遥かあんなに好きだったものも 今はあんまり好きじゃなくなって 気が付けばそんなものが増えていった 大切にしていたものも どこか大切にできなくなって こんな僕を好きになれるはずもないよな 春が咲いてる 河川脇の並木通り 不意に漏れる 「今年も綺麗だ」 なんて 分かってる あの頃の僕らには戻れないこと ふっとふいに吹いた風に散る 花びらは泳ぐ ふたりのように ずっと言葉だけじゃ足りないこと 本当は気付いていたのに 君ももう気付いているのに どんな匂いがしていたっけ どんな話で笑ったっけ どんな未来を見ていたっけ どんなふたりでいたかったっけ 気付かないうちに潰れたコンビニ 分譲中と貼られた張り紙 過ぎていく いつまでも 終わる気配すらしない 工事中の国道三叉路 過ぎていく いつだって 分かってた あの頃の僕らには戻れないこと ふっとふいに吹いた風に散る 花びらは泳ぐ ふたりのように ずっと言葉だけじゃ足りないこと 本当は気付いていたのに 君ももう気付いているのに また、ひらりと花が落ちる 落ちる | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | mol-74 | あんなに好きだったものも 今はあんまり好きじゃなくなって 気が付けばそんなものが増えていった 大切にしていたものも どこか大切にできなくなって こんな僕を好きになれるはずもないよな 春が咲いてる 河川脇の並木通り 不意に漏れる 「今年も綺麗だ」 なんて 分かってる あの頃の僕らには戻れないこと ふっとふいに吹いた風に散る 花びらは泳ぐ ふたりのように ずっと言葉だけじゃ足りないこと 本当は気付いていたのに 君ももう気付いているのに どんな匂いがしていたっけ どんな話で笑ったっけ どんな未来を見ていたっけ どんなふたりでいたかったっけ 気付かないうちに潰れたコンビニ 分譲中と貼られた張り紙 過ぎていく いつまでも 終わる気配すらしない 工事中の国道三叉路 過ぎていく いつだって 分かってた あの頃の僕らには戻れないこと ふっとふいに吹いた風に散る 花びらは泳ぐ ふたりのように ずっと言葉だけじゃ足りないこと 本当は気付いていたのに 君ももう気付いているのに また、ひらりと花が落ちる 落ちる |
春は、魔法だ壁の褪せたシミ 床についた傷 今日でさようなら この狭い部屋とも 窓から漏れる風が僕の頬を掠めた 今年もこの季節は僕に魔法をかけようとしてるんだ 君に得意げに話した夢は 少し叶ったよ なのに、君はいない あの頃の思い出が僕を誘うように 今年もこの季節はあ僕に魔法をかけるんだ 春は、魔法だ 遥か、魔法だ いつまでも解けることはなくって 君を呼ぶんだ そこに笑って振り向く君がまだいる気がして 嘘を吐くんだ 下手に笑って 君が今幸せならいいや、と そんな心にもないことを溢してしまうよ 何が欲しかったの? 何を望んだの? 今じゃあの頃の僕の声さえ 届かなくなったよ 聞こえなくなったよ 離れた分だけ近付いたもの 何が欲しかったか 何を望んだか 今更あの頃の君の気持ちに触れた気がしたよ でも、もう遅いんだよな 僕はいつだってそうだ 春の、魔法だ 遥か、魔法だ 春は、魔法だ それでもきっと、いつか 春の魔法が 遥か魔法が いつか解ける日が訪れたなら 過ちさえもちゃんと笑って振り返ることができるだろうか 嘘を吐くんだ 下手に笑って 君が今幸せならいいや、と そんな心にもないことが 本音に変わるまで 早く、解けないかな | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 壁の褪せたシミ 床についた傷 今日でさようなら この狭い部屋とも 窓から漏れる風が僕の頬を掠めた 今年もこの季節は僕に魔法をかけようとしてるんだ 君に得意げに話した夢は 少し叶ったよ なのに、君はいない あの頃の思い出が僕を誘うように 今年もこの季節はあ僕に魔法をかけるんだ 春は、魔法だ 遥か、魔法だ いつまでも解けることはなくって 君を呼ぶんだ そこに笑って振り向く君がまだいる気がして 嘘を吐くんだ 下手に笑って 君が今幸せならいいや、と そんな心にもないことを溢してしまうよ 何が欲しかったの? 何を望んだの? 今じゃあの頃の僕の声さえ 届かなくなったよ 聞こえなくなったよ 離れた分だけ近付いたもの 何が欲しかったか 何を望んだか 今更あの頃の君の気持ちに触れた気がしたよ でも、もう遅いんだよな 僕はいつだってそうだ 春の、魔法だ 遥か、魔法だ 春は、魔法だ それでもきっと、いつか 春の魔法が 遥か魔法が いつか解ける日が訪れたなら 過ちさえもちゃんと笑って振り返ることができるだろうか 嘘を吐くんだ 下手に笑って 君が今幸せならいいや、と そんな心にもないことが 本音に変わるまで 早く、解けないかな |
Halation覚めた 今日も それはずっと 当たり前に 齧る 今日をやり抜くための時間の実を これと言って美味くもないような顔で飲み込んだまま 垂れ下がったカーテンを開けて 部屋に差した朝日 また、はじまる 絶えず 僕は 漂っている 彷徨っている 闇を 今日を 抜け出したくて 逃げ出したくて 真っ暗で見えなかったから求めていた光 なのにやっと見つけたそれは僕に眩し過ぎて ハレーションを起こしてく1秒先 過去以上に眩しい景色 なのに、ずっと 何故か、ずっと 見えないでぼやけているんだ 初めて目を開いた時 眩んでいたであろう景色 それを僕は希望だ、って見てたのかい? 覚えている訳もなくて 思い出せる訳もなくて 冷めた 今日を それはずっと 当たり前に もぎり取って 燃えるゴミのように捨てて のしかかってくるその重さに視界は閉じていくけど ハレーションを起こしてる1秒先 今以上に眩しい景色 なのに、ずっと 何故か、ずっと 目を伏せて見たくないんだ どれほど強く瞑ろうとも 眼裏を泳ぐ光 それが僕の希望だったあの日々を まだ手放しはできなくて 忘れないでね、みたいな顔して 映り込むのは焼きついた光景 思い出してね、みたいな仕草で 揺り起こすのは今日を夢見てた僕の声だ 僕の方へ | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 覚めた 今日も それはずっと 当たり前に 齧る 今日をやり抜くための時間の実を これと言って美味くもないような顔で飲み込んだまま 垂れ下がったカーテンを開けて 部屋に差した朝日 また、はじまる 絶えず 僕は 漂っている 彷徨っている 闇を 今日を 抜け出したくて 逃げ出したくて 真っ暗で見えなかったから求めていた光 なのにやっと見つけたそれは僕に眩し過ぎて ハレーションを起こしてく1秒先 過去以上に眩しい景色 なのに、ずっと 何故か、ずっと 見えないでぼやけているんだ 初めて目を開いた時 眩んでいたであろう景色 それを僕は希望だ、って見てたのかい? 覚えている訳もなくて 思い出せる訳もなくて 冷めた 今日を それはずっと 当たり前に もぎり取って 燃えるゴミのように捨てて のしかかってくるその重さに視界は閉じていくけど ハレーションを起こしてる1秒先 今以上に眩しい景色 なのに、ずっと 何故か、ずっと 目を伏せて見たくないんだ どれほど強く瞑ろうとも 眼裏を泳ぐ光 それが僕の希望だったあの日々を まだ手放しはできなくて 忘れないでね、みたいな顔して 映り込むのは焼きついた光景 思い出してね、みたいな仕草で 揺り起こすのは今日を夢見てた僕の声だ 僕の方へ |
BACKLIT通り雨が残したストーリー 灰色の空をただ映して 何も洗い流しはしなくて 何も洗い流せはしなくて アスファルトを照らし出すように 雲間から白い陽が覗いて 夏がはじまるような気がして 空を見上げてた いつだっけ 雨上がりを待ってた物語 傘を差し出してくれたあなたに いつまでも想いを馳せてた日々 スローイングダウン 離れ離れに変わるものばかり 当たり外れの多過ぎる空に いつかの僕たちを重ねる度 スローイングダウン あの頃に語り合った通りの 鮮やかな僕たちはいなくて 誰ももう此処に戻れなくて 誰ももう此処に帰れなくて 篩にかけて濾した少しを 叶えるための今日を過ごして それも仕方がないよね、なんて 空を見上げても いつだっけ 雨上がりを待ってた物語 傘を差し出してくれたあなたに いつまでも想いを馳せてた日々 スローイングダウン 離れ離れに変わるものばかり 当たり外れの多過ぎる空に いつかの僕たちを重ねる度 スローイングダウン | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | mol-74 | 通り雨が残したストーリー 灰色の空をただ映して 何も洗い流しはしなくて 何も洗い流せはしなくて アスファルトを照らし出すように 雲間から白い陽が覗いて 夏がはじまるような気がして 空を見上げてた いつだっけ 雨上がりを待ってた物語 傘を差し出してくれたあなたに いつまでも想いを馳せてた日々 スローイングダウン 離れ離れに変わるものばかり 当たり外れの多過ぎる空に いつかの僕たちを重ねる度 スローイングダウン あの頃に語り合った通りの 鮮やかな僕たちはいなくて 誰ももう此処に戻れなくて 誰ももう此処に帰れなくて 篩にかけて濾した少しを 叶えるための今日を過ごして それも仕方がないよね、なんて 空を見上げても いつだっけ 雨上がりを待ってた物語 傘を差し出してくれたあなたに いつまでも想いを馳せてた日々 スローイングダウン 離れ離れに変わるものばかり 当たり外れの多過ぎる空に いつかの僕たちを重ねる度 スローイングダウン |
