愛は苦しみ(モンエ)愛の岐路に立ち 悲しみ捨てましょう どうせ別れるならば 未練捨てましょう わかれ道に立ち 憎しみ捨てましょう 思い残したならば 胸が痛むだけ 美しい想い出も 愛の語らいも 深い傷を残し 苦しみの離別(わかれ) だけど大事にしたい その日々を 胸に抱いて今日も ひとり泣いている | 君夕子 | 秋世鎬・訳詞:三佳令二 | 秋世鎬 | | 愛の岐路に立ち 悲しみ捨てましょう どうせ別れるならば 未練捨てましょう わかれ道に立ち 憎しみ捨てましょう 思い残したならば 胸が痛むだけ 美しい想い出も 愛の語らいも 深い傷を残し 苦しみの離別(わかれ) だけど大事にしたい その日々を 胸に抱いて今日も ひとり泣いている |
離別時には 思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した想い出を 忘れはしないでしょう 青い 月を見上げ 一人過ごす夜は 誓った言葉を繰り返し 逢いたくなるでしょう 山越え 遠くに 別れても 海の彼方 遥か 離れても 時には 思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した 想い出を 忘れはしないでしょう オッチョダ センガギ ナゲッチ ネンジョンハン サラミジマン クロケ サランヘットン キオグル イジュルスヌン オブスルコヤ テロヌン ポコパ ジゲッチ トゥングダルル チョダポミョヌン クナルパム クオニャグル センガクハミョンソ チナンナルル フヘハルコヤ サヌルノムゴ モリ モリ ヘヨジョッコンマン パダゴンノ トウマウムン トロジョッチマン オッチョダ センガギ ナゲッチ ネンジョンハン サラミジマン クロケ サランヘットン キオグル イジュルスヌン オブスルコヤ 山越え 遠くに 別れても 海の彼方 遥か 離れても | 君夕子 | 吉屋潤 | 吉屋潤 | | 時には 思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した想い出を 忘れはしないでしょう 青い 月を見上げ 一人過ごす夜は 誓った言葉を繰り返し 逢いたくなるでしょう 山越え 遠くに 別れても 海の彼方 遥か 離れても 時には 思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した 想い出を 忘れはしないでしょう オッチョダ センガギ ナゲッチ ネンジョンハン サラミジマン クロケ サランヘットン キオグル イジュルスヌン オブスルコヤ テロヌン ポコパ ジゲッチ トゥングダルル チョダポミョヌン クナルパム クオニャグル センガクハミョンソ チナンナルル フヘハルコヤ サヌルノムゴ モリ モリ ヘヨジョッコンマン パダゴンノ トウマウムン トロジョッチマン オッチョダ センガギ ナゲッチ ネンジョンハン サラミジマン クロケ サランヘットン キオグル イジュルスヌン オブスルコヤ 山越え 遠くに 別れても 海の彼方 遥か 離れても |
越後獅子の唄笛にうかれて 逆立ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子 今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥(ばち)でぶたれて 空見上げれば 泣いているよな 昼の月 ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨 ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子 | 君夕子 | 西条八十 | 万城目正 | | 笛にうかれて 逆立ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子 今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥(ばち)でぶたれて 空見上げれば 泣いているよな 昼の月 ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨 ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子 |
