いつからそんな大人になったんだろう こうして今を失くして行く 36.5度の熱を絶やさずに私は今日も生かされている 365日休まず脈打つ体のほうがよっぽど 私より生きている 溺れるはずのないこんな浅瀬で 未だ手足をバタつかせている 二の足を踏んでいても何も始まらないのに 水を差すように頭が働いて ただいっさいは過ぎていく 36.5度の熱を絶やさずに私は今日も生かされている 365日休まず脈打つ体のほうがよっぽど 私より生きている いつからこんな大人になったんだろう こうして今を逃していく 36.5度の熱はいつまでも私の中でくすぶっている 365日休まず働く呼吸が止まるまでは 36.5度の熱に守られて私は今日も生きているから 365日燃やし続けたい体の奥でずっと 鳴り響く鼓動に心震わせながら |
残響白く吐いたため息と わずかな期待はすぐに 色のない風景に 静かに溶けてしまった そっとそっと壊さないように 繋いでいでた日々さえも 途切れてしまいそう 降り出した雪は なにもなかったように消えていくよ 吐き出した言葉さえも あなたの中残らないの? 何度も何度も胸の奥つぶやいた 黒いままのアスファルト 隙間を埋めるようにそっと 音もなく降り注ぎ にじんでは消えて行った ずっとずっと出会った頃のように 変わらない優しさが余計に苦しいよ 降り出した雪は なにもなかったように溶けていくよ 振り出しに戻るように 思い出さえ残らないの? 何度も何度も胸の奥つぶやいた 降り積もる雪のように その全てを包み込みたい 心に積もる思いは あなにはもう重すぎたかな 何度も何度も胸の奥つぶやいた | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 白く吐いたため息と わずかな期待はすぐに 色のない風景に 静かに溶けてしまった そっとそっと壊さないように 繋いでいでた日々さえも 途切れてしまいそう 降り出した雪は なにもなかったように消えていくよ 吐き出した言葉さえも あなたの中残らないの? 何度も何度も胸の奥つぶやいた 黒いままのアスファルト 隙間を埋めるようにそっと 音もなく降り注ぎ にじんでは消えて行った ずっとずっと出会った頃のように 変わらない優しさが余計に苦しいよ 降り出した雪は なにもなかったように溶けていくよ 振り出しに戻るように 思い出さえ残らないの? 何度も何度も胸の奥つぶやいた 降り積もる雪のように その全てを包み込みたい 心に積もる思いは あなにはもう重すぎたかな 何度も何度も胸の奥つぶやいた |
色彩型落ちの自転車に夕陽がおりる頃 さびついた世の中が夜を預けていく 欠け落ちた半分に今も会えなくて 張り付いた約束が夜風にこだまする あぁ今日もまた探している あぁどこにもいない この街にも 声にならない 色もつかない 思いを抱えている 落書きの自販機が闇を照らす頃 場違いな看板が人波に溶けていく あぁ少しでも揺れたなら あぁこぼれてしまうこの気持ちと 音も鳴らない 味もしない 身体はどこへいく 離れられない あなたがいた記憶を辿っている | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治 | 型落ちの自転車に夕陽がおりる頃 さびついた世の中が夜を預けていく 欠け落ちた半分に今も会えなくて 張り付いた約束が夜風にこだまする あぁ今日もまた探している あぁどこにもいない この街にも 声にならない 色もつかない 思いを抱えている 落書きの自販機が闇を照らす頃 場違いな看板が人波に溶けていく あぁ少しでも揺れたなら あぁこぼれてしまうこの気持ちと 音も鳴らない 味もしない 身体はどこへいく 離れられない あなたがいた記憶を辿っている |
深層あなたをなくした悲しみと あなたと出会えた喜びの 二つを海に沈めたら同じ速さで落ちました あなたが残した思い出と あなたと交わした約束の 二つを空に放したら両手に残ったままでした 振り向けば光るあなたの欠片を 時としてつたう涙に代えて 気がつけば浮かぶあなたの言葉を 繰り返しつなぐ届かぬ日々に あなたをなくした悲しみと あなたと出会えた喜びの 二つと共に生きていく あなたと共に生きていく | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治 | あなたをなくした悲しみと あなたと出会えた喜びの 二つを海に沈めたら同じ速さで落ちました あなたが残した思い出と あなたと交わした約束の 二つを空に放したら両手に残ったままでした 振り向けば光るあなたの欠片を 時としてつたう涙に代えて 気がつけば浮かぶあなたの言葉を 繰り返しつなぐ届かぬ日々に あなたをなくした悲しみと あなたと出会えた喜びの 二つと共に生きていく あなたと共に生きていく |
SWEET MEMORIESなつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの 「幸福(しあわせ)?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much あの頃は若過ぎて 悪戯(いたずら)に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 sweet memories 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories | 半崎美子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 武部聡志 | なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの 「幸福(しあわせ)?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much あの頃は若過ぎて 悪戯(いたずら)に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 sweet memories 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories |
選手宣誓~神頼み2015虫の知らせが親切に 教えてくれた冴えない未来 夕べのメールなしにして 始めませんか?出会う前から 果たして恋の行方は どこへ向かうのでしょう 短い花の一生を捧げたいの! それでは選手宣誓 我ら一同フェアに戦う事をここに誓います かけひきなんてしないで素直になったら 天は私に味方してくれますか? 噂通りの人でした 一筋縄ではいかないの 射程圏内あと少し 近づいたってまた遠ざかる ねぇ神様ここは一つ 花を持たせて下さい 咲いて散るのが運命なら 咲かせたいの! これからは正々堂々 偽りのない私である事をここに誓います 時々強がったり意地を張ったら どうぞ遠慮せずに叱って下さい 後厄は終わった さぁ今がその時 生涯最後の恋をする そんなお告げが聞こえる それでは選手宣誓 我ら一同フェアに戦う事をここに誓います かけひきなんてしないで素直になっても もし敗れたなら一緒に泣いてくれますか? | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 虫の知らせが親切に 教えてくれた冴えない未来 夕べのメールなしにして 始めませんか?出会う前から 果たして恋の行方は どこへ向かうのでしょう 短い花の一生を捧げたいの! それでは選手宣誓 我ら一同フェアに戦う事をここに誓います かけひきなんてしないで素直になったら 天は私に味方してくれますか? 噂通りの人でした 一筋縄ではいかないの 射程圏内あと少し 近づいたってまた遠ざかる ねぇ神様ここは一つ 花を持たせて下さい 咲いて散るのが運命なら 咲かせたいの! これからは正々堂々 偽りのない私である事をここに誓います 時々強がったり意地を張ったら どうぞ遠慮せずに叱って下さい 後厄は終わった さぁ今がその時 生涯最後の恋をする そんなお告げが聞こえる それでは選手宣誓 我ら一同フェアに戦う事をここに誓います かけひきなんてしないで素直になっても もし敗れたなら一緒に泣いてくれますか? |
黄昏のビギン雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うるむ星影 夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス | 半崎美子 | 永六輔 | 中村八大 | 武部聡志 | 雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うるむ星影 夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス |
ただいまの約束あたたかくなったら海へ行かないか そんな約束があったね 雨が降ったならうちへ帰ろうか 自転車は置いて家まで歩こう どれほどの愛おしさが この胸に溢れただろう いつまでも続くと思っていた あなたの中 何を残せただろう あなたの心がいつか歳をとって 私のもとへとやってきたら 迷わずに言うよ おかえりなさいと 何もなかったようにまた始めよう 頼りない日々の中に 優しさが流れていた それさえも気づけないほどに あなたに包まれていた 約束が泣いていても 思い出が笑っていても 私の中に根を張っている あなたをただ思い続けるでしょう あなたの体が走れなくなったら その手をひくから駅まで歩こう | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | あたたかくなったら海へ行かないか そんな約束があったね 雨が降ったならうちへ帰ろうか 自転車は置いて家まで歩こう どれほどの愛おしさが この胸に溢れただろう いつまでも続くと思っていた あなたの中 何を残せただろう あなたの心がいつか歳をとって 私のもとへとやってきたら 迷わずに言うよ おかえりなさいと 何もなかったようにまた始めよう 頼りない日々の中に 優しさが流れていた それさえも気づけないほどに あなたに包まれていた 約束が泣いていても 思い出が笑っていても 私の中に根を張っている あなたをただ思い続けるでしょう あなたの体が走れなくなったら その手をひくから駅まで歩こう |
種心に咲いた花を摘み取ることはできない 誰の手にも染められない綺麗な色 時代は変わっていく 今もやがて古くなる 私もあなたもいつかは消えてしまう あぁ 私は今 ここに生きている 弛むことない時の中で あぁ あなたが今 ここで生きている 消えない足跡を 今日も残している 心に撒いた種に涙の水を落として 誰の目にもとまらぬように静かに咲く 時代がつないだ手を 決して離しはしないと どんな時も諦めずに結んできた あぁ 私は今 ここに生きている 絶えることない命の先を あぁ あなたと今 生きているのは 見えない命の跡 今日も歩いていく | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 心に咲いた花を摘み取ることはできない 誰の手にも染められない綺麗な色 時代は変わっていく 今もやがて古くなる 私もあなたもいつかは消えてしまう あぁ 私は今 ここに生きている 弛むことない時の中で あぁ あなたが今 ここで生きている 消えない足跡を 今日も残している 心に撒いた種に涙の水を落として 誰の目にもとまらぬように静かに咲く 時代がつないだ手を 決して離しはしないと どんな時も諦めずに結んできた あぁ 私は今 ここに生きている 絶えることない命の先を あぁ あなたと今 生きているのは 見えない命の跡 今日も歩いていく |
タンチョウの夢東から昇った 麗しい朝 霧の中浮かんだ ぼやけた太陽 吐く息が昇った 芳しい空 木立からのぞいた あぶれたタンチョウ 顔を上げ 鳴いている 呼んでいるのは故郷の 海を越え渡った 懐かしい夢 時をそろえていま はばたく残像 ヤサエ・エンヤン 声を上げ 鳴いている 飛んでいるのは故郷の 風に立ち 広げた 誇らしい羽根 空になびき はためいた 遠い遠い夢 | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | 東から昇った 麗しい朝 霧の中浮かんだ ぼやけた太陽 吐く息が昇った 芳しい空 木立からのぞいた あぶれたタンチョウ 顔を上げ 鳴いている 呼んでいるのは故郷の 海を越え渡った 懐かしい夢 時をそろえていま はばたく残像 ヤサエ・エンヤン 声を上げ 鳴いている 飛んでいるのは故郷の 風に立ち 広げた 誇らしい羽根 空になびき はためいた 遠い遠い夢 |
地球へ眠らずに今日もまた まわり続けているけど 疲れてはいないですか? できることはありますか? 今現在と100年前とどこか違っていますか? あつくなったり寒くなったりしてはいませんか? 静かに語る言葉を 大事に受け取り繋げたい あなたの命も私と同じで 限りあること知っているから 森のささやきや海の祈りに耳を澄ませたい 共に生きるために 眠らずに街はまだ変わり続けているけど 怒ってはいないですか? 悲しんではいませんか? 春も夏も秋も冬も朝も昼も夜も 全て同時に引き受けて耐えていませんか? 何度も告げる合図を 今こそ見逃したくはない 私の命はあなたの一部で ここに在ること知っているから 鳥のふるさとや虫の営みが変わらずあるよう 共に育みたい あなたに生まれてあなたに還る 美しい約束を守りたい あなたの鼓動も私と同じで いつかとまること知っているから 山の便りや空の願いに耳を澄ませたい 共に生きるために 共に生きるために | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 眠らずに今日もまた まわり続けているけど 疲れてはいないですか? できることはありますか? 今現在と100年前とどこか違っていますか? あつくなったり寒くなったりしてはいませんか? 静かに語る言葉を 大事に受け取り繋げたい あなたの命も私と同じで 限りあること知っているから 森のささやきや海の祈りに耳を澄ませたい 共に生きるために 眠らずに街はまだ変わり続けているけど 怒ってはいないですか? 悲しんではいませんか? 春も夏も秋も冬も朝も昼も夜も 全て同時に引き受けて耐えていませんか? 何度も告げる合図を 今こそ見逃したくはない 私の命はあなたの一部で ここに在ること知っているから 鳥のふるさとや虫の営みが変わらずあるよう 共に育みたい あなたに生まれてあなたに還る 美しい約束を守りたい あなたの鼓動も私と同じで いつかとまること知っているから 山の便りや空の願いに耳を澄ませたい 共に生きるために 共に生きるために |