Vanilla白い雪が 白い息が 夜に溶けていくみたいに 君のこと 僕のこと 声の響き 髪の匂い 耳の形 その体温 色褪せて 色落ちて 半透明な僕の夢 半歩先の君の手 すれ違う想いがいつしか埋まりそうにない距離になった 手と手を繋いだら 目と目を合わせたら 分かり合えるような気がしていたのに バニラ色の日々が甘く、苦く、切なく 溶けないで僕を焦がしてるんだ 忘れようとしたっていつまでも白くならないまま 涅いシミが 涅い傷が 朝になれば目立つように 君のこと 僕のこと ふざけあった会話の屑 カメラロール 重ねたもの 色付いて 色濃くて 何回だって伝えてた 難解じゃない言葉も 崩れた積木のよう やり直しても何かが違うみたいな 手と手を繋いでも 目と目を合わせても 分かり合えないもの いつから増えたんだろう 覚えのない皹は痛み深く、詮無く 割れそうな君を映してたんだ 忘れようとしたっていつまでも涅くシミになって 失くして色が褪せるもの 失くして色がより濃くなってしまうもの ノイズみたいに斑に焦げて 思い出模様になる 消えなくなっていく 綺麗になっていく 君といられた頃 気付けていたらな 悴んでる日々が温もりを探す度 どうにも思い出してしまうんだ 忘れようとしたっていつまでも 僕は、まだ バニラ色の日々が甘く、苦く、切なく 溶けないで僕を焦がしてるんだ 忘れようとしたっていつまでも白くならないまま 覚えのない皹は痛み深く、詮無く 割れそうな君を映してたんだ 忘れようとしたっていつまでも涅くシミになって 溜息は今日も夜に溶ける | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | 徳澤青弦 | 白い雪が 白い息が 夜に溶けていくみたいに 君のこと 僕のこと 声の響き 髪の匂い 耳の形 その体温 色褪せて 色落ちて 半透明な僕の夢 半歩先の君の手 すれ違う想いがいつしか埋まりそうにない距離になった 手と手を繋いだら 目と目を合わせたら 分かり合えるような気がしていたのに バニラ色の日々が甘く、苦く、切なく 溶けないで僕を焦がしてるんだ 忘れようとしたっていつまでも白くならないまま 涅いシミが 涅い傷が 朝になれば目立つように 君のこと 僕のこと ふざけあった会話の屑 カメラロール 重ねたもの 色付いて 色濃くて 何回だって伝えてた 難解じゃない言葉も 崩れた積木のよう やり直しても何かが違うみたいな 手と手を繋いでも 目と目を合わせても 分かり合えないもの いつから増えたんだろう 覚えのない皹は痛み深く、詮無く 割れそうな君を映してたんだ 忘れようとしたっていつまでも涅くシミになって 失くして色が褪せるもの 失くして色がより濃くなってしまうもの ノイズみたいに斑に焦げて 思い出模様になる 消えなくなっていく 綺麗になっていく 君といられた頃 気付けていたらな 悴んでる日々が温もりを探す度 どうにも思い出してしまうんだ 忘れようとしたっていつまでも 僕は、まだ バニラ色の日々が甘く、苦く、切なく 溶けないで僕を焦がしてるんだ 忘れようとしたっていつまでも白くならないまま 覚えのない皹は痛み深く、詮無く 割れそうな君を映してたんだ 忘れようとしたっていつまでも涅くシミになって 溜息は今日も夜に溶ける |
バースデイ嬉しそうに息を吹きかけて 火は消えて灯りが点いた 数を重ねていく度に 影のない部屋に気付いた | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 嬉しそうに息を吹きかけて 火は消えて灯りが点いた 数を重ねていく度に 影のない部屋に気付いた |
%パッとしないこの世界を変えよう 紙とペンでは描けないような 素晴らしい世界が待っているはず 何もしないで得るものはないと 頭の中では分かってるけど つまらないものが邪魔をする 二つとない 一つしかない 僕らが描き始めたもの 二つとない 一つしかない 君にしか見えない、聞こえないもの パッとしないこの世界を変えよう 紙とペンでは物足りぬような 素晴らしい世界があるはず 何もないことを分かってるのに 何もないことを嘆いてるのに つまらないものが邪魔をする 二つとない 一つしかない 僕らが描き始めたもの 二つとない 一つしかない 君にしか見えない、聞こえないもの パッとしないこの世界を変えよう 紙とペンでは描けないような 素晴らしい世界が待っている | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | パッとしないこの世界を変えよう 紙とペンでは描けないような 素晴らしい世界が待っているはず 何もしないで得るものはないと 頭の中では分かってるけど つまらないものが邪魔をする 二つとない 一つしかない 僕らが描き始めたもの 二つとない 一つしかない 君にしか見えない、聞こえないもの パッとしないこの世界を変えよう 紙とペンでは物足りぬような 素晴らしい世界があるはず 何もないことを分かってるのに 何もないことを嘆いてるのに つまらないものが邪魔をする 二つとない 一つしかない 僕らが描き始めたもの 二つとない 一つしかない 君にしか見えない、聞こえないもの パッとしないこの世界を変えよう 紙とペンでは描けないような 素晴らしい世界が待っている |
光と塵フーアーユー 不意に漏れた声 ショーウィンドウに映る僕の影 もう何年経ってしまったのかな 延々と延命をする日々 そうだね 分かってる 叶わない 気付いてる それでも重ねた月日が綺麗で 東京は銀河系 光を集めて いつまでも美しいフリをして 走光性の目 描いてた夢なら 飲み込まれてしまったよ この街の央へ 揺曳の誘導灯を辿れば 想像の風景と信じて 鮮明と冥冥の狭間を 何千回と旋回したまま あの頃目にしてた一切の煌めきは あんなに眩しく思えていたのに 東京は銀河系 光を集めて いつまでも美しいフリをして 走光性の目 描いていた夢なら 飲み込まれてしまったよ 憧れのまま 剥がれてしまう 脆く薄い羽 捲れてしまう 針に縋っても 汚れてしまう はじまりだってそう 失くしてしまう 何処かへ 手放した分だけ手に入るのなら 今の僕には何があるの? 高層 隙間で 見上げた狭い空 いつまでも似合わない服を着て 東京は銀河系 眺めているだけ それでもまだ生きていくよ この街の央で 輝ける日まで | mol-74 | 武市和希・高橋涼馬 | mol-74 | 徳澤青弦 | フーアーユー 不意に漏れた声 ショーウィンドウに映る僕の影 もう何年経ってしまったのかな 延々と延命をする日々 そうだね 分かってる 叶わない 気付いてる それでも重ねた月日が綺麗で 東京は銀河系 光を集めて いつまでも美しいフリをして 走光性の目 描いてた夢なら 飲み込まれてしまったよ この街の央へ 揺曳の誘導灯を辿れば 想像の風景と信じて 鮮明と冥冥の狭間を 何千回と旋回したまま あの頃目にしてた一切の煌めきは あんなに眩しく思えていたのに 東京は銀河系 光を集めて いつまでも美しいフリをして 走光性の目 描いていた夢なら 飲み込まれてしまったよ 憧れのまま 剥がれてしまう 脆く薄い羽 捲れてしまう 針に縋っても 汚れてしまう はじまりだってそう 失くしてしまう 何処かへ 手放した分だけ手に入るのなら 今の僕には何があるの? 高層 隙間で 見上げた狭い空 いつまでも似合わない服を着て 東京は銀河系 眺めているだけ それでもまだ生きていくよ この街の央で 輝ける日まで |
ひびき今、あなたのことを思い出したところ 梢の蕾が少しずつ膨らみはじめた頃 春を待たないまま あなたはいなくなって 不自然に空いた生活の穴 埋まりはしないままだ あたまの中にあなたのひびき 鼓膜にはもう届かない声 吹き抜ける風 すり抜ける影 滲んだようなひだまりみたいな声が響いてる はじまりの奇跡も おわりの騒めきも 美しく綴られた小説みたいに季節は捲れていく さよならも ありがとうも ごめんも またねも いつかみたいにふざけたことも 言えなかったな 届いたのかな それすらもう分かりはしないけれど あたまの中にあなたのひびき もう聴こえることはなくても 覚えているよ 大事にするよ 滲んだようなひだまりみたいな声を 忙しなく電車は今日も駆けていく すぐ赤になる信号機の癖 交差点の隅であなたと見た桜の蕾が少しだけ開いてる 響いてる | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | mol-74 | 今、あなたのことを思い出したところ 梢の蕾が少しずつ膨らみはじめた頃 春を待たないまま あなたはいなくなって 不自然に空いた生活の穴 埋まりはしないままだ あたまの中にあなたのひびき 鼓膜にはもう届かない声 吹き抜ける風 すり抜ける影 滲んだようなひだまりみたいな声が響いてる はじまりの奇跡も おわりの騒めきも 美しく綴られた小説みたいに季節は捲れていく さよならも ありがとうも ごめんも またねも いつかみたいにふざけたことも 言えなかったな 届いたのかな それすらもう分かりはしないけれど あたまの中にあなたのひびき もう聴こえることはなくても 覚えているよ 大事にするよ 滲んだようなひだまりみたいな声を 忙しなく電車は今日も駆けていく すぐ赤になる信号機の癖 交差点の隅であなたと見た桜の蕾が少しだけ開いてる 響いてる |
