泣いて日本海城崎すぎて トンネル抜けると やがて 景色が変わります 波立つ海は 捨てていかれた 女ごころが 黒髪が… あなた 好きよ好きよ 泣いて泣いて 日本海 ひとり後追う汽車の窓 ああ カモメがカモメが一羽 汽車からバスへ 乗り継ぐ背中に 雨が とつぜん駆けてゆく 出雲の空は あなたの心 晴れとおもえば 濡れかかる… あなた 好きよ好きよ 泣いて泣いて 日本海 風が頬うつ 日御碕(ひのみさき) ああ 逢いたい逢いたいあなた あなた 好きよ好きよ 泣いて泣いて 日本海 旅の終りの 灯も見えず ああ 女が女がひとり | 井上りつ子 | たかたかし | 藤竜之介 | | 城崎すぎて トンネル抜けると やがて 景色が変わります 波立つ海は 捨てていかれた 女ごころが 黒髪が… あなた 好きよ好きよ 泣いて泣いて 日本海 ひとり後追う汽車の窓 ああ カモメがカモメが一羽 汽車からバスへ 乗り継ぐ背中に 雨が とつぜん駆けてゆく 出雲の空は あなたの心 晴れとおもえば 濡れかかる… あなた 好きよ好きよ 泣いて泣いて 日本海 風が頬うつ 日御碕(ひのみさき) ああ 逢いたい逢いたいあなた あなた 好きよ好きよ 泣いて泣いて 日本海 旅の終りの 灯も見えず ああ 女が女がひとり |
みちのく哀歌北山崎の 屏風岩 風はひゅるひゅる 海猫が鳴く 世間にそむいた不倫の仲 ましておんなは 直更に つらいだろうね 流れ旅 海を見つめる 哀しさは 同じ気持ちか 二人とも 行きたいねあの空へ あの空へ… 小袖の海岸に 冬しぐれ 遠く漁火 浜の宿 あしたも足止め するような 窓を揺さぶる 海鳴りに 泣いたおまえの 愛しさよ 旅の疲れに すやすやと 軽い寝息の 幼さに あたたかい 夢よ降れ 夢よ降れ… 海を見つめる 哀しさは 同じ気持ちか 二人とも 行きたいね あの空へ あの空へ… | 井上りつ子 | 小金井一正 | 弦哲也 | | 北山崎の 屏風岩 風はひゅるひゅる 海猫が鳴く 世間にそむいた不倫の仲 ましておんなは 直更に つらいだろうね 流れ旅 海を見つめる 哀しさは 同じ気持ちか 二人とも 行きたいねあの空へ あの空へ… 小袖の海岸に 冬しぐれ 遠く漁火 浜の宿 あしたも足止め するような 窓を揺さぶる 海鳴りに 泣いたおまえの 愛しさよ 旅の疲れに すやすやと 軽い寝息の 幼さに あたたかい 夢よ降れ 夢よ降れ… 海を見つめる 哀しさは 同じ気持ちか 二人とも 行きたいね あの空へ あの空へ… |
南の恋祭り好きなあのひとは 帰ってくるかしら 遠い約束を 覚えているかしら ハーあの夜と 同じ色の ハー祭りの衣裳に 口紅さしてヨ 待ちわびる ザボンの木蔭で 私の背丈が 長くなる ハーー シュロの並木路で より添うあの影も 祭り囃子がさ 咲かせた恋の花 ハー似ているね あの日の二人 ハー怖さ知らない あのひとの胸に もう一度 抱かれてとけて 流れてゆきたい 天の川 ハーー 好きなあのひとが かわいい女つれて 都会ナンバーの 外車に乗ってくる ハー夢を見て 枕も濡れて ハー吐息まじりに 星空見ればヨ 未練ねと 河鹿が笑う 南の祭りは 恋祭り ハーー | 井上りつ子 | 星野哲郎 | 藤竜之介 | | 好きなあのひとは 帰ってくるかしら 遠い約束を 覚えているかしら ハーあの夜と 同じ色の ハー祭りの衣裳に 口紅さしてヨ 待ちわびる ザボンの木蔭で 私の背丈が 長くなる ハーー シュロの並木路で より添うあの影も 祭り囃子がさ 咲かせた恋の花 ハー似ているね あの日の二人 ハー怖さ知らない あのひとの胸に もう一度 抱かれてとけて 流れてゆきたい 天の川 ハーー 好きなあのひとが かわいい女つれて 都会ナンバーの 外車に乗ってくる ハー夢を見て 枕も濡れて ハー吐息まじりに 星空見ればヨ 未練ねと 河鹿が笑う 南の祭りは 恋祭り ハーー |
