雨の庭雨の庭 記憶は綻んで 腐っていく沈丁花 出口のない迷路 わずかばかりでいい この指に触れていて 盲いた今なお あなたを探してる 雨がやんだら あなたはもう 別のどこかへと いってしまう だから今は あと少しだけは まなざしをとめないで ゆらゆらめぐる 螺旋のような 絡まりあう 幾重もの縁は 離れたとても また撚りあわさる 泡沫の逢瀬を あなたといた あの時間は たとえ刹那でも かなしかった 交わされない さよならはいらない 泣かないで、ね? 雨がやんだら あなたはもう 別のどこかへと いってしまう だから今は あと少しだけは まなざしをとめないで まだいかないで | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 雨の庭 記憶は綻んで 腐っていく沈丁花 出口のない迷路 わずかばかりでいい この指に触れていて 盲いた今なお あなたを探してる 雨がやんだら あなたはもう 別のどこかへと いってしまう だから今は あと少しだけは まなざしをとめないで ゆらゆらめぐる 螺旋のような 絡まりあう 幾重もの縁は 離れたとても また撚りあわさる 泡沫の逢瀬を あなたといた あの時間は たとえ刹那でも かなしかった 交わされない さよならはいらない 泣かないで、ね? 雨がやんだら あなたはもう 別のどこかへと いってしまう だから今は あと少しだけは まなざしをとめないで まだいかないで |
いさな霧の中 きみは方舟のようで まほろばを求め 産声をあげた クオークの海を 歩くように泳ぐ こもりうた 吸い込まれていったね フラクタル どこか 似たもの同士で 刻まれた地層 化石の思い出 きみはだれ? 問いかけるように きみは そのままでいいよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ たとえれば それは ながい映画のよう いつかどこかで すれ違ったのかも 花に雨 いまならわかる 意味は この中にあるよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ 言葉のないうたが 共鳴しているよ 種はいま 芽吹いて ほら 呼吸をはじめた ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ こわれそうになっても ゆーあーいんぶるーむ ああ いさなのように ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | The Florist | 霧の中 きみは方舟のようで まほろばを求め 産声をあげた クオークの海を 歩くように泳ぐ こもりうた 吸い込まれていったね フラクタル どこか 似たもの同士で 刻まれた地層 化石の思い出 きみはだれ? 問いかけるように きみは そのままでいいよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ たとえれば それは ながい映画のよう いつかどこかで すれ違ったのかも 花に雨 いまならわかる 意味は この中にあるよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ 言葉のないうたが 共鳴しているよ 種はいま 芽吹いて ほら 呼吸をはじめた ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ こわれそうになっても ゆーあーいんぶるーむ ああ いさなのように ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ ゆーあーいんぶるーむ |
Incense目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ ずっと 緩く立ち昇って 鼻先まで届いてくる煙 眠りながらなんとなく思い出してた 馬鹿やっていた頃の 思い出はいつもそう ワンシーンワンカット あの日 君の手 握れなかったっけね 思い出すだけでチクッと痛む この胸の傷は気付いたら 無くなっているって思ってたけど チクタク長い時が経っても Incense 焚き付けるこの感傷 潜り込んでは浮かび上がって 目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ ずっと 窓を開けたら入れ替わる空気 ただそれだけで変わる雰囲気 Oh そんなEasyじゃない Kitty になってエスケープ できない なにが変わって なにが変わらなかっただろうか なんてもう良いよ 変わらないから 結果ありきじゃ つまらないから シュワッとアップして飲み込む ザブーンとダイブでリムーブ 前後不覚の午前零時 こんな夜はどんな香りに包まれたい? シュワッとアップして飲み込む ザブーンとダイブでリムーブ してPump Up ギブアップでタイムリープして 君のワンタイム 頂戴 目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ それでいいかな 目が覚めたら 手を握ろう もう何度目かな 覚えてないけど 夢なら覚めないでいてよ ずっと ずっと | 斉藤壮馬 | Youmentbay | Youmentbay | Youmentbay | 目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ ずっと 緩く立ち昇って 鼻先まで届いてくる煙 眠りながらなんとなく思い出してた 馬鹿やっていた頃の 思い出はいつもそう ワンシーンワンカット あの日 君の手 握れなかったっけね 思い出すだけでチクッと痛む この胸の傷は気付いたら 無くなっているって思ってたけど チクタク長い時が経っても Incense 焚き付けるこの感傷 潜り込んでは浮かび上がって 目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ ずっと 窓を開けたら入れ替わる空気 ただそれだけで変わる雰囲気 Oh そんなEasyじゃない Kitty になってエスケープ できない なにが変わって なにが変わらなかっただろうか なんてもう良いよ 変わらないから 結果ありきじゃ つまらないから シュワッとアップして飲み込む ザブーンとダイブでリムーブ 前後不覚の午前零時 こんな夜はどんな香りに包まれたい? シュワッとアップして飲み込む ザブーンとダイブでリムーブ してPump Up ギブアップでタイムリープして 君のワンタイム 頂戴 目が覚めたら 手を伸ばそう 持て余してた MellowなIncense 夢なら 覚めないでいてよ それでいいかな 目が覚めたら 手を握ろう もう何度目かな 覚えてないけど 夢なら覚めないでいてよ ずっと ずっと |
埋み火それは ほんの かすかな火 ゆらめいて もう今にも かき消されてしまいそう 遠くけだものの声 角笛が鳴らされて 歩くあてなど とっくに失われ 渦に飲み込まれていく 翳り 腐り果てていく 黄泉への旅さ 灰になっていく こんなんじゃない 遠くなっていく こんなんじゃない 弔いの 葬列はフラジャイル 祈りは そう 唇の中 灰になっていく こんなんじゃない 遠くなっていく こんなんじゃない 灯火にくべた熱の種子 それが偽物だと気づいたのはね いつかの朝だったな それすら ごらん 犯されていく この狂気だけなの たとえ嘘でも赦しをくれるのは 焦がしてよ 目が醒めるたびに ああ今日も 夢ではないと哀しむだけなら もういいよねって思う 壊してよ それでも歩き続けている なんて馬鹿げたウィアード・テイルだ 埋み火 消えちゃいそう 黄泉への路は片道さ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | それは ほんの かすかな火 ゆらめいて もう今にも かき消されてしまいそう 遠くけだものの声 角笛が鳴らされて 歩くあてなど とっくに失われ 渦に飲み込まれていく 翳り 腐り果てていく 黄泉への旅さ 灰になっていく こんなんじゃない 遠くなっていく こんなんじゃない 弔いの 葬列はフラジャイル 祈りは そう 唇の中 灰になっていく こんなんじゃない 遠くなっていく こんなんじゃない 灯火にくべた熱の種子 それが偽物だと気づいたのはね いつかの朝だったな それすら ごらん 犯されていく この狂気だけなの たとえ嘘でも赦しをくれるのは 焦がしてよ 目が醒めるたびに ああ今日も 夢ではないと哀しむだけなら もういいよねって思う 壊してよ それでも歩き続けている なんて馬鹿げたウィアード・テイルだ 埋み火 消えちゃいそう 黄泉への路は片道さ |
エニグマ・ゲームこの檸檬が 爆弾だったとしたらどう? きっときみは とんだ冗談だって笑うでしょ 繰り返される 堂々巡りの果てに 掴まえても するり 霧のように離れていく 謎がまた謎を呼び 深層は はぐらかされている 嘘つきの天使がほら 舌を出す めくるめく逃避行 どんなパズルも解き明かせるはず 迷宮の奥底へと 誘われている エニグマ・ゲーム ドアが開く きみの左の胸のあたり そっから今 ひそり 霧が囁いている 隠された因果律 透過する 砂糖をひと舐めして 放たれるシグナルは動 走りだせ めくるめく逃避行 雨と檸檬と哲学のにおい ぬかるみに犯されていく 欺いて やばいわ 呼吸が乱れて ちょいと 休戦といかないかい? いいや 鬼さんこちら 手の鳴る方へとおいでよ 円環の遊戯 謎解きはまだまだ終わんない めくるめく逃避行 ちゃんとパズルは難しくしてね 追い追われ 焦がれてゆく さかさまで あべこべの逃避行 ドッペルゲンガーと追いかけっこしてる 迷宮の奥底へと 誘われている エニグマ・ゲーム | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 清水哲平 | この檸檬が 爆弾だったとしたらどう? きっときみは とんだ冗談だって笑うでしょ 繰り返される 堂々巡りの果てに 掴まえても するり 霧のように離れていく 謎がまた謎を呼び 深層は はぐらかされている 嘘つきの天使がほら 舌を出す めくるめく逃避行 どんなパズルも解き明かせるはず 迷宮の奥底へと 誘われている エニグマ・ゲーム ドアが開く きみの左の胸のあたり そっから今 ひそり 霧が囁いている 隠された因果律 透過する 砂糖をひと舐めして 放たれるシグナルは動 走りだせ めくるめく逃避行 雨と檸檬と哲学のにおい ぬかるみに犯されていく 欺いて やばいわ 呼吸が乱れて ちょいと 休戦といかないかい? いいや 鬼さんこちら 手の鳴る方へとおいでよ 円環の遊戯 謎解きはまだまだ終わんない めくるめく逃避行 ちゃんとパズルは難しくしてね 追い追われ 焦がれてゆく さかさまで あべこべの逃避行 ドッペルゲンガーと追いかけっこしてる 迷宮の奥底へと 誘われている エニグマ・ゲーム |
エピローグねえ 気づいてる? ふたりは 共にこの身朽ちかけ エンドロール後の闇を 前向きに進みはじめてる ねえ それはそうと 次会えるなら どんなかたちでだろうな 心配 ないよ きっと すこし永めに眠るだけさ 最果てまで歩いていたら きみがさみしそうに笑った しめやかに 雨が肌を濡らしたんだ 幕が下りた芝居ならば そろそろ行かなきゃね それじゃ、ばいばい かな? ねえ そろそろかなあ なにして遊ぶ? 答えずに佇んでる きみは なぜか どこか ここにいないような眼をしている ねえ 白昼夢の中 じゃれあったね 氷の上 裸足で フリッカー、体温、じっと 唇よ まだ離れないで 最果てまで歩いていたら きみがうれしそうに笑った なんでかな ふいにときが 止まったんだ 風が吹いてまたたいたら きみはもう気配だけ それじゃ、ばいばい? やだ さあ 黄昏のファンファーレだ この悲喜劇こそカーニバル 舞いあって 薄紅にけぶるかな エピローグのその先へ 光が 花になっていく 最果てまで歩いていたら 影がまぶしそうに笑った しめやかに 雨が肌を包み込んでいく 幕が下りた芝居ならば 新しいプロローグへ それじゃ、また 会おう 会おうよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | | ねえ 気づいてる? ふたりは 共にこの身朽ちかけ エンドロール後の闇を 前向きに進みはじめてる ねえ それはそうと 次会えるなら どんなかたちでだろうな 心配 ないよ きっと すこし永めに眠るだけさ 最果てまで歩いていたら きみがさみしそうに笑った しめやかに 雨が肌を濡らしたんだ 幕が下りた芝居ならば そろそろ行かなきゃね それじゃ、ばいばい かな? ねえ そろそろかなあ なにして遊ぶ? 答えずに佇んでる きみは なぜか どこか ここにいないような眼をしている ねえ 白昼夢の中 じゃれあったね 氷の上 裸足で フリッカー、体温、じっと 唇よ まだ離れないで 最果てまで歩いていたら きみがうれしそうに笑った なんでかな ふいにときが 止まったんだ 風が吹いてまたたいたら きみはもう気配だけ それじゃ、ばいばい? やだ さあ 黄昏のファンファーレだ この悲喜劇こそカーニバル 舞いあって 薄紅にけぶるかな エピローグのその先へ 光が 花になっていく 最果てまで歩いていたら 影がまぶしそうに笑った しめやかに 雨が肌を包み込んでいく 幕が下りた芝居ならば 新しいプロローグへ それじゃ、また 会おう 会おうよ |
影踏み気づけばどれだけ 逃げてきただろう ないな ないな もう見えやしないな 傷つきそうになったら 走り出してた ないな ないな 逃げたかったんじゃないな ずるさも不器用さもプライドも純粋な弱さも 覗かれたくないのに どこかで わかってほしくて 追いつけないんだ その背中に 君は遠く先を行く 足りないところを見つけては いつの間にまた 目を逸らし 走り続ける 醜い本音でも 言ってしまえなんて ないな ないな でもありなのかもな やさしさもお世辞もおだてるのも社交辞令も いつだって饒舌でいられるのに 頭の中では 追いつけないんだ その背中に 君は眩しく光る 日陰を選んで 走っても 追いつけるはずないと知っても… その後姿を追いかけるうちに気づいた 君はまるで逆さまの僕 理想の影だって どこへ行ったんだ その背中は 君は消えてしまった 僕は一人きり 立ち止まる 追いかけるものなくなって 逃げる場所さえなくなって やっと歩き出す ここから 遠く向こうへ… | 斉藤壮馬 | hotaru | yamazo | eba | 気づけばどれだけ 逃げてきただろう ないな ないな もう見えやしないな 傷つきそうになったら 走り出してた ないな ないな 逃げたかったんじゃないな ずるさも不器用さもプライドも純粋な弱さも 覗かれたくないのに どこかで わかってほしくて 追いつけないんだ その背中に 君は遠く先を行く 足りないところを見つけては いつの間にまた 目を逸らし 走り続ける 醜い本音でも 言ってしまえなんて ないな ないな でもありなのかもな やさしさもお世辞もおだてるのも社交辞令も いつだって饒舌でいられるのに 頭の中では 追いつけないんだ その背中に 君は眩しく光る 日陰を選んで 走っても 追いつけるはずないと知っても… その後姿を追いかけるうちに気づいた 君はまるで逆さまの僕 理想の影だって どこへ行ったんだ その背中は 君は消えてしまった 僕は一人きり 立ち止まる 追いかけるものなくなって 逃げる場所さえなくなって やっと歩き出す ここから 遠く向こうへ… |