白光何処へも行かないよ、と 何度でも響いている 窓のない夜に泣いた日も 帆のない夢が揺れた日も 響いていたんだね いつでも此処にいるよ、と 何度でも教えてくれる 綿毛みたいに頼りない瞬間も 描き直して汚すこんな瞬間も 僕らが僕らであるために 何もかもを失くさないように 生きていく 僕らは いつだって このまま いつだって ただ、目に映る日々の光を忘れないように 僕らは そうやって ひとりじゃないよ、って また、脈を打つ 命の音を鳴らす | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 何処へも行かないよ、と 何度でも響いている 窓のない夜に泣いた日も 帆のない夢が揺れた日も 響いていたんだね いつでも此処にいるよ、と 何度でも教えてくれる 綿毛みたいに頼りない瞬間も 描き直して汚すこんな瞬間も 僕らが僕らであるために 何もかもを失くさないように 生きていく 僕らは いつだって このまま いつだって ただ、目に映る日々の光を忘れないように 僕らは そうやって ひとりじゃないよ、って また、脈を打つ 命の音を鳴らす |
Φ12光の中にいたい いつかすべて忘れてしまうとしても 集めて 見つめて 意味を捨てて 君を探すよ 光の中にいたい 傷や痛みや違いを曝したとしても 集めて 見つめて 意味を捨てて 君を探すよ | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | mol-74 | 光の中にいたい いつかすべて忘れてしまうとしても 集めて 見つめて 意味を捨てて 君を探すよ 光の中にいたい 傷や痛みや違いを曝したとしても 集めて 見つめて 意味を捨てて 君を探すよ |
不安定なワルツ上手く聞き取れなくて両手で耳を澄ました 言いかけてやめたままのそれが僕を惑わせて 絡まって 空回って 融け合っていくもの いつだって不安定なままで 掴まって 離さないで 吹きとばされぬよう 僕らは描いていける 転がり続けていく 目を背けるようにして 不意に見せる表情のそれが僕を惑わせて 絡まって 空回って 融け合っていくもの いつだって不安定なままで 掴まって 離さないで 吹きとばされぬよう 僕らは描いていける 絡まって 空回って 融け合っていくもの いつだって不安定なままで 掴まって 離さないで 吹きとばされぬよう 僕らは描いていける | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 上手く聞き取れなくて両手で耳を澄ました 言いかけてやめたままのそれが僕を惑わせて 絡まって 空回って 融け合っていくもの いつだって不安定なままで 掴まって 離さないで 吹きとばされぬよう 僕らは描いていける 転がり続けていく 目を背けるようにして 不意に見せる表情のそれが僕を惑わせて 絡まって 空回って 融け合っていくもの いつだって不安定なままで 掴まって 離さないで 吹きとばされぬよう 僕らは描いていける 絡まって 空回って 融け合っていくもの いつだって不安定なままで 掴まって 離さないで 吹きとばされぬよう 僕らは描いていける |
フランネル想いは吐き出してみても 薄くなって消えてく日々で 待ち風そっと吹く度 言葉さえも揺れて 色付いたことで 涙落ちて 消えなくなってった 片付けない部屋の隅に積んでる 空箱と君のフランネル まだ見えない光の先に飛んでる 花弁いっぱいの 思い出一切を 回り出す空に 痛みが増していく度 手と手重ね合わせてみても まじない 迷信みたいに 叶わなくてやめた 模様にしたものも 溶けて落ちて 嫌いになってった でも、まだ、いや、ほら、 分かり合えたことも 笑い合えたことも キレイになったんだ もう 離してないままの手を引いてる あの頃と変わったフランネル 未だ消えない光の先に飛んでる 私の後悔と あなたの後悔を 合わせたいっぱいの ただ綺麗な一切を 回り出す空に | mol-74 | 井上雄斗 | mol-74 | mol-74 | 想いは吐き出してみても 薄くなって消えてく日々で 待ち風そっと吹く度 言葉さえも揺れて 色付いたことで 涙落ちて 消えなくなってった 片付けない部屋の隅に積んでる 空箱と君のフランネル まだ見えない光の先に飛んでる 花弁いっぱいの 思い出一切を 回り出す空に 痛みが増していく度 手と手重ね合わせてみても まじない 迷信みたいに 叶わなくてやめた 模様にしたものも 溶けて落ちて 嫌いになってった でも、まだ、いや、ほら、 分かり合えたことも 笑い合えたことも キレイになったんだ もう 離してないままの手を引いてる あの頃と変わったフランネル 未だ消えない光の先に飛んでる 私の後悔と あなたの後悔を 合わせたいっぱいの ただ綺麗な一切を 回り出す空に |
フローイング暗い部屋 光る置き時計が眠れない夜を彩るんだ それは哀しみ 途絶えた君との約束だって 続かない僕の強がりだって それは哀しみかな つまらない深夜のテレビチャンネル それをただただ見つめてる僕は それは哀しみ 何をしたって埋まりはしないや それを分かってて繰り返すんだ それは、それも哀しみなんでしょう さよなら 君がいなくなるような匂いがしたんだ このまま 君がいなくなるような匂いがしたんだ 布団に包まって朝を待った 気配のない眠気をただ待った それは哀しみ ただ辛くはない でもどこか鈍い痛みが、 痛みだけが哀しみと手を繋いで僕を笑ってるんだよ さよなら 君がいなくなるような匂いがしたんだ このまま 君がいなくなるような匂いがしたんだ 暗い部屋 光る置き時計が眠れない夜を彩るんだ 布団に包まって朝を待った 気配のない眠気をただ待っていた さよなら 君がいなくなるような匂いがしたんだ このまま 君がいなくなるような匂いがしたんだ | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 暗い部屋 光る置き時計が眠れない夜を彩るんだ それは哀しみ 途絶えた君との約束だって 続かない僕の強がりだって それは哀しみかな つまらない深夜のテレビチャンネル それをただただ見つめてる僕は それは哀しみ 何をしたって埋まりはしないや それを分かってて繰り返すんだ それは、それも哀しみなんでしょう さよなら 君がいなくなるような匂いがしたんだ このまま 君がいなくなるような匂いがしたんだ 布団に包まって朝を待った 気配のない眠気をただ待った それは哀しみ ただ辛くはない でもどこか鈍い痛みが、 痛みだけが哀しみと手を繋いで僕を笑ってるんだよ さよなら 君がいなくなるような匂いがしたんだ このまま 君がいなくなるような匂いがしたんだ 暗い部屋 光る置き時計が眠れない夜を彩るんだ 布団に包まって朝を待った 気配のない眠気をただ待っていた さよなら 君がいなくなるような匂いがしたんだ このまま 君がいなくなるような匂いがしたんだ |
プラスチックワード僕らは名前のない花のよう 弱くて、萎れそうだ いつも どんなに泣いても 満たせない想いが溢れ出すよ いつも ふらふらふら このままいつまでも ゆらゆらゆら 揺られていたいよ くらくらくら するくらいに 溺れて、包まって、融けてしまいたいよ 嘘でも偽りでも 何だか居心地よくて眠たくて 雨音が夜を流していくように 僕らの言葉も無機質に鈍く 響いて、流れてしまうのかな いつも ふらふらふら このままいつまでも ゆらゆらゆら 揺られていたいよ くらくらくら するくらいに 溺れて、包まって、融けてしまうよ ふらふらふら このままいつまでも ゆらゆらゆら 揺られていたいよ くらくらくら するくらいに 溺れて、包まって、融けてしまいたいよ 覚めないで あと少しだけ ふらふらふら ゆらゆらゆら くらくらくら するくらいに 溺れて、包まって、融けてしまいたいよ | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 僕らは名前のない花のよう 弱くて、萎れそうだ いつも どんなに泣いても 満たせない想いが溢れ出すよ いつも ふらふらふら このままいつまでも ゆらゆらゆら 揺られていたいよ くらくらくら するくらいに 溺れて、包まって、融けてしまいたいよ 嘘でも偽りでも 何だか居心地よくて眠たくて 雨音が夜を流していくように 僕らの言葉も無機質に鈍く 響いて、流れてしまうのかな いつも ふらふらふら このままいつまでも ゆらゆらゆら 揺られていたいよ くらくらくら するくらいに 溺れて、包まって、融けてしまうよ ふらふらふら このままいつまでも ゆらゆらゆら 揺られていたいよ くらくらくら するくらいに 溺れて、包まって、融けてしまいたいよ 覚めないで あと少しだけ ふらふらふら ゆらゆらゆら くらくらくら するくらいに 溺れて、包まって、融けてしまいたいよ |
