あなたが欲しいあんな男と恨んでも 恨むそばから すがりたい 馬鹿な女と 言われても すべて捧げた 男だから 今でも 私は あなたが欲しい あなたにぶたれた 痛みより 別れた言葉が なお痛い どうせ嘘なら 最後まで だまされつづけて いたかった 今でも 私は あなたが欲しい あなたの匂いが しみついた 愛を重ねた この部屋で 一人枕で 眠る夜は 夢の中でも すすり泣く 今でも 私は あなたが欲しい | ぴんから兄弟 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | | あんな男と恨んでも 恨むそばから すがりたい 馬鹿な女と 言われても すべて捧げた 男だから 今でも 私は あなたが欲しい あなたにぶたれた 痛みより 別れた言葉が なお痛い どうせ嘘なら 最後まで だまされつづけて いたかった 今でも 私は あなたが欲しい あなたの匂いが しみついた 愛を重ねた この部屋で 一人枕で 眠る夜は 夢の中でも すすり泣く 今でも 私は あなたが欲しい |
あなたのすべて歳を三つも サバ読んで 十五で酒場に 出たわたし 星の数ほど 男はいると 強がりいっては つぎたすお酒 枕ぬらして ひとり寝る夜は やっぱり欲しいわ あなたのすべて 愛があったら 倖せに なれると信じて いたわたし 馬鹿な女と わらわれながら つくして暮らした 三年三月(さんねんみつき) 他人顔(たにんがお)して 別れたけれど やっぱり欲しいわ あなたのすべて 夢は捨てたと いいながら ネオンの影で 泣くわたし 身の上話に だましたヤツと けなしてみるけど 心が痛む これを宿命と いうのでしょうか やっぱり欲しいわ あなたのすべて | ぴんから兄弟 | もず唱平 | 市川昭介 | | 歳を三つも サバ読んで 十五で酒場に 出たわたし 星の数ほど 男はいると 強がりいっては つぎたすお酒 枕ぬらして ひとり寝る夜は やっぱり欲しいわ あなたのすべて 愛があったら 倖せに なれると信じて いたわたし 馬鹿な女と わらわれながら つくして暮らした 三年三月(さんねんみつき) 他人顔(たにんがお)して 別れたけれど やっぱり欲しいわ あなたのすべて 夢は捨てたと いいながら ネオンの影で 泣くわたし 身の上話に だましたヤツと けなしてみるけど 心が痛む これを宿命と いうのでしょうか やっぱり欲しいわ あなたのすべて |
おまえわたしが居なけりゃ 駄目ねと笑う つらい苦労も 泣かないで そうさ おまえは こころ妻 こんどこの世に 生まれても おれはおまえに おれはおまえに 惚れるだろ お風邪をひくわと 羽織をかける 酔ってうたた寝 するおれに 指輪 ひとつも 欲しがらぬ 荒れたおまえの 指さきが おれの涙の おれの涙の 目に痛い おまえと夜店で 鉢植買って 帰る小さな 窓あかり 待てば ふたりに 春が来る どんな花より 幸福な 花をおまえと 花をおまえと 咲かそうぜ | ぴんから兄弟 | 西沢爽 | 宮坂実 | | わたしが居なけりゃ 駄目ねと笑う つらい苦労も 泣かないで そうさ おまえは こころ妻 こんどこの世に 生まれても おれはおまえに おれはおまえに 惚れるだろ お風邪をひくわと 羽織をかける 酔ってうたた寝 するおれに 指輪 ひとつも 欲しがらぬ 荒れたおまえの 指さきが おれの涙の おれの涙の 目に痛い おまえと夜店で 鉢植買って 帰る小さな 窓あかり 待てば ふたりに 春が来る どんな花より 幸福な 花をおまえと 花をおまえと 咲かそうぜ |
女のきず離したくない すがりたい 私のあなたに してみたい いいえやっばり あきらめましょう ひどいひどい 世間に 泣いてきた 女の…過去が…またうずく 忘れたいのよ 胸の傷 なんであなたは ふれたがる せめて小さな しあわせだけを 息を息を ころして祈ってる 女の…夢を…知らないで 家じゃどなたが 待つのやら うしろ姿に 涙ぐむ そっとあなたを 見送る夜は 更けて更けて 消えてく 花ネオン 女に…ばかり…つらい町 | ぴんから兄弟 | 西沢爽 | 和田香苗 | | 離したくない すがりたい 私のあなたに してみたい いいえやっばり あきらめましょう ひどいひどい 世間に 泣いてきた 女の…過去が…またうずく 忘れたいのよ 胸の傷 なんであなたは ふれたがる せめて小さな しあわせだけを 息を息を ころして祈ってる 女の…夢を…知らないで 家じゃどなたが 待つのやら うしろ姿に 涙ぐむ そっとあなたを 見送る夜は 更けて更けて 消えてく 花ネオン 女に…ばかり…つらい町 |
ひとり酒だめじゃないかと しかってくれる やさしい言葉が 欲しいのよ 女がお酒を 飲むときの さびしい 気持がわかるなら お願い 私を 止めないで お酒は水で うすれるけれど みれんは お酒じゃ うすれない 忘れるつもりで すがりつく グラスにゆれてる 影法師 お願い 私を 呼ばないで 夜のアパート ひとりの部屋の 冷たい 畳の その上に あなたの残した 想い出の たばこの こげあと 目にしみる お願い 私を すてないで | ぴんから兄弟 | 管野さほ子 | 紺野章 | | だめじゃないかと しかってくれる やさしい言葉が 欲しいのよ 女がお酒を 飲むときの さびしい 気持がわかるなら お願い 私を 止めないで お酒は水で うすれるけれど みれんは お酒じゃ うすれない 忘れるつもりで すがりつく グラスにゆれてる 影法師 お願い 私を 呼ばないで 夜のアパート ひとりの部屋の 冷たい 畳の その上に あなたの残した 想い出の たばこの こげあと 目にしみる お願い 私を すてないで |