月に遠吠え届かない想いをいつだって 願いながら伝えたいんだって あの夜空はつかめなくて 鳴く 泣く それが僕だ 君の顔が知りたいんだって 君の声が聴きたいんだって ぼんやり浮かぶ姿に 鳴く 声は聴こえるかな されど負け犬は遠吠える月の向こうへ 君への想いをずっと大声で歌ってるんだ 今日も負け犬は枯れた涙を飲んで 会いたい 会いたいって歌う 君の目はどこを見ていたっけ その先を僕も探したっけ だけど何も見えなくって 鳴く 泣く それが僕だ 今日のことを話したいなぁ 昨日のことを笑いたいなぁ 明日のことを伝えたいなぁ ねぇ 僕はここにいるのに されど負け犬は遠吠える月の向こうへ 君への思いをずっと大声で歌ってるんだ 今日も負け犬は枯れた涙を飲んで 会いたい 会いたい 月に浮かぶ君を今日も遠くに見上げて 会いたい会いたいって歌う | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 届かない想いをいつだって 願いながら伝えたいんだって あの夜空はつかめなくて 鳴く 泣く それが僕だ 君の顔が知りたいんだって 君の声が聴きたいんだって ぼんやり浮かぶ姿に 鳴く 声は聴こえるかな されど負け犬は遠吠える月の向こうへ 君への想いをずっと大声で歌ってるんだ 今日も負け犬は枯れた涙を飲んで 会いたい 会いたいって歌う 君の目はどこを見ていたっけ その先を僕も探したっけ だけど何も見えなくって 鳴く 泣く それが僕だ 今日のことを話したいなぁ 昨日のことを笑いたいなぁ 明日のことを伝えたいなぁ ねぇ 僕はここにいるのに されど負け犬は遠吠える月の向こうへ 君への思いをずっと大声で歌ってるんだ 今日も負け犬は枯れた涙を飲んで 会いたい 会いたい 月に浮かぶ君を今日も遠くに見上げて 会いたい会いたいって歌う |
テトテの魔法テトテ あれは旅の途中で なんだか力尽きそうなとき テトテ そんな君の魔法で 僕らはまた歩き出した 伝う手と手の魔法で 不思議なほどに 脈打つ鼓動を重ねあわせて 手の鳴る方へ テトテ 今も旅の途中で なんだか諦めてしまいそうなとき テトテ そんな君の呪文で 歩き出せる気がした 唱える手と手の呪文で 不思議なほどに 悲しみも目と目であわせて 手の鳴る方へ 僕の手と君の手で 繰り出すテトテの魔法 | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | テトテ あれは旅の途中で なんだか力尽きそうなとき テトテ そんな君の魔法で 僕らはまた歩き出した 伝う手と手の魔法で 不思議なほどに 脈打つ鼓動を重ねあわせて 手の鳴る方へ テトテ 今も旅の途中で なんだか諦めてしまいそうなとき テトテ そんな君の呪文で 歩き出せる気がした 唱える手と手の呪文で 不思議なほどに 悲しみも目と目であわせて 手の鳴る方へ 僕の手と君の手で 繰り出すテトテの魔法 |
ナイフナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る みんなが僕を睨むから 見上げてしまった 青く澄んだ空をさぁ 切り裂いて わけもわからずに書き続けた 二十数年の物語が 音もなく崩れてゆく時の あんな感覚におびえてる バイトは先週クビになって 彼女はもうきっと帰らなくて 狭かった6畳のこの部屋が 寂しさと一緒に広がった 読み返したって退屈な話 ひきちぎるページも空白で ナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る みんなが僕を睨むから 見上げてしまったんだ ナイフを持って陽を浴びて 映し出した空は青 雲が流れ風がそよいで ナイフよ光れ 無様なこの世界をさぁ 綺麗な空 笑う声 いらいらすんだ すべて切り裂いて 痛々しくて恥ずかしいなんて 今は何も感じないから ナイフを持って眺めてた そこに映ったひどい顔 苦しみより悲しみだった 涙も出ないほど ナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る 誰も僕を見てなくって 見上げてしまったんだ ナイフを背に隠し持って 僕らはみんな夢を見て 雲が流れ風がそよいで ナイフよ光れ 無様なこの僕をさぁ 切り裂いて | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | ナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る みんなが僕を睨むから 見上げてしまった 青く澄んだ空をさぁ 切り裂いて わけもわからずに書き続けた 二十数年の物語が 音もなく崩れてゆく時の あんな感覚におびえてる バイトは先週クビになって 彼女はもうきっと帰らなくて 狭かった6畳のこの部屋が 寂しさと一緒に広がった 読み返したって退屈な話 ひきちぎるページも空白で ナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る みんなが僕を睨むから 見上げてしまったんだ ナイフを持って陽を浴びて 映し出した空は青 雲が流れ風がそよいで ナイフよ光れ 無様なこの世界をさぁ 綺麗な空 笑う声 いらいらすんだ すべて切り裂いて 痛々しくて恥ずかしいなんて 今は何も感じないから ナイフを持って眺めてた そこに映ったひどい顔 苦しみより悲しみだった 涙も出ないほど ナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る 誰も僕を見てなくって 見上げてしまったんだ ナイフを背に隠し持って 僕らはみんな夢を見て 雲が流れ風がそよいで ナイフよ光れ 無様なこの僕をさぁ 切り裂いて |
夏のあと目眩がしそうな空の下 日の光に弱くて目を閉じた いつか忘れてしまった未来と 同い年の僕がここにいた 報われない日々の中 汗と不安を必死に拭って いつか話した夢の続きと 似ても似つかない僕がここにいた 懐かしい少年がこっちを指差して バカにしたように笑った あの日 夏の日 揺れる光を見た 輝いたその先を今は思い出せなくて 少年が笑えど 夢のあとを行く うまく描いたはずの地図が 迷路のように絡まり合って ゴールはどこに書いたっけ そもそも描いてもいない 懐かしい少年がこっちを指差して こんなはずじゃないと泣いてた あの日 夏の日 揺れる光を見た 輝いたその先を僕はまだ 今も今も汚れた靴のままで 少年が笑う日まで 夢のあとを行くから | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 目眩がしそうな空の下 日の光に弱くて目を閉じた いつか忘れてしまった未来と 同い年の僕がここにいた 報われない日々の中 汗と不安を必死に拭って いつか話した夢の続きと 似ても似つかない僕がここにいた 懐かしい少年がこっちを指差して バカにしたように笑った あの日 夏の日 揺れる光を見た 輝いたその先を今は思い出せなくて 少年が笑えど 夢のあとを行く うまく描いたはずの地図が 迷路のように絡まり合って ゴールはどこに書いたっけ そもそも描いてもいない 懐かしい少年がこっちを指差して こんなはずじゃないと泣いてた あの日 夏の日 揺れる光を見た 輝いたその先を僕はまだ 今も今も汚れた靴のままで 少年が笑う日まで 夢のあとを行くから |