艶歌もしもお酒が なかったら 惚れてませんね あなたには 私がいなけりゃ あなたが駄目に なると思った 艶歌だね 酔っていましたね 二人の恋が 一年もった 記念にのもうよ もう一軒 もしもお酒が なかったら 生きてませんね この世には 死んだらかもめに なれるといつも 夢に見ていた 艶歌だね 歌の文句だね あなたを知って 泣かなくなった 生きてて良かった もう一杯 もしもお酒が なかったら 続きませんね 私たち あなたの重荷に ならないように ついて行きます 艶歌だね 泣かす台詞(せりふ)でしょう 不満はそっと お酒に棄てて よろしく愛して もう一年 | 君夕子 | なかにし礼 | 市川昭介 | | もしもお酒が なかったら 惚れてませんね あなたには 私がいなけりゃ あなたが駄目に なると思った 艶歌だね 酔っていましたね 二人の恋が 一年もった 記念にのもうよ もう一軒 もしもお酒が なかったら 生きてませんね この世には 死んだらかもめに なれるといつも 夢に見ていた 艶歌だね 歌の文句だね あなたを知って 泣かなくなった 生きてて良かった もう一杯 もしもお酒が なかったら 続きませんね 私たち あなたの重荷に ならないように ついて行きます 艶歌だね 泣かす台詞(せりふ)でしょう 不満はそっと お酒に棄てて よろしく愛して もう一年 |
想いで迷子愛に溺れて あなたに疲れ 生きることにも ため息ついて ひとり口紅 ふきとるだけの 生き方だけなら 淋しい こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを 連れてくるけど 過去のどこかで 迷子になってる こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる | 君夕子 | 荒木とよひさ | 三木たかし | | 愛に溺れて あなたに疲れ 生きることにも ため息ついて ひとり口紅 ふきとるだけの 生き方だけなら 淋しい こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを 連れてくるけど 過去のどこかで 迷子になってる こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる |
御身邪魔と思えば そう云って 助けがいるなら 声かけて だけど 私の夢だけは こわさないよと誓ってね あなたにとって 何であろうと あなたにとって 何であろうと 御身たいせつに 私 そう思う どこか気弱な ひとだから 見えない支えが いるものよ 濡れて戻れば 温ためる 胸で泣くなら それもいい あなたにとって 何であろうと あなたにとって 何であろうと 御身たいせつに 私 そう思う 出世払いの まごころを 返してくれとは 云わないわ 夢を裏切る ことがなく 生きてくれたら 嬉しいの あなたにとって 何であろうと あなたにとって 何であろうと 御身たいせつに 私 そう思う | 君夕子 | 阿久悠 | 小林亜星 | | 邪魔と思えば そう云って 助けがいるなら 声かけて だけど 私の夢だけは こわさないよと誓ってね あなたにとって 何であろうと あなたにとって 何であろうと 御身たいせつに 私 そう思う どこか気弱な ひとだから 見えない支えが いるものよ 濡れて戻れば 温ためる 胸で泣くなら それもいい あなたにとって 何であろうと あなたにとって 何であろうと 御身たいせつに 私 そう思う 出世払いの まごころを 返してくれとは 云わないわ 夢を裏切る ことがなく 生きてくれたら 嬉しいの あなたにとって 何であろうと あなたにとって 何であろうと 御身たいせつに 私 そう思う |
カスマプゲ海が二人を 引き離す とてもいとし 人なのに 波止場を出てゆく 無情の船は カスマプゲ カスマプゲ パラボジ アナスリ 会いたさに 会いたさに 泣けてくる ドラがなるなる 別れの船が いとしい人を 乗せてゆく いっしょに行きたい 私の心 カスマプゲ カスマプゲ パラボジ アナスリ 恋のつれなさに 泣けてくる | 君夕子 | 鄭斗守・訳詞:申東運 | 朴椿石 | | 海が二人を 引き離す とてもいとし 人なのに 波止場を出てゆく 無情の船は カスマプゲ カスマプゲ パラボジ アナスリ 会いたさに 会いたさに 泣けてくる ドラがなるなる 別れの船が いとしい人を 乗せてゆく いっしょに行きたい 私の心 カスマプゲ カスマプゲ パラボジ アナスリ 恋のつれなさに 泣けてくる |
こころうたほろり ひとり ほろり 名も知らぬ花 ひとに ひとに踏まれて ああ生きるつよさよ 花には花の 人には人の 見えぬ明日の 夢を信じ 生きてゆくとき なぜか なぜが身にしむ こころ こころうた 愛には愛の 人には人の 春も 夏も 秋も 冬も 刻む歳月 なぜか なぜが身にしむ こころ こころうた | 君夕子 | 曽我部博士 | 荒木圭男 | | ほろり ひとり ほろり 名も知らぬ花 ひとに ひとに踏まれて ああ生きるつよさよ 花には花の 人には人の 見えぬ明日の 夢を信じ 生きてゆくとき なぜか なぜが身にしむ こころ こころうた 愛には愛の 人には人の 春も 夏も 秋も 冬も 刻む歳月 なぜか なぜが身にしむ こころ こころうた |
