アウトマイヘッド長い長い夜は明けた 予報外れの快晴 終わる事のない始まり 履きなれた靴を履いて ナンバーガールを耳に刺して 深呼吸をひとつする 飢えた野良犬みたいな目で噛みついていようぜ つまらないなら面白くして笑おうぜ こんなはずじゃなかったなんて もっと違う今日があったって 思うよ まあ仕方ないよな だけども気づいてしまったから これ以外はなにもないから 深呼吸をひとつする 飢えた野良犬みたいな目で噛みついていこうぜ 心のそこに散る火花を絶やすなよ 失くすものはなにもないんだろ攻めていこうぜ つまらないこと面白くして笑おうぜ 4番線ホームの上 思い出が心を刺して 17歳の俺がいた 飢えた野良犬みたいな目で噛みついていこうぜ 心のそこに散る火花を絶やすなよ なにもかも叩き壊して攻めていこうぜ つまらないこと面白くして笑おうぜ | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 長い長い夜は明けた 予報外れの快晴 終わる事のない始まり 履きなれた靴を履いて ナンバーガールを耳に刺して 深呼吸をひとつする 飢えた野良犬みたいな目で噛みついていようぜ つまらないなら面白くして笑おうぜ こんなはずじゃなかったなんて もっと違う今日があったって 思うよ まあ仕方ないよな だけども気づいてしまったから これ以外はなにもないから 深呼吸をひとつする 飢えた野良犬みたいな目で噛みついていこうぜ 心のそこに散る火花を絶やすなよ 失くすものはなにもないんだろ攻めていこうぜ つまらないこと面白くして笑おうぜ 4番線ホームの上 思い出が心を刺して 17歳の俺がいた 飢えた野良犬みたいな目で噛みついていこうぜ 心のそこに散る火花を絶やすなよ なにもかも叩き壊して攻めていこうぜ つまらないこと面白くして笑おうぜ |
明日明るい日と名付けた 風が吹かないその日も 明るい日と呼んだ 暗闇の中でその日を ビルとビルの隙間に捨てられたみたいな 誰にも期待されない今日が終わる 今強い風が吹いて心細くなる 何かに抗いたくて上を向く ひとりぼっちの風船 どこまでも飛んでいけ 向かい風を選んで 遠く 見えなくなるまで 届かないならいっそ やめてしまおうとした日も 叶わないならいっそ 捨ててしまおうとした日も 世界が歪んで見えるような時も 変わらずそこに在ったひとつの言葉 今強い思いを抱いて空を見上げた 何かに抗いたくて手を伸ばす 届かなくてもずっと やめられなかったその日も 叶わなくてもずっと 捨てられなかったその日も 何もない手をずっと 握り締めていただけの日も 何もない手でいっそ 全部壊そうとした日も ひとりぼっちの風船は飛んでいった 向かい風を掴んで 遠く 遠く 彼方へ 届かないならいっそ やめてしまおうとした日も 叶わないならいっそ 捨ててしまおうとした日も 明るい日と名付けた 暗闇の中でその日を 明るい日と呼んだ まだ何処にもないその日を 届かない日もずっと 叶わない日もずっと | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 明るい日と名付けた 風が吹かないその日も 明るい日と呼んだ 暗闇の中でその日を ビルとビルの隙間に捨てられたみたいな 誰にも期待されない今日が終わる 今強い風が吹いて心細くなる 何かに抗いたくて上を向く ひとりぼっちの風船 どこまでも飛んでいけ 向かい風を選んで 遠く 見えなくなるまで 届かないならいっそ やめてしまおうとした日も 叶わないならいっそ 捨ててしまおうとした日も 世界が歪んで見えるような時も 変わらずそこに在ったひとつの言葉 今強い思いを抱いて空を見上げた 何かに抗いたくて手を伸ばす 届かなくてもずっと やめられなかったその日も 叶わなくてもずっと 捨てられなかったその日も 何もない手をずっと 握り締めていただけの日も 何もない手でいっそ 全部壊そうとした日も ひとりぼっちの風船は飛んでいった 向かい風を掴んで 遠く 遠く 彼方へ 届かないならいっそ やめてしまおうとした日も 叶わないならいっそ 捨ててしまおうとした日も 明るい日と名付けた 暗闇の中でその日を 明るい日と呼んだ まだ何処にもないその日を 届かない日もずっと 叶わない日もずっと |
明日死ぬぐらいの感じで真っ黒な焼け付いたアスファルト 風の強い午後 気付けなかったサイン もう守られる事のない約束 ああ、こんなにも太陽は降り注ぐ 簡単に狂った世界を照らす 明日死ぬぐらいの感じで 生きられたならどんな風に 君と笑いあえただろうか 君の言葉は聴えていただろうか 真っ黒な憎悪嫌悪後悔を混ぜあわせたら 無色透明なからっぽだけがただそこには転がっていた ああ、こんなにも太陽は降り注ぐ 残酷に無力な腕を照らす 明日死ぬぐらいの感じで 生きられたならどんな風に 君を抱き締めただろうか 踏み潰された花が干涸びていた 明日死ぬぐらいの感じで 生きられたならどんな風に この世界は見えるだろうか 君の孤独に気付けたのだろうか | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 真っ黒な焼け付いたアスファルト 風の強い午後 気付けなかったサイン もう守られる事のない約束 ああ、こんなにも太陽は降り注ぐ 簡単に狂った世界を照らす 明日死ぬぐらいの感じで 生きられたならどんな風に 君と笑いあえただろうか 君の言葉は聴えていただろうか 真っ黒な憎悪嫌悪後悔を混ぜあわせたら 無色透明なからっぽだけがただそこには転がっていた ああ、こんなにも太陽は降り注ぐ 残酷に無力な腕を照らす 明日死ぬぐらいの感じで 生きられたならどんな風に 君を抱き締めただろうか 踏み潰された花が干涸びていた 明日死ぬぐらいの感じで 生きられたならどんな風に この世界は見えるだろうか 君の孤独に気付けたのだろうか |
アルピニスタ立ち止まるのか 踏み出すのか 問いかけるのは自分の声 引き返すのか 踏みとどまるのか 委ねるのも自分の声 動け、俺の手、俺の足、俺の声 あああああ! あああああ! 負けないように 砕けないように 声の限り叫び続けた 痛いくらいの 心臓の音 からだじゅう全部が叫び続けていた 大丈夫だ 大丈夫まだ 誰もいない 心細い 逃げ出したい 獣道 それでももう 今さらもう 帰り道なんかない あああああ! あああああ! 負けないように 砕けないように 心折れてしまわないように 痛いくらいの 心臓の音 からだじゅう全部が叫び続けていた 僕は生きている ここに生きている | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 立ち止まるのか 踏み出すのか 問いかけるのは自分の声 引き返すのか 踏みとどまるのか 委ねるのも自分の声 動け、俺の手、俺の足、俺の声 あああああ! あああああ! 負けないように 砕けないように 声の限り叫び続けた 痛いくらいの 心臓の音 からだじゅう全部が叫び続けていた 大丈夫だ 大丈夫まだ 誰もいない 心細い 逃げ出したい 獣道 それでももう 今さらもう 帰り道なんかない あああああ! あああああ! 負けないように 砕けないように 心折れてしまわないように 痛いくらいの 心臓の音 からだじゅう全部が叫び続けていた 僕は生きている ここに生きている |