にせものですどうしよう きらわれたくないから こうしよう 優しさを演じてみよう どうしても いい人にはなれなくて こうして 都合のいい人になってしまった 恐くって自信がなくて またにせものが言う ずっと嘘ついてきたんだ 本音をどっかに落として 誰を騙すつもりで 自分を騙してた 今日も嘘をついてほら ちょっとずつきれいに造ってきた 僕は僕のにせものです そうして 笑って過ごすくせがついて こうして つくり笑った自分がいたについた どっかいけって 消えちまえって またにせものが言う ずっと嘘ついてきたんだ この仮面の下で叫んだ 誰も気づかなくて 独り言みたいだった また嘘をついてほら 一歩ずつ遠ざかってゆくんだ 僕は僕のにせものです どうせわかりあえないよ どうせ傷つけ合うだけだよ そして残ったのは僕じゃなく形の似たにせもの ずっと嘘ついてきたんだ ずっと嘘ついてきたんだ 自分をかわいがってかわいがってかわいそうな人 ずっと嘘ついてきたんだ 本音をどっかに落として 誰を騙すつもりで 自分を騙してきたんだ 今日も嘘をついてほら ちょっとずつきれいに造ってきた 僕は僕のにせものです | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | どうしよう きらわれたくないから こうしよう 優しさを演じてみよう どうしても いい人にはなれなくて こうして 都合のいい人になってしまった 恐くって自信がなくて またにせものが言う ずっと嘘ついてきたんだ 本音をどっかに落として 誰を騙すつもりで 自分を騙してた 今日も嘘をついてほら ちょっとずつきれいに造ってきた 僕は僕のにせものです そうして 笑って過ごすくせがついて こうして つくり笑った自分がいたについた どっかいけって 消えちまえって またにせものが言う ずっと嘘ついてきたんだ この仮面の下で叫んだ 誰も気づかなくて 独り言みたいだった また嘘をついてほら 一歩ずつ遠ざかってゆくんだ 僕は僕のにせものです どうせわかりあえないよ どうせ傷つけ合うだけだよ そして残ったのは僕じゃなく形の似たにせもの ずっと嘘ついてきたんだ ずっと嘘ついてきたんだ 自分をかわいがってかわいがってかわいそうな人 ずっと嘘ついてきたんだ 本音をどっかに落として 誰を騙すつもりで 自分を騙してきたんだ 今日も嘘をついてほら ちょっとずつきれいに造ってきた 僕は僕のにせものです |
ヌル嘘と真実とその間を行ったり来たり 気づけばいつからかどれがどれかわかんなくなってて 僕らの間では正論はいつも間違いだったの 熱はもう機械のよう電源を切ったみたい 流れるように何か消えてったような 見渡す限りここにはもう誰も 切なくて悲しくて求めあっていく僕らは 抱きあって寄せ合うと顔は見えないんだね それでも目を閉じてこの手で包み込むけど 背中は温められなくて 理想と現実とその間を行ったり来たり 気づけばいつからかどれがどれかわかんなくなってて 目の前の君さえ濃霧の中隠れたようで 奇妙な数列で頭痛がするみたい 導くように歩き回ってたような 見渡す限りここにはもう何もなかった 当てもない果てもない誰もない答えもない 終わらない計算式をずっと 切なくて悲しくて求めあっていく僕らは 抱きあって寄せ合うと顔は見えないんだね それでも触れ合って確かめあってみるけど ここには何もないと知って 切なくて悲しくて求めあっていく僕らは 傷ついて寄せ合って分かり合った気になって いつだって欲しがって近づいてはすれ違って なのにまた探してしまうんだろう ここには何もないと知っても | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 嘘と真実とその間を行ったり来たり 気づけばいつからかどれがどれかわかんなくなってて 僕らの間では正論はいつも間違いだったの 熱はもう機械のよう電源を切ったみたい 流れるように何か消えてったような 見渡す限りここにはもう誰も 切なくて悲しくて求めあっていく僕らは 抱きあって寄せ合うと顔は見えないんだね それでも目を閉じてこの手で包み込むけど 背中は温められなくて 理想と現実とその間を行ったり来たり 気づけばいつからかどれがどれかわかんなくなってて 目の前の君さえ濃霧の中隠れたようで 奇妙な数列で頭痛がするみたい 導くように歩き回ってたような 見渡す限りここにはもう何もなかった 当てもない果てもない誰もない答えもない 終わらない計算式をずっと 切なくて悲しくて求めあっていく僕らは 抱きあって寄せ合うと顔は見えないんだね それでも触れ合って確かめあってみるけど ここには何もないと知って 切なくて悲しくて求めあっていく僕らは 傷ついて寄せ合って分かり合った気になって いつだって欲しがって近づいてはすれ違って なのにまた探してしまうんだろう ここには何もないと知っても |
はじめましてはじめまして 今ここで出会えた僕たちは 傷つくため 傷つけるために どうして出会うのだろう はじめまして 今ここで出会えた喜びを いつの日か 忘れ去って なにもなくなるのかな もし意味もないような この唄で 君が笑ったら どんなにからっぽだってくだらなくたって 歌いつづけるだろう はじめまして 今ここで出会えた私たちには これから先 何があるの 何が出来るのだろう もし意味もないような そんな唄で 君が踊るのなら どんなに情けなくて格好悪くたって 歌いつづけるから もし意味もないような こんな唄で 君が笑ってくれたら いつの日かはじめまして この喜びを 忘れる日が来ても 歌いつづけるんだよ 歌いつづけるんだよ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | はじめまして 今ここで出会えた僕たちは 傷つくため 傷つけるために どうして出会うのだろう はじめまして 今ここで出会えた喜びを いつの日か 忘れ去って なにもなくなるのかな もし意味もないような この唄で 君が笑ったら どんなにからっぽだってくだらなくたって 歌いつづけるだろう はじめまして 今ここで出会えた私たちには これから先 何があるの 何が出来るのだろう もし意味もないような そんな唄で 君が踊るのなら どんなに情けなくて格好悪くたって 歌いつづけるから もし意味もないような こんな唄で 君が笑ってくれたら いつの日かはじめまして この喜びを 忘れる日が来ても 歌いつづけるんだよ 歌いつづけるんだよ |
花かざぐるままわれまわれ 願いながら眺めてたけど 気まぐれだな 今日の風はひねくれてるよ 町の中 空の中に 溶け込んで回りだす 君の中 僕の中に そっと咲くんだろう さまざまな色で 明るかったり暗かったり それでも回るとね 不思議とあざやかだね ひらひらと風に揺れて季節と回ってる 立ち止まらないように僕はふっとふきかけるよ まわれまわれ とまれとまれ 動いてると止めたくなって 気まぐれなのは 僕自身と気づいているけど 心の中でも 笑ってみたり泣いてみたり どれが本当なんだろな どれも本当なんだろうね ぐらぐらと心揺れて季節にしがみつく あの花の風車のように回ってるだけだよ もっとひらひらとまわれ ぐらぐらとまわれ あざやかにまわれまわれ 町の中 空の中に 溶け込んで回ってゆく 君と僕の変な色も まわるまわる あざやかだね ひらひらと風に揺れて季節と回ってる 立ち止まらないように僕はまだ願っているんだよ ぐらぐらと心揺れて笑ったり泣いたり あの花の風車のようにあざやかに回るなら ふっとふきかけるよ まわれまわれ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | まわれまわれ 願いながら眺めてたけど 気まぐれだな 今日の風はひねくれてるよ 町の中 空の中に 溶け込んで回りだす 君の中 僕の中に そっと咲くんだろう さまざまな色で 明るかったり暗かったり それでも回るとね 不思議とあざやかだね ひらひらと風に揺れて季節と回ってる 立ち止まらないように僕はふっとふきかけるよ まわれまわれ とまれとまれ 動いてると止めたくなって 気まぐれなのは 僕自身と気づいているけど 心の中でも 笑ってみたり泣いてみたり どれが本当なんだろな どれも本当なんだろうね ぐらぐらと心揺れて季節にしがみつく あの花の風車のように回ってるだけだよ もっとひらひらとまわれ ぐらぐらとまわれ あざやかにまわれまわれ 町の中 空の中に 溶け込んで回ってゆく 君と僕の変な色も まわるまわる あざやかだね ひらひらと風に揺れて季節と回ってる 立ち止まらないように僕はまだ願っているんだよ ぐらぐらと心揺れて笑ったり泣いたり あの花の風車のようにあざやかに回るなら ふっとふきかけるよ まわれまわれ |