カナリアこの毒は すこしぬるいから ぼやけていく わからなくなっていく ごらん カナリア だんまりかい? 笑ったような からかっているような 水はいいな いずれさよなら ごらん カナリア 囀った つまりは あんまりだ 砂を噛んだ ちかちか 眩しいな ロボトミーが 昨日を失くした ごらん カナリア かなしいかい? うつろな 人形の眼だね きれいなもんさ 燐光の中 くすぐったいよ ああ もう息も この毒は すこしぬるいから ぼやけていく わからなくなっていく | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | この毒は すこしぬるいから ぼやけていく わからなくなっていく ごらん カナリア だんまりかい? 笑ったような からかっているような 水はいいな いずれさよなら ごらん カナリア 囀った つまりは あんまりだ 砂を噛んだ ちかちか 眩しいな ロボトミーが 昨日を失くした ごらん カナリア かなしいかい? うつろな 人形の眼だね きれいなもんさ 燐光の中 くすぐったいよ ああ もう息も この毒は すこしぬるいから ぼやけていく わからなくなっていく |
carpoolまだ暗いうちにこっそり 待ち合わせて 海へ行こう ぼくら いつか遺した 悪い秘密の日記を持って サイダーみたいな空気で 満たされている 朝の中 眠たそうに前を向いた きみの眼はなにを見ていたんだい 運転席はいつだって きみだけの専用席で オープンカーに飛び乗って 海沿い だらり 走る 隣の席はいつだって ぼくだけの特等席で いつのことだっけな あのころのきみには はやすぎて 追いつけないや ガラスの瞳で ぼくを見て 迷子みたいで 数年先はいつだって 空想の話みたいで 数分あとのことだって わかっちゃいなかったんだな 冷たいだけの質量が 残酷にぼくに告げる 夢じゃないんだってさ 届かない どうして? さざなみのあいだから きみが呼んでいる うたかたの日々はさ ぼくらだけのものだよ 水平線の先なんて 知りたくもなかったよ 運命なんて捨てよう、って あのとき 言えなかったな 運転席はいつだって ぼくだけの専用席で オープンカーに飛び乗って 海沿い ひとり 走る 隣の席はいつだって きみだけに空けてあるよ すぐ追いつくから その場所で待ってて | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | まだ暗いうちにこっそり 待ち合わせて 海へ行こう ぼくら いつか遺した 悪い秘密の日記を持って サイダーみたいな空気で 満たされている 朝の中 眠たそうに前を向いた きみの眼はなにを見ていたんだい 運転席はいつだって きみだけの専用席で オープンカーに飛び乗って 海沿い だらり 走る 隣の席はいつだって ぼくだけの特等席で いつのことだっけな あのころのきみには はやすぎて 追いつけないや ガラスの瞳で ぼくを見て 迷子みたいで 数年先はいつだって 空想の話みたいで 数分あとのことだって わかっちゃいなかったんだな 冷たいだけの質量が 残酷にぼくに告げる 夢じゃないんだってさ 届かない どうして? さざなみのあいだから きみが呼んでいる うたかたの日々はさ ぼくらだけのものだよ 水平線の先なんて 知りたくもなかったよ 運命なんて捨てよう、って あのとき 言えなかったな 運転席はいつだって ぼくだけの専用席で オープンカーに飛び乗って 海沿い ひとり 走る 隣の席はいつだって きみだけに空けてあるよ すぐ追いつくから その場所で待ってて |
キッチンあー 今日は オムレツでも作るか まずはそうだ 洗い物しちゃわなきゃ 空の瓶が お利口さんに並んだ 捨てるなら まとめてから 旅に出る 世界を救うのは たぶんわたしじゃない ああ そうだ アボカド もう限界だわ それにコーラ 炭酸抜けきってるから まてよ そうか アレにしてしまおうか 魔女のサイダー これなら やわやわになるっ 世界を救うのは たぶんわたしじゃない 神さまのレシピを盗んで 桃源郷 オーケストラ 神秘で なんだかもう シンフォニー ああ ナツメグ 入れすぎてしまったかも! ミステイク…… あー 今日は なに食べようかな そんで あああ 今日は なに食べようとしてたっけ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | あー 今日は オムレツでも作るか まずはそうだ 洗い物しちゃわなきゃ 空の瓶が お利口さんに並んだ 捨てるなら まとめてから 旅に出る 世界を救うのは たぶんわたしじゃない ああ そうだ アボカド もう限界だわ それにコーラ 炭酸抜けきってるから まてよ そうか アレにしてしまおうか 魔女のサイダー これなら やわやわになるっ 世界を救うのは たぶんわたしじゃない 神さまのレシピを盗んで 桃源郷 オーケストラ 神秘で なんだかもう シンフォニー ああ ナツメグ 入れすぎてしまったかも! ミステイク…… あー 今日は なに食べようかな そんで あああ 今日は なに食べようとしてたっけ |
共犯者揶揄ったふりで騙し通せたつもりかい? 謀った論理展開で仲良く堕ちていく 集団行動の訓練日 徒党を組んだ民衆に アジられている まやかしの権化 拾い集めても0点で マーヤー 半身を探し彷徨うならば さあ この手を取って 共犯関係になろうよ 無垢な退屈になど 戻らせないぜ ただただ妙にとんがった歪な片割れ 平等平等(へらへいとう)そんなヘイトまで足並み揃える 味わった混迷のメイズ 誰かの雰囲気をゲイズ 飽き飽きだろ? さあ この手を取って 道の外を歩こうよ 間違いだらけでも かまわないから 飛び降りてみても 空は意外に 広くもなくてさ 想定内のかんじ だからこそいいじゃない まさにうってつけの日だわ 踏み出すかどうかは あなた次第さ どうするの? さあ この手を取って 共犯関係になろうよ 無垢な退屈になど 戻らせないぜ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 揶揄ったふりで騙し通せたつもりかい? 謀った論理展開で仲良く堕ちていく 集団行動の訓練日 徒党を組んだ民衆に アジられている まやかしの権化 拾い集めても0点で マーヤー 半身を探し彷徨うならば さあ この手を取って 共犯関係になろうよ 無垢な退屈になど 戻らせないぜ ただただ妙にとんがった歪な片割れ 平等平等(へらへいとう)そんなヘイトまで足並み揃える 味わった混迷のメイズ 誰かの雰囲気をゲイズ 飽き飽きだろ? さあ この手を取って 道の外を歩こうよ 間違いだらけでも かまわないから 飛び降りてみても 空は意外に 広くもなくてさ 想定内のかんじ だからこそいいじゃない まさにうってつけの日だわ 踏み出すかどうかは あなた次第さ どうするの? さあ この手を取って 共犯関係になろうよ 無垢な退屈になど 戻らせないぜ |
結晶世界結晶みたいで綺麗ね そう言って笑った きみは けして戻らない軌道に ゆるやかに落ちて 溶けてったのかい 閉ざされた愛の欠片 見つけたふりして 本当は 指の隙間から さらって 零れ落ちてんだ 宇宙へさ いつかはあの星の土を この足で踏みしめようって 夢物語はついにもう くだらない現実と化して グッバイとかハローだとか そんなのどうだっていいよ さよならを結晶世界に 閉じ込めるよ きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑える? まるでドーナツの穴のよう たしかなものなんて ひとつもないんだ ないんだよ 冬の朝って綺麗ね 誰かの声をきいて それじゃあさって またね 果たされなくって 幽霊で 秘密のくちづけをしようよ ぼくらなら きっと大丈夫 終わりのない 旅に出ようよ 怖くはないさ 大丈夫 アイノウとかハウロウだとか そんなのは勝手にしなよ 最高のハッピーエンドを ぶち壊すよ きみはどうしてこんなふうに 完璧な世界に舞い降りていく? あしあと 刻みつけたって すぐに見えなくなる すべてがあいになる 降り積もる 雪のように みんな そう 灰になる ひび割れた掌じゃ すくえない すくえない 壊れゆくマテリアル 吸い込まれ 風になる 溶けてゆく たぶん ねえ ぼくらいま まざりあっている きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑える? まるでドーナツの穴のよう たしかなものなんて もういらない きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑えるんだい ドーナツの穴のよう たしかなものなんて もういらないんだ さあ いこう | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 結晶みたいで綺麗ね そう言って笑った きみは けして戻らない軌道に ゆるやかに落ちて 溶けてったのかい 閉ざされた愛の欠片 見つけたふりして 本当は 指の隙間から さらって 零れ落ちてんだ 宇宙へさ いつかはあの星の土を この足で踏みしめようって 夢物語はついにもう くだらない現実と化して グッバイとかハローだとか そんなのどうだっていいよ さよならを結晶世界に 閉じ込めるよ きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑える? まるでドーナツの穴のよう たしかなものなんて ひとつもないんだ ないんだよ 冬の朝って綺麗ね 誰かの声をきいて それじゃあさって またね 果たされなくって 幽霊で 秘密のくちづけをしようよ ぼくらなら きっと大丈夫 終わりのない 旅に出ようよ 怖くはないさ 大丈夫 アイノウとかハウロウだとか そんなのは勝手にしなよ 最高のハッピーエンドを ぶち壊すよ きみはどうしてこんなふうに 完璧な世界に舞い降りていく? あしあと 刻みつけたって すぐに見えなくなる すべてがあいになる 降り積もる 雪のように みんな そう 灰になる ひび割れた掌じゃ すくえない すくえない 壊れゆくマテリアル 吸い込まれ 風になる 溶けてゆく たぶん ねえ ぼくらいま まざりあっている きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑える? まるでドーナツの穴のよう たしかなものなんて もういらない きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑えるんだい ドーナツの穴のよう たしかなものなんて もういらないんだ さあ いこう |
幻日誰そ彼の向こう側 枯れ葉にまぎれていた 透明な迷いが ゆれる かすみたなびく季節 埋め捨てられたむくろ 100年経ったならば おいで 桜が散ったら この場所で逢おうよ 縫いつけられた口が笑う 嘘みたいで なにもかも しがらみの果てに 幻を風に 解き放つのは誰のカルマ? 夢のふちで 待ってるから 朝ぼらけの世界は ミニチュアの地獄みたい 広大な迷い家 ひとり かすみたなびく季節 早いところくぐろう 呼び声がするから いくね 桜の下には なにが眠るだろう 問いかけはまた空を切る 嘘みたいで なにもかも しがらみの果てに 幻を風に 解き放つのは誰のカルマ? 夢の続き 終わらせない そこにいる? ずっといたの? 気づかなかっただけなの? 壊れないで 祈ってもなお 巻き戻せないとしたら もうこれしかないよ 霧の中に舞う 硝子のかげろう 凍える息吹 感じている もうすこしで なにもかも…… ううん きさらぎを呪い まやかしでもいい 呟きはほら 風のはるか 夢のふりで 待ってるから | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 誰そ彼の向こう側 枯れ葉にまぎれていた 透明な迷いが ゆれる かすみたなびく季節 埋め捨てられたむくろ 100年経ったならば おいで 桜が散ったら この場所で逢おうよ 縫いつけられた口が笑う 嘘みたいで なにもかも しがらみの果てに 幻を風に 解き放つのは誰のカルマ? 夢のふちで 待ってるから 朝ぼらけの世界は ミニチュアの地獄みたい 広大な迷い家 ひとり かすみたなびく季節 早いところくぐろう 呼び声がするから いくね 桜の下には なにが眠るだろう 問いかけはまた空を切る 嘘みたいで なにもかも しがらみの果てに 幻を風に 解き放つのは誰のカルマ? 夢の続き 終わらせない そこにいる? ずっといたの? 気づかなかっただけなの? 壊れないで 祈ってもなお 巻き戻せないとしたら もうこれしかないよ 霧の中に舞う 硝子のかげろう 凍える息吹 感じている もうすこしで なにもかも…… ううん きさらぎを呪い まやかしでもいい 呟きはほら 風のはるか 夢のふりで 待ってるから |
最後の花火最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 最後の花火が 消える そしてすべてが無になっていく 季節はずれの 螢火みたいだ sssss マフラーにくるまって 窓をあけてみれば月 なんだか気分は グレープフルーツみたい こんな日だからって 謎の論理的思考で とっておき 悪ふざけ もし今日隕石が落ちたら くだらない議論で転がりあって 停電したような夜だから トランポリンで星 とってあげる 最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 線香花火が ほら あっけなく闇に染まっていく 汚れたバケツに 飴玉が溶けた じんわりと溶けた ゆれるキャンドル トリップしている すぐそこにあるようなブラックホール 暗い階段を スキップしていく 燃える旋律の上で飛べたら こんな夜だから しょうがないかもな 楽しんじゃおうかな 運命かもしんないよな 最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 最初の花火が 灯る そしてすべてがはじまっていく さよならはまだ 次にとっておくよ ほら また 光るよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 最後の花火が 消える そしてすべてが無になっていく 季節はずれの 螢火みたいだ sssss マフラーにくるまって 窓をあけてみれば月 なんだか気分は グレープフルーツみたい こんな日だからって 謎の論理的思考で とっておき 悪ふざけ もし今日隕石が落ちたら くだらない議論で転がりあって 停電したような夜だから トランポリンで星 とってあげる 最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 線香花火が ほら あっけなく闇に染まっていく 汚れたバケツに 飴玉が溶けた じんわりと溶けた ゆれるキャンドル トリップしている すぐそこにあるようなブラックホール 暗い階段を スキップしていく 燃える旋律の上で飛べたら こんな夜だから しょうがないかもな 楽しんじゃおうかな 運命かもしんないよな 最後の花火が 冬の空に 堕ちてゆくよ それは ベテルギウスのようなエンド 悪くないね 最初の花火が 灯る そしてすべてがはじまっていく さよならはまだ 次にとっておくよ ほら また 光るよ |