昭和任侠伝上る湯煙り 未練をつゝみ 捨てゝ流した うしろ髪 今宵わかれの 水盃に 花もつぼみの 花もつぼみの 咲見町 春を待たずに 散るのも運命 同じ梢の若桜 利口者なら 行かない道に 雲を呼ぶ呼ぶ 雲を呼ぶ 修羅の風 口に出さぬが 男の心 死ぬも生きるも 二人連れ 後にゃ引かれぬ 任侠の意地を 月も見ている 月も見ている 富士見坂 | 君夕子 | 飯田新吾 | 亜乃洋 | | 上る湯煙り 未練をつゝみ 捨てゝ流した うしろ髪 今宵わかれの 水盃に 花もつぼみの 花もつぼみの 咲見町 春を待たずに 散るのも運命 同じ梢の若桜 利口者なら 行かない道に 雲を呼ぶ呼ぶ 雲を呼ぶ 修羅の風 口に出さぬが 男の心 死ぬも生きるも 二人連れ 後にゃ引かれぬ 任侠の意地を 月も見ている 月も見ている 富士見坂 |
どうしたらいいのどうしたらいいの 言葉もないわ ただ泣きたくて 空虚(うつろ)なあたし わけも云わずに 消えたあの人 ただあなただけ 愛してたのに どうしたらいいの どうしたらいいの 私がそんな 憎いのですか 信じることが もう出来ません 私の話しを 聞いてほしいのに どうしたらいいの とても寒いわ あなたの熱い 言葉がほしい 愛することが 悪いのですか 愛することが 教えたあなた どうしたらいいの どうしたらいいの 私がそんな 嫌なのですか 忘れることが もう出来ません ただ祈るしか もうありません どうしたらいいの どうしたらいいの | 君夕子 | 尹恒起・訳詞:三佳令二 | 尹恒起 | | どうしたらいいの 言葉もないわ ただ泣きたくて 空虚(うつろ)なあたし わけも云わずに 消えたあの人 ただあなただけ 愛してたのに どうしたらいいの どうしたらいいの 私がそんな 憎いのですか 信じることが もう出来ません 私の話しを 聞いてほしいのに どうしたらいいの とても寒いわ あなたの熱い 言葉がほしい 愛することが 悪いのですか 愛することが 教えたあなた どうしたらいいの どうしたらいいの 私がそんな 嫌なのですか 忘れることが もう出来ません ただ祈るしか もうありません どうしたらいいの どうしたらいいの |
泣いたカラスさかずきじゃ 小さいと ぐい呑みを ひき寄せる 燗が熱いの ぬるいのと 文句ばかりを 並べて 泣いたカラスが もう笑う 泣いたカラスが もう笑う 笑うあとから 沈み込む おもいでは つら過ぎる いい夢は なおのこと いっそ憎んで いられたら 酒で乱れる こともない 泣いたカラスが もう笑う 泣いたカラスが もう笑う 笑うあとから 沈み込む 頬づえを つきながら ポロポロと 泣いたあと 歌う相手が 欲しいとか しゃれた灯りで 照らせとか 泣いたカラスが もう笑う 泣いたカラスが もう笑う 笑うあとから 沈み込む | 君夕子 | 阿久悠 | 小林亜星 | | さかずきじゃ 小さいと ぐい呑みを ひき寄せる 燗が熱いの ぬるいのと 文句ばかりを 並べて 泣いたカラスが もう笑う 泣いたカラスが もう笑う 笑うあとから 沈み込む おもいでは つら過ぎる いい夢は なおのこと いっそ憎んで いられたら 酒で乱れる こともない 泣いたカラスが もう笑う 泣いたカラスが もう笑う 笑うあとから 沈み込む 頬づえを つきながら ポロポロと 泣いたあと 歌う相手が 欲しいとか しゃれた灯りで 照らせとか 泣いたカラスが もう笑う 泣いたカラスが もう笑う 笑うあとから 沈み込む |
流されて腕に 爪の傷あとを 胸に 愛の傷あとを 過去は 夢もひび割れて 暗い歌をうたう なぜに 人はしあわせを つなぐことが 出来ないの 綱が 切れた舟のよう 遠く消えてしまう 流されて 流れ流れ 今はもう 逢えないけど ただひとつ 胸の奥で 枯れない花がある 時は いつも悪戯(いたずら)を 人に 仕掛けてばかりで 夏の 夜が明けるよう すぐに夢をさます 流されて 流れ流れ 哀しみも 忘れたけど ただひとつ ふれただけで 泣きたい傷がある 流されて 流れ流れ 想い出も 見えないけど ただひとつ まぶた閉じて たずねる人がいる パラムブロウ ネモミ ナルリョド タンシンテムネ ウェロウン ネマウム モドゥンゴツシダ チナガ ポリョド ネマウムン タンシンギョツロ | 君夕子 | 阿久悠・韓国語詞:金起杓 | 金起杓 | | 腕に 爪の傷あとを 胸に 愛の傷あとを 過去は 夢もひび割れて 暗い歌をうたう なぜに 人はしあわせを つなぐことが 出来ないの 綱が 切れた舟のよう 遠く消えてしまう 流されて 流れ流れ 今はもう 逢えないけど ただひとつ 胸の奥で 枯れない花がある 時は いつも悪戯(いたずら)を 人に 仕掛けてばかりで 夏の 夜が明けるよう すぐに夢をさます 流されて 流れ流れ 哀しみも 忘れたけど ただひとつ ふれただけで 泣きたい傷がある 流されて 流れ流れ 想い出も 見えないけど ただひとつ まぶた閉じて たずねる人がいる パラムブロウ ネモミ ナルリョド タンシンテムネ ウェロウン ネマウム モドゥンゴツシダ チナガ ポリョド ネマウムン タンシンギョツロ |