花よまっすぐなあなたはいつも がんばりすぎて迷ってしまう さびしげな背中の影は 大きく開くつぼみのよう ただありのままにここにあるままに 歩いてゆけるほど強くあれたなら 花よ花よ 名もなき花よ 悲しいことや悔しいことで こぼれた涙が土を濡らすだろう その蕾よやがて 鮮やかに色づいて 咲き誇る花になれ 正直なあなたは今日も その優しさで傷ついてしまう 晴れた笑顔の奥の方 そっと涙を隠していた ただゆるやかに 流れゆくままに 受けいれてゆけるほど強くあれたなら 花よ花よ 気高き花よ 凛と構えたその姿にも 雨や風に負けたあの日が 打ちのめされてまた その弱さを知った時 きれいな色をつけるでしょう 風に乗せはぐれてく想い 涙に濡れつづけて咲く あの花の蕾のように 花よ花よ 名もなき花よ 悲しいことも悔しいことも やがて訪れる春の愁いに ちいさな芽となって ささやかな光の下 あなたがいつか絵に書いたような 咲き誇る花になれ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | まっすぐなあなたはいつも がんばりすぎて迷ってしまう さびしげな背中の影は 大きく開くつぼみのよう ただありのままにここにあるままに 歩いてゆけるほど強くあれたなら 花よ花よ 名もなき花よ 悲しいことや悔しいことで こぼれた涙が土を濡らすだろう その蕾よやがて 鮮やかに色づいて 咲き誇る花になれ 正直なあなたは今日も その優しさで傷ついてしまう 晴れた笑顔の奥の方 そっと涙を隠していた ただゆるやかに 流れゆくままに 受けいれてゆけるほど強くあれたなら 花よ花よ 気高き花よ 凛と構えたその姿にも 雨や風に負けたあの日が 打ちのめされてまた その弱さを知った時 きれいな色をつけるでしょう 風に乗せはぐれてく想い 涙に濡れつづけて咲く あの花の蕾のように 花よ花よ 名もなき花よ 悲しいことも悔しいことも やがて訪れる春の愁いに ちいさな芽となって ささやかな光の下 あなたがいつか絵に書いたような 咲き誇る花になれ |
はなればなれのそのあとではなればなれのその後で あなたの声が聴こえてくる 二度と会えない僕たちにも 同じ朝が来る 曇った硝子の向こうで あなたが何か伝えている 言葉だけ切り取っても 表情はいつも見えない せめてその手のぬくもりを 感じることができたらと 叩く手に感じるのは 硝子の冷たさだけでした はなればなれのその後で あなたの顔を浮かべてみる 失くさなければ気づけない 心に雨は降る あなたを思う気持ちを ちゃんと伝える術を知らず 丸めては捨てた言葉が 頭のなかで散らかったまま 日々の隙間を流れてく 川の速さを眺めてたら 目が回って気が触れて 倒れて見えた空は青 はなればなれになる前に 曇りガラスの向こう側に 使い古しの言葉でも 届けなきゃ はなればなれのその後で あなたの声が届いてくる 背中合わせの僕たちにも 同じ朝が来る | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | はなればなれのその後で あなたの声が聴こえてくる 二度と会えない僕たちにも 同じ朝が来る 曇った硝子の向こうで あなたが何か伝えている 言葉だけ切り取っても 表情はいつも見えない せめてその手のぬくもりを 感じることができたらと 叩く手に感じるのは 硝子の冷たさだけでした はなればなれのその後で あなたの顔を浮かべてみる 失くさなければ気づけない 心に雨は降る あなたを思う気持ちを ちゃんと伝える術を知らず 丸めては捨てた言葉が 頭のなかで散らかったまま 日々の隙間を流れてく 川の速さを眺めてたら 目が回って気が触れて 倒れて見えた空は青 はなればなれになる前に 曇りガラスの向こう側に 使い古しの言葉でも 届けなきゃ はなればなれのその後で あなたの声が届いてくる 背中合わせの僕たちにも 同じ朝が来る |
パラレル流れる雲の行方に沿って どこへゆけるかけてみようぜ 昔描いた理想の未来は ここじゃないから逃げてみようぜ あの日あの時 間違いばっかで 誰か教えて 耳鳴りの奥で そっと僕に呼びかけるのは 天使か悪魔か 流れる雲の行方に乗っかって やり直せなかったあの日に帰るよ 誰か教えて 耳鳴りの奥で そっと僕に呼びかけるのは 天使か悪魔どっちなんだ! 「捨てて逃げなきゃ」 「逃げても同じさ」 「やり直さなきゃ」 「やり直せないよ」 あの日あの時 どの瞬間も 正解と間違いのジレンマの中で 誰か教えて 耳鳴りの奥で 今も僕に呼びかけてる 「天使と悪魔なんていない 正解も間違いもないさ」 で、君は誰? | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 流れる雲の行方に沿って どこへゆけるかけてみようぜ 昔描いた理想の未来は ここじゃないから逃げてみようぜ あの日あの時 間違いばっかで 誰か教えて 耳鳴りの奥で そっと僕に呼びかけるのは 天使か悪魔か 流れる雲の行方に乗っかって やり直せなかったあの日に帰るよ 誰か教えて 耳鳴りの奥で そっと僕に呼びかけるのは 天使か悪魔どっちなんだ! 「捨てて逃げなきゃ」 「逃げても同じさ」 「やり直さなきゃ」 「やり直せないよ」 あの日あの時 どの瞬間も 正解と間違いのジレンマの中で 誰か教えて 耳鳴りの奥で 今も僕に呼びかけてる 「天使と悪魔なんていない 正解も間違いもないさ」 で、君は誰? |
ひとりひとつぶ足りない言葉からどれだけの事が伝わるだろう いつだって僕ら 空回りながら行けるのかな 夕凪がはじけてく 欠片一粒握りしめた 泣いているの笑っているの いつまで僕らは一粒なの 少しずつ夜は更けて 音もなくなって揺られてた 消えかけたその欠片を 繋げるものを探してる 足りない言葉からどれだけの事が伝わるだろう いつだって僕ら 空回りながら行けるのかな 夕凪がはじけてく ひとつずつひとりずつ 信じあうことは出来なくても 出会えることはできるかな 夜明け前朝を待つ 僕たちが歌いだすのは ひとりぼっちとひとりぼっちを 繋げるための 足りない言葉からどれだけの事が伝わるだろう いつだって僕ら 空回りながら行けるのかな とどかない つながらない わかりあえない つたわらない いつだって僕ら 空回りながら行けるのかな | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 足りない言葉からどれだけの事が伝わるだろう いつだって僕ら 空回りながら行けるのかな 夕凪がはじけてく 欠片一粒握りしめた 泣いているの笑っているの いつまで僕らは一粒なの 少しずつ夜は更けて 音もなくなって揺られてた 消えかけたその欠片を 繋げるものを探してる 足りない言葉からどれだけの事が伝わるだろう いつだって僕ら 空回りながら行けるのかな 夕凪がはじけてく ひとつずつひとりずつ 信じあうことは出来なくても 出会えることはできるかな 夜明け前朝を待つ 僕たちが歌いだすのは ひとりぼっちとひとりぼっちを 繋げるための 足りない言葉からどれだけの事が伝わるだろう いつだって僕ら 空回りながら行けるのかな とどかない つながらない わかりあえない つたわらない いつだって僕ら 空回りながら行けるのかな |
ひらり絶対に叶わない願い事 僕はずっと願っているよ どうやったって叶わない願い事 バカな僕はまだひたすら願ってるよ 気づいてるんだ そんなことくらい 花びらが流れていく景色と そんな匂いと 君の匂いと 少しずつ変わっていく桜の下で僕ら 少しづつ近づいたよ いつだって君を見てるよ 君を見てるよ 叶わない願い事だけど こんな僕が こんな僕でも 信じたいもの やっと見つけられたのに 繋ぐ手のぬくもりで伝わる その鼓動もその迷いも 泣いてるような桜と君だけがきっと この季節を淡く彩って ねぇ 嘘でもいいよ 嘘でもいいから そばにいてほしいと願うよ そしてちょっと ちょっとずつでも 本当に近くなってくれたらいいなぁ 僕はそれを強く いつだって願っているから 願っているのは叶わない願い事さ だけど 君の涙もあの日の桜も 胸の中ずっとずっとずっと 僕ら桜のようにひらりと 君の涙もひらりと 心の奥でゆっくりと 願い続けてる ひらり ひらり ひらり ひらりと | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 絶対に叶わない願い事 僕はずっと願っているよ どうやったって叶わない願い事 バカな僕はまだひたすら願ってるよ 気づいてるんだ そんなことくらい 花びらが流れていく景色と そんな匂いと 君の匂いと 少しずつ変わっていく桜の下で僕ら 少しづつ近づいたよ いつだって君を見てるよ 君を見てるよ 叶わない願い事だけど こんな僕が こんな僕でも 信じたいもの やっと見つけられたのに 繋ぐ手のぬくもりで伝わる その鼓動もその迷いも 泣いてるような桜と君だけがきっと この季節を淡く彩って ねぇ 嘘でもいいよ 嘘でもいいから そばにいてほしいと願うよ そしてちょっと ちょっとずつでも 本当に近くなってくれたらいいなぁ 僕はそれを強く いつだって願っているから 願っているのは叶わない願い事さ だけど 君の涙もあの日の桜も 胸の中ずっとずっとずっと 僕ら桜のようにひらりと 君の涙もひらりと 心の奥でゆっくりと 願い続けてる ひらり ひらり ひらり ひらりと |