次の空塞いだ耳を開け放したなら あの風の音を聞いて もう何も怖くはない いつかあなたがここに来る日まで 私は見ている どこにいても呼び合えるように 綺麗な空でいる 逸らした目をもう一度向けて あの花の根は何も 伝えずに降りていく もしあなたが涙にぬれたら 小さく咲かそう どこにいても寄り添えるように 優しい花でいる 閉ざした心に生まれる光を 辿っていま私は あなたに会いに行く 世界中の海を渡って 一緒に探そう どこにもない故郷のような 愛しい場所がいい いつかあなたがここに来る日まで 私は瞬く どこにいても響き合えるように 輝く星でいる 綺麗な空でいる | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 塞いだ耳を開け放したなら あの風の音を聞いて もう何も怖くはない いつかあなたがここに来る日まで 私は見ている どこにいても呼び合えるように 綺麗な空でいる 逸らした目をもう一度向けて あの花の根は何も 伝えずに降りていく もしあなたが涙にぬれたら 小さく咲かそう どこにいても寄り添えるように 優しい花でいる 閉ざした心に生まれる光を 辿っていま私は あなたに会いに行く 世界中の海を渡って 一緒に探そう どこにもない故郷のような 愛しい場所がいい いつかあなたがここに来る日まで 私は瞬く どこにいても響き合えるように 輝く星でいる 綺麗な空でいる |
天国3丁目あの角を曲がったら もうお別れなんて 風も雲も星達も教えてくれなかった 眩いほどの思い出と しっかり手を繁いだら ライラック通りを抜けて 最後の橋を渡ろう 雲の星座を頼りに あなたを見つけるから大丈夫 コバルトのさざ波を揺らし 光を送るからね あの丘をのぼったら海鳴りの音がする 次の時代も必ず出会おう この場所で 拭いきれない涙と しっかりサヨナラしたら ポプラ並木を見下ろして 最初の虹を渡ろう 時の方舟に乗って 移り気な蝶達と踊ろう 雪虫のリズムに合わせて 同じ夢を見よう 拭いきれない涙と しっかりサヨナラしたら ポプラ並木を見下ろして 最初の虹を渡ろう 月の旋律を泳いで あなたに会いに行くその日まで 一面に咲く百日草 歌に乗せて送るからね 歌に乗せて送るからね | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治 | あの角を曲がったら もうお別れなんて 風も雲も星達も教えてくれなかった 眩いほどの思い出と しっかり手を繁いだら ライラック通りを抜けて 最後の橋を渡ろう 雲の星座を頼りに あなたを見つけるから大丈夫 コバルトのさざ波を揺らし 光を送るからね あの丘をのぼったら海鳴りの音がする 次の時代も必ず出会おう この場所で 拭いきれない涙と しっかりサヨナラしたら ポプラ並木を見下ろして 最初の虹を渡ろう 時の方舟に乗って 移り気な蝶達と踊ろう 雪虫のリズムに合わせて 同じ夢を見よう 拭いきれない涙と しっかりサヨナラしたら ポプラ並木を見下ろして 最初の虹を渡ろう 月の旋律を泳いで あなたに会いに行くその日まで 一面に咲く百日草 歌に乗せて送るからね 歌に乗せて送るからね |
時の葉舞い落ちたその先に 居場所などあるのだろうか 人知れず散ってもなお 光り続けている たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け 自分任せに泳いで行け 遠ざかる面影は 食いしばり生きた証 大切に語らずに 守り続けている ただよう時の葉よ 止まらずに流されて行け 夜につまずいても 必ず陽は昇る 朝に任せて進んで行け あの地平が呼んでいる 明日へ行けと 涙を伝っては 響き合う 揺らめく時の葉よ 弛まずに流されて行け 空に笑われても この身を震わせて 自分任せに漕いで行け たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け この身を震わせて 自分任せに生きて行け | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 舞い落ちたその先に 居場所などあるのだろうか 人知れず散ってもなお 光り続けている たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け 自分任せに泳いで行け 遠ざかる面影は 食いしばり生きた証 大切に語らずに 守り続けている ただよう時の葉よ 止まらずに流されて行け 夜につまずいても 必ず陽は昇る 朝に任せて進んで行け あの地平が呼んでいる 明日へ行けと 涙を伝っては 響き合う 揺らめく時の葉よ 弛まずに流されて行け 空に笑われても この身を震わせて 自分任せに漕いで行け たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け この身を震わせて 自分任せに生きて行け |
特別な日常喜びの日も悲しみの日も 変わらずいつも明かりは灯る 雨が降ろうと雪が舞おうと 今日も命の恵みが並ぶ 何気ない日常が本当は特別で そんな日々を一つずつ共に紡ぎたい 暮らしの中に添える彩り 今日も磨いてあなたを待つ 抱えきれない思いを持ち寄り 今日もたえない笑顔が集う ささやかな毎日が本当は尊くて そんな日々をこれからも共に守りたい 何気ない日常が本当はかけがえなくて そんな日々を一歩ずつ共に歩みたい 何気ない日常が本当は特別で そんな日々を大切に育み続けたい 寄り添い続けたい 繋がりの中今を生きている そして見えない誰かを思う 今日も一日ありがとうと 最後にそっと明かりを消した | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 喜びの日も悲しみの日も 変わらずいつも明かりは灯る 雨が降ろうと雪が舞おうと 今日も命の恵みが並ぶ 何気ない日常が本当は特別で そんな日々を一つずつ共に紡ぎたい 暮らしの中に添える彩り 今日も磨いてあなたを待つ 抱えきれない思いを持ち寄り 今日もたえない笑顔が集う ささやかな毎日が本当は尊くて そんな日々をこれからも共に守りたい 何気ない日常が本当はかけがえなくて そんな日々を一歩ずつ共に歩みたい 何気ない日常が本当は特別で そんな日々を大切に育み続けたい 寄り添い続けたい 繋がりの中今を生きている そして見えない誰かを思う 今日も一日ありがとうと 最後にそっと明かりを消した |
