愛の讃歌あなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あたしは愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃えるくちづけ 交すよろこび あなたと二人で 暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きて行くのよ あたしの願いは ただそれだけよ あなたと二人 固く抱き合い 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交すの 愛こそ燃える火よ あたしを燃やす火 心とかす恋よ | 鈴木タカオ | Edith Piaf・日本語詞:岩谷時子 | Margueritte Monnot | | あなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あたしは愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃えるくちづけ 交すよろこび あなたと二人で 暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きて行くのよ あたしの願いは ただそれだけよ あなたと二人 固く抱き合い 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交すの 愛こそ燃える火よ あたしを燃やす火 心とかす恋よ |
愛のフィナーレ恋の終わりは 涙じゃないの それは思い出の はじまりなのよ 知っていました 別れはくると だからいいのよ いいわけなんか 誰にも負けずに 貴方を愛した 私なの 今ではひたすら 貴方の幸せ祈るだけ 恋は消えても 残る思い出 指でかぞえて 私は生きる 今日の冷たい 貴方の言葉 聞いていません 私の耳は とてもやさしく 愛してくれた そんな貴方しか 覚えてないの 思えばはかなく短い月日の 恋でした くやんでないから 私は言えるの さよならを 愛の思い出 貴方がくれた ひとりぼっちの私のために 私のために | 鈴木タカオ | なかにし礼 | 宮川泰 | | 恋の終わりは 涙じゃないの それは思い出の はじまりなのよ 知っていました 別れはくると だからいいのよ いいわけなんか 誰にも負けずに 貴方を愛した 私なの 今ではひたすら 貴方の幸せ祈るだけ 恋は消えても 残る思い出 指でかぞえて 私は生きる 今日の冷たい 貴方の言葉 聞いていません 私の耳は とてもやさしく 愛してくれた そんな貴方しか 覚えてないの 思えばはかなく短い月日の 恋でした くやんでないから 私は言えるの さよならを 愛の思い出 貴方がくれた ひとりぼっちの私のために 私のために |
熱い夜のアンコールざわめきも足音もレンガ色 ステップは軽やかに近づくよ 迷わせて 誘わせて 悪い人 君無しでいられない 長い髪かきあげる赤い爪 恋をするプロセスの順番は わからない 聞こえない どうでもいい ただ好きになったのさ I love you この想い 大切な人だけに tonight まだ夕闇ここに来てはいないけれど 熱い夜 感じてる もう今は言葉などいらないよ 初めから終わりまで愛だから くちづけも ため息も 僕だけに 許されるアンコール I love you 誰よりも 大切な人だから tonight まだ夕闇ここに来てはいないけれど 熱い夜 始まるさ I love you この想い 大切な人だけに tonight まだ夕闇ここに来てはいないけれど 熱い夜 始めるさ | 鈴木タカオ | 神田広美 | 穂口雄右 | | ざわめきも足音もレンガ色 ステップは軽やかに近づくよ 迷わせて 誘わせて 悪い人 君無しでいられない 長い髪かきあげる赤い爪 恋をするプロセスの順番は わからない 聞こえない どうでもいい ただ好きになったのさ I love you この想い 大切な人だけに tonight まだ夕闇ここに来てはいないけれど 熱い夜 感じてる もう今は言葉などいらないよ 初めから終わりまで愛だから くちづけも ため息も 僕だけに 許されるアンコール I love you 誰よりも 大切な人だから tonight まだ夕闇ここに来てはいないけれど 熱い夜 始まるさ I love you この想い 大切な人だけに tonight まだ夕闇ここに来てはいないけれど 熱い夜 始めるさ |