Playback何故 僕は何処へも行けない 行けない 指を舐めて風を待つ 迸る想いは冷たい 冷たい 無理矢理温めるんだ もうこんなことしても無駄 無駄だって気付いてる本心を また振り払っては懲りない 懲りないで大事そうに抱きしめてるよ 遥か先の夢が見えない 見えない 深い霧が漂うよ 懐かしい歌も響かない 響かないですり抜けていくよ 飽き飽きするわもう 繰り返しては嫌になる毎日 浮遊する色に手を伸ばすぬように身を潜めて 記憶をプレイバックして 一体いつまで遡ったら気が済むのだろう いつかは歳を取ってさ 今この瞬間さえ遠い過去に変わるんだよ 分かっているのに 空っぽな僕は息して そして今日を繰り返してくよ 阿弥陀籤に迷い込んで 根底のない日々を彷徨うよ 導きだせないの あの瞬間に芽生えた答えを 僕が会いたいのはあの日に生きてた僕なのか 今更気付いたよ 右向け右に前へ倣え そんな言葉を不気味に思った 誰かの生き方を真似ても まるで使い物にならなかった 揺れて流れた無情を見て 永遠なんてないことを知った あの日の僕なら僕になれるかな 記憶をプレイバックして 一体いつまで遡ったら僕に会えるだろう いつかは歳を取ってさ 今この瞬間さえ思い出せなくなるけれど 記憶をプレイバックして 一切の迷いも、躊躇いもない僕を探して いつかは手を掴んでさ 今この瞬間さえ抱きしめたいと願ってた燦たる瞳と 目を合わせるんだ 現状(いま)にお別れを | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 何故 僕は何処へも行けない 行けない 指を舐めて風を待つ 迸る想いは冷たい 冷たい 無理矢理温めるんだ もうこんなことしても無駄 無駄だって気付いてる本心を また振り払っては懲りない 懲りないで大事そうに抱きしめてるよ 遥か先の夢が見えない 見えない 深い霧が漂うよ 懐かしい歌も響かない 響かないですり抜けていくよ 飽き飽きするわもう 繰り返しては嫌になる毎日 浮遊する色に手を伸ばすぬように身を潜めて 記憶をプレイバックして 一体いつまで遡ったら気が済むのだろう いつかは歳を取ってさ 今この瞬間さえ遠い過去に変わるんだよ 分かっているのに 空っぽな僕は息して そして今日を繰り返してくよ 阿弥陀籤に迷い込んで 根底のない日々を彷徨うよ 導きだせないの あの瞬間に芽生えた答えを 僕が会いたいのはあの日に生きてた僕なのか 今更気付いたよ 右向け右に前へ倣え そんな言葉を不気味に思った 誰かの生き方を真似ても まるで使い物にならなかった 揺れて流れた無情を見て 永遠なんてないことを知った あの日の僕なら僕になれるかな 記憶をプレイバックして 一体いつまで遡ったら僕に会えるだろう いつかは歳を取ってさ 今この瞬間さえ思い出せなくなるけれど 記憶をプレイバックして 一切の迷いも、躊躇いもない僕を探して いつかは手を掴んでさ 今この瞬間さえ抱きしめたいと願ってた燦たる瞳と 目を合わせるんだ 現状(いま)にお別れを |
ヘルツ夜道の縁を態とに歩いて 涙の道筋で体温を確かめた それだけ、それだけしか云えないままで 忘れたい言葉だけが消えないままで ままで 止まったままの時計は僕だけだったと 改修後の新しいプラットホームで気が付いた それだけ、それだけしか云えないままで 忘れたい言葉だけが消えないままで 僕らは美しさを 求めて、壊して、嘆いて、また求めて 気付けば何もないね、と 溢した言葉で視界はまた滲んだ さよなら それだけ | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 夜道の縁を態とに歩いて 涙の道筋で体温を確かめた それだけ、それだけしか云えないままで 忘れたい言葉だけが消えないままで ままで 止まったままの時計は僕だけだったと 改修後の新しいプラットホームで気が付いた それだけ、それだけしか云えないままで 忘れたい言葉だけが消えないままで 僕らは美しさを 求めて、壊して、嘆いて、また求めて 気付けば何もないね、と 溢した言葉で視界はまた滲んだ さよなら それだけ |
hazelそんなことを少し思った 柔く、滲んで、触れて、心が融けた それでも こんな気持ちさえも愛しくて あなたがくれた瞳の色や声が私を救って あなたがくれた言葉や想いのすべてが私の中で生きてる いつも通りの朝になって いつも通りの欠伸をして いつも通りの中に隠れている いつか通りの朝は消えて いつか通りの日々は消えて いつか通りの中で涙をした それでも そんな痛みさえも愛しくて あなたがくれた瞳の色や声が私を救って あなたがくれた言葉や想いのすべてが私のすべてだ あなたが流してくれた涙の意味が今なら分かるよ あなたがくれた私の生きる意味が私の中で生きてる ありがとう | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | そんなことを少し思った 柔く、滲んで、触れて、心が融けた それでも こんな気持ちさえも愛しくて あなたがくれた瞳の色や声が私を救って あなたがくれた言葉や想いのすべてが私の中で生きてる いつも通りの朝になって いつも通りの欠伸をして いつも通りの中に隠れている いつか通りの朝は消えて いつか通りの日々は消えて いつか通りの中で涙をした それでも そんな痛みさえも愛しくて あなたがくれた瞳の色や声が私を救って あなたがくれた言葉や想いのすべてが私のすべてだ あなたが流してくれた涙の意味が今なら分かるよ あなたがくれた私の生きる意味が私の中で生きてる ありがとう |
また思い出しただけそうか、今日だね 覚えているものだね 目に留まった日付に記憶が重なる 不思議ね あの頃とは違う幸せの味 覚えちゃって 随分薄味のように感じるけど 遠くなった街 もう降りない駅の改札 君と彩った日常が 少しずつ蘇る もう会えないとわかっていたって もう言えないと気付いていたって 思い出はいつまでも目の前で生きてる 僕らはきっと上手くやれるって 信じてずっと疑わなかった そんな日があったこと 今日が来る度思い出すよ 退屈さえ特別に塗り替えて 嘘みたいに誰かの人生のような瞬間たちで 君が欲しがった花束だって 未来へと宛てた言葉だって どれも失くさないように 何ひとつ欠けてしまわないように、と なのに月日は 特別を退屈に変えて 季節が移り変わる中で 僕らは間違ってしまったね もう会えないとわかっていたって もう言えないと気付いていたって 幻はいつまでも美しく揺れてる 僕らはきっと上手くやれるって 信じてずっと疑わなかった そんな日があったこと 今日が来る度思い出して 君に言うよ そうか、今日だね 覚えているものだね 目に留まった日付に記憶が重なる また、今年も | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | mol-74 | そうか、今日だね 覚えているものだね 目に留まった日付に記憶が重なる 不思議ね あの頃とは違う幸せの味 覚えちゃって 随分薄味のように感じるけど 遠くなった街 もう降りない駅の改札 君と彩った日常が 少しずつ蘇る もう会えないとわかっていたって もう言えないと気付いていたって 思い出はいつまでも目の前で生きてる 僕らはきっと上手くやれるって 信じてずっと疑わなかった そんな日があったこと 今日が来る度思い出すよ 退屈さえ特別に塗り替えて 嘘みたいに誰かの人生のような瞬間たちで 君が欲しがった花束だって 未来へと宛てた言葉だって どれも失くさないように 何ひとつ欠けてしまわないように、と なのに月日は 特別を退屈に変えて 季節が移り変わる中で 僕らは間違ってしまったね もう会えないとわかっていたって もう言えないと気付いていたって 幻はいつまでも美しく揺れてる 僕らはきっと上手くやれるって 信じてずっと疑わなかった そんな日があったこと 今日が来る度思い出して 君に言うよ そうか、今日だね 覚えているものだね 目に留まった日付に記憶が重なる また、今年も |