いきているからひとつだけ信じたいことを それだけは信じるために 僕らはいつの日も なにもない闇を睨み続けた これからもきっと僕らに 悲しい事は起こるだろう あとどれくらいそんな日がやってくるんだろう それでも心が消せないなら いっそもう諦める事を諦めてしまうように ひとつだけ信じたいことを それだけは信じるために 街の光が揺れる中 前を睨み続けた 気がふれるような悲しみに ぞっとするような淋しさに 負けてしまいそうな夜でもそれと戦えるように 息をするのも疲れたが 捨てる事さえできないな あとどれくらいそんな日を生きていくんだろう それでも心が死ねないなら いっそもう諦める事を諦めてしまうように ひとつだけ守りたいものを それだけは守るために 嘲り笑う声の中 前を睨み続けた ふとそこにある虚しさに ぬぐい去れない歯痒さに 負けてしまいそうな朝でもそれと戦えるように ああ 心がざわめく 悲しみの向こうで すべてを抱えて 僕らは笑える 生きている ひとつだけ信じたいことを それだけは信じていたくて 僕らはいつの日も なにもない闇を睨み続けた 気がふれるような悲しみに ぞっとするような淋しさに 負けてしまいそうな夜でもそれと戦えるように ふとそこにある虚しさに ぬぐい去れない歯痒さに どんなに逃げようとしても 逃げられない自分自身に 誰も知らない悲しみに こぼれ落ちていく淋しさに 負けてしまいそうな明日もそれと戦っていけるように | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | ひとつだけ信じたいことを それだけは信じるために 僕らはいつの日も なにもない闇を睨み続けた これからもきっと僕らに 悲しい事は起こるだろう あとどれくらいそんな日がやってくるんだろう それでも心が消せないなら いっそもう諦める事を諦めてしまうように ひとつだけ信じたいことを それだけは信じるために 街の光が揺れる中 前を睨み続けた 気がふれるような悲しみに ぞっとするような淋しさに 負けてしまいそうな夜でもそれと戦えるように 息をするのも疲れたが 捨てる事さえできないな あとどれくらいそんな日を生きていくんだろう それでも心が死ねないなら いっそもう諦める事を諦めてしまうように ひとつだけ守りたいものを それだけは守るために 嘲り笑う声の中 前を睨み続けた ふとそこにある虚しさに ぬぐい去れない歯痒さに 負けてしまいそうな朝でもそれと戦えるように ああ 心がざわめく 悲しみの向こうで すべてを抱えて 僕らは笑える 生きている ひとつだけ信じたいことを それだけは信じていたくて 僕らはいつの日も なにもない闇を睨み続けた 気がふれるような悲しみに ぞっとするような淋しさに 負けてしまいそうな夜でもそれと戦えるように ふとそこにある虚しさに ぬぐい去れない歯痒さに どんなに逃げようとしても 逃げられない自分自身に 誰も知らない悲しみに こぼれ落ちていく淋しさに 負けてしまいそうな明日もそれと戦っていけるように |
十六夜の月の道二人黙って歩いた その空には紅い十六夜の月 そこにある悲しみが まるで嘘みたいに優しい夜 本当に、まるで嘘みたいに 誰にも見えない白い肌の裏の 広がる宇宙を隠してあなたは笑う 強く願った この腕では悲しみは消せないと知っている だから願った あなただけを、月よどうか照らせ 街灯が削り取る鉄紺の闇 誰もいない川縁に映り込む銀河 触れそうに近い白い肌の裏の 広がる宇宙に潜んでるものは何? 強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ 二人黙って歩いた その心には言葉にはなれない思い だから黙って歩いて空を見てた 十六夜の月の道 強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 二人黙って歩いた その空には紅い十六夜の月 そこにある悲しみが まるで嘘みたいに優しい夜 本当に、まるで嘘みたいに 誰にも見えない白い肌の裏の 広がる宇宙を隠してあなたは笑う 強く願った この腕では悲しみは消せないと知っている だから願った あなただけを、月よどうか照らせ 街灯が削り取る鉄紺の闇 誰もいない川縁に映り込む銀河 触れそうに近い白い肌の裏の 広がる宇宙に潜んでるものは何? 強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ 二人黙って歩いた その心には言葉にはなれない思い だから黙って歩いて空を見てた 十六夜の月の道 強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ |
いつか知らない誰かを愛しても悪戯な仕草も たわいない会話も 鍵を無くす癖も 止めどない涙も いつか思い出になるの? 枯れた涙に代わり 今日も何度も何度も名前を呼んだよ 昨日も一昨日も君の名を呼んだよ 星の降る夜の道 触れた手の冷たさを 今でも覚えている 共に生きた日々は いつか思い出になるの? 枯れた涙も忘れ 今日も何度も何度も名前を呼んだよ 明日も明後日も君の名を呼ぶんだろう 君がいなくても世界は続くよ いつか知らない誰かを愛しても? 昨日も一昨日も名前を呼んだよ 明日も明後日も君の名を呼ぶんだろう 何度も 何度も 何度も 何度も | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 悪戯な仕草も たわいない会話も 鍵を無くす癖も 止めどない涙も いつか思い出になるの? 枯れた涙に代わり 今日も何度も何度も名前を呼んだよ 昨日も一昨日も君の名を呼んだよ 星の降る夜の道 触れた手の冷たさを 今でも覚えている 共に生きた日々は いつか思い出になるの? 枯れた涙も忘れ 今日も何度も何度も名前を呼んだよ 明日も明後日も君の名を呼ぶんだろう 君がいなくても世界は続くよ いつか知らない誰かを愛しても? 昨日も一昨日も名前を呼んだよ 明日も明後日も君の名を呼ぶんだろう 何度も 何度も 何度も 何度も |