美しい道高く澄んだ大空を 夕日が赤く染めている 雲が流れ鳥が行く なんて美しいだろう 振り返れば僕らは 日々訪れる迷いの中で 美しい心をいくつ 捨てて来たのだろう 何が答えかどこへ向かうか わからなくなる時がある その時はほら 迷わずにほら 答えはすぐ傍にある 心が雨に荒んだなら 心が道に迷ったなら 美しい道を選べばいい 愛する人が笑ってくれる道を選べばいい いつの間にか僕らも 大人と呼ばれる日が来て たくさんの物抱(かか)えてりゃ 前が見にくくて 正しき事や悲しき事が わからなくなる時がある その時はほら 目を閉じてほら あなたを思い浮かべて 心に花を咲かせばいい 綺麗な花を咲かせばいい 心が枯れて荒んだなら 愛する人が笑ってくれる 花を咲かせばいい 心が雨に荒んだなら 心が道に迷ったなら 美しい道を選べばいい 愛する人が笑ってくれる 道を選べばいい 心に花が咲いたのなら 綺麗な花が咲いたのなら 愛する人と育てればいい 風が吹いても雨が降っても 決して枯れぬように | 鈴木タカオ | 鈴木タカオ | 鈴木タカオ | | 高く澄んだ大空を 夕日が赤く染めている 雲が流れ鳥が行く なんて美しいだろう 振り返れば僕らは 日々訪れる迷いの中で 美しい心をいくつ 捨てて来たのだろう 何が答えかどこへ向かうか わからなくなる時がある その時はほら 迷わずにほら 答えはすぐ傍にある 心が雨に荒んだなら 心が道に迷ったなら 美しい道を選べばいい 愛する人が笑ってくれる道を選べばいい いつの間にか僕らも 大人と呼ばれる日が来て たくさんの物抱(かか)えてりゃ 前が見にくくて 正しき事や悲しき事が わからなくなる時がある その時はほら 目を閉じてほら あなたを思い浮かべて 心に花を咲かせばいい 綺麗な花を咲かせばいい 心が枯れて荒んだなら 愛する人が笑ってくれる 花を咲かせばいい 心が雨に荒んだなら 心が道に迷ったなら 美しい道を選べばいい 愛する人が笑ってくれる 道を選べばいい 心に花が咲いたのなら 綺麗な花が咲いたのなら 愛する人と育てればいい 風が吹いても雨が降っても 決して枯れぬように |
君は薔薇より美しい息をきらし胸をおさえて 久しぶりねと君が笑う ばかだね そんなに急ぐなんて うっすら汗までかいて なぜか今日は君が欲しいよ 違う女と逢ったみたいだ 体にまとったかげりを脱ぎすて かすかに色づく口唇 目にみえない翼ひろげて 確かに君は変った 歩くほどに踊るほどに ふざけながら じらしながら 薔薇より美しい ああ 君は変った 愛の日々と呼べるほどには 心は何も知っていない いつでも抱きしめ急ぐばかり 見つめることさえ忘れ 笑いながら風を追いかけ 君に誘われ行ってみよう だました男がだまされる時 はじめて女を知るのか 目にみえない翼ひろげて 静かに君は変った 走るほどに笑うほどに 夢みながら 愛しながら 薔薇より美しい ああ 君は変った 歩くほどに踊るほどに ふざけながら じらしながら 薔薇より美しい ああ 君は変った | 鈴木タカオ | 門谷憲二 | ミッキー吉野 | | 息をきらし胸をおさえて 久しぶりねと君が笑う ばかだね そんなに急ぐなんて うっすら汗までかいて なぜか今日は君が欲しいよ 違う女と逢ったみたいだ 体にまとったかげりを脱ぎすて かすかに色づく口唇 目にみえない翼ひろげて 確かに君は変った 歩くほどに踊るほどに ふざけながら じらしながら 薔薇より美しい ああ 君は変った 愛の日々と呼べるほどには 心は何も知っていない いつでも抱きしめ急ぐばかり 見つめることさえ忘れ 笑いながら風を追いかけ 君に誘われ行ってみよう だました男がだまされる時 はじめて女を知るのか 目にみえない翼ひろげて 静かに君は変った 走るほどに笑うほどに 夢みながら 愛しながら 薔薇より美しい ああ 君は変った 歩くほどに踊るほどに ふざけながら じらしながら 薔薇より美しい ああ 君は変った |
君をのせて風に向いながら 革の靴をはいて 肩と肩を ぶつけながら 遠い道を歩く 僕の地図はやぶれ くれる人もいない だからぼくら 肩をだいて 二人だけで歩く 君の心ふさぐ時には いきないきな歌を唄い 君をのせて 夜の海を渡る 舟になろう 人の言葉 夢のむなしさ どうせどうせ 知った時には 君をのせて 夜の海を渡る 舟になろう 君をのせて 夜の海を渡る 舟になろう 君をのせて 夜の海を渡る 舟になろう | 鈴木タカオ | 岩谷時子 | 宮川泰 | | 風に向いながら 革の靴をはいて 肩と肩を ぶつけながら 遠い道を歩く 僕の地図はやぶれ くれる人もいない だからぼくら 肩をだいて 二人だけで歩く 君の心ふさぐ時には いきないきな歌を唄い 君をのせて 夜の海を渡る 舟になろう 人の言葉 夢のむなしさ どうせどうせ 知った時には 君をのせて 夜の海を渡る 舟になろう 君をのせて 夜の海を渡る 舟になろう 君をのせて 夜の海を渡る 舟になろう |