待ちわびた音色名前を呼んだ 蝶が舞った 色が着いて始まった 竦むようで 弾むような やわらかな春の日 風が吹いて 揺れる幕に 影もそっと、うつろいで 不安定で また、脆くて 僕らは宙に浮く 揺れながら 吹かれながら 重ねて、透かして映る君の模様 ラララ 霞むリズム それは春のせい そんな待ちわびた音色に気付いてよ ラララ 逸るリズム それは春のせい そんな伝わりそうにもないことを ずっと描いている 午後に傾きだした街に 白い袖元を撫でるように 揺れながら 吹かれながら 重ねて、透かして映る今日のこと ラララ 霞むリズム それは春のせい そんな待ちわびた音色に気付いてよ ラララ 逸るリズム それは春のせい そんな伝わりそうにもないことを ずっと描いている 描いていこう | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 名前を呼んだ 蝶が舞った 色が着いて始まった 竦むようで 弾むような やわらかな春の日 風が吹いて 揺れる幕に 影もそっと、うつろいで 不安定で また、脆くて 僕らは宙に浮く 揺れながら 吹かれながら 重ねて、透かして映る君の模様 ラララ 霞むリズム それは春のせい そんな待ちわびた音色に気付いてよ ラララ 逸るリズム それは春のせい そんな伝わりそうにもないことを ずっと描いている 午後に傾きだした街に 白い袖元を撫でるように 揺れながら 吹かれながら 重ねて、透かして映る今日のこと ラララ 霞むリズム それは春のせい そんな待ちわびた音色に気付いてよ ラララ 逸るリズム それは春のせい そんな伝わりそうにもないことを ずっと描いている 描いていこう |
瞼浅い、淡い夢を見てた 瞼の裏に君の声 続きを見ようとして 瞳を閉じても見えなかった 少しだけ時間を戻して 一つだけ君に云えたらな 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も 瞼を開けば映ってたのに 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も 瞼を閉じれば映ってるのに 思い違い 君を見てた 心が悴んでいるから 言葉が空っぽになる あんなに溢れていたのに 少しでも時間を進めて 一つでも君に云えたらな 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も 瞼を開けば映ってたのに 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も 瞼を閉じれば映ってるのに 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も 僕のすぐそばで映ってた時 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も これで最後なんて知らなかったよ 忘れないから 忘れないから 忘れないから | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 浅い、淡い夢を見てた 瞼の裏に君の声 続きを見ようとして 瞳を閉じても見えなかった 少しだけ時間を戻して 一つだけ君に云えたらな 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も 瞼を開けば映ってたのに 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も 瞼を閉じれば映ってるのに 思い違い 君を見てた 心が悴んでいるから 言葉が空っぽになる あんなに溢れていたのに 少しでも時間を進めて 一つでも君に云えたらな 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も 瞼を開けば映ってたのに 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も 瞼を閉じれば映ってるのに 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も 僕のすぐそばで映ってた時 寝顔も、笑顔も、優しい泣き顔も これで最後なんて知らなかったよ 忘れないから 忘れないから 忘れないから |
まるで幻の月を見ていたような雨の音が夢に触れて目覚めた 夢現つを彷徨いながら気付いた 夢じゃなかった 誰かに教わった訳じゃなく 僕らは昨日見た夢の忘れて方を知ってて そんなふうにして 君は僕を 僕は君を 忘れていくんだ 風のない夜の水際に羽のない想いを浮かべよう そっと もう戻ることのないように水面の月を夜標にして ずっと もう振り返らないように | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 雨の音が夢に触れて目覚めた 夢現つを彷徨いながら気付いた 夢じゃなかった 誰かに教わった訳じゃなく 僕らは昨日見た夢の忘れて方を知ってて そんなふうにして 君は僕を 僕は君を 忘れていくんだ 風のない夜の水際に羽のない想いを浮かべよう そっと もう戻ることのないように水面の月を夜標にして ずっと もう振り返らないように |
脈拍愛の詩 忘れたぼくを ただ笑ってください 転んだまま 痛くても 立ち上がらなきゃな 君がみていた映画は全部 つまらない繰り返しばかり どうして分かれないんだろう それでも言いたいことが ぼくには見つからなかったな 心が言葉に触れて 形を変えるように その手が触ったところ 跡になるようです 君がいつか夢みたものが くだらない繰り返しだけに 変わってしまったとして それでも消えない意味が ぼくには見つからなかったな その目を知りたい なんて ぼくには溢れきった痕 何かを満たしたい 時計が落下したら 指針はもう戻らない それでもずっと 変わらない今のまま さよなら 忘れたぼくを ただ笑ってください この先 なにがあっても 振り返らないでね | mol-74 | 高橋涼馬 | mol-74 | mol-74 | 愛の詩 忘れたぼくを ただ笑ってください 転んだまま 痛くても 立ち上がらなきゃな 君がみていた映画は全部 つまらない繰り返しばかり どうして分かれないんだろう それでも言いたいことが ぼくには見つからなかったな 心が言葉に触れて 形を変えるように その手が触ったところ 跡になるようです 君がいつか夢みたものが くだらない繰り返しだけに 変わってしまったとして それでも消えない意味が ぼくには見つからなかったな その目を知りたい なんて ぼくには溢れきった痕 何かを満たしたい 時計が落下したら 指針はもう戻らない それでもずっと 変わらない今のまま さよなら 忘れたぼくを ただ笑ってください この先 なにがあっても 振り返らないでね |
ミラーソングなりたかった自分になれてるだろうか なれなかった自分に慣れてはいないか 夢や理想ってやつに卑屈になった君に問う なりたかった自分になれてるだろうか 鏡に映った君はどうだ、綺麗か その目、その耳、その鼻、口、皮膚は誰かのためのものじゃない 瞳に映した君がどうか嫌いな君だけにはならないでほしいと願う ミラーソング その場凌ぎから出た錆 そんな日々だ 誰が書いた物語か疑うよな やけに物分かりのいいふりしながらいくつも 傷ついていく 削れていく 罅割れていく 譲れないものが今もどうだ、見えるか 誰にも邪魔されたくないと手を振り払ったいつかの鼓動 悪戯な手品 ひっかかってしまった 種も仕掛けも本当は気付いてる なのに、そう 浮き沈みを繰り返す 彼奴の声や彼奴の顔で蝕んでいく 相対的感情の元凶を焙り出すんだ 在るべき姿の君はもっと美しいはずだろう さぁ、目を開いてみるんだ その目、その耳、その鼻、口、皮膚で何を捉えようとしている? 鏡に映った君はどうだ、綺麗か その目、その耳、その鼻、口、皮膚は誰かのためのものじゃない 瞳に映した君がどうか嫌いな君だけにはならないでほしいと願う ミラーソング なりたかった自分になれてるだろうか なれなかった自分に慣れてはいないか 夢や理想ってやつに卑屈になった君に問う なりたかった自分になれてるだろうか | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | 徳澤青弦 | なりたかった自分になれてるだろうか なれなかった自分に慣れてはいないか 夢や理想ってやつに卑屈になった君に問う なりたかった自分になれてるだろうか 鏡に映った君はどうだ、綺麗か その目、その耳、その鼻、口、皮膚は誰かのためのものじゃない 瞳に映した君がどうか嫌いな君だけにはならないでほしいと願う ミラーソング その場凌ぎから出た錆 そんな日々だ 誰が書いた物語か疑うよな やけに物分かりのいいふりしながらいくつも 傷ついていく 削れていく 罅割れていく 譲れないものが今もどうだ、見えるか 誰にも邪魔されたくないと手を振り払ったいつかの鼓動 悪戯な手品 ひっかかってしまった 種も仕掛けも本当は気付いてる なのに、そう 浮き沈みを繰り返す 彼奴の声や彼奴の顔で蝕んでいく 相対的感情の元凶を焙り出すんだ 在るべき姿の君はもっと美しいはずだろう さぁ、目を開いてみるんだ その目、その耳、その鼻、口、皮膚で何を捉えようとしている? 鏡に映った君はどうだ、綺麗か その目、その耳、その鼻、口、皮膚は誰かのためのものじゃない 瞳に映した君がどうか嫌いな君だけにはならないでほしいと願う ミラーソング なりたかった自分になれてるだろうか なれなかった自分に慣れてはいないか 夢や理想ってやつに卑屈になった君に問う なりたかった自分になれてるだろうか |
