明日は晴れるといいのにな凍えるような雨の中 岸辺に咲く白い花よ 過ぎ去る夏の静けさに 耐える姿切なくて 共に歩み続けた 杯交わした古き友よ お前の行く道が 明日は晴れるといいのにな 疲れ果て戸惑い 翼の折れた渡り鳥よ 過ぎ去り日の旅暮らし また飛び立つ時まで 荒涼たるこの世界 一人じゃ誰も生きられないさ お前の行く道が 明日は晴れるといいのにな 明日は晴れるといいのにな | 上地等 | 上地等 | 上地等 | 上地等 | 凍えるような雨の中 岸辺に咲く白い花よ 過ぎ去る夏の静けさに 耐える姿切なくて 共に歩み続けた 杯交わした古き友よ お前の行く道が 明日は晴れるといいのにな 疲れ果て戸惑い 翼の折れた渡り鳥よ 過ぎ去り日の旅暮らし また飛び立つ時まで 荒涼たるこの世界 一人じゃ誰も生きられないさ お前の行く道が 明日は晴れるといいのにな 明日は晴れるといいのにな |
俺たちの草野球暑い夏の日差しの中で いつもの奴らといつもの草野球 立ち並ぶモクマオウの木陰には 優しい風が吹いていた 真っ黒になるまで走りまわり 日が暮れるのもすっかり忘れて 毎度母ちゃんには叱られたけど 美味かったあのカレーライス あの草むらにはいつの間にか家が立ち並び 時の流れはそんなもんさと自分に言い聞かせて 忘れないであの俺たちの草野球を 燦々と輝いていたあの俺たちの草野球 いつも泣いてばかりいた彼奴(あいつ)は もう立派な4人の子持ちの親父で 俺の妹の事が好きだった彼奴(あいつ)は 何年も故郷(ここ)には帰らない 今はもうモクマオウの木は切られて風も吹かない 形あるものは消えていくさと自分に言い聞かせて 忘れないであの俺たちの草野球を 燦々と輝いていたあの俺たちの草野球 忘れないであの俺たちの草野球を 燦々と輝いていたあの俺たちの草野球 あの俺たちの草野球 | 上地等 | 上地等 | 上地等 | 上地等 | 暑い夏の日差しの中で いつもの奴らといつもの草野球 立ち並ぶモクマオウの木陰には 優しい風が吹いていた 真っ黒になるまで走りまわり 日が暮れるのもすっかり忘れて 毎度母ちゃんには叱られたけど 美味かったあのカレーライス あの草むらにはいつの間にか家が立ち並び 時の流れはそんなもんさと自分に言い聞かせて 忘れないであの俺たちの草野球を 燦々と輝いていたあの俺たちの草野球 いつも泣いてばかりいた彼奴(あいつ)は もう立派な4人の子持ちの親父で 俺の妹の事が好きだった彼奴(あいつ)は 何年も故郷(ここ)には帰らない 今はもうモクマオウの木は切られて風も吹かない 形あるものは消えていくさと自分に言い聞かせて 忘れないであの俺たちの草野球を 燦々と輝いていたあの俺たちの草野球 忘れないであの俺たちの草野球を 燦々と輝いていたあの俺たちの草野球 あの俺たちの草野球 |
俺は好きって言う今の今まではそうだとしても これからの俺はどこか違う 少しも似合っちゃいないとしても 正直言ってキメてやるさ 赤いドレスの彼女は 渋くて引き立て上手さ 潰される事もあるけれど 俺は好きって言う 俺は好きって言う 別に悪い事してんじゃないし 誰にも迷惑もかけちゃいない 何の役にも立っちゃいないし そんな気遣いならいらないさ 白いクラブの彼女は なかなか言う事は聞かない 振り回されてばかりだけれど 俺は好きって言う 俺は好きって言う 気楽に見えても本当の所(とこ)は ギリギリスレスレで踏ん張って それでもなんとかやってんだから どこかで気分を盛り上げよう 抑える事ができなくて 必要なものだったら それが本当の自分だから 俺は好きって言う それが本当の自分だから 堂々と好きって言う 俺は好きって言う 俺は大好きって言う | 上地等 | 上地等 | 上地等 | 上地等 | 今の今まではそうだとしても これからの俺はどこか違う 少しも似合っちゃいないとしても 正直言ってキメてやるさ 