夏の夢あぜ道を遠くうつす陽炎が揺れている 沈黙を破るように夏草が踊る 思い出せば出すほどに胸の奥を焦がすよ 湿った風に連れられてあなたの夢を見た 笹舟に乗せた明日を幼さが揺らしていた 泡沫の季節に咲くあなたの面影 思い出せば出すほどに胸の奥を照らすよ 帰らぬ日は陽射しに溶けて夏の空を彷徨う 思い出せば出すほどに胸の奥を染めるよ 帰らぬ日はよせては返し波のように漂う 帰らぬ日は煌めくように夏の夜を彩る | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | あぜ道を遠くうつす陽炎が揺れている 沈黙を破るように夏草が踊る 思い出せば出すほどに胸の奥を焦がすよ 湿った風に連れられてあなたの夢を見た 笹舟に乗せた明日を幼さが揺らしていた 泡沫の季節に咲くあなたの面影 思い出せば出すほどに胸の奥を照らすよ 帰らぬ日は陽射しに溶けて夏の空を彷徨う 思い出せば出すほどに胸の奥を染めるよ 帰らぬ日はよせては返し波のように漂う 帰らぬ日は煌めくように夏の夜を彩る |
夏花火寄せては返す波間に もう二度と出会えない あなたを重ねて揺られていた 思い出ばかり増やして 退屈を分け合った 何もない それがよけいに二人をそっと近づけていた 漂う間だけ壊れずにいた 泡のような日々だったけど 水面のようにきらきら輝いていた もう帰らない あなたがいた夏の日 焦げ付く太陽の余熱を夜風に沈めた 今も離れないのは あの日みた夏花火 ゆっくり落ちる光のつぶ 音もなく消えていった 砂に足をとられ動けなかった このまま季節だけがあなたをさらって 終わったはずの花火を水に入れたら なぜだろう 小さな音がして また胸が軋んだ 忘れたはずだった あなたとの夏の日の 最後に消えた光のつぶ 今もまだ残っている 今もただ残っている | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治 | 寄せては返す波間に もう二度と出会えない あなたを重ねて揺られていた 思い出ばかり増やして 退屈を分け合った 何もない それがよけいに二人をそっと近づけていた 漂う間だけ壊れずにいた 泡のような日々だったけど 水面のようにきらきら輝いていた もう帰らない あなたがいた夏の日 焦げ付く太陽の余熱を夜風に沈めた 今も離れないのは あの日みた夏花火 ゆっくり落ちる光のつぶ 音もなく消えていった 砂に足をとられ動けなかった このまま季節だけがあなたをさらって 終わったはずの花火を水に入れたら なぜだろう 小さな音がして また胸が軋んだ 忘れたはずだった あなたとの夏の日の 最後に消えた光のつぶ 今もまだ残っている 今もただ残っている |
涙の記憶声がかれるまで 泣いたそのあとに まだ残っている かすかな光よ そこに明日はある 悲しみはいつか海に出会う 私たちは繋がっている 覚えている涙は全部 どんなに今は笑っていても 刻んでいる鼓動はずっと どんな日も生きたことを 夜が明けていく 若き空となり 雲はさすらい 旅立っていく そこに明日がある 悲しみはやがて風を纏う 私たちは呼び合っている 震えている心を閉じて あなたは今も歩いている 届かない過去にいるなら そこにいて迎えにいく 冬が流れていく 細い川となり 時はせせらぎ 溶け合っていく そこに明日はある 悲しみはいつか海に出会う 私たちは繋がっている 時は満ちる 私たちを伝っている | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | 声がかれるまで 泣いたそのあとに まだ残っている かすかな光よ そこに明日はある 悲しみはいつか海に出会う 私たちは繋がっている 覚えている涙は全部 どんなに今は笑っていても 刻んでいる鼓動はずっと どんな日も生きたことを 夜が明けていく 若き空となり 雲はさすらい 旅立っていく そこに明日がある 悲しみはやがて風を纏う 私たちは呼び合っている 震えている心を閉じて あなたは今も歩いている 届かない過去にいるなら そこにいて迎えにいく 冬が流れていく 細い川となり 時はせせらぎ 溶け合っていく そこに明日はある 悲しみはいつか海に出会う 私たちは繋がっている 時は満ちる 私たちを伝っている |
母へ誰よりも早く 朝一番に起き 誰よりも遅く 最後に眠る あなたがソファーに座っているのを 私はたぶん見た記憶がない もうそろそろ自分のために 生きてもいいんじゃない あなたほど立派な人はいない 昼夜問わず働いて それでもいつも笑っていた 自分のことで涙を見せない そんなあなたを 何度も泣かせてごめんね 毎晩寝ているか確かめにきて 布団をなおして明かりを消した 本当は起きていたんだよ あなたの優しさに包まれて あなたほど強い人はいない 言葉でなく生き方で 全てを教えてくれた 自分ばかりでまわりが見えない こんな私を いつでも守ってくれたね 自分のことで涙を見せない そんなあなたを 何度も泣かせてごめんね | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 武部聡志 | 誰よりも早く 朝一番に起き 誰よりも遅く 最後に眠る あなたがソファーに座っているのを 私はたぶん見た記憶がない もうそろそろ自分のために 生きてもいいんじゃない あなたほど立派な人はいない 昼夜問わず働いて それでもいつも笑っていた 自分のことで涙を見せない そんなあなたを 何度も泣かせてごめんね 毎晩寝ているか確かめにきて 布団をなおして明かりを消した 本当は起きていたんだよ あなたの優しさに包まれて あなたほど強い人はいない 言葉でなく生き方で 全てを教えてくれた 自分ばかりでまわりが見えない こんな私を いつでも守ってくれたね 自分のことで涙を見せない そんなあなたを 何度も泣かせてごめんね |
春を呼ぶ花同じように笑って 同じように泣いていたね 掛け合わせた2人の時間は 春の風がさらっていった 遠ざかる日々を背に 歩き出したのは 私でもあなたでもなく 季節だった 真っ白に咲く花のように散っていく冬の花びら 最後に手を振ったこの場所の景色を変えていく 言葉よりも呼吸で 答えよりも優しさで 巡り合った2人の心は春の陽だまりに溶けていった 焼き付いた面影をそっと包むような 降り注ぐ粉雪にまぶた閉じた 真っ白に咲く花のように散っていく冬の花びら 最初に手をつないだこの場所の景色の全てを包み込んで 真っ白い花びらが踊る 何もかもを隠してしまえ もう何度冬を越えたとしてもあの春はもう来ない 春を待つ雪景色 | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 同じように笑って 同じように泣いていたね 掛け合わせた2人の時間は 春の風がさらっていった 遠ざかる日々を背に 歩き出したのは 私でもあなたでもなく 季節だった 真っ白に咲く花のように散っていく冬の花びら 最後に手を振ったこの場所の景色を変えていく 言葉よりも呼吸で 答えよりも優しさで 巡り合った2人の心は春の陽だまりに溶けていった 焼き付いた面影をそっと包むような 降り注ぐ粉雪にまぶた閉じた 真っ白に咲く花のように散っていく冬の花びら 最初に手をつないだこの場所の景色の全てを包み込んで 真っ白い花びらが踊る 何もかもを隠してしまえ もう何度冬を越えたとしてもあの春はもう来ない 春を待つ雪景色 |