恋のバカンスためいきの出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢見る 乙女ごころよ 金色に輝く 熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように 陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう あゝ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス 陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう あゝ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス | 鈴木タカオ | 岩谷時子 | 宮川泰 | | ためいきの出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢見る 乙女ごころよ 金色に輝く 熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように 陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう あゝ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス 陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう あゝ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス |
心の瞳心の瞳で 君を見つめれば 愛すること それがどんな事だか わかりかけてきた 言葉で言えない 胸の暖かさ 遠回りをしてた 人生だけど 君だけが いまでは 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える たとえ明日が 少しずつ 見えてきても それは生きてきた 足あとがあるからさ いつか若さを 失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる 夢のまた夢を 人は見てるけど 愛することだけは いつの時代も 永遠(とわ)のものだから 長い年月を 歩き疲れたら 微笑(ほほえみ)なげかけて 手をさしのべて いたわり合えたら 愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかり合える たとえ過去(きのう)を 懐かしみ ふり向いても それは歩いてた 人生があるだけさ いつか若さを 失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる 愛すること それがどんな事だか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える 心の瞳で 君を見つめれば… | 鈴木タカオ | 荒木とよひさ | 三木たかし | | 心の瞳で 君を見つめれば 愛すること それがどんな事だか わかりかけてきた 言葉で言えない 胸の暖かさ 遠回りをしてた 人生だけど 君だけが いまでは 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える たとえ明日が 少しずつ 見えてきても それは生きてきた 足あとがあるからさ いつか若さを 失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる 夢のまた夢を 人は見てるけど 愛することだけは いつの時代も 永遠(とわ)のものだから 長い年月を 歩き疲れたら 微笑(ほほえみ)なげかけて 手をさしのべて いたわり合えたら 愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかり合える たとえ過去(きのう)を 懐かしみ ふり向いても それは歩いてた 人生があるだけさ いつか若さを 失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる 愛すること それがどんな事だか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える 心の瞳で 君を見つめれば… |
旅にでようよ旅にでようよ 何も決めずに二人で 地図に載ってない街へ 自由気ままに そしたら明日の風が吹く あなたを愛してしまったし 白い片道のチケットを胸に 生きてゆくことが辛い日も もう大丈夫 旅にでようよ 空(から)のトランク抱えて 夢を咲かせる花が あれば植えよう いい時ばかりじゃないんだと そろそろ分かってきたんだよ だけど夢の種ポケットに入れて 生きてゆくんだよ ふたりなら もうどこまでも 旅にでようよ ひとりじゃ出来ない事だって ふたりでやったら叶うのさ だから夢の種ポケットに入れて 生きてゆくんだよ ふたりなら もうどこまでも いつだって夢は咲いている | 鈴木タカオ | 神田広美 | 穂口雄右 | | 旅にでようよ 何も決めずに二人で 地図に載ってない街へ 自由気ままに そしたら明日の風が吹く あなたを愛してしまったし 白い片道のチケットを胸に 生きてゆくことが辛い日も もう大丈夫 旅にでようよ 空(から)のトランク抱えて 夢を咲かせる花が あれば植えよう いい時ばかりじゃないんだと そろそろ分かってきたんだよ だけど夢の種ポケットに入れて 生きてゆくんだよ ふたりなら もうどこまでも 旅にでようよ ひとりじゃ出来ない事だって ふたりでやったら叶うのさ だから夢の種ポケットに入れて 生きてゆくんだよ ふたりなら もうどこまでも いつだって夢は咲いている |