Summerholic!ぴーかんの夏晴れだ 幽霊だってはしゃいじゃいそうだよね もうこんなん今日は絶対 もうなんて言われたってさ 決めたんだ 太陽のせいにするんだ 夏の精にグッバイ クーラーがんがんの密室 サマーホリック! 明日の準備と摂生倫理と睡眠不足と なんとかかんとか言っちゃうけれど それはまあ、うん、いったん ()の中にポイしてさ 大丈夫だってばまだまだお昼で 正気もそこそこ保っているからいいよね? それじゃ乾杯! 気分上々だ ああ素晴らしい こんな生活が もっとずっと続くならいいのに 日が沈んで だんだんトワイライト しゃーない さらばホリデイ まあこんな日々だって 悪くないかもって 若干酩酊で思うのさ でも 太陽のせいにするんだ 夏の精にグッバイ クーラーがんがんの密室 サマーホリック! | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | ぴーかんの夏晴れだ 幽霊だってはしゃいじゃいそうだよね もうこんなん今日は絶対 もうなんて言われたってさ 決めたんだ 太陽のせいにするんだ 夏の精にグッバイ クーラーがんがんの密室 サマーホリック! 明日の準備と摂生倫理と睡眠不足と なんとかかんとか言っちゃうけれど それはまあ、うん、いったん ()の中にポイしてさ 大丈夫だってばまだまだお昼で 正気もそこそこ保っているからいいよね? それじゃ乾杯! 気分上々だ ああ素晴らしい こんな生活が もっとずっと続くならいいのに 日が沈んで だんだんトワイライト しゃーない さらばホリデイ まあこんな日々だって 悪くないかもって 若干酩酊で思うのさ でも 太陽のせいにするんだ 夏の精にグッバイ クーラーがんがんの密室 サマーホリック! |
sunday morning(catastrophe)冴えたやり方 ひとつ飲み込んだ 群れをはぐれた いるかのようさ 深く潜ったら あたりはノーベンバー あとの祭りさ 気圧 低下してんだ オクトパス 綺麗なものね さなぎのかたちで流れた かつて共にいた気配が 呼ばれたのなら向かわなくちゃ あら リヴァイアサンに喰われて ハロー SAN値下げて プランクトン 仲間ね 複雑系の凪へ 悪の化身か それとも冥府か 巨大な穴だ 吸い込まれそうな 獣の口さ 重力のせいか あとはそうだな 身を任せようかね チェレンコフの海に抱かれ わたしはわたしたちになる まるで誰かのシナプスのよう たまゆら 記憶 遡ったら わたし蝶みたいになってさ 肺満たし飛んでさ サンデイ・モーニング るらら そう悪くはないかしら アザトースのまにまに 焦がれたのたしかに 見つけたわエピファニー カタストロフィ 素敵だね | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 冴えたやり方 ひとつ飲み込んだ 群れをはぐれた いるかのようさ 深く潜ったら あたりはノーベンバー あとの祭りさ 気圧 低下してんだ オクトパス 綺麗なものね さなぎのかたちで流れた かつて共にいた気配が 呼ばれたのなら向かわなくちゃ あら リヴァイアサンに喰われて ハロー SAN値下げて プランクトン 仲間ね 複雑系の凪へ 悪の化身か それとも冥府か 巨大な穴だ 吸い込まれそうな 獣の口さ 重力のせいか あとはそうだな 身を任せようかね チェレンコフの海に抱かれ わたしはわたしたちになる まるで誰かのシナプスのよう たまゆら 記憶 遡ったら わたし蝶みたいになってさ 肺満たし飛んでさ サンデイ・モーニング るらら そう悪くはないかしら アザトースのまにまに 焦がれたのたしかに 見つけたわエピファニー カタストロフィ 素敵だね |
ざくろぬばたまの闇が ひっそりと 蝙蝠のような ずる賢さで 這い寄ってくる これ以上 無力で 冥府の扉は いつでも 瞼の裏側 佇んでいるから いっそ このまま水仙と 汚れたい ありもしないよと わりきれないから ごめんね 吐き気がするほど 青に融かされてしまうよ ミネルヴァ 片眼の梟が笑い 帳は ぬめる夜 吐息だけ ざくろのにおいが 中を満たしたら うごめき ざらりと冷たい 蛇の舌先がずるいよ ありもしないよと わりきれないから ごめんね 吐き気がするほど 青に融かされてしまうよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | ぬばたまの闇が ひっそりと 蝙蝠のような ずる賢さで 這い寄ってくる これ以上 無力で 冥府の扉は いつでも 瞼の裏側 佇んでいるから いっそ このまま水仙と 汚れたい ありもしないよと わりきれないから ごめんね 吐き気がするほど 青に融かされてしまうよ ミネルヴァ 片眼の梟が笑い 帳は ぬめる夜 吐息だけ ざくろのにおいが 中を満たしたら うごめき ざらりと冷たい 蛇の舌先がずるいよ ありもしないよと わりきれないから ごめんね 吐き気がするほど 青に融かされてしまうよ |
シュレディンガー・ガール彼女はまるで蝶のよう 蠢く街のスクランブル 瞼の裏の残像 気づけはしないサブリミナル 欲望という名の 鱗粉を撒き散らし 0と1の狭間へ 消えさっていく プシュケー 空洞だけが その胸に棲みついた とり憑かれてしまった 袖振り合って 多生の縁でいいって 無数の分岐こえて きみを呼ぶから でも本当は知らない 彼女の名前も声も どんなふうに笑うのかさえも シュレディンガー・ガール 彼は幻想の虜 嘲笑う衆愚をものともせず 数えるのをやめたころ 彼女が囁きかけたような 交わるはずなかった それぞれの点と点が 触れた刹那 生まれた ウロボロスが 量子のたなごころで 彼を包み込み 生存線の先へと 異空間へ行って たぶんこっちって解って 彼女のかおりがして 手を伸ばすから でも本当はもはや 身体 解き放たれたの 光よりはやく飛ぶから シュレディンガー・ガール ユーレカ 狂ったように笑って 暗い部屋で踊って 彼はわからない ああ 本当は シャングリラ すべてが解き明かされて 眠るように 空を見上げた シュレディンガー・ガール | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 彼女はまるで蝶のよう 蠢く街のスクランブル 瞼の裏の残像 気づけはしないサブリミナル 欲望という名の 鱗粉を撒き散らし 0と1の狭間へ 消えさっていく プシュケー 空洞だけが その胸に棲みついた とり憑かれてしまった 袖振り合って 多生の縁でいいって 無数の分岐こえて きみを呼ぶから でも本当は知らない 彼女の名前も声も どんなふうに笑うのかさえも シュレディンガー・ガール 彼は幻想の虜 嘲笑う衆愚をものともせず 数えるのをやめたころ 彼女が囁きかけたような 交わるはずなかった それぞれの点と点が 触れた刹那 生まれた ウロボロスが 量子のたなごころで 彼を包み込み 生存線の先へと 異空間へ行って たぶんこっちって解って 彼女のかおりがして 手を伸ばすから でも本当はもはや 身体 解き放たれたの 光よりはやく飛ぶから シュレディンガー・ガール ユーレカ 狂ったように笑って 暗い部屋で踊って 彼はわからない ああ 本当は シャングリラ すべてが解き明かされて 眠るように 空を見上げた シュレディンガー・ガール |
C(しーっ) いいよ 急がなくたって ぼくだけがきみを、 そっと、 やさしく、 くるしめるから 帰っておいで 知らない街の中で きみのうしろにつける すたすた きらびやか ネオンサイン 誰もがさかいめなどわからない 風のように鼓膜のように ゆれているだけさ ゆらゆら 名も知らぬ道化師 帰りみちが一緒ならいいね ここでは誰もみな 泥みたいにまざって 最小の混沌の中へ そしたらなにもかもがみえるよ わかるよ ぼくらは蚊帳の外 茶番はおしまいさ とこしえに抱きしめるよ ゆだねて、脱ぎ捨てていいよ いつものことさ どうしようもないものねだり 影だけの世界で どろどろに眠らせて いいよ 急がなくたって ぼくだけがきみを、 そっと、 やさしく、 いつくしむから いいよ いいよ 怖がらないで ぼくたちが最後の審判を下し すべてが やみに融けるから いいよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | rionos | (しーっ) いいよ 急がなくたって ぼくだけがきみを、 そっと、 やさしく、 くるしめるから 帰っておいで 知らない街の中で きみのうしろにつける すたすた きらびやか ネオンサイン 誰もがさかいめなどわからない 風のように鼓膜のように ゆれているだけさ ゆらゆら 名も知らぬ道化師 帰りみちが一緒ならいいね ここでは誰もみな 泥みたいにまざって 最小の混沌の中へ そしたらなにもかもがみえるよ わかるよ ぼくらは蚊帳の外 茶番はおしまいさ とこしえに抱きしめるよ ゆだねて、脱ぎ捨てていいよ いつものことさ どうしようもないものねだり 影だけの世界で どろどろに眠らせて いいよ 急がなくたって ぼくだけがきみを、 そっと、 やさしく、 いつくしむから いいよ いいよ 怖がらないで ぼくたちが最後の審判を下し すべてが やみに融けるから いいよ |
Swayある満月の夜 きみはほら 自転車に乗って 街を出ていく まだ火照った肌は 冷やさせない どうしようもない ことばかりさ どうしようもない ペダルを漕ぐだけさ sway… 風になっていく 飛び乗っていく 夜空の下に見た きみの知らない 最果ての地 焦らないで さあ 息を吸って 先は長い 止まらない 逸る鼓動 のぼるのさ 月への階段を sway… 風になっていく 飛び乗っていく 風になっていく 飛び込んでいく 光速も置き去りで きみは駆けていく 眼前の永遠さえも いらないみたいに | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | ある満月の夜 きみはほら 自転車に乗って 街を出ていく まだ火照った肌は 冷やさせない どうしようもない ことばかりさ どうしようもない ペダルを漕ぐだけさ sway… 風になっていく 飛び乗っていく 夜空の下に見た きみの知らない 最果ての地 焦らないで さあ 息を吸って 先は長い 止まらない 逸る鼓動 のぼるのさ 月への階段を sway… 風になっていく 飛び乗っていく 風になっていく 飛び込んでいく 光速も置き去りで きみは駆けていく 眼前の永遠さえも いらないみたいに |
スタンドアローンまるで口癖のように唱えた I'm busy 丸めてランドリーへと放り投げた きっと今の僕を癒やすのは in silence 束の間の孤独と Smokyなボトル 音の無い画面 眺めて 体を深く沈めた このまま 今日だけは このまま 傾くグラスに身をまかせ 眠ろう 月と太陽の狭間 ちょっとほろ苦い 夢を 抱きしめながら 煌めくような週末ばかりじゃ be tired 今夜ぐらいは電話も眠らせて いつかの少年が尋ねた Where are you? 大丈夫 まだ夢は僕にも見える 何度も見た映画はまだ 今でも 何かをくれる 今日だけは このまま 今日だけは 何も持たぬ心のまま 眠りたい サイレントムービーのような ふと懐かしい 夢に 抱かれながら このまま 今日だけは このまま 傾くグラスに身をまかせ 眠ろう 月と太陽の狭間 ちょっとほろ苦い 夢を 抱きしめながら | 斉藤壮馬 | KOMU | 山口寛雄 | 山下洋介 | まるで口癖のように唱えた I'm busy 丸めてランドリーへと放り投げた きっと今の僕を癒やすのは in silence 束の間の孤独と Smokyなボトル 音の無い画面 眺めて 体を深く沈めた このまま 今日だけは このまま 傾くグラスに身をまかせ 眠ろう 月と太陽の狭間 ちょっとほろ苦い 夢を 抱きしめながら 煌めくような週末ばかりじゃ be tired 今夜ぐらいは電話も眠らせて いつかの少年が尋ねた Where are you? 大丈夫 まだ夢は僕にも見える 何度も見た映画はまだ 今でも 何かをくれる 今日だけは このまま 今日だけは 何も持たぬ心のまま 眠りたい サイレントムービーのような ふと懐かしい 夢に 抱かれながら このまま 今日だけは このまま 傾くグラスに身をまかせ 眠ろう 月と太陽の狭間 ちょっとほろ苦い 夢を 抱きしめながら |
スプートニク成層圏を飛び越えてく 発射オーライさ 一万光年駆け抜けてく もうすぐさ 惑星をまわる くるくると rollin' on 掴めないな 意味のない論理を 気づいたらもう まなざすべきもの なくなった 見失っていた 成層圏を飛び越えてく ライカ搭載さ 生存権などいらないぜ Like an outsider 終着点なくし なに目指す ロンリー ノー ひとりぼっち どっち行きゃいいの シグナルほとばしり システムはオールグリーン それなのに さみしくて せつない そう はじめから ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス そのままさ ひとりで星はまわる ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ スーパーノヴァ 見えてるだろう そう おわかれさ ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス そのままさ ひとりで星はまわる ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ スーパーノヴァ 見えてるだろう ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 大丈夫さ keep on groovin' 星は青く ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ 本当はわかってるから この世の果て そんなものない この身朽ち果て それでもまだ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | TSUKASA | TSUKASA | 成層圏を飛び越えてく 発射オーライさ 一万光年駆け抜けてく もうすぐさ 惑星をまわる くるくると rollin' on 掴めないな 意味のない論理を 気づいたらもう まなざすべきもの なくなった 見失っていた 成層圏を飛び越えてく ライカ搭載さ 生存権などいらないぜ Like an outsider 終着点なくし なに目指す ロンリー ノー ひとりぼっち どっち行きゃいいの シグナルほとばしり システムはオールグリーン それなのに さみしくて せつない そう はじめから ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス そのままさ ひとりで星はまわる ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ スーパーノヴァ 見えてるだろう そう おわかれさ ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス そのままさ ひとりで星はまわる ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ スーパーノヴァ 見えてるだろう ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 大丈夫さ keep on groovin' 星は青く ナイス・ナイス・ヴェリ・ナイス 合図はそうさ 本当はわかってるから この世の果て そんなものない この身朽ち果て それでもまだ |