いつかのさよなら 明日から 僕らはただの二人 いつかどこかですれ違っても 真夜中 何かに謝りながら 笑って食べたジャンクフードや 遅い朝 何かに謝りながら 笑ってじゃれた毛布の中や 懐かしい言葉 柔らかい声と声 触りあった傷も 救いあった寂しさも 全部いつかのあの日になる さよなら いつかは 忘れてしまうのだろう 君の声も 肌の温もりも 汗ばんだ手で握りしめてた 君の右手をなぜか思い出す 君はいつでも左側に立って 落ち着くからと笑っていた 届かない言葉 交じらない声と声 許しあった痛みも 笑いあった喜びも 全部いつかのあの日になる さよなら いつかの 誓いあった未来の日々 ひとつの夢を紡いだ日々 長い雨が終わり光差す街 跳ねた魚みたいに輝いて見えた 雲の向こう 解りあった気がした 気がしただけの日々も 全部いつかのあの日になる さよなら いつかは 忘れてしまうのだろう 君の声も 肌の温もりも 忘れない痛みも 忘れない喜びも 全部いつかのあの日になる さよなら 明日から 僕らはただの二人 いつかどこかですれ違っても | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | さよなら 明日から 僕らはただの二人 いつかどこかですれ違っても 真夜中 何かに謝りながら 笑って食べたジャンクフードや 遅い朝 何かに謝りながら 笑ってじゃれた毛布の中や 懐かしい言葉 柔らかい声と声 触りあった傷も 救いあった寂しさも 全部いつかのあの日になる さよなら いつかは 忘れてしまうのだろう 君の声も 肌の温もりも 汗ばんだ手で握りしめてた 君の右手をなぜか思い出す 君はいつでも左側に立って 落ち着くからと笑っていた 届かない言葉 交じらない声と声 許しあった痛みも 笑いあった喜びも 全部いつかのあの日になる さよなら いつかの 誓いあった未来の日々 ひとつの夢を紡いだ日々 長い雨が終わり光差す街 跳ねた魚みたいに輝いて見えた 雲の向こう 解りあった気がした 気がしただけの日々も 全部いつかのあの日になる さよなら いつかは 忘れてしまうのだろう 君の声も 肌の温もりも 忘れない痛みも 忘れない喜びも 全部いつかのあの日になる さよなら 明日から 僕らはただの二人 いつかどこかですれ違っても |
id真っ暗で真っ黒で 深くて真っ暗で真っ黒な 穴の底みたいな夜 ただゆっくりとゆっくりと あのこの真っ白な心が 闇夜の沈黙に溶けていく ねえ、神様 どうやってあのこは笑うんだろう? 最初は誰だって 生きたい生きたいと泣いたのに あのこはなんだって誰にも言えないで 独りで今日だって消えたい消えたいと泣いていた 真っ暗で真っ黒で 深くて真っ暗で真っ黒な 穴の底みたいな夜 ただひっそりとひっそりと あのこの真っ白な華奢な手を 闇夜の沈黙に染めていく ねえ、神様 どうやってあの子を救えるの? 独りで今日だって消えたい消えたいと泣いていた あのこはなんだって誰にも言えないで 本当はいつだって生きたい生きたいと泣いている ああ、神様 どうして悲しみはあるの? あのこは今日だって消えたい消えたいと泣いている 神様どうしていっそ光は消えないの? あのこは今日だって生きたい生きたいと泣いている | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 真っ暗で真っ黒で 深くて真っ暗で真っ黒な 穴の底みたいな夜 ただゆっくりとゆっくりと あのこの真っ白な心が 闇夜の沈黙に溶けていく ねえ、神様 どうやってあのこは笑うんだろう? 最初は誰だって 生きたい生きたいと泣いたのに あのこはなんだって誰にも言えないで 独りで今日だって消えたい消えたいと泣いていた 真っ暗で真っ黒で 深くて真っ暗で真っ黒な 穴の底みたいな夜 ただひっそりとひっそりと あのこの真っ白な華奢な手を 闇夜の沈黙に染めていく ねえ、神様 どうやってあの子を救えるの? 独りで今日だって消えたい消えたいと泣いていた あのこはなんだって誰にも言えないで 本当はいつだって生きたい生きたいと泣いている ああ、神様 どうして悲しみはあるの? あのこは今日だって消えたい消えたいと泣いている 神様どうしていっそ光は消えないの? あのこは今日だって生きたい生きたいと泣いている |
インディゴ世界中の青を集めて重ねたみたいな宵の空 溶け出した夜の匂いに思わず僕はくしゃみをした 270の煙が苦味ばしって 舌の奥のほうで痺れている 鉄塔の電線が切りとった空の東側 泳ぐように飛ぶ鳥の影 あんな風に空を飛びたいなあ 人が羨むような生活がしたい 途切れたいつかの夢や あきらめ続けた色々や それを繕う言い訳を重ねたみたいな夜の闇 汚れのない心を 汚れのない体を いつのまに僕はこんなになった どんな傷も明日消えていたらいいなあ 世界中の青を集めて重ねたみたいな明けの空 名残惜しそうに漂う幻みたいな白い月 お伽の国のような街 夢から覚めるにはまだ早い 溶け残る夜の匂いに思わず僕はくしゃみをした | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | ランクヘッド | 世界中の青を集めて重ねたみたいな宵の空 溶け出した夜の匂いに思わず僕はくしゃみをした 270の煙が苦味ばしって 舌の奥のほうで痺れている 鉄塔の電線が切りとった空の東側 泳ぐように飛ぶ鳥の影 あんな風に空を飛びたいなあ 人が羨むような生活がしたい 途切れたいつかの夢や あきらめ続けた色々や それを繕う言い訳を重ねたみたいな夜の闇 汚れのない心を 汚れのない体を いつのまに僕はこんなになった どんな傷も明日消えていたらいいなあ 世界中の青を集めて重ねたみたいな明けの空 名残惜しそうに漂う幻みたいな白い月 お伽の国のような街 夢から覚めるにはまだ早い 溶け残る夜の匂いに思わず僕はくしゃみをした |
うぇいうぇいうぇい誰もお前など見ちゃいない わかっちゃいるけど自意識過剰 それに乗っかる被害妄想 わかっている 自覚はしてる 真っ当直球に生きても ズル賢く息をしても 行き着く先は皆一緒 ただ灰灰灰灰灰灰灰 重、重、重、こびりつく この圧倒的な劣等感 でも 待、待、待、もう少しだけ 僕に時間をください 諦め切るには早すぎて 夢を見るには遅すぎる なんて言い訳ばっかり探してる わかっているから黙ってろ 全身全霊で生きても 逃げるように息をしても 行き着く先は皆一緒 ただ灰灰灰灰灰灰灰 重、重、重、こびりつく この絶望的な敗北感 でも 待、待、待、もう少しだけ 僕に希望をください 重、重、重、こびりつく この圧倒的な劣等感 でも 待、待、待、もう少しだけ 何もかも忘れていたい 道、道、道、どこに行く? この絶望的な選択肢 でも 待、待、待、もう少しだけ 布団の中で寝ていたい | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 誰もお前など見ちゃいない わかっちゃいるけど自意識過剰 それに乗っかる被害妄想 わかっている 自覚はしてる 真っ当直球に生きても ズル賢く息をしても 行き着く先は皆一緒 ただ灰灰灰灰灰灰灰 重、重、重、こびりつく この圧倒的な劣等感 でも 待、待、待、もう少しだけ 僕に時間をください 諦め切るには早すぎて 夢を見るには遅すぎる なんて言い訳ばっかり探してる わかっているから黙ってろ 全身全霊で生きても 逃げるように息をしても 行き着く先は皆一緒 ただ灰灰灰灰灰灰灰 重、重、重、こびりつく この絶望的な敗北感 でも 待、待、待、もう少しだけ 僕に希望をください 重、重、重、こびりつく この圧倒的な劣等感 でも 待、待、待、もう少しだけ 何もかも忘れていたい 道、道、道、どこに行く? この絶望的な選択肢 でも 待、待、待、もう少しだけ 布団の中で寝ていたい |