昼と水平線と今日そばにきて手を繋ごう どんなことがわかるかな いま何を考え思っているの 答えは出そうもないけど 目を閉じて聞こえるかな 君の心の歌声が ほら耳を澄ましてどんな音かな 答えはどこへ もっと笑ったり泣いたりできれば もう少し伝わるかな 悩んだり怒ったりでもいいから その心を開いてほしいんだ 今日もまたすれ違って やりきれないことの繰り返しで あぁ 明日もまた わかりあえずに過ぎてゆくの 夜と朝 空と海 昨日と明日 僕たちはひとつにはなれないものさ 見せ付けあって知ってゆくよ もっと作ったり壊したりしながら 少しずつ見つけあえるかな 奪ったり取られたりで この心は形を成してく 笑ったり泣いたりできたなら 悩んだり怒ったりでもいいかな 僕の心も開いてみるから ありのままでさ 余計なことも全部教えてほしんだ 教えてほしいんだ 昼と水平線と今日 僕らのあいだは何だろう | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | そばにきて手を繋ごう どんなことがわかるかな いま何を考え思っているの 答えは出そうもないけど 目を閉じて聞こえるかな 君の心の歌声が ほら耳を澄ましてどんな音かな 答えはどこへ もっと笑ったり泣いたりできれば もう少し伝わるかな 悩んだり怒ったりでもいいから その心を開いてほしいんだ 今日もまたすれ違って やりきれないことの繰り返しで あぁ 明日もまた わかりあえずに過ぎてゆくの 夜と朝 空と海 昨日と明日 僕たちはひとつにはなれないものさ 見せ付けあって知ってゆくよ もっと作ったり壊したりしながら 少しずつ見つけあえるかな 奪ったり取られたりで この心は形を成してく 笑ったり泣いたりできたなら 悩んだり怒ったりでもいいかな 僕の心も開いてみるから ありのままでさ 余計なことも全部教えてほしんだ 教えてほしいんだ 昼と水平線と今日 僕らのあいだは何だろう |
ピノキオ僕はどっちかっていえば嘘が嫌いな方で 裏切りは恐い 自分がされて嫌なことはしないようにって教わったけど 僕はどっちかって言えばすぐ忘れちゃう方で また困らせてる そして僕はついに 嘘が得意になって どれがホントか忘れちゃったんだ ずっと前から気づいてたこと いつのまにか伸びきった鼻 なぜか君は笑ったんだ なぜか僕も笑った 素直に笑える君のそばで 素直に笑う僕ははじめての僕だ ハロー、ハロー! 今までどこに隠れてたんだ? ホントの笑顔 君につられて出会えたよ ずっと前から忘れてたこと ちょっとだけど思い出したよ また君が笑って そして僕も笑って そんな唄をうたったらまた誰かが笑えるのかなぁ ありがとう、 ありがとう。 これじゃ足りないから こんなダサい唄だけど 何度だって何度だって何度だって何度だって うるさいくらい君にうたうよ ありがとうを歌にしたよ こんな歌で届くのかな | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 僕はどっちかっていえば嘘が嫌いな方で 裏切りは恐い 自分がされて嫌なことはしないようにって教わったけど 僕はどっちかって言えばすぐ忘れちゃう方で また困らせてる そして僕はついに 嘘が得意になって どれがホントか忘れちゃったんだ ずっと前から気づいてたこと いつのまにか伸びきった鼻 なぜか君は笑ったんだ なぜか僕も笑った 素直に笑える君のそばで 素直に笑う僕ははじめての僕だ ハロー、ハロー! 今までどこに隠れてたんだ? ホントの笑顔 君につられて出会えたよ ずっと前から忘れてたこと ちょっとだけど思い出したよ また君が笑って そして僕も笑って そんな唄をうたったらまた誰かが笑えるのかなぁ ありがとう、 ありがとう。 これじゃ足りないから こんなダサい唄だけど 何度だって何度だって何度だって何度だって うるさいくらい君にうたうよ ありがとうを歌にしたよ こんな歌で届くのかな |
へそ飛行機いつかまた会えると笑って そんなちゃちな言葉で救われた きっとこの町まで飛ばして いつだって僕がせーのを言うから どのくらいあの雲の方まで 近づけるかって考えてた ぼくらはどこまでも 思いついたのは最新型の 見たこともないような形して 今日こそ僕らを飛ばして それでも君のそのなんてことのないやつも空へ向かう あの雲の先まで向かって 僕が見えなくなるようなところへ そんな馬鹿みたいな思いを乗せて 僕のせーので行こう そんなことを思い出し笑い バスが来ることなんて忘れてる さよならはすぐ 飛ばして いつも届かなかった 飛ばないんだね いつもそこまでだった 色んな思いとその重りを乗せていたから こんなんただのただの紙切れだったんだ ほんとは それでもぼくらまた明日だってその次の日だって 飛ばして 君を乗せたバスが走って 僕が見えなくなるよなとこまで いつもそこまでだったのに なんて考えてた いつかまた会えると笑った 馬鹿な僕らなら信じれるから この町で待ってるよ 君のなんてことのないやつを ぼくのせーので飛ばして | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | いつかまた会えると笑って そんなちゃちな言葉で救われた きっとこの町まで飛ばして いつだって僕がせーのを言うから どのくらいあの雲の方まで 近づけるかって考えてた ぼくらはどこまでも 思いついたのは最新型の 見たこともないような形して 今日こそ僕らを飛ばして それでも君のそのなんてことのないやつも空へ向かう あの雲の先まで向かって 僕が見えなくなるようなところへ そんな馬鹿みたいな思いを乗せて 僕のせーので行こう そんなことを思い出し笑い バスが来ることなんて忘れてる さよならはすぐ 飛ばして いつも届かなかった 飛ばないんだね いつもそこまでだった 色んな思いとその重りを乗せていたから こんなんただのただの紙切れだったんだ ほんとは それでもぼくらまた明日だってその次の日だって 飛ばして 君を乗せたバスが走って 僕が見えなくなるよなとこまで いつもそこまでだったのに なんて考えてた いつかまた会えると笑った 馬鹿な僕らなら信じれるから この町で待ってるよ 君のなんてことのないやつを ぼくのせーので飛ばして |