赤いドレスの彼女は 渋くて引き立て上手さ 潰される事もあるけれど 俺は好きって言う 俺は好きって言う 別に悪い事してんじゃないし 誰にも迷惑もかけちゃいない 何の役にも立っちゃいないし そんな気遣いならいらないさ 白いクラブの彼女は なかなか言う事は聞かない 振り回されてばかりだけれど 俺は好きって言う 俺は好きって言う 気楽に見えても本当の所(とこ)は ギリギリスレスレで踏ん張って それでもなんとかやってんだから どこかで気分を盛り上げよう 抑える事ができなくて 必要なものだったら それが本当の自分だから 俺は好きって言う それが本当の自分だから 堂々と好きって言う 俺は好きって言う 俺は大好きって言う |
回遊者行き先なんて決めてないさ ただ遠くを見渡したくて 思えば随分経ったけど あいつの息子も卒業式 大それた夢じゃないけれど ただ奏でるのが好きだから 下手な言葉を並べて その涙がかわくように 月夜の晩は眠れなくて 故郷のあの娘を想い出し 切なくて酒を飲む この海原に帆をあげて 荒波に風を受け 巡り会うその日まで 七色の海を越えて どこまでも 掴んだ物もあるけれど こぼれてしまった物もある それでもなんとかやって来た この先どこまで続くのか 朝焼け色に染まりゆく 流れる雲よ届けてくれ 愛しいこの想いを この海原に帆をあげて 荒波に風を受け 奏で終わるその日まで 七色の海を越えて どこまでも この海原に帆をあげて 荒波に風を受け 巡り会うその日まで 七色の海を越えて 戻る日まで | 上地等 | 上地等 | 上地等 | 上地等・太田貴之 | 行き先なんて決めてないさ ただ遠くを見渡したくて 思えば随分経ったけど あいつの息子も卒業式 大それた夢じゃないけれど ただ奏でるのが好きだから 下手な言葉を並べて その涙がかわくように 月夜の晩は眠れなくて 故郷のあの娘を想い出し 切なくて酒を飲む この海原に帆をあげて 荒波に風を受け 巡り会うその日まで 七色の海を越えて どこまでも 掴んだ物もあるけれど こぼれてしまった物もある それでもなんとかやって来た この先どこまで続くのか 朝焼け色に染まりゆく 流れる雲よ届けてくれ 愛しいこの想いを この海原に帆をあげて 荒波に風を受け 奏で終わるその日まで 七色の海を越えて どこまでも この海原に帆をあげて 荒波に風を受け 巡り会うその日まで 七色の海を越えて 戻る日まで |
軽く一杯飲酒運転は絶対駄目だと言う彼とだから店はいつも近場の限られた何軒か 高すぎず安すぎず飾らぬ酒を交わしながら良く味の染みた土手焼きをつまむ 実に彼と会うのは3年以上ぶりだというのに 少し素っ気なく 時には程よく温かい 兄貴と呼ぶようになったのは彼が僕の同級生の実のお兄さんだからだっけな 久しぶりに帰ったから 軽く一杯呑もう 明日もあるから今夜は 軽く一杯呑もう 腹はそんなに減ってはいないからとチビチビ呑んでは注文繰り返し 気がつけばテーブルの上に何皿もの 食べかけの肴が溢れているのもいつもの事だった 最近どうだ?と尋ねる事がなくても ここ数年に起こった事を少しずつ 話している彼の澄んだ目より僕は無償に何度も話した 同じ昔話を今夜も肴にしたい気分だった 久しぶりに帰ったから 軽く一杯呑もう 明日もあるから今夜は 軽く一杯呑もう 東京に魂を売ったなとおもしろ半分に茶化した お決まりの言葉も今となれば随分昔の話だな 呑んベぇな2人はいつからか健康話で盛り上がる 少しはおっさんになってきたってことなのかな 久しぶりに帰ったから 軽く一杯呑もう 明日もあるから今夜は 軽く一杯呑もう 久しぶりに帰ったから 軽く一杯呑もう また帰るから今夜は 軽く一杯呑もう | 上地等 | 来嶋けんじ | 上地等 | 上地等・来嶋けんじ | 飲酒運転は絶対駄目だと言う彼とだから店はいつも近場の限られた何軒か 高すぎず安すぎず飾らぬ酒を交わしながら良く味の染みた土手焼きをつまむ 実に彼と会うのは3年以上ぶりだというのに 少し素っ気なく 時には程よく温かい 兄貴と呼ぶようになったのは彼が僕の同級生の実のお兄さんだからだっけな 久しぶりに帰ったから 軽く一杯呑もう 明日もあるから今夜は 軽く一杯呑もう 腹はそんなに減ってはいないからとチビチビ呑んでは注文繰り返し 気がつけばテーブルの上に何皿もの 食べかけの肴が溢れているのもいつもの事だった 最近どうだ?