哀恋蝶苦しいものですね恋は 振り向いて下さい どうか あきらめられません あなた ふるえつづけてます… 蝶のように やさしく してくれたのは あなただけです それを私 真に受けました ああ ほんとに バカですね バカですね 落ちてしまいました恋に 受けとめて下さい どうか おぼれていいですか あなた ささえてくれますか… 花のようにやさしく 抱かれたのは 初めてでした それがほんの 気まぐれなんて もう今では遅すぎる 遅すぎる ますます痛みます胸が 涙があふれます 今日も どうしてくれますか あなた 死んでもいいですか… 蝶のように気軽に 私を捨てて あなたはどこへ うらみつらみ 言えばなおさら ああ みじめなだけです みじめです | 広野ゆき | 藤公之介 | 小林亜星 | | 苦しいものですね恋は 振り向いて下さい どうか あきらめられません あなた ふるえつづけてます… 蝶のように やさしく してくれたのは あなただけです それを私 真に受けました ああ ほんとに バカですね バカですね 落ちてしまいました恋に 受けとめて下さい どうか おぼれていいですか あなた ささえてくれますか… 花のようにやさしく 抱かれたのは 初めてでした それがほんの 気まぐれなんて もう今では遅すぎる 遅すぎる ますます痛みます胸が 涙があふれます 今日も どうしてくれますか あなた 死んでもいいですか… 蝶のように気軽に 私を捨てて あなたはどこへ うらみつらみ 言えばなおさら ああ みじめなだけです みじめです |
一円玉の旅がらす一円玉の旅がらす ひとりぼっちでどこへゆく 一円玉の旅がらす あすは湯の町 港町 一円だって 一円だって 恋もしたけりゃ 夢もある ああ 出世街道 どこへゆく 一円玉の旅がらす 好きなあの娘をふりきって 一円玉の旅がらす 風に浮雲 子守唄 一円だって 一円だって 生まれ故郷にゃ 母がいる ああ 出世街道 どこへゆく 一円だって 一円だって 恋もしたけりゃ 夢もある ああ 出世街道 どこへゆく | 広野ゆき | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 山田年秋 | 一円玉の旅がらす ひとりぼっちでどこへゆく 一円玉の旅がらす あすは湯の町 港町 一円だって 一円だって 恋もしたけりゃ 夢もある ああ 出世街道 どこへゆく 一円玉の旅がらす 好きなあの娘をふりきって 一円玉の旅がらす 風に浮雲 子守唄 一円だって 一円だって 生まれ故郷にゃ 母がいる ああ 出世街道 どこへゆく 一円だって 一円だって 恋もしたけりゃ 夢もある ああ 出世街道 どこへゆく |
誰よ…追いかけたけれど あの人の 後姿見つけられないまま 小雨のアパートの曲り角 思い切り 泣きました 誰よ 私の大切な 男を奪ってゆくなんて 帰るとことがなくなれば 私の胸に戻ってくるかしら こんなに見慣れてるこの街も 明日から想い出に変るのですか 土からのぞいている サフランの つぼみまでもが泣いているみたい 外にも出られないあの日から ぼんやりと暮してる 夢とあきらめきれるほど 長い暮らしじゃなかったし まるでふしあわせに会いに ふたりは出会ったそんな気がするのよ あなたの好きだった水色の 窓のカーテンとりかえましょう 誰よ 私の大切な 男を奪ってゆくなんて 帰るとことがなくなれば 私の胸に戻ってくるかしら トランプ占いしてみても 愛のつづきは めくれないのよ 愛のつづきは めくれないのよ | 広野ゆき | 喜多條忠 | 美樹克彦 | | 追いかけたけれど あの人の 後姿見つけられないまま 小雨のアパートの曲り角 思い切り 泣きました 誰よ 私の大切な 男を奪ってゆくなんて 帰るとことがなくなれば 私の胸に戻ってくるかしら こんなに見慣れてるこの街も 明日から想い出に変るのですか 土からのぞいている サフランの つぼみまでもが泣いているみたい 外にも出られないあの日から ぼんやりと暮してる 夢とあきらめきれるほど 長い暮らしじゃなかったし まるでふしあわせに会いに ふたりは出会ったそんな気がするのよ あなたの好きだった水色の 窓のカーテンとりかえましょう 誰よ 私の大切な 男を奪ってゆくなんて 帰るとことがなくなれば 私の胸に戻ってくるかしら トランプ占いしてみても 愛のつづきは めくれないのよ 愛のつづきは めくれないのよ |
望郷よされ海に出ようと故郷の川へ 鮭は戻って 行くと言う 木枯らしまでが じょんから三味(じゃみ)に なぜか聴こえる 都会(まち)ぐらし よされ よされ 望郷よされ 母の 顔見に 帰ろか明日(あす)はー。 止める母の手振り切りながら 恋に走って 幾年(いくとせ)か 夜汽車を送るなみだの顔が 瞼閉じれば また浮かぶ よされ よされ 望郷よされ 遅いけれども 帰ろか詫びにー。 愛を失くした女の身には いまは恋しい 雪便り あの日のように凍(しば)れる指で もいちど弾きたい 太棹(ふとざお)を よされ よされ 望郷よされ 明日(あす)と 言わずに 帰ろか夢でー。 | 広野ゆき | 木下龍太郎 | 鈴木征一 | 池多孝春 | 海に出ようと故郷の川へ 鮭は戻って 行くと言う 木枯らしまでが じょんから三味(じゃみ)に なぜか聴こえる 都会(まち)ぐらし よされ よされ 望郷よされ 母の 顔見に 帰ろか明日(あす)はー。 止める母の手振り切りながら 恋に走って 幾年(いくとせ)か 夜汽車を送るなみだの顔が 瞼閉じれば また浮かぶ よされ よされ 望郷よされ 遅いけれども 帰ろか詫びにー。 愛を失くした女の身には いまは恋しい 雪便り あの日のように凍(しば)れる指で もいちど弾きたい 太棹(ふとざお)を よされ よされ 望郷よされ 明日(あす)と 言わずに 帰ろか夢でー。 |