浅野川…耳を澄ませば 雪解けの 音が聞こえる 浅野川 冷たさ染みた 友禅は どんなお方が 纏(まと)うやら ふっと目をやる 向こう岸 旅のひとかしら そっと見つめ合う 柳 木虫籠(こうしど) 石畳み 今も昔の ひがし茶屋 どこかで会って いたような 心惹(ひ)かれる 懐かしさ 時間(とき)を忘れて 日が暮れて 想い通(かよ)うよに 影が重(かさ)なった ひと夜情けを 合わせれば 別れせつない 浅野川 天神橋は 村時雨(むらしぐれ) きっともいちど 会えますね 涙拭(ぬぐ)って くれる手に 小指絡(から)ませて どうか約束(やくそく)を | 藤堂あきこ | 本橋夏蘭 | 深野義和 | 西村幸輔 | 耳を澄ませば 雪解けの 音が聞こえる 浅野川 冷たさ染みた 友禅は どんなお方が 纏(まと)うやら ふっと目をやる 向こう岸 旅のひとかしら そっと見つめ合う 柳 木虫籠(こうしど) 石畳み 今も昔の ひがし茶屋 どこかで会って いたような 心惹(ひ)かれる 懐かしさ 時間(とき)を忘れて 日が暮れて 想い通(かよ)うよに 影が重(かさ)なった ひと夜情けを 合わせれば 別れせつない 浅野川 天神橋は 村時雨(むらしぐれ) きっともいちど 会えますね 涙拭(ぬぐ)って くれる手に 小指絡(から)ませて どうか約束(やくそく)を |
もう一度夢を見て黄昏(たそがれ)が淋しくてお酒を飲むのね あなたが恋しくて灯(あか)りがうるむから 誰だってみんな手さぐりで 幸せを探しているけれど 男の数だけ嘘があるから 女の数だけ別れがあるのね だけどもう一度 せめてもう一度 夢を見たいの女の夢を 思い出が切なくて小指を噛むのね 運命(さだめ)が悲しくて夜風(よかぜ)が沁みるから 誰だってみんな傷ついて 泣きながら眠った夜がある あなたを愛して生きた月日を 思えば吐息(といき)がこぼれてしまうわ だから振り向かず 二度と振り向かず 明日(あす)を信じて歩いて行くわ 男の数だけ罪があるから 女の数だけ涙があるのね だけどもう一度 せめてもう一度 夢を見たいの女の夢を | 藤堂あきこ | かず翼 | 幸耕平 | 西村幸輔 | 黄昏(たそがれ)が淋しくてお酒を飲むのね あなたが恋しくて灯(あか)りがうるむから 誰だってみんな手さぐりで 幸せを探しているけれど 男の数だけ嘘があるから 女の数だけ別れがあるのね だけどもう一度 せめてもう一度 夢を見たいの女の夢を 思い出が切なくて小指を噛むのね 運命(さだめ)が悲しくて夜風(よかぜ)が沁みるから 誰だってみんな傷ついて 泣きながら眠った夜がある あなたを愛して生きた月日を 思えば吐息(といき)がこぼれてしまうわ だから振り向かず 二度と振り向かず 明日(あす)を信じて歩いて行くわ 男の数だけ罪があるから 女の数だけ涙があるのね だけどもう一度 せめてもう一度 夢を見たいの女の夢を |