SPACE TRIP宇宙船になって旅に出る とびきり遠いとこへ 銀河の涯てとかね 世界の終わりとかね どんな幽霊が待ってるかな ただよって トリップしていく まるで水のように 透明なかたち さわって いかれた妄想も 月を穿つように 楽しまなきゃつまらないだろ? 聖邪を丸めて飲む ごくりごくり もうひとつの眼で ハイドアンドシーク さあ どっちの次元も ずらしてみて 誰だって トリップしている ユーモアの翼で デブリも掻きわけ 泳ぐ かそけきほむらなら それこそロマンじゃない? わくわくがもう 止まらないだろ やあ そちらはどう 夢見の成果を祈って Calling...... チャンネルはどう 隠と陽にあったよ ヒントはそう 未知との遭遇は 指先が触れて かわっていく いかれた妄想さ なら 月を穿つように 楽しまなきゃつまらないだろ? | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 宇宙船になって旅に出る とびきり遠いとこへ 銀河の涯てとかね 世界の終わりとかね どんな幽霊が待ってるかな ただよって トリップしていく まるで水のように 透明なかたち さわって いかれた妄想も 月を穿つように 楽しまなきゃつまらないだろ? 聖邪を丸めて飲む ごくりごくり もうひとつの眼で ハイドアンドシーク さあ どっちの次元も ずらしてみて 誰だって トリップしている ユーモアの翼で デブリも掻きわけ 泳ぐ かそけきほむらなら それこそロマンじゃない? わくわくがもう 止まらないだろ やあ そちらはどう 夢見の成果を祈って Calling...... チャンネルはどう 隠と陽にあったよ ヒントはそう 未知との遭遇は 指先が触れて かわっていく いかれた妄想さ なら 月を穿つように 楽しまなきゃつまらないだろ? |
デラシネ春にはまだすこし早いが 元素(エレメント) もう色づいてきたな 陽だまりの隙間 くぐった 世界がふとまばたきしていたから まどろみの中へ誘うよ とこやみ 飽いたらさ 出かけよう 仮にみんな幻だったら ひらり 祈りのようなエーテルが 降り注ぐ すべてのまなざしから 解かれて そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたっていいんだ さやぐ大気 笑んで メランコリックね 深度 増すテレパス 裸足で歩いたっけ それは どこか遠い街 いつか触れた夢の端 ゆりかご 繭 透明に包まれて このパレットに名前はないんだよ 密やかに咲く徒花のよう きっとみんな幻だから あわい ミーム 虹 芥すら エトランゼ すべてのまなざし 今 ささめいて そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたい うつろいでいる世界から 次にさすらえる季節(とき)までは そう おやすみ すべてのまなざし ほら 溶けあって そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたっていいんだ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 春にはまだすこし早いが 元素(エレメント) もう色づいてきたな 陽だまりの隙間 くぐった 世界がふとまばたきしていたから まどろみの中へ誘うよ とこやみ 飽いたらさ 出かけよう 仮にみんな幻だったら ひらり 祈りのようなエーテルが 降り注ぐ すべてのまなざしから 解かれて そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたっていいんだ さやぐ大気 笑んで メランコリックね 深度 増すテレパス 裸足で歩いたっけ それは どこか遠い街 いつか触れた夢の端 ゆりかご 繭 透明に包まれて このパレットに名前はないんだよ 密やかに咲く徒花のよう きっとみんな幻だから あわい ミーム 虹 芥すら エトランゼ すべてのまなざし 今 ささめいて そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたい うつろいでいる世界から 次にさすらえる季節(とき)までは そう おやすみ すべてのまなざし ほら 溶けあって そんなふうに こんなふうに 風になって揺蕩っていたっていいんだ |
デート終電間際の高田馬場でぼくらは出会って ボーリング場の予約話で飲んで、飲まれて、そんで、テイクオフ! アセンションしたから大丈夫とか言ってこわがらせちゃうね きみは呆れながらも微笑んでいて ああ、なんか酔っちゃいそう 海まで歩いていこうよ まだ名前も知らないけれど ねえ そんなもんビールかハイボール飲んでりゃ 大抵 どうでもいいでしょ? これってデートみたいだね GPS切って 走って 笑って 黙って すきって ウェイト! ね、休憩しよ? コンビニ行って 買って 出て スキップしていこうよ 信号待ちして酒なくなって 避けられない停滞 急に静かになって そろそろ手とかつないじゃいたい、なんてね 潮風 もうすこしだね 着いたらさようならしなくちゃ メイビー わかってるよ触れはしないぞって でもさ ちょいと 踏み出してみたいぜ もうやっぱデートにしたいこの夜 正直タクシー代はちゃんと持ってるけど 冥土の道みたいね このままそっと ぎゅっと もっと あと5センチメンタル このときを閉じ込めて 永遠に仕立てあげたい 震えてるきみの肩 すぐにでも支えたいのに 右見て、左見て、後ろ見て、前を見ず ねえ なに考えてる? 視線 からまっても 心は平行線で そうやっぱこれってデートだよ 未来はね たくさんあんだ 選んだ 先がどんなものでも レイトショー観にいきませんか? それならきっと ちゅっと えっと あっそうですかここでばいばい 家で飲みなおそっかな またね | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 終電間際の高田馬場でぼくらは出会って ボーリング場の予約話で飲んで、飲まれて、そんで、テイクオフ! アセンションしたから大丈夫とか言ってこわがらせちゃうね きみは呆れながらも微笑んでいて ああ、なんか酔っちゃいそう 海まで歩いていこうよ まだ名前も知らないけれど ねえ そんなもんビールかハイボール飲んでりゃ 大抵 どうでもいいでしょ? これってデートみたいだね GPS切って 走って 笑って 黙って すきって ウェイト! ね、休憩しよ? コンビニ行って 買って 出て スキップしていこうよ 信号待ちして酒なくなって 避けられない停滞 急に静かになって そろそろ手とかつないじゃいたい、なんてね 潮風 もうすこしだね 着いたらさようならしなくちゃ メイビー わかってるよ触れはしないぞって でもさ ちょいと 踏み出してみたいぜ もうやっぱデートにしたいこの夜 正直タクシー代はちゃんと持ってるけど 冥土の道みたいね このままそっと ぎゅっと もっと あと5センチメンタル このときを閉じ込めて 永遠に仕立てあげたい 震えてるきみの肩 すぐにでも支えたいのに 右見て、左見て、後ろ見て、前を見ず ねえ なに考えてる? 視線 からまっても 心は平行線で そうやっぱこれってデートだよ 未来はね たくさんあんだ 選んだ 先がどんなものでも レイトショー観にいきませんか? それならきっと ちゅっと えっと あっそうですかここでばいばい 家で飲みなおそっかな またね |
Tonight夜のどん底は びろうどのようだ あてもないぼくら 迷い込んだまま スロウモーションで まわりつづけた 影のあいだから 目くばせをした どうしてかな 明日は こない気がした 酔夢行みたい、って きみが笑うから ゆっくり歩くような もどかしさで ふたり 夢見ている ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから 灰色だから いろどりを食む ビイドロのような シーソーのような こんな遊歩なら 悪くないかもな まるでUFOだな それもいいかもな このまま目が覚めなきゃいいのに 風船の中 まどろみあい また眠ろう 深いところまでいって 夢 みたいでしょ ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから ねえねえ、今夜は ウイスキー舐めあって ちょっと、そっと 銀河の向こうがわ メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 夜のどん底は びろうどのようだ あてもないぼくら 迷い込んだまま スロウモーションで まわりつづけた 影のあいだから 目くばせをした どうしてかな 明日は こない気がした 酔夢行みたい、って きみが笑うから ゆっくり歩くような もどかしさで ふたり 夢見ている ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから 灰色だから いろどりを食む ビイドロのような シーソーのような こんな遊歩なら 悪くないかもな まるでUFOだな それもいいかもな このまま目が覚めなきゃいいのに 風船の中 まどろみあい また眠ろう 深いところまでいって 夢 みたいでしょ ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから ねえねえ、今夜は ウイスキー舐めあって ちょっと、そっと 銀河の向こうがわ メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから |
ないしょばなしもてあましている 何もない日々 終わって後悔? さらさらしてないね あやまっている そんなこと 解っているよ だからなんだってんだい こんなグルーヴにもちゃっかり 乗ったフリしたらがっかり されちゃうものかもね シガー切らし 時代遅れ それじゃ さかしまになったり ななめから見ればあっさり 机上のクーロン そりゃ結構ね 正常の意味を 辞書で引いたら きれいな怪物が嗤っていた 愛情の機微を 炭酸で割ったが 飲み干せない 環状に沿う 倫理と言葉はどうだい 不等価交換だね 劣情装う そんなジョークは脳を 眠らせているだけ ほらね 当たっていたやっぱり それはそれでもうさっぱり なれちゃうものかもね シガーに火をつけさせて これじゃ なめくじのはったり 損な役回りばっかり 気丈のクローン そりゃ熱望です 最初の日々を 続けていたら きれいなまま 息が苦しいって 珊瑚のひびを 誤魔化すような とうに戻んない たまにはちょっと ひとりきりで ぶらつく街も 悪くはないや あの日もこんなふうに 偶然の いたずらに 惑わされてしまったのかな 感傷の意味を 風に撒いたら きれいな紙屑が暴れだして ないしょのきみを どこにやったか 思い出せない | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | もてあましている 何もない日々 終わって後悔? さらさらしてないね あやまっている そんなこと 解っているよ だからなんだってんだい こんなグルーヴにもちゃっかり 乗ったフリしたらがっかり されちゃうものかもね シガー切らし 時代遅れ それじゃ さかしまになったり ななめから見ればあっさり 机上のクーロン そりゃ結構ね 正常の意味を 辞書で引いたら きれいな怪物が嗤っていた 愛情の機微を 炭酸で割ったが 飲み干せない 環状に沿う 倫理と言葉はどうだい 不等価交換だね 劣情装う そんなジョークは脳を 眠らせているだけ ほらね 当たっていたやっぱり それはそれでもうさっぱり なれちゃうものかもね シガーに火をつけさせて これじゃ なめくじのはったり 損な役回りばっかり 気丈のクローン そりゃ熱望です 最初の日々を 続けていたら きれいなまま 息が苦しいって 珊瑚のひびを 誤魔化すような とうに戻んない たまにはちょっと ひとりきりで ぶらつく街も 悪くはないや あの日もこんなふうに 偶然の いたずらに 惑わされてしまったのかな 感傷の意味を 風に撒いたら きれいな紙屑が暴れだして ないしょのきみを どこにやったか 思い出せない |
ノクチルカいつのまにかさすらい よるべのない日々さ 流れに身を任せて ふらふらり たゆたって 泥に抱かれ どろり 眠るだけ ここじゃなくてもいい、と 誰かに呟いた 終の棲家などない 根なし草 それでいいよ どこへ逃げて 飾り立てても 誤魔化せないの そんな資格ないから 剥がれ落ちて 暴かれていく 厳然たる事実だけが影 それでもまだ ひとひらだけ 奪われたくはないから 浅瀬を泳いでいる 醜い魚のようだ 揺籃を這い出て 流れゆく どこまでも 罪も罰もすべてが 背負うべき荷物で 水底へ沈んでいく 呼吸さえままならず 潮の流れが 誘うならそうだろう たとえこうして かわしたとて 完全なる逃避行は ねえ それならばもう わずかでいい 譲れないものがあるなら 剥がれ落ちて 暴かれていく 純然たる温度だけが生 それでもただ ひとひらだけ 手放さなくていいかもな 拙い諧謔かな それでも構わないのさ この淡い光を 渡さない これだけは あげないから ノクチルカ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | Saku | いつのまにかさすらい よるべのない日々さ 流れに身を任せて ふらふらり たゆたって 泥に抱かれ どろり 眠るだけ ここじゃなくてもいい、と 誰かに呟いた 終の棲家などない 根なし草 それでいいよ どこへ逃げて 飾り立てても 誤魔化せないの そんな資格ないから 剥がれ落ちて 暴かれていく 厳然たる事実だけが影 それでもまだ ひとひらだけ 奪われたくはないから 浅瀬を泳いでいる 醜い魚のようだ 揺籃を這い出て 流れゆく どこまでも 罪も罰もすべてが 背負うべき荷物で 水底へ沈んでいく 呼吸さえままならず 潮の流れが 誘うならそうだろう たとえこうして かわしたとて 完全なる逃避行は ねえ それならばもう わずかでいい 譲れないものがあるなら 剥がれ落ちて 暴かれていく 純然たる温度だけが生 それでもただ ひとひらだけ 手放さなくていいかもな 拙い諧謔かな それでも構わないのさ この淡い光を 渡さない これだけは あげないから ノクチルカ |