はんざき音頭一つ 人よりたくましく 二つ 不思議な生き物で 三つ みんなの人気者 大きなお口がご愛敬 はんはんはんざき半分に さいてもなお生き続ける はんはんはんざき守ろうよ これぞ天然記念物! 四つ 夜から動き出す 五つ 生きている化石だよ 六つ 無口な人気者 つぶらな瞳がご愛敬 はんはんはんざき半分に さいてもなお生き続ける はんはんはんざき守ろうよ これぞ天然記念物! | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 一つ 人よりたくましく 二つ 不思議な生き物で 三つ みんなの人気者 大きなお口がご愛敬 はんはんはんざき半分に さいてもなお生き続ける はんはんはんざき守ろうよ これぞ天然記念物! 四つ 夜から動き出す 五つ 生きている化石だよ 六つ 無口な人気者 つぶらな瞳がご愛敬 はんはんはんざき半分に さいてもなお生き続ける はんはんはんざき守ろうよ これぞ天然記念物! |
piece of the lovepiece of the love 一人で生きていけないように なっているんだね 優しさだけは人一倍 いざという時役に立たない それがあなたの弱みだった それはあなたの強みだった 完璧な人はいない どこを探してもいない だからこそ惹かれ合うんだね その隙間を埋めよう piece of the love 欠けているもの補うために 出会っているんだね piece of the love 一人で生きていけないように なっているんだね 言う事だけは一人前 口を開けば大きい事ばかり だけど誰より不安だった 誰より大きな夢があった 完璧な人でいたい だけどまだまだなれない だからこそ求め合うんだね そのかけら見つけたよ peace is the love 欠けているもの補うために 出会っているんだよ peace is the love 一人で生きていけないように なっているんだよ 思いはいつも溢れてるのに いざという時声にならない だからあなたと出会ったんだよ その声を今歌にするよ piece of the love 欠けているから補い合って 丁度いいんだよ 人は皆 一人で生きていけないように なっているんだね piece of the love 欠けているから許し合えるよ 広い心で 人は皆 一人で生きていけないように なっているんだよ piece of the love 一人で生きていけないように なっているんだよ | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | piece of the love 一人で生きていけないように なっているんだね 優しさだけは人一倍 いざという時役に立たない それがあなたの弱みだった それはあなたの強みだった 完璧な人はいない どこを探してもいない だからこそ惹かれ合うんだね その隙間を埋めよう piece of the love 欠けているもの補うために 出会っているんだね piece of the love 一人で生きていけないように なっているんだね 言う事だけは一人前 口を開けば大きい事ばかり だけど誰より不安だった 誰より大きな夢があった 完璧な人でいたい だけどまだまだなれない だからこそ求め合うんだね そのかけら見つけたよ peace is the love 欠けているもの補うために 出会っているんだよ peace is the love 一人で生きていけないように なっているんだよ 思いはいつも溢れてるのに いざという時声にならない だからあなたと出会ったんだよ その声を今歌にするよ piece of the love 欠けているから補い合って 丁度いいんだよ 人は皆 一人で生きていけないように なっているんだね piece of the love 欠けているから許し合えるよ 広い心で 人は皆 一人で生きていけないように なっているんだよ piece of the love 一人で生きていけないように なっているんだよ |
布石無名の青空を見上げて 途方に暮れた日も からかうような風にあおられ 居場所をなくしても たやさず守り続けた 灯火はやがて光になった あきらめて 手放して その中で唯一つ 続けてきたものがある それがあなたを強くした 不確かな月に重ねて 大見得切った日も しがない雨に笑われて 帰れなくなった日も 崩れてもまた積み上げた その日々はいつかの布石になった 迷ったり 背負ったり そのたびに唯一つ 離さなかったものがある それがあなたを支えている 救われた 報われた たった一つの言葉で その出会いに導かれ あなたはここにいる あきらめて 手放して その中で唯一つ 続けてきたものがある それがあなたを強くした 夜につまづいても 朝に見放されても 描いて もがいて なお追いかけた 一途に立ち向かい 辿り着いた今日は ずっとここであなたを待っていた はじめからあなたを待っていた | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 亀田誠治 | 無名の青空を見上げて 途方に暮れた日も からかうような風にあおられ 居場所をなくしても たやさず守り続けた 灯火はやがて光になった あきらめて 手放して その中で唯一つ 続けてきたものがある それがあなたを強くした 不確かな月に重ねて 大見得切った日も しがない雨に笑われて 帰れなくなった日も 崩れてもまた積み上げた その日々はいつかの布石になった 迷ったり 背負ったり そのたびに唯一つ 離さなかったものがある それがあなたを支えている 救われた 報われた たった一つの言葉で その出会いに導かれ あなたはここにいる あきらめて 手放して その中で唯一つ 続けてきたものがある それがあなたを強くした 夜につまづいても 朝に見放されても 描いて もがいて なお追いかけた 一途に立ち向かい 辿り着いた今日は ずっとここであなたを待っていた はじめからあなたを待っていた |
ふたりの砂時計並んだ心が離れた日もあったけれど 紡いだ思い出が何度も手を貸してくれた 運命と呼べる出会いだったと 気づくのが少しだけ遅くなったけど 良いときも悪いときも 変わらずそばにいてくれたね どんな日もあなたがいたから どこまでも強くなれた そっと拾った言葉を今抱きしめている きっとあなたは覚えていないでしょう こぼれ落ちていく日々の底に 重なり合っていく ふたりの足跡 辛いとき苦しいとき 必ずそばにいてくれたね 何より揺るぎない想い 今日だけ伝えさせて 前より優しいその背中 頼りない笑顔も 愛しさに変わる時の流れに こうして寄り添っていたい そしていつか 最後の一粒が落ちる その瞬間がやってくるその日まで さらさらと音も立てず 降り積もるような刻を ささやかでいいあなたと この先も生きていきたい | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治 | 並んだ心が離れた日もあったけれど 紡いだ思い出が何度も手を貸してくれた 運命と呼べる出会いだったと 気づくのが少しだけ遅くなったけど 良いときも悪いときも 変わらずそばにいてくれたね どんな日もあなたがいたから どこまでも強くなれた そっと拾った言葉を今抱きしめている きっとあなたは覚えていないでしょう こぼれ落ちていく日々の底に 重なり合っていく ふたりの足跡 辛いとき苦しいとき 必ずそばにいてくれたね 何より揺るぎない想い 今日だけ伝えさせて 前より優しいその背中 頼りない笑顔も 愛しさに変わる時の流れに こうして寄り添っていたい そしていつか 最後の一粒が落ちる その瞬間がやってくるその日まで さらさらと音も立てず 降り積もるような刻を ささやかでいいあなたと この先も生きていきたい |