放課後夕暮れの匂いがしてきてさ 陽が目の前まで落ちてきて ほら 少しづつ伸びてく影だけは 僕と君 手を繋いでるようだ ただ手を繋ぐことくらい 簡単に出来るよ 本当さ でも ポケットから少しも出ないのは 寒いからって事にしとこう なんでだろうな ただ僕は弱い いつだって臆病な僕のホントは 何か掴めそうな物にも怯えてきた 今日もまた 夕陽が落ちて夜が来て ベンチに座って星を見た そう こんなとき素直に言えたらな きっと君も聞いてくれるだろう なんでだろうな ただ声が出ない たった一言だけのどにつかえて 苦しくなって僕は今にも泣き出しそうだ 泣きそうだ あの星のように光を持てたとしたら 暗闇の中に隠れても 逃げても 君に見つかるのになぁ なんでだろうな 君に僕は隠れてるふりしてる いつだって臆病な僕のホントさ 何も言えず肩を落として深い溜め息 はぁ また後悔抱えて君に手を振る 背中越しつぶやく僕の気持ち | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 夕暮れの匂いがしてきてさ 陽が目の前まで落ちてきて ほら 少しづつ伸びてく影だけは 僕と君 手を繋いでるようだ ただ手を繋ぐことくらい 簡単に出来るよ 本当さ でも ポケットから少しも出ないのは 寒いからって事にしとこう なんでだろうな ただ僕は弱い いつだって臆病な僕のホントは 何か掴めそうな物にも怯えてきた 今日もまた 夕陽が落ちて夜が来て ベンチに座って星を見た そう こんなとき素直に言えたらな きっと君も聞いてくれるだろう なんでだろうな ただ声が出ない たった一言だけのどにつかえて 苦しくなって僕は今にも泣き出しそうだ 泣きそうだ あの星のように光を持てたとしたら 暗闇の中に隠れても 逃げても 君に見つかるのになぁ なんでだろうな 君に僕は隠れてるふりしてる いつだって臆病な僕のホントさ 何も言えず肩を落として深い溜め息 はぁ また後悔抱えて君に手を振る 背中越しつぶやく僕の気持ち |
星の唄うつくしすぎて見上げた空に 本当は見たくなかった星の唄 広い夜空が広がるあの丘で集まって シャワーのように流れる光を眺めようぜ きれいだねって愛を語る人 願う人 バカにする人 みんな見上げてる 遠く光る夢はうまく届かなくて ほら 夜空をかけて消えた 流れる星と夢の数だけ 涙とともに燃えてゆく うつくしすぎて見上げた空に 本当は見たくなかった星の唄 一番大きな星が流れる時には悲しみを たくさんの粒が行き交う時には憎しみを 思い返して涙を流す人 両手を合わせて祈り捧ぐ人 みんなきれいだった この丘で夢を見る人たちは今宵も 痛みと夜ごと踊る らららら 願い祈り 唄が聴こえる らららら 誰も彼も 同じ痛みを 流れる星と揺れる幻 叶わぬ願いの葬る先 うつくしすぎて見上げた空に 本当は見たくなかった星の唄 らららら 願い祈り 唄が聴こえる らららら 誰も彼も 同じ痛みを | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | うつくしすぎて見上げた空に 本当は見たくなかった星の唄 広い夜空が広がるあの丘で集まって シャワーのように流れる光を眺めようぜ きれいだねって愛を語る人 願う人 バカにする人 みんな見上げてる 遠く光る夢はうまく届かなくて ほら 夜空をかけて消えた 流れる星と夢の数だけ 涙とともに燃えてゆく うつくしすぎて見上げた空に 本当は見たくなかった星の唄 一番大きな星が流れる時には悲しみを たくさんの粒が行き交う時には憎しみを 思い返して涙を流す人 両手を合わせて祈り捧ぐ人 みんなきれいだった この丘で夢を見る人たちは今宵も 痛みと夜ごと踊る らららら 願い祈り 唄が聴こえる らららら 誰も彼も 同じ痛みを 流れる星と揺れる幻 叶わぬ願いの葬る先 うつくしすぎて見上げた空に 本当は見たくなかった星の唄 らららら 願い祈り 唄が聴こえる らららら 誰も彼も 同じ痛みを |
ホバー言葉が宙に舞ったまま 大人になってしまったよ 話せば話しただけ 遠くに行ってしまったよ あれもこれも伝えたいけど いつもあっちこっちへ 走り出せ 夕日の向こうへ 赤くなっていく体で 悩みぬけ 明日の向こうへ その姿が美しいよ って誰かに言われたい 自分が宙に舞ったまま 大人になってしまったよ ここに僕は居なくなって みんな忘れてしまったようだなぁ あれもこれも届かない いつもあっちこっちどっち行った 走り出せ 夕日の向こうへ 赤くなっていく体で 悩みぬけ 明日の向こうへ その姿が美しいよ 誰でもそうさ 悩みながら行くんだ それでいいんだよ って誰かに言われたいだけ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 言葉が宙に舞ったまま 大人になってしまったよ 話せば話しただけ 遠くに行ってしまったよ あれもこれも伝えたいけど いつもあっちこっちへ 走り出せ 夕日の向こうへ 赤くなっていく体で 悩みぬけ 明日の向こうへ その姿が美しいよ って誰かに言われたい 自分が宙に舞ったまま 大人になってしまったよ ここに僕は居なくなって みんな忘れてしまったようだなぁ あれもこれも届かない いつもあっちこっちどっち行った 走り出せ 夕日の向こうへ 赤くなっていく体で 悩みぬけ 明日の向こうへ その姿が美しいよ 誰でもそうさ 悩みながら行くんだ それでいいんだよ って誰かに言われたいだけ |
僕の名前僕はとても普通の人でした 君はとても新しい人でした 僕は君のように新しい人に 君は僕のように普通の人になりたいと思ってた あの人の服装をまねてみたり その人のくせをまねてみたり いろんな方法で近づいてみるんだ 結局はただのニセモノで 僕は誰にもなれなかった 僕の名前を呼んでみてよ それこそが僕だと教えてよ 何も手にできなかった僕の 名前を呼んで ほしいものがたくさんありすぎて 僕は何も持ってないみたいなんだ そんなことはないよって頭ではわかってみるけど 結局はおもってしまうんだ 僕がほしいのはこれじゃないよ このありのまま全部愛せれば どうでもいいやと割り切れれば 気がつけばそんなことさえほしがっていたんだね 君の持ってたゲームも 君の持ってたカードも 君の持ってたギターも 君の持ってたCD も 君の特技も 君の優しさも 君の才能なんかに あこがれて ほしがって また何かを落とすんだ 僕は自分のことも知らないのに 誰かのことを知った気になって 今日もまたほしがってる あれこれないものねだってる もっと僕の名前を叫んでよ 本当の僕を教えてよ 誰でもないただの僕でしかなかった その名前を 何も手にできなかった僕の名前を呼んで | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 僕はとても普通の人でした 君はとても新しい人でした 僕は君のように新しい人に 君は僕のように普通の人になりたいと思ってた あの人の服装をまねてみたり その人のくせをまねてみたり いろんな方法で近づいてみるんだ 結局はただのニセモノで 僕は誰にもなれなかった 僕の名前を呼んでみてよ それこそが僕だと教えてよ 何も手にできなかった僕の 名前を呼んで ほしいものがたくさんありすぎて 僕は何も持ってないみたいなんだ そんなことはないよって頭ではわかってみるけど 結局はおもってしまうんだ 僕がほしいのはこれじゃないよ このありのまま全部愛せれば どうでもいいやと割り切れれば 気がつけばそんなことさえほしがっていたんだね 君の持ってたゲームも 君の持ってたカードも 君の持ってたギターも 君の持ってたCD も 君の特技も 君の優しさも 君の才能なんかに あこがれて ほしがって また何かを落とすんだ 僕は自分のことも知らないのに 誰かのことを知った気になって 今日もまたほしがってる あれこれないものねだってる もっと僕の名前を叫んでよ 本当の僕を教えてよ 誰でもないただの僕でしかなかった その名前を 何も手にできなかった僕の名前を呼んで |