旅人よ風にふるえる 緑の草原 たどる瞳かがやく 若き旅人よ おききはるかな 空に鐘が鳴る 遠いふるさとにいる 母の歌に似て やがて冬がつめたい 雪をはこぶだろう 君の若い足あと 胸に燃える恋も 埋(うず)めて 草は枯れても いのち果てるまで 君よ 夢をこころに 若き旅人よ 赤い雲ゆく 夕陽の草原 たどる心やさしい 若き旅人よ ごらんはるかな 空を鳥がゆく 遠いふるさとにきく 雲の歌に似て やがて深いしじまが 星をかざるだろう 君のあつい思い出 胸にうるむ夢を 埋(うず)めて 時はゆくとも いのち果てるまで 君よ 夢をこころに 若き旅人よ | 鈴木タカオ | 岩谷時子 | 弾厚作 | | 風にふるえる 緑の草原 たどる瞳かがやく 若き旅人よ おききはるかな 空に鐘が鳴る 遠いふるさとにいる 母の歌に似て やがて冬がつめたい 雪をはこぶだろう 君の若い足あと 胸に燃える恋も 埋(うず)めて 草は枯れても いのち果てるまで 君よ 夢をこころに 若き旅人よ 赤い雲ゆく 夕陽の草原 たどる心やさしい 若き旅人よ ごらんはるかな 空を鳥がゆく 遠いふるさとにきく 雲の歌に似て やがて深いしじまが 星をかざるだろう 君のあつい思い出 胸にうるむ夢を 埋(うず)めて 時はゆくとも いのち果てるまで 君よ 夢をこころに 若き旅人よ |
また逢う日までまた逢う日まで 逢える時まで 別れのそのわけは 話したくない なぜかさみしいだけ なぜかむなしいだけ たがいに傷つき すべてをなくすから ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう また逢う日まで 逢える時まで あなたは何処にいて 何をしてるの それは知りたくない それはききたくない たがいに気づかい 昨日にもどるから ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう | 鈴木タカオ | 阿久悠 | 筒美京平 | | また逢う日まで 逢える時まで 別れのそのわけは 話したくない なぜかさみしいだけ なぜかむなしいだけ たがいに傷つき すべてをなくすから ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう また逢う日まで 逢える時まで あなたは何処にいて 何をしてるの それは知りたくない それはききたくない たがいに気づかい 昨日にもどるから ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう |
夢やぶれて (I Dreamed a Dream)夢を見ていたわ 望み高く生きて 愛が全てだと 神は許し給うと 若く勇気溢れ 夢は輝いてた 自由にはばたき 歓び追いかけた 夢は悪夢に 狼の牙が 望み引き裂き 夢喰いちぎり 夏 あの人来て 喜びに溢れた 私抱いたけど 秋にはもういない 待ち続けてるわ あの人の帰りを 愚かな幻 木枯らしが吹き消し 夢見た人生 今地獄に落ちて 二度と私には 夢は かえらない | 鈴木タカオ | Alain Boubil・Jean-Marc・Natel・Herbert Kretzmer・訳詞:岩谷時子 | Claude-Michel Schonberg | | 夢を見ていたわ 望み高く生きて 愛が全てだと 神は許し給うと 若く勇気溢れ 夢は輝いてた 自由にはばたき 歓び追いかけた 夢は悪夢に 狼の牙が 望み引き裂き 夢喰いちぎり 夏 あの人来て 喜びに溢れた 私抱いたけど 秋にはもういない 待ち続けてるわ あの人の帰りを 愚かな幻 木枯らしが吹き消し 夢見た人生 今地獄に落ちて 二度と私には 夢は かえらない |
ルビーの指環くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの 重さもない命 貴女を失ってから…… 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映(まばゆ)い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 衿を合わせて日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… | 鈴木タカオ | 松本隆 | 寺尾聰 | | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの 重さもない命 貴女を失ってから…… 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映(まばゆ)い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 衿を合わせて日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… |