と尋ねる事がなくても ここ数年に起こった事を少しずつ 話している彼の澄んだ目より僕は無償に何度も話した 同じ昔話を今夜も肴にしたい気分だった 久しぶりに帰ったから 軽く一杯呑もう 明日もあるから今夜は 軽く一杯呑もう 東京に魂を売ったなとおもしろ半分に茶化した お決まりの言葉も今となれば随分昔の話だな 呑んベぇな2人はいつからか健康話で盛り上がる 少しはおっさんになってきたってことなのかな 久しぶりに帰ったから 軽く一杯呑もう 明日もあるから今夜は 軽く一杯呑もう 久しぶりに帰ったから 軽く一杯呑もう また帰るから今夜は 軽く一杯呑もう |
がんばれがんばれいつだってびっくりさせて 心配させていけないね それだって嬉しくなるから 父さんがいたらきっと怒られる いつでもここにいるから 帰ってきていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ 長い雨がやっと上がったから 犬と散歩をしてきたよ ちっちゃい頃のお前のまねして 水溜まりで遊んだよ 気が強いくせになんだか 泣き虫だったね ボロボロ涙こぼれてるのに 泣いてなんかないっていいはって がんばれがんばれ はやいようで 長いようで これまでも これからも 庭先に植えたコスモス きれいに咲いてくれたよ 父さんに変わって毎年 種をまいているからね いつでもここにいるから 帰ってきていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ | 上地等 | SION | SION | 上地等 | いつだってびっくりさせて 心配させていけないね それだって嬉しくなるから 父さんがいたらきっと怒られる いつでもここにいるから 帰ってきていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ 長い雨がやっと上がったから 犬と散歩をしてきたよ ちっちゃい頃のお前のまねして 水溜まりで遊んだよ 気が強いくせになんだか 泣き虫だったね ボロボロ涙こぼれてるのに 泣いてなんかないっていいはって がんばれがんばれ はやいようで 長いようで これまでも これからも 庭先に植えたコスモス きれいに咲いてくれたよ 父さんに変わって毎年 種をまいているからね いつでもここにいるから 帰ってきていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ |
栗色の月円らな黒いその瞳で 僕に何を求めているの 不平不満など何も言わず いつも帰りを待っているのさ 栗色の月 愛しい栗色の月 足をダンと踏み鳴らして 僕に何を伝えたいの 立ち上がり長い耳を向けて 千里眼でお見通しさ 栗色の月 愛しい栗色の月 お前がやってきたあの日から この部屋もなんとなく明るくなって 小さな鋭い白い歯で 僕の何を噛み千切るの ふわりと柔らかな背中で 折れた心を癒してくれるさ 栗色の月 愛しい栗色の月 僕の栗色の月 愛しい栗色の月 | 上地等 | 上地等 | 上地等 | 上地等 | 円らな黒いその瞳で 僕に何を求めているの 不平不満など何も言わず いつも帰りを待っているのさ 栗色の月 愛しい栗色の月 足をダンと踏み鳴らして 僕に何を伝えたいの 立ち上がり長い耳を向けて 千里眼でお見通しさ 栗色の月 愛しい栗色の月 お前がやってきたあの日から この部屋もなんとなく明るくなって 小さな鋭い白い歯で 僕の何を噛み千切るの ふわりと柔らかな背中で 折れた心を癒してくれるさ 栗色の月 愛しい栗色の月 僕の栗色の月 愛しい栗色の月 |