夢でもいいの夢でもいいの ねえ嘘でもいいの 不埒な恋だとわかってる いけない人だと指をさされそうだけど 一人の黄昏街はロマネスク 受話器なんか膝に乗せて もうピアス選んでる 女だって口にできるのよ 瞳とじて感じるままに だ・か・ら夢でもいいの ねえ嘘でもいいの あけすけな恋心 あなたに見られたいヌードの気持ち ほらここにいるよ私は… (嘘でもいいの)(夢でもいいの) 誰にも見えないその糸を 人は運命と 知ったふりして笑う 私は一番きれいな時間を あなただけに預けたくて 迷わずに猫になる そばにいてもいつでも逢いたい またあなたを困らせそうで だ・か・ら一人にさせて ねえ電話もやめて これ以上愛せない 心は何度でもつぶやくけれど 抱かれてしまえば迷い子… あなたに見られたいヌードの気持ち ほらここにいるよ私は… 夢でもいいの(夢でもいいの) ねえ嘘でもいいの(嘘でもいいの) | 井上りつ子 | 伊藤薫 | 幸耕平 | | 夢でもいいの ねえ嘘でもいいの 不埒な恋だとわかってる いけない人だと指をさされそうだけど 一人の黄昏街はロマネスク 受話器なんか膝に乗せて もうピアス選んでる 女だって口にできるのよ 瞳とじて感じるままに だ・か・ら夢でもいいの ねえ嘘でもいいの あけすけな恋心 あなたに見られたいヌードの気持ち ほらここにいるよ私は… (嘘でもいいの)(夢でもいいの) 誰にも見えないその糸を 人は運命と 知ったふりして笑う 私は一番きれいな時間を あなただけに預けたくて 迷わずに猫になる そばにいてもいつでも逢いたい またあなたを困らせそうで だ・か・ら一人にさせて ねえ電話もやめて これ以上愛せない 心は何度でもつぶやくけれど 抱かれてしまえば迷い子… あなたに見られたいヌードの気持ち ほらここにいるよ私は… 夢でもいいの(夢でもいいの) ねえ嘘でもいいの(嘘でもいいの) |
わたしの好きな人逢えばわかれが 来るものね いくら好きでも だめなのね すねてみたってもうおそい おわかれ おわかれ おわかれなのね 泣かないわ 泣かないわ また逢うその日まで さよなら元気でね わたしの好きな人 沈む夕陽は とめられぬ つらい想いは みなおなじ ふたり遠くに わかれても こころは こころは こころは一つ 泣かないわ 泣かないわ あなたを わすれない さよなら元気でね わたしの好きな人 花にいのちが あるように 好きな気持ちは かわらない いつか来る日の しあわせを 信じて 信じて 信じて待つわ 泣かないわ 泣かないわ 笑顔で手をふるわ さよなら元気でね わたしの好きな人 | 井上りつ子 | たかたかし | 杉本眞人 | | 逢えばわかれが 来るものね いくら好きでも だめなのね すねてみたってもうおそい おわかれ おわかれ おわかれなのね 泣かないわ 泣かないわ また逢うその日まで さよなら元気でね わたしの好きな人 沈む夕陽は とめられぬ つらい想いは みなおなじ ふたり遠くに わかれても こころは こころは こころは一つ 泣かないわ 泣かないわ あなたを わすれない さよなら元気でね わたしの好きな人 花にいのちが あるように 好きな気持ちは かわらない いつか来る日の しあわせを 信じて 信じて 信じて待つわ 泣かないわ 泣かないわ 笑顔で手をふるわ さよなら元気でね わたしの好きな人 |