まっくらやみの中で君が笑った それだけでよかったな 守ろうとして いつも壊してしまった あぁなんで ここにある言葉を ちゃんと伝えられないんだろう 君が笑った 泣いてるように笑ってた ごまかすように 星空を見上げていた あぁなんで わかりあえないのだろう いつも まっくらやみの中で 迷いながら探している 伸ばした手でほら また傷つけてしまう 空回った言葉に 隠れているこの気持ちを 輝く星よどうか 照らしてくれ 君が笑った やさしく微笑んでた 耳を澄ましても 本当の声は聞こえなかった あぁなんで 涙が零れるんだろう こんな まっくらやみの中で いつも僕らすれ違って 掴めやしない心を 今も知りたくて 思えば思うほどに 遠回りのこの気持ちを 輝く星よどうか 照らして この闇を照らして 見えたなら掴んで 本当に笑って 笑って まっくらやみの中で 迷いながら探している 伸ばした手でほら また傷つけてしまうけど まっくらやみの中を それでも知りたい心を 輝く星よどうか このくらやみの僕らを 照らしてくれ 君が笑った それだけでよかったな | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 君が笑った それだけでよかったな 守ろうとして いつも壊してしまった あぁなんで ここにある言葉を ちゃんと伝えられないんだろう 君が笑った 泣いてるように笑ってた ごまかすように 星空を見上げていた あぁなんで わかりあえないのだろう いつも まっくらやみの中で 迷いながら探している 伸ばした手でほら また傷つけてしまう 空回った言葉に 隠れているこの気持ちを 輝く星よどうか 照らしてくれ 君が笑った やさしく微笑んでた 耳を澄ましても 本当の声は聞こえなかった あぁなんで 涙が零れるんだろう こんな まっくらやみの中で いつも僕らすれ違って 掴めやしない心を 今も知りたくて 思えば思うほどに 遠回りのこの気持ちを 輝く星よどうか 照らして この闇を照らして 見えたなら掴んで 本当に笑って 笑って まっくらやみの中で 迷いながら探している 伸ばした手でほら また傷つけてしまうけど まっくらやみの中を それでも知りたい心を 輝く星よどうか このくらやみの僕らを 照らしてくれ 君が笑った それだけでよかったな |
三日月と砂漠の花今、夜になって ぼんやり顔を出して こっちで話そうって言いそうな 傾いた三日月 ごめん そっちまで僕は行けないんだ どう見たって遠いだろ わかってくれるかい もうほんとのことを言ったら傷つくのが怖くて 寄りかかり方が下手な僕は 君も傷つけちゃいそうで その目の奥に揺らいでた 僕の姿はどこに 言葉もなく叫んでる ここにいるよここにいるよってさ 人ごみの中に立って 目をつむってごらんよ 誰かの肩にぶつかるまで どこに行けるかな ほら、君は今 砂漠に咲いた花みたいで どんなに綺麗に咲いたって 誰も気づかないね またほんとのことを言ったら自分に自信がもてなくて うまく咲くことができなかったら そんなことを思ってんだ その胸の奥にしまってた 声にならない声を できるのなら伝えたいな そこにいるよそこにいるよ あぁ ここにいるよここにいるよ 何もできないけど そこにいるよそこにいるよ きっと届かないけど この目の奥に揺らいでる 君の姿はどうだい ぎこちなくてもいいかな 寄りかかってもいいかな 目の奥に揺らいでる 僕と君の姿を 三日月と砂漠の花が 笑っているよ 笑っているよ きっと ここにいるよ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | 秀吉 | 今、夜になって ぼんやり顔を出して こっちで話そうって言いそうな 傾いた三日月 ごめん そっちまで僕は行けないんだ どう見たって遠いだろ わかってくれるかい もうほんとのことを言ったら傷つくのが怖くて 寄りかかり方が下手な僕は 君も傷つけちゃいそうで その目の奥に揺らいでた 僕の姿はどこに 言葉もなく叫んでる ここにいるよここにいるよってさ 人ごみの中に立って 目をつむってごらんよ 誰かの肩にぶつかるまで どこに行けるかな ほら、君は今 砂漠に咲いた花みたいで どんなに綺麗に咲いたって 誰も気づかないね またほんとのことを言ったら自分に自信がもてなくて うまく咲くことができなかったら そんなことを思ってんだ その胸の奥にしまってた 声にならない声を できるのなら伝えたいな そこにいるよそこにいるよ あぁ ここにいるよここにいるよ 何もできないけど そこにいるよそこにいるよ きっと届かないけど この目の奥に揺らいでる 君の姿はどうだい ぎこちなくてもいいかな 寄りかかってもいいかな 目の奥に揺らいでる 僕と君の姿を 三日月と砂漠の花が 笑っているよ 笑っているよ きっと ここにいるよ |
道草の唄ゆらゆら ゆれてる 錆びたブランコで 退屈な景色と ゆれている 移ろいながら そこにいる影も 僕のこんな気持ちとゆれている 夕焼けはぼやけながら どこへいこうとしてるの 僕はまだどこへも行きたくないから ここにいるよ 乾いた空気は 頬を凍らせて 冷たい手のひら ため息であたためる 広がる夕闇 明日へと向かう世界 ここにいるよ 僕はここに‥ 忙しい日々こなしてる 帰り道はどこだろう まだ一緒に話がしたいから もう少し僕とここにいてよ 夕焼けは霞んでいく また明日ねって笑ってる 人の気もしらず笑っていたのさ はやく行ってしまえよ 夜が来ればまたひとり 仕方なく帰るよ ほんとにまた明日も会えるのかい 僕はここにいるよ ゆらゆらゆれてる ブランコ残して 退屈な景色に また明日 | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | ゆらゆら ゆれてる 錆びたブランコで 退屈な景色と ゆれている 移ろいながら そこにいる影も 僕のこんな気持ちとゆれている 夕焼けはぼやけながら どこへいこうとしてるの 僕はまだどこへも行きたくないから ここにいるよ 乾いた空気は 頬を凍らせて 冷たい手のひら ため息であたためる 広がる夕闇 明日へと向かう世界 ここにいるよ 僕はここに‥ 忙しい日々こなしてる 帰り道はどこだろう まだ一緒に話がしたいから もう少し僕とここにいてよ 夕焼けは霞んでいく また明日ねって笑ってる 人の気もしらず笑っていたのさ はやく行ってしまえよ 夜が来ればまたひとり 仕方なく帰るよ ほんとにまた明日も会えるのかい 僕はここにいるよ ゆらゆらゆれてる ブランコ残して 退屈な景色に また明日 |
虫の音いつものように突っ立って 考えていたんだ 排気ガスにちょっと酔っ払った夕間暮れ なびく汗の匂いも 通り抜けてしまったよ 入道雲はそこにはいなかったんだ 空回ったまま遠くまで 叫んでみたいけど あの煙突が吐いてた ため息に混じってく ぼくらはただはしゃいでたんだ 夏に揺らぐ虫の声 思い出して そんなには変わっちゃいない この風景と僕と弱虫 気がついたら昔の僕もそこに突っ立って 泣いていたんだろう きっとこの場所で 古くなった電柱も 淀みきったどぶ川も どこへ消えてしまった どこへ消えてしまったんだろ ぼくらはただ はしゃいでたんだ 消えないように はしゃいでたっけ 日々の中で泳ぎながら 必死んなって繋いでゆく こんな今が消えないように 消えないようにって 僕らはそれでも忘れてここにいるよ ちょっと酔っぱらった夕間暮れ 揺らいだ弱虫の声 | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 秀吉 | | いつものように突っ立って 考えていたんだ 排気ガスにちょっと酔っ払った夕間暮れ なびく汗の匂いも 通り抜けてしまったよ 入道雲はそこにはいなかったんだ 空回ったまま遠くまで 叫んでみたいけど あの煙突が吐いてた ため息に混じってく ぼくらはただはしゃいでたんだ 夏に揺らぐ虫の声 思い出して そんなには変わっちゃいない この風景と僕と弱虫 気がついたら昔の僕もそこに突っ立って 泣いていたんだろう きっとこの場所で 古くなった電柱も 淀みきったどぶ川も どこへ消えてしまった どこへ消えてしまったんだろ ぼくらはただ はしゃいでたんだ 消えないように はしゃいでたっけ 日々の中で泳ぎながら 必死んなって繋いでゆく こんな今が消えないように 消えないようにって 僕らはそれでも忘れてここにいるよ ちょっと酔っぱらった夕間暮れ 揺らいだ弱虫の声 |
無題どれくらいの時間が過ぎて いつからここにいるんだっけ ギターを抱えているのに 何も弾けずに唄えずに 自分や誰かの為に そんなことを考えていた でもどれもこれも嘘っぽくて 何も弾けずに唄えずに どんなコードや どんなメロディーで 唄えばいいのかな どんな音や どんな言葉で 唄えばいいんだろう 唄えばいいんだろう | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | どれくらいの時間が過ぎて いつからここにいるんだっけ ギターを抱えているのに 何も弾けずに唄えずに 自分や誰かの為に そんなことを考えていた でもどれもこれも嘘っぽくて 何も弾けずに唄えずに どんなコードや どんなメロディーで 唄えばいいのかな どんな音や どんな言葉で 唄えばいいんだろう 唄えばいいんだろう |