蠅の王さぞ心地いいだろ その密室は (油断しとけ せいぜい) ずっとしたり顔で居座っている (誰の場所でもない) 何がきっかけで 手遅れになったんだ? なあ あの日のおれにどうか 選択の余地をくれ 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 慣れているから こいよ 痛い方が気持ちいいぜ 削り取られていく 痺れた脳 (捨てられるだけだろ) 終わりが見えている 剥がれてしまう (もう嫌になったのさ) 冴えたきっさきで 肉を切り裂いたら おまえは砕け散る さあ ドリルが廻り出した 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 飽き飽きしている それで? 次はどんな痛みなんだい? すべてを喰らっちまえ すべてその胃袋へ 蝿の王 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味すらソース 救われたなら おれは 少しだけ泣いてやる | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | K | さぞ心地いいだろ その密室は (油断しとけ せいぜい) ずっとしたり顔で居座っている (誰の場所でもない) 何がきっかけで 手遅れになったんだ? なあ あの日のおれにどうか 選択の余地をくれ 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 慣れているから こいよ 痛い方が気持ちいいぜ 削り取られていく 痺れた脳 (捨てられるだけだろ) 終わりが見えている 剥がれてしまう (もう嫌になったのさ) 冴えたきっさきで 肉を切り裂いたら おまえは砕け散る さあ ドリルが廻り出した 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 飽き飽きしている それで? 次はどんな痛みなんだい? すべてを喰らっちまえ すべてその胃袋へ 蝿の王 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味すらソース 救われたなら おれは 少しだけ泣いてやる |
ハンマーガールたとえばページを めくったその先には 続きがあるみたいな 予定調和 そんな日々だわ わたしだけのものには ならないこのほしなら くだいてしまうだけよ 遊星の上 ハンマー持って 大胆不敵に笑うきみは こんな世界を壊しに来たのかい? 安寧脳じゃ物足んないや 堂々巡りの因果を断て すべてを敵に回したとしても どこかで誰かないている 宇宙の片隅からの波動 どこかで誰かないている 子供の呼び声のようなハロー わたしだけのものには ならないこのほしなら くだけちるほどあいそう 遊星の上 ハンマー持って にやりと笑うきみならさ こんな世界を壊せるはずだろ? そんなんもうね まるで魔王 創造どおりの銀河を断て 全部まるごと抱きしめてみせるよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | たとえばページを めくったその先には 続きがあるみたいな 予定調和 そんな日々だわ わたしだけのものには ならないこのほしなら くだいてしまうだけよ 遊星の上 ハンマー持って 大胆不敵に笑うきみは こんな世界を壊しに来たのかい? 安寧脳じゃ物足んないや 堂々巡りの因果を断て すべてを敵に回したとしても どこかで誰かないている 宇宙の片隅からの波動 どこかで誰かないている 子供の呼び声のようなハロー わたしだけのものには ならないこのほしなら くだけちるほどあいそう 遊星の上 ハンマー持って にやりと笑うきみならさ こんな世界を壊せるはずだろ? そんなんもうね まるで魔王 創造どおりの銀河を断て 全部まるごと抱きしめてみせるよ |
Vampire Weekend類稀なる称賛 受け取るまでもなくね 彼は道化のようで 週末の闇に口づけをした さまよえる影の 外套がひらり 見えざる世界の 理の外側 ヴァンパイア・ウィークエンド シャイに グラス傾けては そっと ほくそ笑むような 今日と明日のあいだから 手招くよ レゾンデートル 空いたままの穴 埋めるより妖しく舐めて ヴァンパイア・ウィークエンド 何千年生きていたって 完全性に興味なんて ないのだよ 彼は ヴァンパイア なりすまして あいまいな指づかいで 夜に溶けていく そんなに見つめないで 淫靡に触らないで 銀色の八重歯 来週もこの街で 平穏の片隅で 騙しあいされたい ヴァンパイア・ウィークエンド 招待状 送りましょう 宛名はもちろん そう | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | ESME MORI | 類稀なる称賛 受け取るまでもなくね 彼は道化のようで 週末の闇に口づけをした さまよえる影の 外套がひらり 見えざる世界の 理の外側 ヴァンパイア・ウィークエンド シャイに グラス傾けては そっと ほくそ笑むような 今日と明日のあいだから 手招くよ レゾンデートル 空いたままの穴 埋めるより妖しく舐めて ヴァンパイア・ウィークエンド 何千年生きていたって 完全性に興味なんて ないのだよ 彼は ヴァンパイア なりすまして あいまいな指づかいで 夜に溶けていく そんなに見つめないで 淫靡に触らないで 銀色の八重歯 来週もこの街で 平穏の片隅で 騙しあいされたい ヴァンパイア・ウィークエンド 招待状 送りましょう 宛名はもちろん そう |
Puppet Moodがらん わからん 退廃の味 からっぽの注射器はおいしいの みんな笑ってる 知ってるよ 頭に花が咲くんだろ きっと美しい空五倍子色だろうね みんななにしてんの 路地裏 ダダのにおい 腐ったまま? 蟻の群れを惑わせる 右の石を投げつける 苦い飴を噛み砕く 最高の快感になりそうじゃん サヴァン たまらん 曖昧いとをかし 駄々っ子のシンセミア もういいよ みんなわかってる 電脳の街 あながち 間違いがちね いっそこのままなめずりあってこうぜ みんな騙してんの 動機ぐらい 好きにしな とんだ三文芝居 だれる雨を跳ねのける 燃える家具を打ち捨てる エゴの果てを突き詰める 最強の快楽にとべそうじゃん なんだ簡単 蜘蛛の糸 掴んだまま 引き摺り下ろせ うるせえ 神の酒を飲みくだす 傀儡なれど歩き出す 鞭の雨も受け入れる 尋常なショーなどくだらないや | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | がらん わからん 退廃の味 からっぽの注射器はおいしいの みんな笑ってる 知ってるよ 頭に花が咲くんだろ きっと美しい空五倍子色だろうね みんななにしてんの 路地裏 ダダのにおい 腐ったまま? 蟻の群れを惑わせる 右の石を投げつける 苦い飴を噛み砕く 最高の快感になりそうじゃん サヴァン たまらん 曖昧いとをかし 駄々っ子のシンセミア もういいよ みんなわかってる 電脳の街 あながち 間違いがちね いっそこのままなめずりあってこうぜ みんな騙してんの 動機ぐらい 好きにしな とんだ三文芝居 だれる雨を跳ねのける 燃える家具を打ち捨てる エゴの果てを突き詰める 最強の快楽にとべそうじゃん なんだ簡単 蜘蛛の糸 掴んだまま 引き摺り下ろせ うるせえ 神の酒を飲みくだす 傀儡なれど歩き出す 鞭の雨も受け入れる 尋常なショーなどくだらないや |
パレットどんな声だったかな 屋上でゆらいだ きみは 不条理だ 飛行機雲をなぞる 還りたい、そう言って ただ 宙 見つめた 意味の外側 訳知り顔で 誰もいない 遊園地は錆びて いつか たしかに 触ったつもり ねえ、どうして きみはどうしているの あの夏の日 指 かさねて 溶けたよ パレットの中で アンノウン 光を 何度探せど きみはもう 永遠に奪われているから いない いない いない こんなにもたくさんの 色彩の檻 すべて蜃気楼 思い出せよ 焦がれただろう いったいどこに いってしまったの? あの夏の日 えいえんって ここにあるよ、って きみは笑って 滲む背理法 なにひとつも わからなくても かまわないから あの夏の日 指 かさねて 溶けたよ パレットの中で アンノウン 光を 何度探せど きみはもう それでも言うよ 大丈夫、いつかきっと 見つけだすからね また季節は巡って、やがて 感情の色 ひとひらのよう 溶かして 溶かして 溶かして 忘れないよ そのときはさ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | どんな声だったかな 屋上でゆらいだ きみは 不条理だ 飛行機雲をなぞる 還りたい、そう言って ただ 宙 見つめた 意味の外側 訳知り顔で 誰もいない 遊園地は錆びて いつか たしかに 触ったつもり ねえ、どうして きみはどうしているの あの夏の日 指 かさねて 溶けたよ パレットの中で アンノウン 光を 何度探せど きみはもう 永遠に奪われているから いない いない いない こんなにもたくさんの 色彩の檻 すべて蜃気楼 思い出せよ 焦がれただろう いったいどこに いってしまったの? あの夏の日 えいえんって ここにあるよ、って きみは笑って 滲む背理法 なにひとつも わからなくても かまわないから あの夏の日 指 かさねて 溶けたよ パレットの中で アンノウン 光を 何度探せど きみはもう それでも言うよ 大丈夫、いつかきっと 見つけだすからね また季節は巡って、やがて 感情の色 ひとひらのよう 溶かして 溶かして 溶かして 忘れないよ そのときはさ |
ヒカリ断ツ雨誰のせいでもない事なら 誰が負うべきなのだろう 抗い続ける先には どれだけの現実があるか? 刻む秒針 追いかけるほどに 置き去りにされてゆく まだ息の絶えない悲しみさえ この雨が消してゆく 止められない時間(とき)のように 降り続く雨 視界を遮るから もうなにも見えない それでも今進むなら 鼓動を止めて 偽善と呼べばいいだろう 雲を断つ光 その意味を知ろう 変わらない日々があるために どれだけの犠牲が要るだろう 流れたすべて呑み込むように また雨が降り出した 悔やみ切れない過去のように 乾かない雨 この腕を叩くから なにも握れない それでもまだ光こそ 正しいと言うなら 目を逸らすことになる 例えば誰かを 傷つけたとて いつまでも続く長い雨 容赦なく熱を奪う なすがままのこの心 冷え切ってく 胸の奥で鳴る音が 聴こえるのなら 理由なんてそれ以外 ありえはしないだろう 止められない時間(とき)のように 降り続く雨 視界を遮るから もうなにも見えない それでもなお進むしか ないというなら 答えは必要ない 終わったその時 残ったなにかが 真実でいい | 斉藤壮馬 | hotaru | yamazo | yamazo | 誰のせいでもない事なら 誰が負うべきなのだろう 抗い続ける先には どれだけの現実があるか? 刻む秒針 追いかけるほどに 置き去りにされてゆく まだ息の絶えない悲しみさえ この雨が消してゆく 止められない時間(とき)のように 降り続く雨 視界を遮るから もうなにも見えない それでも今進むなら 鼓動を止めて 偽善と呼べばいいだろう 雲を断つ光 その意味を知ろう 変わらない日々があるために どれだけの犠牲が要るだろう 流れたすべて呑み込むように また雨が降り出した 悔やみ切れない過去のように 乾かない雨 この腕を叩くから なにも握れない それでもまだ光こそ 正しいと言うなら 目を逸らすことになる 例えば誰かを 傷つけたとて いつまでも続く長い雨 容赦なく熱を奪う なすがままのこの心 冷え切ってく 胸の奥で鳴る音が 聴こえるのなら 理由なんてそれ以外 ありえはしないだろう 止められない時間(とき)のように 降り続く雨 視界を遮るから もうなにも見えない それでもなお進むしか ないというなら 答えは必要ない 終わったその時 残ったなにかが 真実でいい |