歌いたい歌いたいことがない 不幸なくらい 自慢するほどの不幸がない なんとなく恋をしたり セックスをしたり その後少し寂しくなったり それも すぐに 忘れてしまうのに 流れ星 ひとつ夜空を駆けたら それが合図で 世界にサヨナラだ 流れる汗を拭いもせずに 走れ、走れ、何も持たないまま 悲しみに単位はないはずなのに 人はそれを比べたがる 美談は金になり それを見て僕らは安っぽい涙を流す どうせ すぐに忘れてしまうのに 流れ星 ひとつ夜空を駆けたら それが合図で 世界にサヨナラだ 流れる汗を拭いもせずに 走れ、走れ、何も持たないまま ああ、苦しくて吐きそうになるよ 胸が痛い 空気が足りないって ああ、生きてるなあ 迷いもせずに 僕の小さな心臓が脈を打つ ああ、まだ間に合うかな 誰かのために僕は強くなれるのだろうか? 流れ星ひとつ 今、夜空を駆けた それが合図で 昨日にサヨナラだ | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 歌いたいことがない 不幸なくらい 自慢するほどの不幸がない なんとなく恋をしたり セックスをしたり その後少し寂しくなったり それも すぐに 忘れてしまうのに 流れ星 ひとつ夜空を駆けたら それが合図で 世界にサヨナラだ 流れる汗を拭いもせずに 走れ、走れ、何も持たないまま 悲しみに単位はないはずなのに 人はそれを比べたがる 美談は金になり それを見て僕らは安っぽい涙を流す どうせ すぐに忘れてしまうのに 流れ星 ひとつ夜空を駆けたら それが合図で 世界にサヨナラだ 流れる汗を拭いもせずに 走れ、走れ、何も持たないまま ああ、苦しくて吐きそうになるよ 胸が痛い 空気が足りないって ああ、生きてるなあ 迷いもせずに 僕の小さな心臓が脈を打つ ああ、まだ間に合うかな 誰かのために僕は強くなれるのだろうか? 流れ星ひとつ 今、夜空を駆けた それが合図で 昨日にサヨナラだ |
泡沫騙すなら最後までちゃんと騙して そうしたら幸せなまま死ねるでしょ? あなたが隠したあなたのあざとさ わたしが隠したわたしの醜さ 解り合うふりにも気付かないふりをした 無くして壊れて消えるくらいなら 優しい言葉で 信じたい嘘で 無茶苦茶に口唇を塞いで 落ちていく甘いクスリのような 泡沫の夢のように あなたが隠したあなたのあざとさ わたしが隠したわたしの醜さ 解り合うふりでも気付かないふりをした 独りで震えて消えるくらいなら 優しい言葉で 信じたい嘘で 穏やかにそっと殺して 落ちていく甘いクスリのような 泡沫の夢を見たまま そっとそっとそっとそっと | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 騙すなら最後までちゃんと騙して そうしたら幸せなまま死ねるでしょ? あなたが隠したあなたのあざとさ わたしが隠したわたしの醜さ 解り合うふりにも気付かないふりをした 無くして壊れて消えるくらいなら 優しい言葉で 信じたい嘘で 無茶苦茶に口唇を塞いで 落ちていく甘いクスリのような 泡沫の夢のように あなたが隠したあなたのあざとさ わたしが隠したわたしの醜さ 解り合うふりでも気付かないふりをした 独りで震えて消えるくらいなら 優しい言葉で 信じたい嘘で 穏やかにそっと殺して 落ちていく甘いクスリのような 泡沫の夢を見たまま そっとそっとそっとそっと |
うちにかえろう世界でいちばん好きなものはなに?と僕が聞いたら 僕が作るシチューがいちばん好きと君が言うから 急に僕も食べたくなった 温かい湯気に頬を染める君を見たくなった なんでもないことが 君とシチューを食べることが そんな些細なことが あたりまえなんかじゃないこと 強い風が吹き抜けて思わず僕ら寄り添い笑った 守りたい人がいる 守れるのかな 守れなきゃな 急に僕は怖くなって 温かい柔らかい君の手を強く握り締めた なんでもないことが 君の手を握れることが そんな些細なことが あたりまえなんかじゃないこと なんでもない今日の日も 君が笑ってくれたこと そして僕も笑ったこと あたりまえなんかじゃないこと なんでもない毎日の 小さな幸せを 抱きしめて生きていく 今日の夜はシチューにしよう 君の好きなシチューにしよう | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 世界でいちばん好きなものはなに?と僕が聞いたら 僕が作るシチューがいちばん好きと君が言うから 急に僕も食べたくなった 温かい湯気に頬を染める君を見たくなった なんでもないことが 君とシチューを食べることが そんな些細なことが あたりまえなんかじゃないこと 強い風が吹き抜けて思わず僕ら寄り添い笑った 守りたい人がいる 守れるのかな 守れなきゃな 急に僕は怖くなって 温かい柔らかい君の手を強く握り締めた なんでもないことが 君の手を握れることが そんな些細なことが あたりまえなんかじゃないこと なんでもない今日の日も 君が笑ってくれたこと そして僕も笑ったこと あたりまえなんかじゃないこと なんでもない毎日の 小さな幸せを 抱きしめて生きていく 今日の夜はシチューにしよう 君の好きなシチューにしよう |
echoもしもあなたを抱き締めたら、 この身が灰になってしまうというのなら 僕はその時この世界で いちばんいちばん幸せな灰になるだろう もしもあなたの名前を呼んだら この身が泡と消えてしまうというのなら 僕はそのとき空気に溶けて いちばんいちばん愛しいあなたの声になろう 例えば、世界のすべては幻で 本当は、目の前のすべてが嘘だと言われたって ぼくらはここにいる ほら、ちゃんとここにいる ふたつかさなったしんぞうのおとが それをおしえてくれる もしも世界が真っ暗闇で、 なんにも見えなくなってしまっても あなたのぬくもりが教えてくれる、 目に映ることだけがそんなに大事な訳じゃない 例えば、世界のすべてが暴かれて 本当は、最初からなんにもなかったと言われたって ぼくらはここにいる ほら、ちゃんとここにいる ふたつかさなったしんぞうのおとが それをおしえてくれる | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | もしもあなたを抱き締めたら、 この身が灰になってしまうというのなら 僕はその時この世界で いちばんいちばん幸せな灰になるだろう もしもあなたの名前を呼んだら この身が泡と消えてしまうというのなら 僕はそのとき空気に溶けて いちばんいちばん愛しいあなたの声になろう 例えば、世界のすべては幻で 本当は、目の前のすべてが嘘だと言われたって ぼくらはここにいる ほら、ちゃんとここにいる ふたつかさなったしんぞうのおとが それをおしえてくれる もしも世界が真っ暗闇で、 なんにも見えなくなってしまっても あなたのぬくもりが教えてくれる、 目に映ることだけがそんなに大事な訳じゃない 例えば、世界のすべてが暴かれて 本当は、最初からなんにもなかったと言われたって ぼくらはここにいる ほら、ちゃんとここにいる ふたつかさなったしんぞうのおとが それをおしえてくれる |