メリーゴーランドすり抜けてゆく風の中 埃にまみれてた思い出が ほんの少しだけ顔を出した 今日はなんとなくそんな夜で いつも通りをこなしてた なんてことのないような帰り道に ふと懐かしいあの場所に 行ってみたくなって遠回り この辺にたしか自転車置いた 舗装されて随分変わったな あの娘と忍びこんだ校舎裏の ブランコはまだ風に揺れてた ぐるぐる回るメリーゴーランド 僕を乗せて回り続けた どこへ向かうかわからぬまま 速度を上げてほら メリーゴーランド メリーゴーランド 強く握った君の手も いつか離れて メリーゴーランド メリーゴーランド ここがどこかわからずに 回り続けていた ブランコに少し腰掛けて 似たような空気を感じてみる あの頃の自分の高鳴りを 思い出して涙が溢れた ぐるぐる回るメリーゴーランド 僕を乗せて回り続けた 景色も見えぬほど速くて ただしがみついてきた メリーゴーランド メリーゴーランド 遠く手を振るあの人が思い出せなくて メリーゴーランド メリーゴーランド 見上げてもこの夜空にはもう何も感じなかった ぐるぐる回り続けてる 幸せのいつも隣には 心に空いた隙間があって そこを何度も同じ風がすり抜けていった 景色は変わり続けるのに とり残されたままのような 進んでいるはずなのに 立ち止まったままのような こんな頭の中もまた ぐるぐる回り続けてる メリーゴーランド メリーゴーランド 離した手のぬくもりがまだ消えてくれなくて メリーゴーランド メリーゴーランド その輝きを知らずに回り続けてる メリーゴーランド メリーゴーランド ぐるぐる巡る季節の中 ひとりで回るメリーゴーランド メリーゴーランド メリーゴーランド ぐるぐる巡る季節の中 いつまでも回るメリーゴーランド | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | すり抜けてゆく風の中 埃にまみれてた思い出が ほんの少しだけ顔を出した 今日はなんとなくそんな夜で いつも通りをこなしてた なんてことのないような帰り道に ふと懐かしいあの場所に 行ってみたくなって遠回り この辺にたしか自転車置いた 舗装されて随分変わったな あの娘と忍びこんだ校舎裏の ブランコはまだ風に揺れてた ぐるぐる回るメリーゴーランド 僕を乗せて回り続けた どこへ向かうかわからぬまま 速度を上げてほら メリーゴーランド メリーゴーランド 強く握った君の手も いつか離れて メリーゴーランド メリーゴーランド ここがどこかわからずに 回り続けていた ブランコに少し腰掛けて 似たような空気を感じてみる あの頃の自分の高鳴りを 思い出して涙が溢れた ぐるぐる回るメリーゴーランド 僕を乗せて回り続けた 景色も見えぬほど速くて ただしがみついてきた メリーゴーランド メリーゴーランド 遠く手を振るあの人が思い出せなくて メリーゴーランド メリーゴーランド 見上げてもこの夜空にはもう何も感じなかった ぐるぐる回り続けてる 幸せのいつも隣には 心に空いた隙間があって そこを何度も同じ風がすり抜けていった 景色は変わり続けるのに とり残されたままのような 進んでいるはずなのに 立ち止まったままのような こんな頭の中もまた ぐるぐる回り続けてる メリーゴーランド メリーゴーランド 離した手のぬくもりがまだ消えてくれなくて メリーゴーランド メリーゴーランド その輝きを知らずに回り続けてる メリーゴーランド メリーゴーランド ぐるぐる巡る季節の中 ひとりで回るメリーゴーランド メリーゴーランド メリーゴーランド ぐるぐる巡る季節の中 いつまでも回るメリーゴーランド |
夕の魔法夕映える不思議な色で この町を塗りつぶしてく 君を乗せて自転車こぐよ 一時間ちょっと魔法の世界 誰も知らない道を教えてあげるよ 僕らは夕の風の中 笑いあってた 心をぎゅっと締めつける この思いも教えたいんだ さらさらと木枯らし揺れる 小さな森を抜けてく もう少し あと少しだよ 魔法が解ける その前に 君に見せたかった物が すぐそこまで ほら 水面に返る木漏れ日が集まる場所 ここならきっと探してた言葉が見つかるかな こんな風に僕はまだ言葉を探してる 君は気づかずに見てた 不思議な町 もうすぐ消えていくよ その前に教えなくちゃ 僕の気持ちを 早く見つけなくちゃ 僕の言葉を | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 夕映える不思議な色で この町を塗りつぶしてく 君を乗せて自転車こぐよ 一時間ちょっと魔法の世界 誰も知らない道を教えてあげるよ 僕らは夕の風の中 笑いあってた 心をぎゅっと締めつける この思いも教えたいんだ さらさらと木枯らし揺れる 小さな森を抜けてく もう少し あと少しだよ 魔法が解ける その前に 君に見せたかった物が すぐそこまで ほら 水面に返る木漏れ日が集まる場所 ここならきっと探してた言葉が見つかるかな こんな風に僕はまだ言葉を探してる 君は気づかずに見てた 不思議な町 もうすぐ消えていくよ その前に教えなくちゃ 僕の気持ちを 早く見つけなくちゃ 僕の言葉を |
夜風蝉の鳴き声も聞こえぬほど 無我夢中で走りぬけた堤防の道 通学路とは反対のほうで 通りなれてない道なんだけど 徐々に落ちていく日と 空の色には気づいていたから とにかくペダルをこいだ 過ぎ去った夜風に花びら 打ちあがる音 背にして 疲れを忘れ速度を上げた 夏空に咲いた花びら キミと二人で見上げて やたらとくだらない話でもして そんなことを思い出してた 流れてく体と景色が 同じ色に混ざっていった キミも見上げてるかなぁ この夜空に咲き誇る満開の花 過ぎ去った夜風に花びら 打ちあがる音 背にして いつかキミと見たあの場所に 今年もまた咲いた花びら 僕は一人で見上げるよ 涙ぬぐいながら走っていくよ 夏草とキミの香りが夜風に揺れるあの場所に | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 蝉の鳴き声も聞こえぬほど 無我夢中で走りぬけた堤防の道 通学路とは反対のほうで 通りなれてない道なんだけど 徐々に落ちていく日と 空の色には気づいていたから とにかくペダルをこいだ 過ぎ去った夜風に花びら 打ちあがる音 背にして 疲れを忘れ速度を上げた 夏空に咲いた花びら キミと二人で見上げて やたらとくだらない話でもして そんなことを思い出してた 流れてく体と景色が 同じ色に混ざっていった キミも見上げてるかなぁ この夜空に咲き誇る満開の花 過ぎ去った夜風に花びら 打ちあがる音 背にして いつかキミと見たあの場所に 今年もまた咲いた花びら 僕は一人で見上げるよ 涙ぬぐいながら走っていくよ 夏草とキミの香りが夜風に揺れるあの場所に |
夜の唄こんな苦しいほど痛むんなら この胸はもういらない こんなにつらいと思うくらいなら この頭はもういらない そんな言葉を聞くくらいなら この耳ももういらない そんな毎日を見るくらいなら この目はもういらないよ 今夜はいつもよりいつもより 眠れないんだね ただいつもよりいつもより 疲れただけと誰に言えばいい そばにいるよ 君のそばに スピーカーをすこしの間お借りして この声が音が言葉がメロディが 聞こえたのならもうそばにいるよ 夢の中にこの唄を持っていって おじゃまでなければ少し歌わせて いつもよりいつもより 考えてしまうんだね もうこんな日はこんな日は いらないいらないと思う前に そばにいるよ 君のそばに 静かな夜の時間をお借りして この鼓動が想いが震えが空気が 伝わったのなら もう そばにいるよ 君のそばに スピーカーをもうちょっとだけお借りして 僕の孤独が君の孤独と かさなったならもうそれは孤独じゃないよな 僕は君のそばにいるよ そばにいるよ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | こんな苦しいほど痛むんなら この胸はもういらない こんなにつらいと思うくらいなら この頭はもういらない そんな言葉を聞くくらいなら この耳ももういらない そんな毎日を見るくらいなら この目はもういらないよ 今夜はいつもよりいつもより 眠れないんだね ただいつもよりいつもより 疲れただけと誰に言えばいい そばにいるよ 君のそばに スピーカーをすこしの間お借りして この声が音が言葉がメロディが 聞こえたのならもうそばにいるよ 夢の中にこの唄を持っていって おじゃまでなければ少し歌わせて いつもよりいつもより 考えてしまうんだね もうこんな日はこんな日は いらないいらないと思う前に そばにいるよ 君のそばに 静かな夜の時間をお借りして この鼓動が想いが震えが空気が 伝わったのなら もう そばにいるよ 君のそばに スピーカーをもうちょっとだけお借りして 僕の孤独が君の孤独と かさなったならもうそれは孤独じゃないよな 僕は君のそばにいるよ そばにいるよ |