悲願花あなたが死ぬと 言うのなら ついて行きます 迷わずに 命火の紅い花びら 悲願花 暗い運命の 闇夜に燃えて 女一途な 恋化粧 すがれば叶う 夢なのに 憎くや世間が 邪魔をする 命火の心くれない 悲願花 逢うてほどいた情けの帯に 残る未練の 染みの跡 愛したことが 悪いなら どんな裁きも 受けましょう 命火を捧げ抜きたい悲願花 涙忘れて逢う 夜があれば それで女は 生きられる | 君夕子 | 石本美由起 | 船村徹 | | あなたが死ぬと 言うのなら ついて行きます 迷わずに 命火の紅い花びら 悲願花 暗い運命の 闇夜に燃えて 女一途な 恋化粧 すがれば叶う 夢なのに 憎くや世間が 邪魔をする 命火の心くれない 悲願花 逢うてほどいた情けの帯に 残る未練の 染みの跡 愛したことが 悪いなら どんな裁きも 受けましょう 命火を捧げ抜きたい悲願花 涙忘れて逢う 夜があれば それで女は 生きられる |
夢ワルツ世間を敵に 廻しても やりたいことを やらせてあげる 私も女房と 名乗ったからにゃ 一連托生 重ね餅 あなたに賭けます この命 愛してワルツ 恋ワルツ ふたりでワルツ 夢ワルツ 私のような じゃじゃ馬を 馴らした腕を 信じなさいな あなたはやれます やれなきゃ嘘よ 一億二千の その中で 選んだひとりの 人だもの 愛してワルツ 恋ワルツ ふたりでワルツ 夢ワルツ 悲しいときは 悲しみを 嬉しいときは その喜びを 土鍋に煮こんで 味わいましょう 夫婦は一葉の 舟だから 死ぬまで一緒の 旅だから 愛してワルツ 恋ワルツ ふたりでワルツ 夢ワルツ | 君夕子 | 星野哲郎 | 船村徹 | | 世間を敵に 廻しても やりたいことを やらせてあげる 私も女房と 名乗ったからにゃ 一連托生 重ね餅 あなたに賭けます この命 愛してワルツ 恋ワルツ ふたりでワルツ 夢ワルツ 私のような じゃじゃ馬を 馴らした腕を 信じなさいな あなたはやれます やれなきゃ嘘よ 一億二千の その中で 選んだひとりの 人だもの 愛してワルツ 恋ワルツ ふたりでワルツ 夢ワルツ 悲しいときは 悲しみを 嬉しいときは その喜びを 土鍋に煮こんで 味わいましょう 夫婦は一葉の 舟だから 死ぬまで一緒の 旅だから 愛してワルツ 恋ワルツ ふたりでワルツ 夢ワルツ |
夜明けの連絡船忘れものなら 取りにも行ける 未練ばかりは 行っても無駄になる 海のあらしは 北々西で 涙ちぎって くれるでしょう 桟橋に人も無く 見送りは鴎だけ 汽笛一つがにぎわいの 朝に旅立つ連絡船 凍りつくよな 心のままで 命かけても あなたの邪魔になる 紙のコップの 珈琲だけが からだ溶かして くれるでしょう 語り合う客も無く 誰もみなうつ向いて 捨てた恋やら人生を ちぎり捨ててる連絡船 海峡に歌も無く すすり泣く風ばかり うねり一つを越えたなら 未練たち切る連絡船 | 君夕子 | 阿久悠 | 小林亜星 | | 忘れものなら 取りにも行ける 未練ばかりは 行っても無駄になる 海のあらしは 北々西で 涙ちぎって くれるでしょう 桟橋に人も無く 見送りは鴎だけ 汽笛一つがにぎわいの 朝に旅立つ連絡船 凍りつくよな 心のままで 命かけても あなたの邪魔になる 紙のコップの 珈琲だけが からだ溶かして くれるでしょう 語り合う客も無く 誰もみなうつ向いて 捨てた恋やら人生を ちぎり捨ててる連絡船 海峡に歌も無く すすり泣く風ばかり うねり一つを越えたなら 未練たち切る連絡船 |
連絡船の唄思い切れない 未練のテープ 切れてせつない 女の恋ごころ 汽笛ひと声 汽笛ひと声 涙の波止場に わたし一人を 捨ててゆく 連絡船よ 霧の海峡の 航海燈は いつか港に 返って来るものを 返るあてない 返るあてない 恋ゆえ身を焦く わたし一人を 捨てて行く 連絡船よ | 君夕子 | 大高ひさを | 長津義司 | | 思い切れない 未練のテープ 切れてせつない 女の恋ごころ 汽笛ひと声 汽笛ひと声 涙の波止場に わたし一人を 捨ててゆく 連絡船よ 霧の海峡の 航海燈は いつか港に 返って来るものを 返るあてない 返るあてない 恋ゆえ身を焦く わたし一人を 捨てて行く 連絡船よ |