ENTRANCEほんとうの事はずっと誰にも言わないようにしてまで 一体何を守ってたんだろう どんな風に生きたって所詮僕達は人間 後悔のない人生なんてない、ない、なーい 不安なんだよ、そんな事 生きてるんだぜ無くなりゃしねえよ 飛び方なら細胞が全部知ってる 変わらないものひとつだけ それはほんとうは最初から解かってた 全部繋がる新しい夜明け 夢は叶うなんて勝った奴の台詞だな そこらに三億円くらい落ちてないかな どんな風に生きたって所詮僕達は人間 欲望のない人生なんてない、ない、なーい 孤独なんだよ、そんな事 生きてるんだぜ無くなりゃしねえよ 飛び方なら細胞が全部知ってる 譲れないものひとつだけ それはほんとうは最初から解かってた 飛んで蹴破れ目の前の扉 不安なんだよ、そんな事 生きてるんだぜ無くなりゃしねえよ 飛び方なら細胞が全部知ってる 狂ってんだなもう何もかも 失くすもんなど最初から無かったんだって 諦めて前を向いて進め 孤独なんだろ、そんな事 生きてるんだぜ無くなりゃしねえよ 飛び方なら細胞が全部知ってる 譲れないものひとつだけ それはほんとうは最初から解かってた 全部繋がる新しい夜明け | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | ほんとうの事はずっと誰にも言わないようにしてまで 一体何を守ってたんだろう どんな風に生きたって所詮僕達は人間 後悔のない人生なんてない、ない、なーい 不安なんだよ、そんな事 生きてるんだぜ無くなりゃしねえよ 飛び方なら細胞が全部知ってる 変わらないものひとつだけ それはほんとうは最初から解かってた 全部繋がる新しい夜明け 夢は叶うなんて勝った奴の台詞だな そこらに三億円くらい落ちてないかな どんな風に生きたって所詮僕達は人間 欲望のない人生なんてない、ない、なーい 孤独なんだよ、そんな事 生きてるんだぜ無くなりゃしねえよ 飛び方なら細胞が全部知ってる 譲れないものひとつだけ それはほんとうは最初から解かってた 飛んで蹴破れ目の前の扉 不安なんだよ、そんな事 生きてるんだぜ無くなりゃしねえよ 飛び方なら細胞が全部知ってる 狂ってんだなもう何もかも 失くすもんなど最初から無かったんだって 諦めて前を向いて進め 孤独なんだろ、そんな事 生きてるんだぜ無くなりゃしねえよ 飛び方なら細胞が全部知ってる 譲れないものひとつだけ それはほんとうは最初から解かってた 全部繋がる新しい夜明け |
a.m.会えない夜に あなたを想ったら胸が詰まっていくよ こんな距離も 地球儀で見たら笑える距離なのに それからどうなった こんがらがってきたよ 解からんことばかり ひたすら深く、もう深く世界は眠りについて 何処か遠く、叫ぶようにサイレンが鳴り 響き渡ったAM2:00 西日のカフェ・オレは とっくに飲み干してしまったから あとは煮詰まりすぎたコーヒーみたいな夜だけが残った それからどうなった こんがらがってきたよ くだらんことばかり テレビは何処か知らない国の景色が流れ まるで何かまじないみたいな時計の針が指したAM3:00 僕らは何処へ、ああ何処へ辿り着けるのだろうか こんなに深く、もう深く世界は眠りについて 僕は弱く、儚く、 取り残されたように息をしてたAM4:00 | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | ランクヘッド | 会えない夜に あなたを想ったら胸が詰まっていくよ こんな距離も 地球儀で見たら笑える距離なのに それからどうなった こんがらがってきたよ 解からんことばかり ひたすら深く、もう深く世界は眠りについて 何処か遠く、叫ぶようにサイレンが鳴り 響き渡ったAM2:00 西日のカフェ・オレは とっくに飲み干してしまったから あとは煮詰まりすぎたコーヒーみたいな夜だけが残った それからどうなった こんがらがってきたよ くだらんことばかり テレビは何処か知らない国の景色が流れ まるで何かまじないみたいな時計の針が指したAM3:00 僕らは何処へ、ああ何処へ辿り着けるのだろうか こんなに深く、もう深く世界は眠りについて 僕は弱く、儚く、 取り残されたように息をしてたAM4:00 |
音のない部屋図書館の脇にある小さな公園で見る夕暮れが 私はとても愛おしかった 手のひらにのるくらいの小さな喜びを誰もが 大事そうに抱えて帰っていく いつか声が聞こえた あなたの声だった 「さあ、もう扉を開いてもいいんだよ」 あなたのいない部屋 あなたのいない街 これからも私のこの物語は続いていく あなたに会えた時 ちゃんと笑えるように 生きていく、だからいつも私をどこかで見ていてね 朝目が覚めたらまずあなたの声を思い出して ほっとするのが日課になった あなたのいない世界で笑うのが怖かった だから私は心を殺した だけど声が聞こえた あなたの声だった 「さあ、もう扉を開いてもいいんだよ」 あなたのいない部屋 あなたのいない街 これからも私のこの物語は続いていく あなたに会えた時 ちゃんと胸を張れるように 生きていく、だからいつも私をどこかで見ていてね 波のように押し寄せてくる例えようのない淋しささえ 忘れてしまうのが怖い悲しい愛しい あなたのいた部屋 あなたのいた街 ここから私のこの物語は続いていく あなたに会えた時 ちゃんと胸を張れるように 生きていく、だからいつも私をどこかで見ていて あなたに会えるその時まで | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 図書館の脇にある小さな公園で見る夕暮れが 私はとても愛おしかった 手のひらにのるくらいの小さな喜びを誰もが 大事そうに抱えて帰っていく いつか声が聞こえた あなたの声だった 「さあ、もう扉を開いてもいいんだよ」 あなたのいない部屋 あなたのいない街 これからも私のこの物語は続いていく あなたに会えた時 ちゃんと笑えるように 生きていく、だからいつも私をどこかで見ていてね 朝目が覚めたらまずあなたの声を思い出して ほっとするのが日課になった あなたのいない世界で笑うのが怖かった だから私は心を殺した だけど声が聞こえた あなたの声だった 「さあ、もう扉を開いてもいいんだよ」 あなたのいない部屋 あなたのいない街 これからも私のこの物語は続いていく あなたに会えた時 ちゃんと胸を張れるように 生きていく、だからいつも私をどこかで見ていてね 波のように押し寄せてくる例えようのない淋しささえ 忘れてしまうのが怖い悲しい愛しい あなたのいた部屋 あなたのいた街 ここから私のこの物語は続いていく あなたに会えた時 ちゃんと胸を張れるように 生きていく、だからいつも私をどこかで見ていて あなたに会えるその時まで |