Mooner溢れ出したら止まらないからまだ迷ってる 声に出したら戻れないからまだ黙ってる 歩幅は躊躇いにつられて 重たいリズムを刻んでる 言葉は静かに息をして 心に委ねてる 浮かんだ月は 雲間から白い光 放ってる 心に音を立てるように 夜風が今、そよぐ 話したい 話せない 思い出が喉元を塞いで 言い出せないまま歩いているんだ 手のなる方へ 月明かり 降り注ぎ 僕らの最後を照らすように 次の台詞を待っている 黙ったまま 思えば交わした約束も 叶えたことにして生きてる 遠くを眺めていた君を 見て見ぬふりをして いつかこの場所で見上げて見惚れた月は 変わらないままで光ってる 光っているのに 話したい 話せない 思い出が喉元を塞いで 言い出せないまま歩いているんだ 手のなる方へ 月明かり 降り注ぎ 僕らの最後を照らすように 次の台詞を待っている 夜を揺らす 喉を震わす | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | mol-74 | 溢れ出したら止まらないからまだ迷ってる 声に出したら戻れないからまだ黙ってる 歩幅は躊躇いにつられて 重たいリズムを刻んでる 言葉は静かに息をして 心に委ねてる 浮かんだ月は 雲間から白い光 放ってる 心に音を立てるように 夜風が今、そよぐ 話したい 話せない 思い出が喉元を塞いで 言い出せないまま歩いているんだ 手のなる方へ 月明かり 降り注ぎ 僕らの最後を照らすように 次の台詞を待っている 黙ったまま 思えば交わした約束も 叶えたことにして生きてる 遠くを眺めていた君を 見て見ぬふりをして いつかこの場所で見上げて見惚れた月は 変わらないままで光ってる 光っているのに 話したい 話せない 思い出が喉元を塞いで 言い出せないまま歩いているんだ 手のなる方へ 月明かり 降り注ぎ 僕らの最後を照らすように 次の台詞を待っている 夜を揺らす 喉を震わす |
目を覚ましてよふとした時の表情が隠してる君を映すんだ 僕には分かってるんだよ 心の奥底でずっと君は手を伸ばしているんだ 僕には分かってるんだよ 聞こえる? 目を覚ましてよ あの頃を思い出して 君じゃなきゃな 意味がないんだ 掴めないんだ 目を覚ましたら夢を見よう 僕らの夢 誰かが作ったレール上を 首を傾げて進むんだ 本当は分かってるんでしょ? 何かのせいにしたってきっと 許せないのは自分自身だ 本当は分かってるんでしょ? 聞こえる? 目を覚ましてよ あの頃を思い出して 君じゃなきゃな 意味がないんだ 掴めないんだ 目を覚ましたら夢を見よう 僕らの夢 遠くなっても 見えなくなっても 離さない 君の本当を 君の本心を 君自身の声で 叫んで 他の誰でもない自分自身へ 聞こえる? 目を覚ましてよ あの頃を思い出して 君じゃなきゃな 意味がないんだ 掴めないんだ 目を覚ましたら夢を見よう 僕らの夢 | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | ふとした時の表情が隠してる君を映すんだ 僕には分かってるんだよ 心の奥底でずっと君は手を伸ばしているんだ 僕には分かってるんだよ 聞こえる? 目を覚ましてよ あの頃を思い出して 君じゃなきゃな 意味がないんだ 掴めないんだ 目を覚ましたら夢を見よう 僕らの夢 誰かが作ったレール上を 首を傾げて進むんだ 本当は分かってるんでしょ? 何かのせいにしたってきっと 許せないのは自分自身だ 本当は分かってるんでしょ? 聞こえる? 目を覚ましてよ あの頃を思い出して 君じゃなきゃな 意味がないんだ 掴めないんだ 目を覚ましたら夢を見よう 僕らの夢 遠くなっても 見えなくなっても 離さない 君の本当を 君の本心を 君自身の声で 叫んで 他の誰でもない自分自身へ 聞こえる? 目を覚ましてよ あの頃を思い出して 君じゃなきゃな 意味がないんだ 掴めないんだ 目を覚ましたら夢を見よう 僕らの夢 |
Morning Is Coming口だけだった 強がりだった 浅はかだった 妬み嫉みを餌にしていた 虚しさだけが肥えていった 卑屈になった 逃げたくなった 沈んでいった 暗い底から上を見ていた君に 僕が見えてるかい? 何もかもに期待しては 何もかもが弾け、消えて 誰も彼も期待しては 誰も彼も消えた 触れて痛む古傷は君と僕とを繋ぎ合わせて 濡れて滲んだ君の歌を歌うよ 君が笑うまで 遠くに見えた 届かなかった 美しかった 星のような、彼らのように、 彼女らのようになりたかった 朝になったら 夜が明けたら 見上げてみれば 全部いなくなった 一体僕は今まで何を見ていたんだろう 触れて痛む古傷は君と僕とを繋ぎ合わせて 濡れて滲んだ君の歌を歌うよ 君が笑うまで さあ、行こう 夢見た場所へ 夜明けの向こう側へ | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 口だけだった 強がりだった 浅はかだった 妬み嫉みを餌にしていた 虚しさだけが肥えていった 卑屈になった 逃げたくなった 沈んでいった 暗い底から上を見ていた君に 僕が見えてるかい? 何もかもに期待しては 何もかもが弾け、消えて 誰も彼も期待しては 誰も彼も消えた 触れて痛む古傷は君と僕とを繋ぎ合わせて 濡れて滲んだ君の歌を歌うよ 君が笑うまで 遠くに見えた 届かなかった 美しかった 星のような、彼らのように、 彼女らのようになりたかった 朝になったら 夜が明けたら 見上げてみれば 全部いなくなった 一体僕は今まで何を見ていたんだろう 触れて痛む古傷は君と僕とを繋ぎ合わせて 濡れて滲んだ君の歌を歌うよ 君が笑うまで さあ、行こう 夢見た場所へ 夜明けの向こう側へ |
約束たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も守れなかった たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も果たせなかった きっと初めからもう分かってたこと 触れないように 目を逸らしたまま ふっとした瞬間に過ぎる不安を 触れないように 目を逸らしたまま いつかそんな過ちがどうか救われますように いつかこんな僕らもどうか、どうか たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も守れなかった たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も果たせなかった 叶えようと思っていた 叶うと信じていた 嘘じゃないよ 本当さ 神様に誓っても 僕は変われたんだ、ってさ やっと変われたんだ、ってさ 夢じゃない? 本当? 頬をつねった 痛いよ 誰も愛せないのは 僕を愛せないから いつまで経っても独りよがりさ 先に進めないのは 後ろばかり見てるからさ こうなること分かってたんだよ いつかそんな過ちがどうか救われますように いつかこんな僕らもどうか、どうか たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、守れなかった たった一つの、たった一つの、これっぽっちの約束も僕は君に たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も守れなかった たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も果たせなかった 守れなかった | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も守れなかった たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も果たせなかった きっと初めからもう分かってたこと 触れないように 目を逸らしたまま ふっとした瞬間に過ぎる不安を 触れないように 目を逸らしたまま いつかそんな過ちがどうか救われますように いつかこんな僕らもどうか、どうか たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も守れなかった たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も果たせなかった 叶えようと思っていた 叶うと信じていた 嘘じゃないよ 本当さ 神様に誓っても 僕は変われたんだ、ってさ やっと変われたんだ、ってさ 夢じゃない? 本当? 頬をつねった 痛いよ 誰も愛せないのは 僕を愛せないから いつまで経っても独りよがりさ 先に進めないのは 後ろばかり見てるからさ こうなること分かってたんだよ いつかそんな過ちがどうか救われますように いつかこんな僕らもどうか、どうか たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、守れなかった たった一つの、たった一つの、これっぽっちの約束も僕は君に たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も守れなかった たった一つの、たった一つの これっぽっちの約束も たった一度も、たった一度も果たせなかった 守れなかった |