故郷兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 如何にいます父母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思い出ずる故郷 志をはたして いつの日にか帰らん 山は青き故郷 水は清き故郷 忘れがたき故郷 | 半崎美子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 武部聡志 | 兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 如何にいます父母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思い出ずる故郷 志をはたして いつの日にか帰らん 山は青き故郷 水は清き故郷 忘れがたき故郷 |
星を伝って夢のような時間も嘘のような現実も あなたなしでは何も語れないから 巡る旅の彼方で出会えたこと 一人になったときこそ支えにしている ありがとう ただここにいてくれて ありがとう いつかみんな同じところに還るから 砂のようにこぼれる時間を分け合おう 星のように瞬く命を伝って 一人じゃないといつも教えてくれる ありがとう ありのままでいてくれて ありがとう あなたでいてくれてありがとう | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | 夢のような時間も嘘のような現実も あなたなしでは何も語れないから 巡る旅の彼方で出会えたこと 一人になったときこそ支えにしている ありがとう ただここにいてくれて ありがとう いつかみんな同じところに還るから 砂のようにこぼれる時間を分け合おう 星のように瞬く命を伝って 一人じゃないといつも教えてくれる ありがとう ありのままでいてくれて ありがとう あなたでいてくれてありがとう |
ホームにてふるさとへ 向かう最終に 乗れる人は 急ぎなさいと やさしい やさしい声の 駅長が 街なかに 叫ぶ 振り向けば 空色の汽車は いま ドアが閉まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う 走りだせば 間に合うだろう かざり荷物を ふり捨てて 街に 街に挨拶を 振り向けば ドアは閉まる 振り向けば 空色の汽車は いま ドアが閉まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う ふるさとは 走り続けた ホームの果て 叩き続けた 窓ガラスの果て そして 手のひらに残るのは 白い煙と乗車券 涙の数 ため息の数 溜ってゆく空色のキップ ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 たそがれには 彷徨う街に 心は今夜も ホームにたたずんでいる ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 | 半崎美子 | 中島みゆき | 中島みゆき | 武部聡志 | ふるさとへ 向かう最終に 乗れる人は 急ぎなさいと やさしい やさしい声の 駅長が 街なかに 叫ぶ 振り向けば 空色の汽車は いま ドアが閉まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う 走りだせば 間に合うだろう かざり荷物を ふり捨てて 街に 街に挨拶を 振り向けば ドアは閉まる 振り向けば 空色の汽車は いま ドアが閉まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う ふるさとは 走り続けた ホームの果て 叩き続けた 窓ガラスの果て そして 手のひらに残るのは 白い煙と乗車券 涙の数 ため息の数 溜ってゆく空色のキップ ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 たそがれには 彷徨う街に 心は今夜も ホームにたたずんでいる ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 |
ぼくはぞうきんきみと出会った頃 ぼくはまだタオルと呼ばれていたね 懐かしいな 顔を洗ったあとや汗をふいたり 時には涙もぬぐったりして 夏には目隠しして スイカ割りもしたね 熱が出たら冷えた体で おでこに乗ったりもした あれからどれくらいたったんだろう ぼくの体のイラストが消えかけた頃 ぼくはぞうきんと呼ばれるようになったんだ 机や床の上をお掃除してさ もうきみが悲しんでいたって涙をふいてあげられない それが少し寂しい ぼくがタオルだった頃 体はいつもふかふかで ぬれたきみを包むのにちょうどよかったよね 今となってはぼくの方がぬれていて しぼられることにももう慣れたよ きみのまわりをぴかぴかにする それがぼくの楽しみになったんだ どうかぼくが真っ黒になるまで使ってくれないか それが一番嬉しい いつかお別れがやってくるその日まで 教室の隅っこでいつも見守っているよ 教室の隅っこでずっと見守っているよ | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 武部聡志 | きみと出会った頃 ぼくはまだタオルと呼ばれていたね 懐かしいな 顔を洗ったあとや汗をふいたり 時には涙もぬぐったりして 夏には目隠しして スイカ割りもしたね 熱が出たら冷えた体で おでこに乗ったりもした あれからどれくらいたったんだろう ぼくの体のイラストが消えかけた頃 ぼくはぞうきんと呼ばれるようになったんだ 机や床の上をお掃除してさ もうきみが悲しんでいたって涙をふいてあげられない それが少し寂しい ぼくがタオルだった頃 体はいつもふかふかで ぬれたきみを包むのにちょうどよかったよね 今となってはぼくの方がぬれていて しぼられることにももう慣れたよ きみのまわりをぴかぴかにする それがぼくの楽しみになったんだ どうかぼくが真っ黒になるまで使ってくれないか それが一番嬉しい いつかお別れがやってくるその日まで 教室の隅っこでいつも見守っているよ 教室の隅っこでずっと見守っているよ |