飾らないままに飾らないまま 男の顔つきに なるまでに さりげない強さ 胸の中 揺るぎない自分の意志を 心のまま貫いて 変わらないまま 生きていく 食らいついて 同じ事を繰り返し バカなヤツと言われたぜ 安っぽく見られようが 道化師でいたんだぜ 誰にでも出来ない事をしてるのさ 飾らないまま 男の顔つきに なるまでに 笑えない時代 覆せ 譲れない自分の夢の心の中 つめ込んで 変われないまま 歌うのさ 向う その道は 遠く 険しく 奥歯噛み締め 迷いもせず 飛び込むのさ 弱さを認め 強さを手に入れた 傷ついても 生きていくぜ 明日を変えてやるぜ 力の限り生きろ 俺は行くさ 誰が為に 鐘は鳴る 飾らないまま 男の顔つきに なるまでに さりげない強さ 胸の中 揺るぎない自分の意志を 心のまま貫いて 変わらないまま 生きていく 飾らないまま 男の顔つきに なるまでに 笑えない時代 覆せ 譲れない自分の夢の心の中 つめ込んで 変われないまま 歌うのさ 変らないまま 生きていく 変われないまま 歌うのさ | LUNKHEAD | ATSUSHI | KATARU | | 飾らないまま 男の顔つきに なるまでに さりげない強さ 胸の中 揺るぎない自分の意志を 心のまま貫いて 変わらないまま 生きていく 食らいついて 同じ事を繰り返し バカなヤツと言われたぜ 安っぽく見られようが 道化師でいたんだぜ 誰にでも出来ない事をしてるのさ 飾らないまま 男の顔つきに なるまでに 笑えない時代 覆せ 譲れない自分の夢の心の中 つめ込んで 変われないまま 歌うのさ 向う その道は 遠く 険しく 奥歯噛み締め 迷いもせず 飛び込むのさ 弱さを認め 強さを手に入れた 傷ついても 生きていくぜ 明日を変えてやるぜ 力の限り生きろ 俺は行くさ 誰が為に 鐘は鳴る 飾らないまま 男の顔つきに なるまでに さりげない強さ 胸の中 揺るぎない自分の意志を 心のまま貫いて 変わらないまま 生きていく 飾らないまま 男の顔つきに なるまでに 笑えない時代 覆せ 譲れない自分の夢の心の中 つめ込んで 変われないまま 歌うのさ 変らないまま 生きていく 変われないまま 歌うのさ |
風の作り方を知っているか風の作り方を知っているか? とその男は言った 首を横に振る少年に向かって男は続けた 必要なモノは二つ それはこの世界と、お前だ いいか?簡単な事だ 風のない場所に風を生みたいのなら 走れ それだけだ さあ、行け お前のその足で 巻き起こせ そしてその体で感じろ 体中を駆け抜ける風の中で少年は理解した 僕にとって世界は僕であり、僕が世界なんだ すると頭の中で男の声が響いた そうだ、お前の世界を変えるのはお前自身だ 信じるな 疑え 目に映るすべてを さあ、行け おまえのその声で 叩き壊せ おまえのその世界を ああああああ○×※▲□○▲◇×!!!! 風の中で少年は叫んだ そして、少年は自分の名前を思い出す | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 風の作り方を知っているか? とその男は言った 首を横に振る少年に向かって男は続けた 必要なモノは二つ それはこの世界と、お前だ いいか?簡単な事だ 風のない場所に風を生みたいのなら 走れ それだけだ さあ、行け お前のその足で 巻き起こせ そしてその体で感じろ 体中を駆け抜ける風の中で少年は理解した 僕にとって世界は僕であり、僕が世界なんだ すると頭の中で男の声が響いた そうだ、お前の世界を変えるのはお前自身だ 信じるな 疑え 目に映るすべてを さあ、行け おまえのその声で 叩き壊せ おまえのその世界を ああああああ○×※▲□○▲◇×!!!! 風の中で少年は叫んだ そして、少年は自分の名前を思い出す |
カナリア ボックスなんのために笑うんだろう なんのために歌うんだろう この目も手も声も耳も なんのためにあるんだろう 独りで生きていけるなら 考えなくて済んだ事 悲しい事もなかったが 喜びもなかった あなたに会えてよかった 泣いて笑えてよかった あなたに会えた僕らの 泣いて笑ったその息が 重なり合って声になり 絡まりあって歌になる あなたに会えた僕らは歌が歌えるよ 僕らは独りで強くなる 必要なんかないんだよ この目と手と声と耳で あなたに繋がっている あなたに会えてよかった 泣いて笑えてよかった あなたに会えた僕らの 泣いて笑ったその息が 重なり合って声になり 絡まりあって歌になる あなたに会えた僕らはうまく笑えるよ ちゃんと泣けるよ あなたに会えた 僕らは泣いて笑って生きていく この目と手と声と耳と 命全部で歌いながら あなたに会えてよかった あなたに会えてよかった あなたに会えた世界に歌声が響くよ | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | ランクヘッド | なんのために笑うんだろう なんのために歌うんだろう この目も手も声も耳も なんのためにあるんだろう 独りで生きていけるなら 考えなくて済んだ事 悲しい事もなかったが 喜びもなかった あなたに会えてよかった 泣いて笑えてよかった あなたに会えた僕らの 泣いて笑ったその息が 重なり合って声になり 絡まりあって歌になる あなたに会えた僕らは歌が歌えるよ 僕らは独りで強くなる 必要なんかないんだよ この目と手と声と耳で あなたに繋がっている あなたに会えてよかった 泣いて笑えてよかった あなたに会えた僕らの 泣いて笑ったその息が 重なり合って声になり 絡まりあって歌になる あなたに会えた僕らはうまく笑えるよ ちゃんと泣けるよ あなたに会えた 僕らは泣いて笑って生きていく この目と手と声と耳と 命全部で歌いながら あなたに会えてよかった あなたに会えてよかった あなたに会えた世界に歌声が響くよ |
神様なんていない穏やかな陽射し 気が狂いそうだ 僕だけがまるで 嘘つきみたいで 世界中がまるで 正しいみたいで 笑わせんな 騙し合いだ それじゃなんで 今日もあの子は独りで 神様なんているなら殴り飛ばしてやるのに 本当に償うべきなのは誰だろう?って本当は知ってる 死ぬくらいなら 死ぬ気で逃げて 逃げて生き延びて 生き延びてそれで 救いなんか 騙し合いだ それじゃなんで 今日もこの手は無力で 神様なんていない あの子は今日も泣けない 世界は気持ち悪いくらい光に溢れていたのに 神様、いるならどうか僕を殴り殺してください 本当に償うべきなのはおまえだって声が聞こえる どうか 神様 あの子を 救ってよ | LUNKHEAD | 小高芳太郎 | 小高芳太郎 | | 穏やかな陽射し 気が狂いそうだ 僕だけがまるで 嘘つきみたいで 世界中がまるで 正しいみたいで 笑わせんな 騙し合いだ それじゃなんで 今日もあの子は独りで 神様なんているなら殴り飛ばしてやるのに 本当に償うべきなのは誰だろう?って本当は知ってる 死ぬくらいなら 死ぬ気で逃げて 逃げて生き延びて 生き延びてそれで 救いなんか 騙し合いだ それじゃなんで 今日もこの手は無力で 神様なんていない あの子は今日も泣けない 世界は気持ち悪いくらい光に溢れていたのに 神様、いるならどうか僕を殴り殺してください 本当に償うべきなのはおまえだって声が聞こえる どうか 神様 あの子を 救ってよ |