リプル小さくて弱い僕らはただ うそぶくことで繋いでる そんな日々と 何度も答えあわせをしながら 間違って間違ってくんだね また僕は昨日より しっかりと嘘ついて ホントは違うんだって 自分に言い聞かせるんだ 石ころを蹴飛ばしたって 何も晴れたりはしないよ 水溜りに落ちて広がった 波打つ夕暮れは 小さくて弱い僕らに似て 揺らめきながら もがきながら探してる いつも僕らはぐらぐらなまま 元の形を忘れて そう僕らはふらふらなまま 描いてた自分を忘れてくの こんな僕が映る水溜り 落としたかけら 僕ら 揺れて 揺れて こんなにも頼りない僕らで 不確かな今を繋いでく ずっと探して いつも探して もがいてくんだね 間違ってくんだね | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 小さくて弱い僕らはただ うそぶくことで繋いでる そんな日々と 何度も答えあわせをしながら 間違って間違ってくんだね また僕は昨日より しっかりと嘘ついて ホントは違うんだって 自分に言い聞かせるんだ 石ころを蹴飛ばしたって 何も晴れたりはしないよ 水溜りに落ちて広がった 波打つ夕暮れは 小さくて弱い僕らに似て 揺らめきながら もがきながら探してる いつも僕らはぐらぐらなまま 元の形を忘れて そう僕らはふらふらなまま 描いてた自分を忘れてくの こんな僕が映る水溜り 落としたかけら 僕ら 揺れて 揺れて こんなにも頼りない僕らで 不確かな今を繋いでく ずっと探して いつも探して もがいてくんだね 間違ってくんだね |
レムタイムここは夢の手前 いわゆる坂の途中かな あくせく働いて 今日もまた ここへ来て泣くんだよ 今日の日を濡らすのさ 歓びも悲しみもこの場所で おやすみなさい いつも忘れに来るよ 一日の終わりの始まりだよ 歌い疲れたならどうぞほら ここは夢の手前 いわゆる坂の途中かも 何もせんでも過ぎてく 今日もまた ここへ来て泣くんだろう 少しもさ帰りたくはないさ 失くしてた怒りとか楽しさも全部 おやすみなさい おやすみなさい もう眠ろうよ そして夢を見るの ほらおやすみなさい どれくらいなんだよ 夢までの距離と時間を 教えてよ教えてよってずっと聞いてるのに 羊は黙ってる ここは夢の手前 いわゆる世界の終わりみたいなもんかな 何もしなくたって 過ぎてく今日も 息を止めても 過ぎてく今日も 息を止めたって おやすみなさい | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | ここは夢の手前 いわゆる坂の途中かな あくせく働いて 今日もまた ここへ来て泣くんだよ 今日の日を濡らすのさ 歓びも悲しみもこの場所で おやすみなさい いつも忘れに来るよ 一日の終わりの始まりだよ 歌い疲れたならどうぞほら ここは夢の手前 いわゆる坂の途中かも 何もせんでも過ぎてく 今日もまた ここへ来て泣くんだろう 少しもさ帰りたくはないさ 失くしてた怒りとか楽しさも全部 おやすみなさい おやすみなさい もう眠ろうよ そして夢を見るの ほらおやすみなさい どれくらいなんだよ 夢までの距離と時間を 教えてよ教えてよってずっと聞いてるのに 羊は黙ってる ここは夢の手前 いわゆる世界の終わりみたいなもんかな 何もしなくたって 過ぎてく今日も 息を止めても 過ぎてく今日も 息を止めたって おやすみなさい |
レモンの飴やがて雨に変わる曇り空 僕みたいな顔して無理して笑おうとしてる うらら 冬の終わりレモン味の飴をなめて 甘く切なく君に会いたくなる ほら なくせない気持ち まだここにあるよ 見つけてほしくて 見つけてほしくなくて またわからなくなって いつのまにかこの飴みたいな雪だ 僕は雨みたいな涙を降らして 口すればすっぱくて 心の奥のほう 溶けない願いは 君と同じ味がよかったのになぁ 細い君の声は 色んな音飲み込んで消える あの時その声が聞こえなかったんだ 震えてかじかんだ手も掴めないままで 何も信じなくて だけど信じて欲しくて またわからなくなって 僕らみたいな空模様 ひねくれものさ 君はまだ知らないで こんな気持ちは 胸の奥がすっぱいや 聞こえないふりして 噛み砕いた願いは 今の僕なら言えたのかな 言えないかな 君は困るかな 言えやしないだろうな 誰もいない場所で 誰も知らない気持ちを叫んでみたいな ほんとのほんとは君に溶けていたいんだ 甘くて切ないこの飴みたいに この雪のように 甘くて切なくて 忘れたいのに忘れたいのに 思い出してしまうのは この飴のせい?この雪のせい?あなたのせい? 僕のせい? | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | やがて雨に変わる曇り空 僕みたいな顔して無理して笑おうとしてる うらら 冬の終わりレモン味の飴をなめて 甘く切なく君に会いたくなる ほら なくせない気持ち まだここにあるよ 見つけてほしくて 見つけてほしくなくて またわからなくなって いつのまにかこの飴みたいな雪だ 僕は雨みたいな涙を降らして 口すればすっぱくて 心の奥のほう 溶けない願いは 君と同じ味がよかったのになぁ 細い君の声は 色んな音飲み込んで消える あの時その声が聞こえなかったんだ 震えてかじかんだ手も掴めないままで 何も信じなくて だけど信じて欲しくて またわからなくなって 僕らみたいな空模様 ひねくれものさ 君はまだ知らないで こんな気持ちは 胸の奥がすっぱいや 聞こえないふりして 噛み砕いた願いは 今の僕なら言えたのかな 言えないかな 君は困るかな 言えやしないだろうな 誰もいない場所で 誰も知らない気持ちを叫んでみたいな ほんとのほんとは君に溶けていたいんだ 甘くて切ないこの飴みたいに この雪のように 甘くて切なくて 忘れたいのに忘れたいのに 思い出してしまうのは この飴のせい?この雪のせい?あなたのせい? 僕のせい? |
ロックンロールああ 孤独を背負いながら ずっと歩き続けてどれくらい ああ 僕らはいつだって きっと愛し合う日を待っている 雨が降る道の途中で 少し息をついていかないか うるさい音楽を鳴らそう その背の荷物はロッカーの中へ ここでは孤独を預けて 空になった手を繋ぐだけさ いつも ああ 孤独と戦って ずっと負けを続けてきたんだろう いつも いつも いつも 傘もない坂の途中で 君をいつまでも待っていたんだ うるさい音楽を鳴らそう 痛みや苛立ちと共鳴して ここではため息を預けて 空になった手を繋ぐだけさ ああ 僕らはいつだって きっと愛し合う日を待っていた いつも | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | ああ 孤独を背負いながら ずっと歩き続けてどれくらい ああ 僕らはいつだって きっと愛し合う日を待っている 雨が降る道の途中で 少し息をついていかないか うるさい音楽を鳴らそう その背の荷物はロッカーの中へ ここでは孤独を預けて 空になった手を繋ぐだけさ いつも ああ 孤独と戦って ずっと負けを続けてきたんだろう いつも いつも いつも 傘もない坂の途中で 君をいつまでも待っていたんだ うるさい音楽を鳴らそう 痛みや苛立ちと共鳴して ここではため息を預けて 空になった手を繋ぐだけさ ああ 僕らはいつだって きっと愛し合う日を待っていた いつも |