ゆらぎ広がって消える波紋のよう 一瞬のゆらぎをみる 後悔をしてる訳じゃないのに 疑ってしまうよ いつだって春は狡いままで 曖昧な優しさを持ち寄って隙間を埋めてくから 甘えてしまうよ 泣いたり 笑ってみたり 怒ってみたり 跳んだり 落ち込んだり 忙しいね、僕らは 僕らはこのままどこまでいこうか 僕らはこのままどこまでいけるか 泣いたり 笑ってみたり 怒ってみたり 跳んだり 落ち込んだり 忙しいね、僕らは でもこうして隣に今君がいることを 大きな幸せだと抱きしめていたい 噛み締めていたい | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 広がって消える波紋のよう 一瞬のゆらぎをみる 後悔をしてる訳じゃないのに 疑ってしまうよ いつだって春は狡いままで 曖昧な優しさを持ち寄って隙間を埋めてくから 甘えてしまうよ 泣いたり 笑ってみたり 怒ってみたり 跳んだり 落ち込んだり 忙しいね、僕らは 僕らはこのままどこまでいこうか 僕らはこのままどこまでいけるか 泣いたり 笑ってみたり 怒ってみたり 跳んだり 落ち込んだり 忙しいね、僕らは でもこうして隣に今君がいることを 大きな幸せだと抱きしめていたい 噛み締めていたい |
light見たい未来は何 欲しい言葉は何 いつだって何かが足りないみたい 言いたいことは何 その表情は何 いつだって何かが足りないみたい ただ、 一瞬だって 光を見ていたい いっせいので僕たちは目を開いたのに 一瞬だって 花火のように彩った君を追い越したいんだ 冬の海で拾った花火の殻のよう 君は今何を見ているの 一瞬だって 光を見ていたい いっせいので僕たちは目を開いたのに 一瞬だって 花火のように彩った君を追い越したいんだ 永遠じゃないことだって 未来永劫なんてないんだって それでも僕らはただ夢を見てたいよ 君は僕にはなれなくて 僕は君にはなれなくて そんな陳腐な言葉じゃ頷けないんだ ただ、 一瞬だって 光を見ていたい いっせいので僕たちは目を開いたのに 一瞬だって 花火のように彩った君を追い越したいんだ 一瞬だって | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 見たい未来は何 欲しい言葉は何 いつだって何かが足りないみたい 言いたいことは何 その表情は何 いつだって何かが足りないみたい ただ、 一瞬だって 光を見ていたい いっせいので僕たちは目を開いたのに 一瞬だって 花火のように彩った君を追い越したいんだ 冬の海で拾った花火の殻のよう 君は今何を見ているの 一瞬だって 光を見ていたい いっせいので僕たちは目を開いたのに 一瞬だって 花火のように彩った君を追い越したいんだ 永遠じゃないことだって 未来永劫なんてないんだって それでも僕らはただ夢を見てたいよ 君は僕にはなれなくて 僕は君にはなれなくて そんな陳腐な言葉じゃ頷けないんだ ただ、 一瞬だって 光を見ていたい いっせいので僕たちは目を開いたのに 一瞬だって 花火のように彩った君を追い越したいんだ 一瞬だって |
Renew螺旋のような冬を抜け 見えなかった視界が開いていく 君の光で 散らばっていった想い でも 僕らそうさ また引かれ合っていく 温もりを知ってるから さぁ、ほら 春は、来る 止まってしまった僕らにも 今、もう一度 此処からはじめよう 全瞬間 煌めいていく 君を探してたから 暗闇の先で やっと触れ合えた いつかみたいに たった一人では 意味を成さない僕らに 名を付けよう 星と星を 繋いだら 離れないような 螺旋のような冬の中 仕舞い込んでいた期待が広がっていく 言葉も、感情も、声も 要らないくらいに 振り返って フラッシュバックした苦い過去も 閉じ籠って 塞ぎきってしまった想いも 時が経って 緩まって 解けたんだ いつか通り きっと、新しい世界へ 捲れていく 全瞬間 揺らめいていた 彷徨いながら足宛いては 信じ続けてた自分のことさえ解らなくなって たった一人では 意味を疑った夜も 君はただ、手を伸ばして 僕の手を引いてくれていた モノクロームな世界に沈んで ひとひらの花びらを待ちわびた もう駄目だ、と何度も躓いた先に 僕ら今、立っていて 誰もが知らない未来に 僕らさえ知らない僕らがいたんだ 失くした分だけ拾った 想いを失くさないように 煌めいていく ずっと今日を探してたから 吹き抜ける風にそっと揺られては踊る鼓動だ たった一人では 意味を成さない僕らに 名を付けよう 星と星を 繋いだら 迷わないよう 何処までも物語の続きを 今、迎えに行こう 何回も、再会を願ってた日々が たった今、はじまった 僕らの光 | mol-74 | 武市和希・高橋涼馬 | mol-74 | | 螺旋のような冬を抜け 見えなかった視界が開いていく 君の光で 散らばっていった想い でも 僕らそうさ また引かれ合っていく 温もりを知ってるから さぁ、ほら 春は、来る 止まってしまった僕らにも 今、もう一度 此処からはじめよう 全瞬間 煌めいていく 君を探してたから 暗闇の先で やっと触れ合えた いつかみたいに たった一人では 意味を成さない僕らに 名を付けよう 星と星を 繋いだら 離れないような 螺旋のような冬の中 仕舞い込んでいた期待が広がっていく 言葉も、感情も、声も 要らないくらいに 振り返って フラッシュバックした苦い過去も 閉じ籠って 塞ぎきってしまった想いも 時が経って 緩まって 解けたんだ いつか通り きっと、新しい世界へ 捲れていく 全瞬間 揺らめいていた 彷徨いながら足宛いては 信じ続けてた自分のことさえ解らなくなって たった一人では 意味を疑った夜も 君はただ、手を伸ばして 僕の手を引いてくれていた モノクロームな世界に沈んで ひとひらの花びらを待ちわびた もう駄目だ、と何度も躓いた先に 僕ら今、立っていて 誰もが知らない未来に 僕らさえ知らない僕らがいたんだ 失くした分だけ拾った 想いを失くさないように 煌めいていく ずっと今日を探してたから 吹き抜ける風にそっと揺られては踊る鼓動だ たった一人では 意味を成さない僕らに 名を付けよう 星と星を 繋いだら 迷わないよう 何処までも物語の続きを 今、迎えに行こう 何回も、再会を願ってた日々が たった今、はじまった 僕らの光 |
リマインダー千年だって迷った想いに 触れていたいだけ 触れていたいだけ 難解だって返った応えを 吐いて喰うだけ 拾って喰うだけ だけ あっけらかんと溜まっていく通知 見えているだけ こなしているだけ 勿体ないと焦って未来に 進んでいく理由 探しているだけ まだ今も夢中で走っているだけの物語 期待してしまったどんな景色も 無駄に捨てたプライドも いつかまたどこかで巡り逢うんだ、と 3日で冷えた坊主も 消えてしまうリマインダーも 最初めからちゃんと声も聴こえていないんだ、と 書き殴った言い訳 自分の嘘に気付いたみたいに 知らんフリをして 誤魔化しているだけ 後悔なんてしない方向に 歩いていたって 向かっていなくて 何処に居るんだ また忘れかけていた忘れたいこと 聴こえて 蓋してしまった眩んだ思い出も 凍えて停めた現在も みんなまだどこかで眠っているんだ、と 無理して取ったポーズも 不安で見えていなくても そのすべてが大切なものなんだ、と きっと分かっているのに 震える声を出す 感情論 想定の範囲外の中 吹き抜ける風を待つ 進行方向南東へ、と 見えるまで 千年だって迷った想いに 頼っているだけ 縋っているだけ だけ 期待してしまったどんな景色も 無駄に捨てたプライドも いつかまたどこかで巡り逢うんだ、と 3日で冷えた坊主も 消えてしまうリマインダーも いつかまたどこかで巡り合うんだ、と 無理して取ったポーズも 不安で見えていなくても 最初めからちゃんと声も聴こえていないんだ、と それでも現在と僕を繋いでいるんだ、と 書き殴りたいだけ | mol-74 | 井上雄斗 | mol-74 | | 千年だって迷った想いに 触れていたいだけ 触れていたいだけ 難解だって返った応えを 吐いて喰うだけ 拾って喰うだけ だけ あっけらかんと溜まっていく通知 見えているだけ こなしているだけ 勿体ないと焦って未来に 進んでいく理由 探しているだけ まだ今も夢中で走っているだけの物語 期待してしまったどんな景色も 無駄に捨てたプライドも いつかまたどこかで巡り逢うんだ、と 3日で冷えた坊主も 消えてしまうリマインダーも 最初めからちゃんと声も聴こえていないんだ、と 書き殴った言い訳 自分の嘘に気付いたみたいに 知らんフリをして 誤魔化しているだけ 後悔なんてしない方向に 歩いていたって 向かっていなくて 何処に居るんだ また忘れかけていた忘れたいこと 聴こえて 蓋してしまった眩んだ思い出も 凍えて停めた現在も みんなまだどこかで眠っているんだ、と 無理して取ったポーズも 不安で見えていなくても そのすべてが大切なものなんだ、と きっと分かっているのに 震える声を出す 感情論 想定の範囲外の中 吹き抜ける風を待つ 進行方向南東へ、と 見えるまで 千年だって迷った想いに 頼っているだけ 縋っているだけ だけ 期待してしまったどんな景色も 無駄に捨てたプライドも いつかまたどこかで巡り逢うんだ、と 3日で冷えた坊主も 消えてしまうリマインダーも いつかまたどこかで巡り合うんだ、と 無理して取ったポーズも 不安で見えていなくても 最初めからちゃんと声も聴こえていないんだ、と それでも現在と僕を繋いでいるんだ、と 書き殴りたいだけ |