光は水のよう光はそう 水のよう 水槽が光に満たされているね ぼくらフィッシュ ネオンの街泳ぎ 明日の予定ふっとよぎる Prrrr! ……やけに騒がしいねえ ふむ なんかノスタルジイ でもふらっとなダンスで さあお次はフランスへ 1, 2, 3 吐き出して 吸い込みたいがエラなくって 息つぎを忘れたぼくらは 哀しき彷徨うトロール 這い寄って 逃げ去って 気づいたらまた浮かれちゃって 下手くそにすみか求めクロール から屋上パトロール ちょこっと濡れだす肌と肌e はなから予定調和ずみブリーズ メリハリがないんじゃどうもね どうせもう会わないし その下らないもの見るみたいな目で お願いキルミープリーズ くらくらしちゃいそう ゆるいステップから上海へ そのまま行って冥王星 ビルの隙間 夜の狭間 はまって まじめにフリック&タップして 汚れた指なめて 光はそう 水のよう タクシーつかまらないぜ プールサイド にひひっ 不確かにたゆたうジェリーフィッシュ 誘う彼女オードリー そうぼくらこそ大トリ どう? ブー! 間違いたがっている 歪なフェアリーテイル でもどうしようもないんだっけ? タバコふかしてるだけ ぱくぱくぱく 口開け 閉じる動作を繰り返して 光におかされたぼくらは どっちにもなれぬマーメイド シャルウィーダンス? 言えなくて その場しのぎでまかせのトリック しがない口先のリリック 意昧のないレトリックさ 無重力な世界で 乾かないよ 汗ばんで ビルの隙間 夜の狭間 まざって つられてフリット&ディップしてる 満腹なモンスター喘え 光はそう 水のよう 3時……? 帰らせないで カンブリアから完新世 お隣さんは超新星で くじけずにスーパーサイズミー 何度も 輪廻の果て見たって そんなものいらないって 光はそう 水のよう 確信つかないで ゆるいステップから上海へ そのまま行って冥王星 ビルの隙間 夜の狭間 はまって まじめにフリック&タップして 汚れた指なめて 光はそう 水のよう まぶしい おぼれさせて | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | YU-G・陶山隼 | | 光はそう 水のよう 水槽が光に満たされているね ぼくらフィッシュ ネオンの街泳ぎ 明日の予定ふっとよぎる Prrrr! ……やけに騒がしいねえ ふむ なんかノスタルジイ でもふらっとなダンスで さあお次はフランスへ 1, 2, 3 吐き出して 吸い込みたいがエラなくって 息つぎを忘れたぼくらは 哀しき彷徨うトロール 這い寄って 逃げ去って 気づいたらまた浮かれちゃって 下手くそにすみか求めクロール から屋上パトロール ちょこっと濡れだす肌と肌e はなから予定調和ずみブリーズ メリハリがないんじゃどうもね どうせもう会わないし その下らないもの見るみたいな目で お願いキルミープリーズ くらくらしちゃいそう ゆるいステップから上海へ そのまま行って冥王星 ビルの隙間 夜の狭間 はまって まじめにフリック&タップして 汚れた指なめて 光はそう 水のよう タクシーつかまらないぜ プールサイド にひひっ 不確かにたゆたうジェリーフィッシュ 誘う彼女オードリー そうぼくらこそ大トリ どう? ブー! 間違いたがっている 歪なフェアリーテイル でもどうしようもないんだっけ? タバコふかしてるだけ ぱくぱくぱく 口開け 閉じる動作を繰り返して 光におかされたぼくらは どっちにもなれぬマーメイド シャルウィーダンス? 言えなくて その場しのぎでまかせのトリック しがない口先のリリック 意昧のないレトリックさ 無重力な世界で 乾かないよ 汗ばんで ビルの隙間 夜の狭間 まざって つられてフリット&ディップしてる 満腹なモンスター喘え 光はそう 水のよう 3時……? 帰らせないで カンブリアから完新世 お隣さんは超新星で くじけずにスーパーサイズミー 何度も 輪廻の果て見たって そんなものいらないって 光はそう 水のよう 確信つかないで ゆるいステップから上海へ そのまま行って冥王星 ビルの隙間 夜の狭間 はまって まじめにフリック&タップして 汚れた指なめて 光はそう 水のよう まぶしい おぼれさせて |
ヒラエスたとえば、誰かとすれ違い なぜだか 処理落ち 世界の時が止まったり どこかでなにかを忘れてきたような 予感がふと訪れたら あるいは、木の葉が舞い散る季節や 風の音 ふとした戯言なんかに どうしようもなくね デジャヴがよぎる 毒が混ざる 美しい記憶だわ なんて身勝手な ぬるま湯に溺れて痛いな ダーザイン ゆらいで 空を切るQはA 答えを求めているよ 掌からこぼれた 幾億の祈りの残滓 二度とは開けない 土の深い底 タイムカプセルは眠らせたまま 懐かしい場所ごと 星に還したら バクテリアが食べてくれる もどかしくもあるけど 不思議とどこか 満ち足りたような気もするから さよなら、もまたね、も 言わずにこのまま 砕け散ってしまえばいいよ あのころに戻れないなら せめてこの身 焼き尽くして 整合性など 捨ておけ、だろ? 正当性など ああ 灰にきらめく過去を 日常が上書きしていく きっと もう二度とはない 名前も失くしてしまうよ もう二度とはない | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | たとえば、誰かとすれ違い なぜだか 処理落ち 世界の時が止まったり どこかでなにかを忘れてきたような 予感がふと訪れたら あるいは、木の葉が舞い散る季節や 風の音 ふとした戯言なんかに どうしようもなくね デジャヴがよぎる 毒が混ざる 美しい記憶だわ なんて身勝手な ぬるま湯に溺れて痛いな ダーザイン ゆらいで 空を切るQはA 答えを求めているよ 掌からこぼれた 幾億の祈りの残滓 二度とは開けない 土の深い底 タイムカプセルは眠らせたまま 懐かしい場所ごと 星に還したら バクテリアが食べてくれる もどかしくもあるけど 不思議とどこか 満ち足りたような気もするから さよなら、もまたね、も 言わずにこのまま 砕け散ってしまえばいいよ あのころに戻れないなら せめてこの身 焼き尽くして 整合性など 捨ておけ、だろ? 正当性など ああ 灰にきらめく過去を 日常が上書きしていく きっと もう二度とはない 名前も失くしてしまうよ もう二度とはない |
フィッシュストーリー七色の夜を君と渡ろう そんな魔法みたいな旅に出かけよう 全然眠れない そんな夜更けには ちょっと抜け出して 屋上に咲く声ふたつ 散々 小馬鹿にされた作り話も なぜか君だけは涙ぐんで聞いてくれる月夜さ 純粋でピュアな乗客(パッセンジャー) 時間ならたっぷりあるんだろう? さあ 今日はこれからどんな冒険をしよう 七色の夜を君と渡ろう そんな魔法みたいな旅に出よう 風に祝福を 星に願いを 世界がほら語りだすよ 1078(イチマルナナハチ)号室 病室の部屋の中 起きてはまた寝て 退屈そうに窓の外を見てた 偶然そこで出会った二人って もはや運命かな 君の代わりに外の世界を話してあげよう 理想と現実 目を覆う日々 そんな魔法が冷めてしまわぬように 汚い言葉を 綺麗な嘘に変えて 君をまた騙すよ 舌を抜かれて 泥棒になっても 僕は構わない 君が笑顔でいてくれるのなら なんだって構わない 七色の嘘で君と笑おう そんな馬鹿みたいな旅にしよう 風に祝福を星に願いを 世界がほら語りだすよ ほら朝が来るよ | 斉藤壮馬 | 大石昌良 | 大石昌良 | 大石昌良 | 七色の夜を君と渡ろう そんな魔法みたいな旅に出かけよう 全然眠れない そんな夜更けには ちょっと抜け出して 屋上に咲く声ふたつ 散々 小馬鹿にされた作り話も なぜか君だけは涙ぐんで聞いてくれる月夜さ 純粋でピュアな乗客(パッセンジャー) 時間ならたっぷりあるんだろう? さあ 今日はこれからどんな冒険をしよう 七色の夜を君と渡ろう そんな魔法みたいな旅に出よう 風に祝福を 星に願いを 世界がほら語りだすよ 1078(イチマルナナハチ)号室 病室の部屋の中 起きてはまた寝て 退屈そうに窓の外を見てた 偶然そこで出会った二人って もはや運命かな 君の代わりに外の世界を話してあげよう 理想と現実 目を覆う日々 そんな魔法が冷めてしまわぬように 汚い言葉を 綺麗な嘘に変えて 君をまた騙すよ 舌を抜かれて 泥棒になっても 僕は構わない 君が笑顔でいてくれるのなら なんだって構わない 七色の嘘で君と笑おう そんな馬鹿みたいな旅にしよう 風に祝福を星に願いを 世界がほら語りだすよ ほら朝が来るよ |
風花きみが遺した呪いが 雪になって 澄んだ冬の空に遊ぶ 風花に囚われて 悪い顔で嘘をつくの 浅はかだね ずるい 身も蓋もないことを 無邪気に騙る くだらないと思いながらも 息をするように道化を演じている 愚昧だなと嘲笑うほどに 欠けて減っていく おろかだわ きみが遺した呪いが 雪になって 澄んだ冬の空に遊ぶ あとどれくらい 間違えたら 地に足をつけられるかな 風花に囚われて ずっと私 きみのことを 見下していたんだな ずっと 今更そんな 気づいたところで おろかだわ きみが遺した光が 眩しすぎて よく見えないよ 私の色は こんな濁って 渦になって どこにも辿りつけないままで 風花に囚われて | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | きみが遺した呪いが 雪になって 澄んだ冬の空に遊ぶ 風花に囚われて 悪い顔で嘘をつくの 浅はかだね ずるい 身も蓋もないことを 無邪気に騙る くだらないと思いながらも 息をするように道化を演じている 愚昧だなと嘲笑うほどに 欠けて減っていく おろかだわ きみが遺した呪いが 雪になって 澄んだ冬の空に遊ぶ あとどれくらい 間違えたら 地に足をつけられるかな 風花に囚われて ずっと私 きみのことを 見下していたんだな ずっと 今更そんな 気づいたところで おろかだわ きみが遺した光が 眩しすぎて よく見えないよ 私の色は こんな濁って 渦になって どこにも辿りつけないままで 風花に囚われて |
(Fake)Flowers感染経路は未だわからない 正体不明の妄想に囚われ まがいもんのこんなやつでも なんかいちゃうね、ああ だいたいわかっている、なんてあやふや 前後不覚のぬかるみ、沈んでいる なあなあですまし、顔で訊いちゃう 存在価値はある? 花々が舞い踊る 紡ぐ調べはほら シュプレヒコール 憧れは捨て去って 揺れる陽だまりは 蜃気楼で 散々だったな 振り返れば 残念ばっかの外れくじ専門 だが今日から全部変わるぜ 存外価値はある わがままな足取りで 溶ける木漏れ日 ごらん シュプレヒコール 神さまがまばたいた 瞬間、触れた指を 覚えていて 花々が舞い踊る 紡ぐ調べはほら シュプレヒコール 憧れは捨て去って 揺れる陽だまりは 蜃気楼でいい 夢を見るよ 琥珀の繭で 夢を見よう | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 感染経路は未だわからない 正体不明の妄想に囚われ まがいもんのこんなやつでも なんかいちゃうね、ああ だいたいわかっている、なんてあやふや 前後不覚のぬかるみ、沈んでいる なあなあですまし、顔で訊いちゃう 存在価値はある? 花々が舞い踊る 紡ぐ調べはほら シュプレヒコール 憧れは捨て去って 揺れる陽だまりは 蜃気楼で 散々だったな 振り返れば 残念ばっかの外れくじ専門 だが今日から全部変わるぜ 存外価値はある わがままな足取りで 溶ける木漏れ日 ごらん シュプレヒコール 神さまがまばたいた 瞬間、触れた指を 覚えていて 花々が舞い踊る 紡ぐ調べはほら シュプレヒコール 憧れは捨て去って 揺れる陽だまりは 蜃気楼でいい 夢を見るよ 琥珀の繭で 夢を見よう |
BOOKMARKアルコホール なにも生み出さない 怠惰な夜 ふける 晩餐 いつまでこんな 贅沢な 無駄を過ごせる? あとどれくらい水飲んだら 細胞まるごと入れ替わるかな ペンの続きが途切れたから 黙りあった 午前4時 ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで まだいけんだろ たった1R 狭い部屋で一晩中 金麦?プレモル?ウィスキーに焼酎 講義疲れて酒をあおって 今日は君が俺に奢って 明日は俺が彼に奢って 繰り返される日々は微かに 違う色を落とす複雑な集まり 「また明日」「また飲もう」って 日々のまにまに もう会わなくて久しい いつの間にかに… 醒めたら きっと 落とした灰の数も忘れていく あのとき 交わしたさかずきも どっかいっちゃったな カフカ ペレーヴィン ディック ヴォネガット めくるページに 文字がばらけて ずっと覚えていたいのにな 泡になって 弾けていく ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで まだいけんだろ くだらない話で盛り上がる でもいつか終わりが来るモラトリアム 「また飲もう」って約束が遠くなる これが俗に言う「大人になる」? なら俺は子供のままでいいし 忘れたくない記憶 弾に込めてWalking 灰皿代わりの空き缶にHS(バーン) 次はおまえの番 ばばーんと登場 すでにへべれけ まるで妖怪 つまりテケテケ 魔法が解ける午前零時 よりもちょっとだけ延長 はは クレイジー 酔う 何万光年離れたところで また揃って馬鹿みたいに笑って 大体まあオーキードーキー そろそろここらへんが起きどきかい? ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで また飲み明かそう | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬・J | 斉藤壮馬・J | 斉藤壮馬・J | アルコホール なにも生み出さない 怠惰な夜 ふける 晩餐 いつまでこんな 贅沢な 無駄を過ごせる? あとどれくらい水飲んだら 細胞まるごと入れ替わるかな ペンの続きが途切れたから 黙りあった 午前4時 ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで まだいけんだろ たった1R 狭い部屋で一晩中 金麦?プレモル?ウィスキーに焼酎 講義疲れて酒をあおって 今日は君が俺に奢って 明日は俺が彼に奢って 繰り返される日々は微かに 違う色を落とす複雑な集まり 「また明日」「また飲もう」って 日々のまにまに もう会わなくて久しい いつの間にかに… 醒めたら きっと 落とした灰の数も忘れていく あのとき 交わしたさかずきも どっかいっちゃったな カフカ ペレーヴィン ディック ヴォネガット めくるページに 文字がばらけて ずっと覚えていたいのにな 泡になって 弾けていく ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで まだいけんだろ くだらない話で盛り上がる でもいつか終わりが来るモラトリアム 「また飲もう」って約束が遠くなる これが俗に言う「大人になる」? なら俺は子供のままでいいし 忘れたくない記憶 弾に込めてWalking 灰皿代わりの空き缶にHS(バーン) 次はおまえの番 ばばーんと登場 すでにへべれけ まるで妖怪 つまりテケテケ 魔法が解ける午前零時 よりもちょっとだけ延長 はは クレイジー 酔う 何万光年離れたところで また揃って馬鹿みたいに笑って 大体まあオーキードーキー そろそろここらへんが起きどきかい? ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで また飲み明かそう |
ベントラー誰もが単に、歳を重ねていくとしても こんなふうに、いやらしい大人になるとはね 名前や論理をどれだけ覚えたとこで 模範回答だけじゃ届かない 大事にしていたあの宝箱はとっくに ゴミの山になっている いつか信じたあの呪文も 来るはずだった終末も 気づけば通りすぎていった笑い話で 石ころを蹴って歩いた 祈りを込め空を見上げた あの気持ちはなんだったっけ あるいは単に、誰もが気づいてはいたけど 優しいあまり、見てみぬふりをしてくれていて もしかしたらすべて 何もかもが陰謀? あれもこれも借り物でいいや ずるくて狭いぼくの宝箱はとっくに ガラクタで埋まっている あの日鳴ったオリジナルコード 午前4時の世界の温度 肺を満たす空気のにおい 鉱石の色 どこで落としたんだろうな 自ら手放したような 本当に持ってたんだっけ? いつか信じたあの呪文も 来るはずだった終末も 気づけば通りすぎていった笑い話で 石ころを蹴って歩いた 祈るように空を見上げていた この気持ちはなんだったっけ ベントラー、 ベントラー、 スペースピープル | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 誰もが単に、歳を重ねていくとしても こんなふうに、いやらしい大人になるとはね 名前や論理をどれだけ覚えたとこで 模範回答だけじゃ届かない 大事にしていたあの宝箱はとっくに ゴミの山になっている いつか信じたあの呪文も 来るはずだった終末も 気づけば通りすぎていった笑い話で 石ころを蹴って歩いた 祈りを込め空を見上げた あの気持ちはなんだったっけ あるいは単に、誰もが気づいてはいたけど 優しいあまり、見てみぬふりをしてくれていて もしかしたらすべて 何もかもが陰謀? あれもこれも借り物でいいや ずるくて狭いぼくの宝箱はとっくに ガラクタで埋まっている あの日鳴ったオリジナルコード 午前4時の世界の温度 肺を満たす空気のにおい 鉱石の色 どこで落としたんだろうな 自ら手放したような 本当に持ってたんだっけ? いつか信じたあの呪文も 来るはずだった終末も 気づけば通りすぎていった笑い話で 石ころを蹴って歩いた 祈るように空を見上げていた この気持ちはなんだったっけ ベントラー、 ベントラー、 スペースピープル |