熱帯楽園島水平線の向こうには未来があるんだと 信じてた頃には気が付きもしなかったんだ 深く染まる海に連なる山々も 厳しさ優しさを教えてくれた そうさ音楽に(トロピカル) 耳を傾け(パラダイス) 踊り明かそう(アイランド) 僕の場所がここにあるから すぐに君を迎えに行くよ 繰り返しの日々とぶつけようの無い不安から 逃げ出した頃には気が付きもしなかったんだ 暑い照り返しでも突然の雨でも いつも僕の側で微笑んでくれた そうさ潮騒に(トロピカル) 揺れるリズムで(パラダイス) 語り合おう(アイランド) 沈んだ心が戻るなら すぐに君を迎えに行くよ そうさ音楽に(トロピカル) 耳を傾け(パラダイス) 踊り明かそう(アイランド) 僕の場所がここにあるから すぐに君を迎えに行くよ | 上地等 | 上地等 | 上地等 | 上地等・迎里中 | 水平線の向こうには未来があるんだと 信じてた頃には気が付きもしなかったんだ 深く染まる海に連なる山々も 厳しさ優しさを教えてくれた そうさ音楽に(トロピカル) 耳を傾け(パラダイス) 踊り明かそう(アイランド) 僕の場所がここにあるから すぐに君を迎えに行くよ 繰り返しの日々とぶつけようの無い不安から 逃げ出した頃には気が付きもしなかったんだ 暑い照り返しでも突然の雨でも いつも僕の側で微笑んでくれた そうさ潮騒に(トロピカル) 揺れるリズムで(パラダイス) 語り合おう(アイランド) 沈んだ心が戻るなら すぐに君を迎えに行くよ そうさ音楽に(トロピカル) 耳を傾け(パラダイス) 踊り明かそう(アイランド) 僕の場所がここにあるから すぐに君を迎えに行くよ |
レモンチューハイもう若くはないと言われ そんな事は十分解ってる けれどやる気はまだあるわけで 靴ひもをギュッとしめた 確かに器用でもないし 話も上手いとは言えない つまずき、振り向きばかりだけど 愛の為に働くのさ お疲れ今日も いい汗を流した 乾いた喉にご褒美を 冷えたグラスでガツンと レモンチューハイで乾杯さ あまり頑張れって言うなよ 彼奴(やつ)はもう十分やっている 人それぞれ歩幅があるわけで たどり着けばそれでいい 長い目で見れば結局 「ラッキー」なんてどこにも無い ちょっとした見栄が台無しにする だから俺はバカ正直でいい お疲れ明日も 街から街へと行く 疲れた体に補給を 甘さ控えめがちょうどいい レモンチューハイで乾杯さ 自動車にガソリンがいる様に 俺の人生には酒が必要なのさ お疲れ今日も いい汗を流した 乾いた喉にご褒美を 冷えたグラスでガツンと レモンチューハイで乾杯さ | 上地等 | 上地等 | 上地等 | 上地等・太田貴之 | もう若くはないと言われ そんな事は十分解ってる けれどやる気はまだあるわけで 靴ひもをギュッとしめた 確かに器用でもないし 話も上手いとは言えない つまずき、振り向きばかりだけど 愛の為に働くのさ お疲れ今日も いい汗を流した 乾いた喉にご褒美を 冷えたグラスでガツンと レモンチューハイで乾杯さ あまり頑張れって言うなよ 彼奴(やつ)はもう十分やっている 人それぞれ歩幅があるわけで たどり着けばそれでいい 長い目で見れば結局 「ラッキー」なんてどこにも無い ちょっとした見栄が台無しにする だから俺はバカ正直でいい お疲れ明日も 街から街へと行く 疲れた体に補給を 甘さ控えめがちょうどいい レモンチューハイで乾杯さ 自動車にガソリンがいる様に 俺の人生には酒が必要なのさ お疲れ今日も いい汗を流した 乾いた喉にご褒美を 冷えたグラスでガツンと レモンチューハイで乾杯さ |