途誰が何と言おうとも 今は進むべき途へ 風に笑われても大丈夫そのまま いずれ出会うだろう 共に進むべき人に 夜に煽られても大丈夫そのまま そっと孤独の中に 芽吹く未来がある どんな明日も開けば花になる 今あなたが信じた種は知っている あなたは選ぶだろう 絶えず自分であることを 闇に阻まれてもその光は消せない きっとつま先は越える 未だ見ぬ瞬間を どんな場所も歩けば途になる 今あなたが望んだ夢は待っている どんな明日も開けば花になる 今あなたが信じた種は知っている どんな場所も歩けば途になる 今あなたが望んだ夢は待っている いつか出会うだろう 自分の光に | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 武部聡志 | 誰が何と言おうとも 今は進むべき途へ 風に笑われても大丈夫そのまま いずれ出会うだろう 共に進むべき人に 夜に煽られても大丈夫そのまま そっと孤独の中に 芽吹く未来がある どんな明日も開けば花になる 今あなたが信じた種は知っている あなたは選ぶだろう 絶えず自分であることを 闇に阻まれてもその光は消せない きっとつま先は越える 未だ見ぬ瞬間を どんな場所も歩けば途になる 今あなたが望んだ夢は待っている どんな明日も開けば花になる 今あなたが信じた種は知っている どんな場所も歩けば途になる 今あなたが望んだ夢は待っている いつか出会うだろう 自分の光に |
道の上でたった一人の味方に会えた それだけで今日も生きられるだろう たった一つの望みが散った そんな時でも越えられるだろう 孤独を泳ぐ時も 冷たい水の中も 息をしていた 目を開けていた 光を見た あなたがいるからどんなに迷っても 正しい明日へ何度でも帰るだろう たった一人で誓った夢は 一緒に描く未来になった 険しい坂の途中も 転がる日々の夢中も 振り返ると その見晴らしは 美しかった あなたがいるからいつでも真っ直ぐに 選んだ道をどこまでも往けるだろう あなたがいるからどんなに迷っても 新しい明日へ何度でも帰るだろう 何度でも帰るだろう | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | たった一人の味方に会えた それだけで今日も生きられるだろう たった一つの望みが散った そんな時でも越えられるだろう 孤独を泳ぐ時も 冷たい水の中も 息をしていた 目を開けていた 光を見た あなたがいるからどんなに迷っても 正しい明日へ何度でも帰るだろう たった一人で誓った夢は 一緒に描く未来になった 険しい坂の途中も 転がる日々の夢中も 振り返ると その見晴らしは 美しかった あなたがいるからいつでも真っ直ぐに 選んだ道をどこまでも往けるだろう あなたがいるからどんなに迷っても 新しい明日へ何度でも帰るだろう 何度でも帰るだろう |
メロディーあんなにも 好きだった きみがいた この町に いまもまだ 大好きな あの歌は 聞こえてるよ いつも やさしくて 少し さみしくて あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら ぼくたちは 幸せを 見つめてたよ なつかしい この店の すみっこに 置いてある 寄せ書きの はじのほう きみと書いた ピースマーク みんな 集まって 泣いて 歌ってたね あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー いつのまに 大切な ものなくした あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら 遠い空 流されても きみのこと 忘れないよ いつだって 楽しくやったよ メロディー 泣かないで あの歌は 心から 聞こえてるよ | 半崎美子 | 玉置浩二 | 玉置浩二 | 武部聡志 | あんなにも 好きだった きみがいた この町に いまもまだ 大好きな あの歌は 聞こえてるよ いつも やさしくて 少し さみしくて あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら ぼくたちは 幸せを 見つめてたよ なつかしい この店の すみっこに 置いてある 寄せ書きの はじのほう きみと書いた ピースマーク みんな 集まって 泣いて 歌ってたね あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー いつのまに 大切な ものなくした あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら 遠い空 流されても きみのこと 忘れないよ いつだって 楽しくやったよ メロディー 泣かないで あの歌は 心から 聞こえてるよ |
雪の消印元気でいますか 迷っていますか 焦っていますか 聞けなかった それでもどうか健やかで 自分らしくあれと願っています 名残を惜しむように雪が残っています そちらはどうですか 優しい春ですか? 別れを惜しむより明るく見送った こちらは本当は 寂しい春でした 口にも出さずに顔にも出さずに不安を隠してしまうところ わかっている 強がりは私とよく似ているから 無理していますか 悩んでいますか 泣いていませんか 聞きたかった それでもどうか穏やかで 自分らしくあれと願っています 描いた通りにはいかない日々でしょう そんな日は幼きあの日を思い出して 何にもできずに泣いてばかりいる小さな毎日があったこと 黙っていてもあなたはいつしか強くなっていた 元気でいますか 迷っていますか 焦っていますか 聞けなかった それでもどうか真っ直ぐな あなたであれと願っています 願っています | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 武部聡志 | 元気でいますか 迷っていますか 焦っていますか 聞けなかった それでもどうか健やかで 自分らしくあれと願っています 名残を惜しむように雪が残っています そちらはどうですか 優しい春ですか? 別れを惜しむより明るく見送った こちらは本当は 寂しい春でした 口にも出さずに顔にも出さずに不安を隠してしまうところ わかっている 強がりは私とよく似ているから 無理していますか 悩んでいますか 泣いていませんか 聞きたかった それでもどうか穏やかで 自分らしくあれと願っています 描いた通りにはいかない日々でしょう そんな日は幼きあの日を思い出して 何にもできずに泣いてばかりいる小さな毎日があったこと 黙っていてもあなたはいつしか強くなっていた 元気でいますか 迷っていますか 焦っていますか 聞けなかった それでもどうか真っ直ぐな あなたであれと願っています 願っています |
歓びのうた優しさなら誰にも負けない人 あなただけが救える世界がある あなたが生まれた日 空が笑っていた 予定より早くに 歓びの声あげて あらゆる壁や困難も 乗り越えられると選ばれた 優しさなら誰にも負けない人 あなただけが救える世界があると 覚えていてほしいから あなたが来る事を 誰もが待っていた 風も雲も月も 祝福の声あげて まばゆいほどの瞳は 星のように瞬く未来 正しさならいつでも心の中に あなただけが守れる世界があると 思い出してほしいから 代わりのきかない その証を 等しさとは全ての命に宿る あなただけに告げられた美しき旅 愛しさとは全ての祈りに宿る あなただけが奏でる世界の中で 伝えていく物語 | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治・古高晋一 | 優しさなら誰にも負けない人 あなただけが救える世界がある あなたが生まれた日 空が笑っていた 予定より早くに 歓びの声あげて あらゆる壁や困難も 乗り越えられると選ばれた 優しさなら誰にも負けない人 あなただけが救える世界があると 覚えていてほしいから あなたが来る事を 誰もが待っていた 風も雲も月も 祝福の声あげて まばゆいほどの瞳は 星のように瞬く未来 正しさならいつでも心の中に あなただけが守れる世界があると 思い出してほしいから 代わりのきかない その証を 等しさとは全ての命に宿る あなただけに告げられた美しき旅 愛しさとは全ての祈りに宿る あなただけが奏でる世界の中で 伝えていく物語 |