ペトリコールふらふらり 歩きながら 口ずさむ雨だれ らら ちょうどいい曇り空だ ああ、メランコリイ しらんぷり みたいです 石畳をゆく 蝸牛はきっと 流し目 この季節の中に 閉じ込められたの 灰色の雨街 レインコート 透けた ほほえみ あじさいは風待ち もすこし寄り道してこうかな かな かな 狂い咲くような 6月のフレイバー いつまでも かげろうの中 思い通りにいかない足取り 気取り屋さん よりどりみどり 鳥のように寄り添い 酔いどりーみん 大路抜けたら しゃぼん玉 雨に唄えば るる しゃらら 風に唱えた 千変万化 晴れはまだこなくていいから どうかこのまま踊らせて 灰色の雨街 レインコート 透けた ほほえみ あじさいは風待ち もすこし寄り道してこうかな かな かな | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | ふらふらり 歩きながら 口ずさむ雨だれ らら ちょうどいい曇り空だ ああ、メランコリイ しらんぷり みたいです 石畳をゆく 蝸牛はきっと 流し目 この季節の中に 閉じ込められたの 灰色の雨街 レインコート 透けた ほほえみ あじさいは風待ち もすこし寄り道してこうかな かな かな 狂い咲くような 6月のフレイバー いつまでも かげろうの中 思い通りにいかない足取り 気取り屋さん よりどりみどり 鳥のように寄り添い 酔いどりーみん 大路抜けたら しゃぼん玉 雨に唄えば るる しゃらら 風に唱えた 千変万化 晴れはまだこなくていいから どうかこのまま踊らせて 灰色の雨街 レインコート 透けた ほほえみ あじさいは風待ち もすこし寄り道してこうかな かな かな |
Paper Tigersいつから時代は過ぎ去って こんな陳腐な動物のエデン なんだ そっか それならばいっそ 牙 尖らせて 今日なんてもうね 完全に悦楽日和です ヘイ 調子どうだい? シニカルに笑いとばせ サリエリみたいに器用なおれは 正解ならもう暗記しているよ ペイパータイガースみたくさ 虚勢張ってなんぼだろう イーアルサンスー 囚われてたって 一切 反芻 できるわけないって そんじゃ まあ お好きになさって 因果 閉ざされて うらぶれた そんな日は しょうがないからお昼寝しよう 紙製のこの臓腑も 両目も爪さえもなにもかも 燃え尽き灰になったって おれは 今に見てなって笑っているよ 三千世界駆けてんだ どこにだって行けるぜ 今日なんてもうね 完全に悦楽日和です ヘイ 調子どうだい? シニカルに笑いとばせ サリエリみたいに器用なおれは 正解ならもう暗記しているよ ペイパータイガースみたくさ 虚勢張ってなんぼだろう | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | いつから時代は過ぎ去って こんな陳腐な動物のエデン なんだ そっか それならばいっそ 牙 尖らせて 今日なんてもうね 完全に悦楽日和です ヘイ 調子どうだい? シニカルに笑いとばせ サリエリみたいに器用なおれは 正解ならもう暗記しているよ ペイパータイガースみたくさ 虚勢張ってなんぼだろう イーアルサンスー 囚われてたって 一切 反芻 できるわけないって そんじゃ まあ お好きになさって 因果 閉ざされて うらぶれた そんな日は しょうがないからお昼寝しよう 紙製のこの臓腑も 両目も爪さえもなにもかも 燃え尽き灰になったって おれは 今に見てなって笑っているよ 三千世界駆けてんだ どこにだって行けるぜ 今日なんてもうね 完全に悦楽日和です ヘイ 調子どうだい? シニカルに笑いとばせ サリエリみたいに器用なおれは 正解ならもう暗記しているよ ペイパータイガースみたくさ 虚勢張ってなんぼだろう |
mirrors揺らいでいる 不確かな憎悪 ハレーション ふいに見えたよう 残響に手を伸ばし 黒白に染まりゆく まばたきをするたびに 凍えていく 哀しみを 哀しんでもいいよ 夢から醒めてもなお 哀しみを愛してる 怖いね さかさまの牢 ふたりで 結ばれた像はサッカード まやかしてよ 偽者のぼくを このまま騙していて まなざせよ ねえ ひとりワルツを踊る ねえもう一回ね ね、もう一回ね 全部終わりにするからさ 白昼夢に囚われ ねえどんなんだっけ ね、どうだったっけ 鏡越し 笑うきみは誰? 哀しんでよ 哀しんでもいいよ 夢なら醒めないでよ どこまでも お願い いつかこんな気持ちさえも 忘れ 失くすさだめなら それはそれでひとつの救いさ 影の音 深いそこへ 堕ちて | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 野村陽一郎 | 揺らいでいる 不確かな憎悪 ハレーション ふいに見えたよう 残響に手を伸ばし 黒白に染まりゆく まばたきをするたびに 凍えていく 哀しみを 哀しんでもいいよ 夢から醒めてもなお 哀しみを愛してる 怖いね さかさまの牢 ふたりで 結ばれた像はサッカード まやかしてよ 偽者のぼくを このまま騙していて まなざせよ ねえ ひとりワルツを踊る ねえもう一回ね ね、もう一回ね 全部終わりにするからさ 白昼夢に囚われ ねえどんなんだっけ ね、どうだったっけ 鏡越し 笑うきみは誰? 哀しんでよ 哀しんでもいいよ 夢なら醒めないでよ どこまでも お願い いつかこんな気持ちさえも 忘れ 失くすさだめなら それはそれでひとつの救いさ 影の音 深いそこへ 堕ちて |
mmたった数ミリのこと それだけで 一切合切 なにもかも狂って 呻き 苦しみに耐えている 本当は知ってたんだ ただの惰性だってさ 嘘でもいいから 誰か教えてくれ なあ なにが正解で なにが間違ってんの ぼくらの骨や 肉のすべてが もう一度軋んだってもはや 正しさなんて わかんねえよ 調子はどう?って 尋ねられても 声にならない懊悩 確かにかつて 感じたはずの 心地よさはない どっかずれちまったようだ それだけわかっていても なす術もないから ぼくを丸ごと全部 壊して治してよ 痛いとこなんて 無数にあって どこがどうって言えない たった数ミリで なにが変わるの 信じられないや 鏡の中で 知らない人が 眼を開いてぼくを見てる ならばもう 歌うよ 不確かなものを 未だにぼくは 受け止めきれていない けれど 少しだけ両の 口角がほら 上がっているだろ? | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | たった数ミリのこと それだけで 一切合切 なにもかも狂って 呻き 苦しみに耐えている 本当は知ってたんだ ただの惰性だってさ 嘘でもいいから 誰か教えてくれ なあ なにが正解で なにが間違ってんの ぼくらの骨や 肉のすべてが もう一度軋んだってもはや 正しさなんて わかんねえよ 調子はどう?って 尋ねられても 声にならない懊悩 確かにかつて 感じたはずの 心地よさはない どっかずれちまったようだ それだけわかっていても なす術もないから ぼくを丸ごと全部 壊して治してよ 痛いとこなんて 無数にあって どこがどうって言えない たった数ミリで なにが変わるの 信じられないや 鏡の中で 知らない人が 眼を開いてぼくを見てる ならばもう 歌うよ 不確かなものを 未だにぼくは 受け止めきれていない けれど 少しだけ両の 口角がほら 上がっているだろ? |
memento正解の果てまでノンストップで飛ばしていこう その日を摘みな カープール 塔 絡みついた 緑の指 最高の終末日和だ 打ち捨てられた都市 無人の気球 空を泳いで ひび割れているアスファルト まるでそうアースガルド メメントモリ さあ 笑って いつかきっと この素晴らしい世界を 西瓜糖の子供たちにあげるんだ サクラメント これが最後のバケーション 水底へ沈んだ 夜の回廊の中で ぼくらまたひとりきり 光を探していた 仄かな幻燈の泡ね かすかな残像たちの ことばにならない歌 理からはじまって わかれてゆく病なら それもさだめだろうな いつのまにこんな感傷を 失ってしまったんだ? 打ち捨てられた惑星 幾度めかのダカーポ ごらんよ 祈っているのはエゴイスト 過去の残滓 インストール メメントモリ さあ 笑って いつかきっと この素晴らしい世界を 西瓜糖の子供たちにあげるんだ サクラメント これが最後のバケーション さあ行こうぜ どこまでも最高のハッピーエンドだね | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 正解の果てまでノンストップで飛ばしていこう その日を摘みな カープール 塔 絡みついた 緑の指 最高の終末日和だ 打ち捨てられた都市 無人の気球 空を泳いで ひび割れているアスファルト まるでそうアースガルド メメントモリ さあ 笑って いつかきっと この素晴らしい世界を 西瓜糖の子供たちにあげるんだ サクラメント これが最後のバケーション 水底へ沈んだ 夜の回廊の中で ぼくらまたひとりきり 光を探していた 仄かな幻燈の泡ね かすかな残像たちの ことばにならない歌 理からはじまって わかれてゆく病なら それもさだめだろうな いつのまにこんな感傷を 失ってしまったんだ? 打ち捨てられた惑星 幾度めかのダカーポ ごらんよ 祈っているのはエゴイスト 過去の残滓 インストール メメントモリ さあ 笑って いつかきっと この素晴らしい世界を 西瓜糖の子供たちにあげるんだ サクラメント これが最後のバケーション さあ行こうぜ どこまでも最高のハッピーエンドだね |
夜明けはまだ知らない名曲 溢れるダンスホール とびきりご自慢の孤独を持ち寄る 気分はどうだい? わかんない なんだよ 妙に馴れ馴れしく笑って 胸騒ぎ おたがいに さっきまで関係ない くだらない ばかしあい 僕は踊らされていたい 真夜中 明日のことは また今度 たったいま 夢中で浮かれて みんなして色めく 煽るよミラーボール 都会の底のそこを 天国と錯覚 よっぱらっちゃったな うそだろ 嘘 ウソよ またそうやって茶化す ねえどっち からまわり 情けない? そんなこと関係ない 意味不明 それがいい もっと欺いてほしい 交わった視線がほつれ 絡まって ほらいま 不安定 うなされ 踊るだけさ さんざめくサタデー沙汰で 所詮は差異で まわれ まわれ まわってオールナイト ひと夜 ひと世 考えるだけ無駄さ 所詮は生物(せいぶつ) はなれ ばなれ 流れついて 逢えたんだろう 甘い匂いまき散らし せつな過ぎる時間 ほんとうは芝居打ち 夜を永遠(とわ)にみせかけた 胸騒ぎ おたがいに さっきまで関係ない くだらない ばかしあい じゃれたフリしてんじゃないぜ うたかた 明日のことは またいつか そうさ いま 夢中で浮かれて | 斉藤壮馬 | 児玉雨子 | 高阪昌至 | 松本良喜 | 知らない名曲 溢れるダンスホール とびきりご自慢の孤独を持ち寄る 気分はどうだい? わかんない なんだよ 妙に馴れ馴れしく笑って 胸騒ぎ おたがいに さっきまで関係ない くだらない ばかしあい 僕は踊らされていたい 真夜中 明日のことは また今度 たったいま 夢中で浮かれて みんなして色めく 煽るよミラーボール 都会の底のそこを 天国と錯覚 よっぱらっちゃったな うそだろ 嘘 ウソよ またそうやって茶化す ねえどっち からまわり 情けない? そんなこと関係ない 意味不明 それがいい もっと欺いてほしい 交わった視線がほつれ 絡まって ほらいま 不安定 うなされ 踊るだけさ さんざめくサタデー沙汰で 所詮は差異で まわれ まわれ まわってオールナイト ひと夜 ひと世 考えるだけ無駄さ 所詮は生物(せいぶつ) はなれ ばなれ 流れついて 逢えたんだろう 甘い匂いまき散らし せつな過ぎる時間 ほんとうは芝居打ち 夜を永遠(とわ)にみせかけた 胸騒ぎ おたがいに さっきまで関係ない くだらない ばかしあい じゃれたフリしてんじゃないぜ うたかた 明日のことは またいつか そうさ いま 夢中で浮かれて |
Riot!雷鳴轟く部屋 閉じこもり さあ豪華絢爛なパーティが始まるぜ 大量の酒とスナック 買い込んで マダミスをやるぜ Life goes on センスオブワンダー 失った 平凡な毎日で 享楽的に足掻いた それがぼくらの生 Riot!Riot! Riot!Riot! だいたいの物事は 生活に 回収されていく そんなもんです大概ね まあそれはそれとて 酒がない みりんのロックでどう?だめ? C'est la vie センスオブワンダーなんてさ あったってなくたって こんな日がたまに あれば充分 ていうか充分だろ! Riot!Riot! Riot!Riot! | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | KYOTOU-O | 雷鳴轟く部屋 閉じこもり さあ豪華絢爛なパーティが始まるぜ 大量の酒とスナック 買い込んで マダミスをやるぜ Life goes on センスオブワンダー 失った 平凡な毎日で 享楽的に足掻いた それがぼくらの生 Riot!Riot! Riot!Riot! だいたいの物事は 生活に 回収されていく そんなもんです大概ね まあそれはそれとて 酒がない みりんのロックでどう?だめ? C'est la vie センスオブワンダーなんてさ あったってなくたって こんな日がたまに あれば充分 ていうか充分だろ! Riot!Riot! Riot!Riot! |