ガラス玉浮かんでは消えてった 当て所ない言葉 鈍色の空からガラス玉 忘れた振りしたって 消えない消えない傷跡 思い出したあの日のガラス玉みたいな涙 悲しみは雨の日に少し似ているんだな 全部避けて歩く事なんて出来る訳がない 渇いてしまったって消えてなくなる訳もない 空に帰ってまたいつか降り注ぐ ここは少しだけ寒すぎるな 世界が終わるような色の空 どれくらい僕らは優しくいられた? 想い出したくなんかないのにな 忘れた振りしたって 消えない消えない傷跡 鈍色の空からガラス玉 誰かの涙流れて 紫陽花も青く染まる いつか、僕らは誰もが救われるのかな 幸せになる日が来るのかな あなたに会えたらな 会いたい会いたい会いたいな 話したい事ならいくらでも 今ならあるのにな | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 浮かんでは消えてった 当て所ない言葉 鈍色の空からガラス玉 忘れた振りしたって 消えない消えない傷跡 思い出したあの日のガラス玉みたいな涙 悲しみは雨の日に少し似ているんだな 全部避けて歩く事なんて出来る訳がない 渇いてしまったって消えてなくなる訳もない 空に帰ってまたいつか降り注ぐ ここは少しだけ寒すぎるな 世界が終わるような色の空 どれくらい僕らは優しくいられた? 想い出したくなんかないのにな 忘れた振りしたって 消えない消えない傷跡 鈍色の空からガラス玉 誰かの涙流れて 紫陽花も青く染まる いつか、僕らは誰もが救われるのかな 幸せになる日が来るのかな あなたに会えたらな 会いたい会いたい会いたいな 話したい事ならいくらでも 今ならあるのにな |
消えたプレヤード燃え尽きていく夕方の雲 東に吸い込まれる影 今日が笑う 寂しそうに 誰もいない国領川で僕はただ立ち尽くしていた 紫色の空の下 迷子みたいに そして あたりまえに夜が来る ああ、なんにもない音が響く 干涸びた枯れ葉みたいだ 月が笑う 寂しそうに 誰もいない国領川で僕はまだ立ち尽くしていて 紫色の空はもう何処かに消えた 遠くで鳴く犬の声 誰もいない 誰もいない 僕は独りで考える あの娘は誰のために泣いていたのか? 気付けば街には灯が点り… | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 燃え尽きていく夕方の雲 東に吸い込まれる影 今日が笑う 寂しそうに 誰もいない国領川で僕はただ立ち尽くしていた 紫色の空の下 迷子みたいに そして あたりまえに夜が来る ああ、なんにもない音が響く 干涸びた枯れ葉みたいだ 月が笑う 寂しそうに 誰もいない国領川で僕はまだ立ち尽くしていて 紫色の空はもう何処かに消えた 遠くで鳴く犬の声 誰もいない 誰もいない 僕は独りで考える あの娘は誰のために泣いていたのか? 気付けば街には灯が点り… |
奇跡眩しくて華やかで、でも新宿の夜は寂しかった こんなにもキレイに夜の雲が見えるのはこの街だけ これだけ人が歩いてて賑やかで、なのに寂しかった 刹那より近くて那由多より遠い距離 僕は目が眩んだ 誰も知らない世界の真ん中で 誰もが気付かれないように泣いていた 生きているだけでもう奇跡みたいだ 欲しい物はいつだって見えない物 誰かがぶっ倒れていた 誰も何も言わなかった 僕も何も言えなかった 那由多より遠い距離 僕は目を逸らした 君も痛みを抱えて笑っていたの? 誰にも気付かれないように泣いていたの? 気付けなかった涙がこぼれ落ちた 其処から今君の目に何が見えた? 強くなりたかった 今だって思ってる だけど強さってどんなカタチだろう? 誰もが痛みを抱えて笑っていた 誰もが気付かれないように泣いていた 生きているだけでもう奇跡みたいだ 欲しい物はいつだって見えない物 | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 眩しくて華やかで、でも新宿の夜は寂しかった こんなにもキレイに夜の雲が見えるのはこの街だけ これだけ人が歩いてて賑やかで、なのに寂しかった 刹那より近くて那由多より遠い距離 僕は目が眩んだ 誰も知らない世界の真ん中で 誰もが気付かれないように泣いていた 生きているだけでもう奇跡みたいだ 欲しい物はいつだって見えない物 誰かがぶっ倒れていた 誰も何も言わなかった 僕も何も言えなかった 那由多より遠い距離 僕は目を逸らした 君も痛みを抱えて笑っていたの? 誰にも気付かれないように泣いていたの? 気付けなかった涙がこぼれ落ちた 其処から今君の目に何が見えた? 強くなりたかった 今だって思ってる だけど強さってどんなカタチだろう? 誰もが痛みを抱えて笑っていた 誰もが気付かれないように泣いていた 生きているだけでもう奇跡みたいだ 欲しい物はいつだって見えない物 |
教室夕暮れ駆け抜けてく 子供達の笑い声 君のその瞳に 世界はまだ綺麗かな 終らない淋しさの向こうで オレンジの空が今日も ゆらゆらゆらゆら揺れていた すべてを染めるように淡く 何故だか涙がこぼれた どうしてかな くだらない嘲り声も 居場所のない教室も 明日目が覚めたら 消えてくれてたらいいのにな 行き交う人の波の向こうで オレンジの空が今も ゆらゆらゆらゆら揺れていた すべてを赦すように淡く 何故だか涙がこぼれた 君に会いたいな 今日も世界はまだとても綺麗で 悲しいぐらいに綺麗で 立ち竦んだ僕の向こうで オレンジの空はゆらゆらゆらゆら揺れていた すべてを赦すように淡く 何故だか涙がこぼれた 君に会いたいよ | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 夕暮れ駆け抜けてく 子供達の笑い声 君のその瞳に 世界はまだ綺麗かな 終らない淋しさの向こうで オレンジの空が今日も ゆらゆらゆらゆら揺れていた すべてを染めるように淡く 何故だか涙がこぼれた どうしてかな くだらない嘲り声も 居場所のない教室も 明日目が覚めたら 消えてくれてたらいいのにな 行き交う人の波の向こうで オレンジの空が今も ゆらゆらゆらゆら揺れていた すべてを赦すように淡く 何故だか涙がこぼれた 君に会いたいな 今日も世界はまだとても綺麗で 悲しいぐらいに綺麗で 立ち竦んだ僕の向こうで オレンジの空はゆらゆらゆらゆら揺れていた すべてを赦すように淡く 何故だか涙がこぼれた 君に会いたいよ |