0.1s待ちわびた夏に隣で燥ぐ君と街を抜けていく 先回りをした思い出の景色が僕らを呼んでいる 今日はきっと、いつかにとっての永遠になって 遠くなってしまった僕らも振り返るような 予感がしてる この目で触れて この耳で触れて 止まらない一瞬を逃さないように 焼き付けるように 閉じ込めるように 光を集めてシャッターみたいに切ったまばたき 会話も髪型も好きな音楽や服も大切にしたいものも 気にも留めない遅さで 少しずつ変わってくのかな 変わってしまうのかな だけど 今日はきっといつかにとっての目印になって 遠くなってしまった僕らも繋がり合うような 予感がしてる この目で触れて この耳で触れて 止まらない一瞬を逃さないように 焼き付けるように 閉じ込めるように 光を集めてシャッターみたいに切ったまばたき 流れゆく視界の中で 君の声も、僕の声も ずっと響きますように この目で触れて この耳で触れて 止まらない一瞬を逃さないように でも、朝も暮れて また、夜も更けて 気付けば浅い夢のように僕ら思い出の中へ | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | mol-74 | 待ちわびた夏に隣で燥ぐ君と街を抜けていく 先回りをした思い出の景色が僕らを呼んでいる 今日はきっと、いつかにとっての永遠になって 遠くなってしまった僕らも振り返るような 予感がしてる この目で触れて この耳で触れて 止まらない一瞬を逃さないように 焼き付けるように 閉じ込めるように 光を集めてシャッターみたいに切ったまばたき 会話も髪型も好きな音楽や服も大切にしたいものも 気にも留めない遅さで 少しずつ変わってくのかな 変わってしまうのかな だけど 今日はきっといつかにとっての目印になって 遠くなってしまった僕らも繋がり合うような 予感がしてる この目で触れて この耳で触れて 止まらない一瞬を逃さないように 焼き付けるように 閉じ込めるように 光を集めてシャッターみたいに切ったまばたき 流れゆく視界の中で 君の声も、僕の声も ずっと響きますように この目で触れて この耳で触れて 止まらない一瞬を逃さないように でも、朝も暮れて また、夜も更けて 気付けば浅い夢のように僕ら思い出の中へ |
Replica殺風景な平行線 永遠を眺めてるように 誰かの操り人形に 凭れ掛かる愚か者よ ハッピーエンドじゃ物足りなくなって 劣等感しか愛せなくなってる世界 そうやって 目を閉じて 口閉じて 見ないふり 分かるふり 変わらない 何もかも 諦めて それなのに、明日に夢を見る 腐りきったレプリカ 終わりを待っている 滑稽なままの平行線 静止画を眺めてるように 誰かが解ききった過去問も 間違いが断ち切った欲望も 喉元通り過ぎてしまったら まるで一切何もなかったよう 君が笑ってくれた瞬間も 君が涙したノンフィクションも 失望、絶望も 一瞬の悦じゃ満たされなくなって 優越感しか愛せなくなってる世界 そうやって 目を閉じて 口閉じて 見ないふり 分かるふり 変わらない 何もかも 諦めて またしても、明日に夢を見る 繰り返していくのかい 今視界を伝うもの 本当にそれは求めていたもの? 今更、と嘆かないで 君が描いていたいその未来が欠けてしまう前に ハッピーエンドじゃ物足りなくなって 劣等感しか愛せなくなってく世界 もういいよ 目を開けて 口開けて 見つめてよ 交わしてよ 分かるはず 変わるはず 信じていよう それからさ、明日に夢を見よう 剥がれていくレプリカ 今、脈打っていく | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | 徳澤青弦 | 殺風景な平行線 永遠を眺めてるように 誰かの操り人形に 凭れ掛かる愚か者よ ハッピーエンドじゃ物足りなくなって 劣等感しか愛せなくなってる世界 そうやって 目を閉じて 口閉じて 見ないふり 分かるふり 変わらない 何もかも 諦めて それなのに、明日に夢を見る 腐りきったレプリカ 終わりを待っている 滑稽なままの平行線 静止画を眺めてるように 誰かが解ききった過去問も 間違いが断ち切った欲望も 喉元通り過ぎてしまったら まるで一切何もなかったよう 君が笑ってくれた瞬間も 君が涙したノンフィクションも 失望、絶望も 一瞬の悦じゃ満たされなくなって 優越感しか愛せなくなってる世界 そうやって 目を閉じて 口閉じて 見ないふり 分かるふり 変わらない 何もかも 諦めて またしても、明日に夢を見る 繰り返していくのかい 今視界を伝うもの 本当にそれは求めていたもの? 今更、と嘆かないで 君が描いていたいその未来が欠けてしまう前に ハッピーエンドじゃ物足りなくなって 劣等感しか愛せなくなってく世界 もういいよ 目を開けて 口開けて 見つめてよ 交わしてよ 分かるはず 変わるはず 信じていよう それからさ、明日に夢を見よう 剥がれていくレプリカ 今、脈打っていく |
rose僕が見ていた愛の風景はどうやら偽物だったみたいだ 拾い集めた破片で傷付いて妙に痛むな 飼い殺しの孤独を餌にして僕ら生き続けようとするんだ 薔薇の棘みたいなこの幸せが嫌い 信じていたのに どんなに綺麗な言葉も響きはしないんだ どんなに綺麗な思い出も意味を成さないんだ どんなに綺麗な言葉も刺さりはしないんだ どんなに綺麗な思い出も崩してしまったよ 朝が揺れて 夜が揺れて 涙がでないのは何故 僕の中のこの僕が嫌い | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | | 僕が見ていた愛の風景はどうやら偽物だったみたいだ 拾い集めた破片で傷付いて妙に痛むな 飼い殺しの孤独を餌にして僕ら生き続けようとするんだ 薔薇の棘みたいなこの幸せが嫌い 信じていたのに どんなに綺麗な言葉も響きはしないんだ どんなに綺麗な思い出も意味を成さないんだ どんなに綺麗な言葉も刺さりはしないんだ どんなに綺麗な思い出も崩してしまったよ 朝が揺れて 夜が揺れて 涙がでないのは何故 僕の中のこの僕が嫌い |
忘れたくない当然みたいな顔して 今日も生きている 無味無臭の幸せにはどうも愛着も薄れてく 永遠みたいな気がした 暗い春の先 見えないものが多過ぎて見えていたものが見えなくて 回って、変わって、様になった癖も 悩んで、迷った日々とさよなら 捲って、巡って、ずっと待っていた表情と声の響き 忘れたくない、忘れたくない この感情もいつか鈍感になってしまうのかな なら、覚えたくない、覚えたくない この幸せを当たり前にするものなど フィクションみたいな気がした 映画のような時代 エンドロールは流れないで今も僕の目に映るけど 黙って、覆って、何もかもを遮って 塞いで、閉ざした日々にさよなら 捲って、巡って、ずっと待っていた光の居場所、鼓動の音 忘れたくない、忘れたくない この感情もいつか鈍感になってしまうのかな なら、覚えたくない、覚えたくない この幸せを当たり前にするものなど 花の色も風の音も君の声も変わらないで側にいる 忘れたくない、忘れたくない この感情もいつか鈍感になってしまうのかな なら、覚えたくない、覚えたくない この幸せを超える幸せを 忘れたくない、忘れたくない この感情もいつか鈍感になってしまうのかな なら、覚えたくない、覚えたくない この幸せを当たり前にするものなど 忘れたくない、忘れたくない 覚えたくない、覚えたくない いつまでも願い続ける | mol-74 | 武市和希 | mol-74 | mol-74 | 当然みたいな顔して 今日も生きている 無味無臭の幸せにはどうも愛着も薄れてく 永遠みたいな気がした 暗い春の先 見えないものが多過ぎて見えていたものが見えなくて 回って、変わって、様になった癖も 悩んで、迷った日々とさよなら 捲って、巡って、ずっと待っていた表情と声の響き 忘れたくない、忘れたくない この感情もいつか鈍感になってしまうのかな なら、覚えたくない、覚えたくない この幸せを当たり前にするものなど フィクションみたいな気がした 映画のような時代 エンドロールは流れないで今も僕の目に映るけど 黙って、覆って、何もかもを遮って 塞いで、閉ざした日々にさよなら 捲って、巡って、ずっと待っていた光の居場所、鼓動の音 忘れたくない、忘れたくない この感情もいつか鈍感になってしまうのかな なら、覚えたくない、覚えたくない この幸せを当たり前にするものなど 花の色も風の音も君の声も変わらないで側にいる 忘れたくない、忘れたくない この感情もいつか鈍感になってしまうのかな なら、覚えたくない、覚えたくない この幸せを超える幸せを 忘れたくない、忘れたくない この感情もいつか鈍感になってしまうのかな なら、覚えたくない、覚えたくない この幸せを当たり前にするものなど 忘れたくない、忘れたくない 覚えたくない、覚えたくない いつまでも願い続ける |