リンドウ風が急ぐ 雲が走る 雨が集まる 空が落ちていく 暮れる波の帆 砂に散らばって 白い幻 遙かな蜃気楼 そろそろ帰ってくるかな 窓辺に挿したリンドウが笑う あの日のあなたを見たくて 黙った景色にそっと目を閉じた 夏が騒ぐ 影が走る 声が集まる 空に降りていく 今年も帰ってくるころ 蕾のままのリンドウが滲む 止まったままの面影を 巡る季節にそっと迎える 今年も帰っていくころ 窓辺に冴えるリンドウ膨らむ 残ったままの静寂に 想い重ねてそっと見送る 夏が果てる 影を揺らす 在りし日の歌 彼方へ昇っていく | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | 風が急ぐ 雲が走る 雨が集まる 空が落ちていく 暮れる波の帆 砂に散らばって 白い幻 遙かな蜃気楼 そろそろ帰ってくるかな 窓辺に挿したリンドウが笑う あの日のあなたを見たくて 黙った景色にそっと目を閉じた 夏が騒ぐ 影が走る 声が集まる 空に降りていく 今年も帰ってくるころ 蕾のままのリンドウが滲む 止まったままの面影を 巡る季節にそっと迎える 今年も帰っていくころ 窓辺に冴えるリンドウ膨らむ 残ったままの静寂に 想い重ねてそっと見送る 夏が果てる 影を揺らす 在りし日の歌 彼方へ昇っていく |
ロゼット~たんぽぽの詩~乾いた町の足元にそっと 塵に埋もれて捨てられた景色 いま一緒に冬を越そう 私達の方法で 花のように手を広げて日を浴びよう 地を這うように生きていこう どんな荒れ地でも根を張れる あなたなら くすんだ道の片隅でそっと 影に踏まれてなお 美しいまま いま一緒に風を凌ごう 心を寄せ合いながら 丸くなって手を繋いで身を守ろう 朝を分け合い生き延びよう 冷たい夜でも地面はあたたかい 春は私達を忘れたりしない いつか黄色い花をつけ真っ白な命で 風を味方に旅をする 立ち上がっていま背を伸ばす時が来た 地を這うように生きていこう どんな荒れ地でも花を咲かせて 春を呼ぶ この場所で | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 島田昌典 | 乾いた町の足元にそっと 塵に埋もれて捨てられた景色 いま一緒に冬を越そう 私達の方法で 花のように手を広げて日を浴びよう 地を這うように生きていこう どんな荒れ地でも根を張れる あなたなら くすんだ道の片隅でそっと 影に踏まれてなお 美しいまま いま一緒に風を凌ごう 心を寄せ合いながら 丸くなって手を繋いで身を守ろう 朝を分け合い生き延びよう 冷たい夜でも地面はあたたかい 春は私達を忘れたりしない いつか黄色い花をつけ真っ白な命で 風を味方に旅をする 立ち上がっていま背を伸ばす時が来た 地を這うように生きていこう どんな荒れ地でも花を咲かせて 春を呼ぶ この場所で |
わせねでや島の風に この身を吹かれ 歩く小道 鼻唄そえて めぐる めぐる季節の唄は 君が愛した 故郷の唄 春は菜の花 おぼろ月夜 のどかなる海よ 夏は はまなす咲きほこり きらめく海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら 桜つぼみが色づく頃に 大地が揺れて海があふれた されど負けて 負けてなるかと 浦に響くよ みな声あげて 秋は萩の花咲きみだれ 思い出の海よ 冬は雪の松 波あらく なつかしき海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら いつまでも いつまでも | 半崎美子 | 桂島“うた”プロジェクト・原詞:内海和江 | ヒザシ | | 島の風に この身を吹かれ 歩く小道 鼻唄そえて めぐる めぐる季節の唄は 君が愛した 故郷の唄 春は菜の花 おぼろ月夜 のどかなる海よ 夏は はまなす咲きほこり きらめく海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら 桜つぼみが色づく頃に 大地が揺れて海があふれた されど負けて 負けてなるかと 浦に響くよ みな声あげて 秋は萩の花咲きみだれ 思い出の海よ 冬は雪の松 波あらく なつかしき海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら いつまでも いつまでも |
私に託してそう私はどこへ行こうとも 何も変わらないだから大丈夫 もうこれ以上苦しまないで これからはあなたの自由を生きて 今日も世界をつなぎとめていた 懐かしい記憶ごと預けておくわ もう今以上傷つかないで 背負った未来ごと私に託して そのまま話して ここでずっと聞いているから あなたを通じて 私は生きていく 声を絶やさないで 私に託して | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | そう私はどこへ行こうとも 何も変わらないだから大丈夫 もうこれ以上苦しまないで これからはあなたの自由を生きて 今日も世界をつなぎとめていた 懐かしい記憶ごと預けておくわ もう今以上傷つかないで 背負った未来ごと私に託して そのまま話して ここでずっと聞いているから あなたを通じて 私は生きていく 声を絶やさないで 私に託して |
私の中にいつも通りに笑えるまでは少しかかるよ 求めた分だけ悲しみは増えていく それを綺麗に洗い流すと何が残るの 見えなくなっていくよ いつか消えてしまうのに みんな消えてしまうのに 平気な顔をして生きている 今日も 二度と会えなくなっても 私はここにいるから いつでも会いに来てね 一つ残らず数えてみたら何が見えるの 失くした分だけ思い出は増えていく それを小さく折りたたんだらどこにしまうの 持つ手が震えてるよ いつか消えてしまったら みんな消えてしまったら あなたを思う人がいなくなるから 私はまだここにいる 二度と会えなくなっても それでも忘れないで | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | いつも通りに笑えるまでは少しかかるよ 求めた分だけ悲しみは増えていく それを綺麗に洗い流すと何が残るの 見えなくなっていくよ いつか消えてしまうのに みんな消えてしまうのに 平気な顔をして生きている 今日も 二度と会えなくなっても 私はここにいるから いつでも会いに来てね 一つ残らず数えてみたら何が見えるの 失くした分だけ思い出は増えていく それを小さく折りたたんだらどこにしまうの 持つ手が震えてるよ いつか消えてしまったら みんな消えてしまったら あなたを思う人がいなくなるから 私はまだここにいる 二度と会えなくなっても それでも忘れないで |