共犯何度も何度も間違えながら迷いながら疑いながら 僕らはそれでも何かを探そうとした 繋いだ手の温もりだけを信じた 隣に君がいた事でどれくらい強くなれただろう 君と僕と繋ぎあわせたひとつの物語 現実や限界や諦めが これからも僕らを飼い馴らそうとしてくるだろう でも君となら 僕らなら こんな夜を切り裂いて 震えるようなもっと凄い景色を見に行こうぜ そう 君となら これはある種の共犯めいた僕らの誓いの歌 現実や限界や諦めが どれだけ僕らを喰い殺そうと襲ってきても でも君となら 僕らなら そんな夜を切り裂いて どんな朝も明るい日と呼んでやろうぜ そう 君となら 僕らなら | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 何度も何度も間違えながら迷いながら疑いながら 僕らはそれでも何かを探そうとした 繋いだ手の温もりだけを信じた 隣に君がいた事でどれくらい強くなれただろう 君と僕と繋ぎあわせたひとつの物語 現実や限界や諦めが これからも僕らを飼い馴らそうとしてくるだろう でも君となら 僕らなら こんな夜を切り裂いて 震えるようなもっと凄い景色を見に行こうぜ そう 君となら これはある種の共犯めいた僕らの誓いの歌 現実や限界や諦めが どれだけ僕らを喰い殺そうと襲ってきても でも君となら 僕らなら そんな夜を切り裂いて どんな朝も明るい日と呼んでやろうぜ そう 君となら 僕らなら |
極光垂れ込めた空が今にも落ちそうだった 街はまるで灰をかぶったみたいで オーロラを見てみたかった 多分きっと俺は見ないままで死んでいくのだろう 諦めたもの数えてみる 全部忘れてしまった 揺らめく幻 触れないいつかの光 煌めく妖 叶わないいつかの願い 大事なものは何だったっけ 胸の奥に巣食った真っ白けな穴は 果たして存在か空白か 胸の奥を掬った 何も掬えなかった 最初から何もなかったのか なのに明日を求めている 矛盾だらけの心 揺らめく幻 戻れないあの日の光 煌めく妖 届かないあの日の願い 大事な人は誰だったっけ 揺らめく幻 触れないいつかの光 煌めく妖 叶わないいつかの願い からっぽの空を見つめていた | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 垂れ込めた空が今にも落ちそうだった 街はまるで灰をかぶったみたいで オーロラを見てみたかった 多分きっと俺は見ないままで死んでいくのだろう 諦めたもの数えてみる 全部忘れてしまった 揺らめく幻 触れないいつかの光 煌めく妖 叶わないいつかの願い 大事なものは何だったっけ 胸の奥に巣食った真っ白けな穴は 果たして存在か空白か 胸の奥を掬った 何も掬えなかった 最初から何もなかったのか なのに明日を求めている 矛盾だらけの心 揺らめく幻 戻れないあの日の光 煌めく妖 届かないあの日の願い 大事な人は誰だったっけ 揺らめく幻 触れないいつかの光 煌めく妖 叶わないいつかの願い からっぽの空を見つめていた |
きらりいろ今日の空の綺麗さを 誰なら描けるのでしょう ゴッホかピカソかムンクか 見ているのかな 今なら僕は誰にでも優しくなれそうな気がしてしまった そんな訳もないのに せめて君に優しく出来たらなあ きらきらりいろ きみがわらってきらきらきらり 西の空は夢を見ているような、燃える茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、溢れた君色 街灯が切れかかっていた 二人傷を擦り合わせた かさぶたがこそばゆいな 夜の匂いがした いつか全部想い出になってたまに思い出すだけになって そんな日が来てしまう せめていっそ忘れてしまえたらなあ きらきらりいろ きみがわらってきらきらきらり 西の空はいつか見たような、燃える茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、繋がる指先 夕闇がこの街を包んでいく きらきらりいろ つきがひかってきらきらきらり 西の空は最後に残った、鈍い茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、絡まる指先 きらきらりいろきみのいろ 焼き付けた瞼の裏、忘れたくないや | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 今日の空の綺麗さを 誰なら描けるのでしょう ゴッホかピカソかムンクか 見ているのかな 今なら僕は誰にでも優しくなれそうな気がしてしまった そんな訳もないのに せめて君に優しく出来たらなあ きらきらりいろ きみがわらってきらきらきらり 西の空は夢を見ているような、燃える茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、溢れた君色 街灯が切れかかっていた 二人傷を擦り合わせた かさぶたがこそばゆいな 夜の匂いがした いつか全部想い出になってたまに思い出すだけになって そんな日が来てしまう せめていっそ忘れてしまえたらなあ きらきらりいろ きみがわらってきらきらきらり 西の空はいつか見たような、燃える茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、繋がる指先 夕闇がこの街を包んでいく きらきらりいろ つきがひかってきらきらきらり 西の空は最後に残った、鈍い茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、絡まる指先 きらきらりいろきみのいろ 焼き付けた瞼の裏、忘れたくないや |
金色のナイフ金色に光るナイフみたいな月が僕を見下ろす 切り開くべきは過去か未来か嘘か真か それとも 本当の言葉を聞きたいだけなのに ただそれだけなのに ただそれだけなのに 暗闇に目を凝らすように 望めば望むほど 手を伸ばすほどに擦り抜けてゆく ささやかな願い事 許しあうことも許されぬまま夢を見ていた それでも 本当の心を知りたいだけなのに ただそれだけなのに ただそれだけなのに 陽の中で目を閉じるように 逃げれば逃げるほど 手を伸ばすほどに擦り抜けてゆく ささやかな願い事 いつか来る朝をまだ信じては夢を見ていた それでもまだ 金色に光るナイフみたいな月が僕を見下ろす 切り捨てるべきは過去か未来か僕かあなたか それとも? | LUNKHEAD | 小高芳太郎 | 小高芳太郎 | | 金色に光るナイフみたいな月が僕を見下ろす 切り開くべきは過去か未来か嘘か真か それとも 本当の言葉を聞きたいだけなのに ただそれだけなのに ただそれだけなのに 暗闇に目を凝らすように 望めば望むほど 手を伸ばすほどに擦り抜けてゆく ささやかな願い事 許しあうことも許されぬまま夢を見ていた それでも 本当の心を知りたいだけなのに ただそれだけなのに ただそれだけなのに 陽の中で目を閉じるように 逃げれば逃げるほど 手を伸ばすほどに擦り抜けてゆく ささやかな願い事 いつか来る朝をまだ信じては夢を見ていた それでもまだ 金色に光るナイフみたいな月が僕を見下ろす 切り捨てるべきは過去か未来か僕かあなたか それとも? |