楽園窓を開けた 風はさやか くちなしのにおい 夢が告げた 心地のよい この場所から 今日 旅に出るの 遠くまで ここは最後の楽園だよ 始まりと終わりのガーデン 凍てついたままの枝は やがて祝福を受けて孵る 朝焼けに祈りを込めて 歩き出したら 次はどこへゆこうか 水は流れ やがて海へ めぐってゆくね けれど同じ川の中へ 二度は入れない そう だからこそさ いくんだよ そこは最初の楽園だよ 始まりと終わりのガーデン 物語の切れ端を 震える欠片たちを集めたら かすかに光を乗せて 宙に泳がせるよ いまここから すべてがうまれる そうだよ 楽園は 繋がりあい増えゆくもの どんなとこにいても そこが楽園と気づけばいいよな 旅路は どうやら まだ続いていくらしい さあ 次はどこへゆこうか | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 窓を開けた 風はさやか くちなしのにおい 夢が告げた 心地のよい この場所から 今日 旅に出るの 遠くまで ここは最後の楽園だよ 始まりと終わりのガーデン 凍てついたままの枝は やがて祝福を受けて孵る 朝焼けに祈りを込めて 歩き出したら 次はどこへゆこうか 水は流れ やがて海へ めぐってゆくね けれど同じ川の中へ 二度は入れない そう だからこそさ いくんだよ そこは最初の楽園だよ 始まりと終わりのガーデン 物語の切れ端を 震える欠片たちを集めたら かすかに光を乗せて 宙に泳がせるよ いまここから すべてがうまれる そうだよ 楽園は 繋がりあい増えゆくもの どんなとこにいても そこが楽園と気づけばいいよな 旅路は どうやら まだ続いていくらしい さあ 次はどこへゆこうか |
ラプソディ・インフェルノぶつかったふたつのビー玉 弾け 穴深く 吸い込まれていった 片われだけ もののあはれ ラプソディ 奏でて踊ろう 理屈まみれ こねくる性 変わらない人間のサーガ 還りたい? ママのところへ ブルーノートがあやすクレイドル あまいコラプス 大罪にほだされ 可愛いタナトス さあ 鳴らそう クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 抗ったつもりがどうだね 噛ませ 犬のように這いつくばった はじめから参加済みのゲーム いんちきプレイヤーは誰? 赫いタルカス あいまいにしたサクリファイス 地獄の業火に焼かれて 身をやつしたの さあ 鳴らそう クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 墓場はここさ 奈落巡りの百鬼夜行だ 隻手音声 やらなくっちゃ ゲヘナはここさ 同じ最期なら踊らにゃ損々 悪魔がいやらしく傅いて 口の端 歪め クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | ぶつかったふたつのビー玉 弾け 穴深く 吸い込まれていった 片われだけ もののあはれ ラプソディ 奏でて踊ろう 理屈まみれ こねくる性 変わらない人間のサーガ 還りたい? ママのところへ ブルーノートがあやすクレイドル あまいコラプス 大罪にほだされ 可愛いタナトス さあ 鳴らそう クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 抗ったつもりがどうだね 噛ませ 犬のように這いつくばった はじめから参加済みのゲーム いんちきプレイヤーは誰? 赫いタルカス あいまいにしたサクリファイス 地獄の業火に焼かれて 身をやつしたの さあ 鳴らそう クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 墓場はここさ 奈落巡りの百鬼夜行だ 隻手音声 やらなくっちゃ ゲヘナはここさ 同じ最期なら踊らにゃ損々 悪魔がいやらしく傅いて 口の端 歪め クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 |
(Liminal Space)Daydreamアーケード 電子亡霊の海 スリル 不協和な認知 式の不成立 いびる 誰もいないとこまで 飛べる気がしたの 無重力の心なら ほら ほら 快晴 団地の屋上にいるふり いびつ 存在が飽和してしまったようだ、きみ まだ濁ったままの 濾過機能はソー・ファー いじらしいほど憐憫 蜜の飴玉 頬張って 入り口は別でいいんだっけ なんでいつもこうなっちゃうかな そういえばあれはなんだっけ 逸らした瞳に残像が ア・バオ・ア・クゥー 誰もいないとこまで 飛べる気がしたの 穴が空いたばっかの がらんどうのままで 廊下の向こうには なにが待っているかな ずれた細胞はピーキー ほら ほら バグってるんだって | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | アーケード 電子亡霊の海 スリル 不協和な認知 式の不成立 いびる 誰もいないとこまで 飛べる気がしたの 無重力の心なら ほら ほら 快晴 団地の屋上にいるふり いびつ 存在が飽和してしまったようだ、きみ まだ濁ったままの 濾過機能はソー・ファー いじらしいほど憐憫 蜜の飴玉 頬張って 入り口は別でいいんだっけ なんでいつもこうなっちゃうかな そういえばあれはなんだっけ 逸らした瞳に残像が ア・バオ・ア・クゥー 誰もいないとこまで 飛べる気がしたの 穴が空いたばっかの がらんどうのままで 廊下の向こうには なにが待っているかな ずれた細胞はピーキー ほら ほら バグってるんだって |
林檎アップサイドダウン この場所はルール無用の辺獄 銃 射した林檎が甘い蜜を吐き出す ペテン師のペルソナ 剥いで 唇湿らせ またぞろ いかさまの過剰発注なの 先生 企んだ裏側のひび ねじこんだ二股の意味 降参は今のうち スタンダアルのルーレット ラザニア貪って 怠惰きめこむエイリアン アンダーグラウンドの穴ぐら 裂いて 酌み交わすリキュール もう1回 さかさまの線で賭けさせておくれ なんで 惑わされて フィクション がんじがらめのアヒンサー ジャンキーゆえ溺れて アディクション 断然もう止まらない 誰にも邪魔はさせない ここからは 泥土までのゲーム すかんぴんならオルヴォワール まるで見ちゃいらんないわフィルムノワール 誰かが呼ぶファム・ファタール カタルシスならもう騙るに死す 馬鹿な こんなはずないんだ なんてナンセンスな踊り 溶けてゆく輪郭 もう1杯も変わんないでしょ? まだだ 次こそは逆転 ディール 哀れな男ね い たずらなジンたち 嘲笑う なんで 読み違えた 噛んで含めてみた 残穢 逃したのは こちらの方で ばい ばい サレンダー なんで 惑わされて フィクション がんじがらめのアヒンサー ジャンキーゆえ溺れて アディクション 断然もう止まらない 誰にも邪魔はさせない ここからは ああ もう おしまいよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 出羽良彰 | アップサイドダウン この場所はルール無用の辺獄 銃 射した林檎が甘い蜜を吐き出す ペテン師のペルソナ 剥いで 唇湿らせ またぞろ いかさまの過剰発注なの 先生 企んだ裏側のひび ねじこんだ二股の意味 降参は今のうち スタンダアルのルーレット ラザニア貪って 怠惰きめこむエイリアン アンダーグラウンドの穴ぐら 裂いて 酌み交わすリキュール もう1回 さかさまの線で賭けさせておくれ なんで 惑わされて フィクション がんじがらめのアヒンサー ジャンキーゆえ溺れて アディクション 断然もう止まらない 誰にも邪魔はさせない ここからは 泥土までのゲーム すかんぴんならオルヴォワール まるで見ちゃいらんないわフィルムノワール 誰かが呼ぶファム・ファタール カタルシスならもう騙るに死す 馬鹿な こんなはずないんだ なんてナンセンスな踊り 溶けてゆく輪郭 もう1杯も変わんないでしょ? まだだ 次こそは逆転 ディール 哀れな男ね い たずらなジンたち 嘲笑う なんで 読み違えた 噛んで含めてみた 残穢 逃したのは こちらの方で ばい ばい サレンダー なんで 惑わされて フィクション がんじがらめのアヒンサー ジャンキーゆえ溺れて アディクション 断然もう止まらない 誰にも邪魔はさせない ここからは ああ もう おしまいよ |
るつぼ泥濘 ほどけて まつろうものどもの宴 こっそり 眼くばせ 柔肌 隠した傘 この会に二度目はないの この会には くらがり 這いずる かつ消えかつ浮かぶものよ ひだるい客人 召し上がれ 毒の皿 さよならはしまっていいの さよならはね この会に二度目はないの この会には | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 泥濘 ほどけて まつろうものどもの宴 こっそり 眼くばせ 柔肌 隠した傘 この会に二度目はないの この会には くらがり 這いずる かつ消えかつ浮かぶものよ ひだるい客人 召し上がれ 毒の皿 さよならはしまっていいの さよならはね この会に二度目はないの この会には |
レミニセンスあの日もこんなふうに 雨粒がおれの頬を濡らしていた 棘 ひそむアイロニー 記憶閉じ込めてんだこの街 うらぶれていく 光を探した 廃墟の窓辺に佇んだ サボテンのね 毒におかされた 溶けてゆく夜はなんかもう うつくしくて ああ 面倒くせえ 逃げようぜ ってわけにも いかないね 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そんなん忘れた 晴れるかい 硝子越しの影 指這わせるが触われもしない サイレンの音 なにかわすれてる それだけがおれを縛りつけ ねこみたいね わかってるよ がらんどう この雨で 満たしてよ ねえ 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そう なんか今日は 透明ね 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そうさ いつかは 雨だって 醒めたって 誰だって はれるや | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | あの日もこんなふうに 雨粒がおれの頬を濡らしていた 棘 ひそむアイロニー 記憶閉じ込めてんだこの街 うらぶれていく 光を探した 廃墟の窓辺に佇んだ サボテンのね 毒におかされた 溶けてゆく夜はなんかもう うつくしくて ああ 面倒くせえ 逃げようぜ ってわけにも いかないね 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そんなん忘れた 晴れるかい 硝子越しの影 指這わせるが触われもしない サイレンの音 なにかわすれてる それだけがおれを縛りつけ ねこみたいね わかってるよ がらんどう この雨で 満たしてよ ねえ 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そう なんか今日は 透明ね 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そうさ いつかは 雨だって 醒めたって 誰だって はれるや |
レミング、愛、オベリスク最後のメシアはきみの前に現れない それでもぼくらは 希望のガソリンをくべて 不確かな未来をオベリスクに仕立て上げて しゃれこむ晩餐 それなりには幸せだろ? 最高のメディアだ 祭り上げた虚無の供物 気づいていたんだろ 目をそらして踊るだけさ ああこんな素晴らしい世界の果てに来たのならば レミングみたいに さあ どぼんどぼん 次は誰 もっとラフに生きてみたかったな いやさ、これ以上どうやって? もらってばっか人生やめな 愛憎 愛そうとか もうなんだって好きにしなよ アイノウ 訳知り顔で 最後には失うだけです さいころ振るけれど 満たされない空腹だな 送り火 いらないが もう、うんざりだよ なあ とんだくだらない デウスエクスマキナだろう ヘミングウェイみたいに ひとり乗る方舟の上 ほんと楽に逃げていたかったな でもーね 悪魔の証明ね 尖ってばっか人生やめだ はい そう 敗走とか やんなっちゃうね 哀しきかな 愛想 はいそうですか 飲み込まれて終わりそうだ、ああ ハーイ ジョーク 感情濾過 あさましき獣の性 ハイ ロウ 最後のジョーカー パライソにてお待ちくださるならば 愛憎 愛そうとか もうなんだって好きにしなよ アイノウ 訳知り顔で 最後には失うだけです | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 清水哲平 | 最後のメシアはきみの前に現れない それでもぼくらは 希望のガソリンをくべて 不確かな未来をオベリスクに仕立て上げて しゃれこむ晩餐 それなりには幸せだろ? 最高のメディアだ 祭り上げた虚無の供物 気づいていたんだろ 目をそらして踊るだけさ ああこんな素晴らしい世界の果てに来たのならば レミングみたいに さあ どぼんどぼん 次は誰 もっとラフに生きてみたかったな いやさ、これ以上どうやって? もらってばっか人生やめな 愛憎 愛そうとか もうなんだって好きにしなよ アイノウ 訳知り顔で 最後には失うだけです さいころ振るけれど 満たされない空腹だな 送り火 いらないが もう、うんざりだよ なあ とんだくだらない デウスエクスマキナだろう ヘミングウェイみたいに ひとり乗る方舟の上 ほんと楽に逃げていたかったな でもーね 悪魔の証明ね 尖ってばっか人生やめだ はい そう 敗走とか やんなっちゃうね 哀しきかな 愛想 はいそうですか 飲み込まれて終わりそうだ、ああ ハーイ ジョーク 感情濾過 あさましき獣の性 ハイ ロウ 最後のジョーカー パライソにてお待ちくださるならば 愛憎 愛そうとか もうなんだって好きにしなよ アイノウ 訳知り顔で 最後には失うだけです |
ワルツ彼女は 宙 見失って 翼は もう 開かないの 記憶は 影に隠されて エフェメラ せつな 消えるよ 殻を剥いだ卵 天使の訪れはない いつも失うこと 忘れるだけさ ぼくらの声 届かなくても いいよ あの壁を超えてみたいのかい? そしたらね 踊ろう 歌おう 奏でようよ いつか見たような ワルツを 蘇る、ときみは言った 糾えるさだめのような どれだけ眼をこらせど 重力の奴隷のまま そこかしこにいるよ 軛なんかいらない いつもこの青に溶けてゆくだけさ ユビキタスの腕に抱かれ ぼくら あいもくらむような光が そしたらね 踊ろう 歌おう 奏でようよ いつか見たような ワルツを はいいろのはねがおちて せかいのひまくがやぶれ かのじょはうすくわらって このかぜのひだにとけたの | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | rionos | 彼女は 宙 見失って 翼は もう 開かないの 記憶は 影に隠されて エフェメラ せつな 消えるよ 殻を剥いだ卵 天使の訪れはない いつも失うこと 忘れるだけさ ぼくらの声 届かなくても いいよ あの壁を超えてみたいのかい? そしたらね 踊ろう 歌おう 奏でようよ いつか見たような ワルツを 蘇る、ときみは言った 糾えるさだめのような どれだけ眼をこらせど 重力の奴隷のまま そこかしこにいるよ 軛なんかいらない いつもこの青に溶けてゆくだけさ ユビキタスの腕に抱かれ ぼくら あいもくらむような光が そしたらね 踊ろう 歌おう 奏でようよ いつか見たような ワルツを はいいろのはねがおちて せかいのひまくがやぶれ かのじょはうすくわらって このかぜのひだにとけたの |