秋色のバラッドイチョウ並木を ひとり歩けば 愛しい思い出 秋色に染まる 落ち葉踏みしめ ふとたたずめば 音もなく吹き抜ける 風の吐息 あなたといた日は 甘く崩れ 見上げれば 悲しいほどの青空 あなたがいないの あなたがいないわ 誰よりいちばん あなたを愛した ふたり暮らした 古いアパート 駅へと急いだ 秋色の舗道 時の流れに 包まれながら 若過ぎたあの季節 風の匂い あなたの笑顔が 胸にあふれ よみがえる 優しい指の温もり あなたがいないの あなたがいないわ 私は失くした 愛したすべてを あなたがいないの あなたがいないわ 誰よりいちばん あなたを愛した | 村上加代子 | 紺野あずさ | 若草恵 | 若草恵 | イチョウ並木を ひとり歩けば 愛しい思い出 秋色に染まる 落ち葉踏みしめ ふとたたずめば 音もなく吹き抜ける 風の吐息 あなたといた日は 甘く崩れ 見上げれば 悲しいほどの青空 あなたがいないの あなたがいないわ 誰よりいちばん あなたを愛した ふたり暮らした 古いアパート 駅へと急いだ 秋色の舗道 時の流れに 包まれながら 若過ぎたあの季節 風の匂い あなたの笑顔が 胸にあふれ よみがえる 優しい指の温もり あなたがいないの あなたがいないわ 私は失くした 愛したすべてを あなたがいないの あなたがいないわ 誰よりいちばん あなたを愛した |
さよならあなたあなたは煙草を 吸っては消して 横顔ばかり 見せていた 私を一度も 見ることもなく ダブルのバーボン 飲みほした 人を泣かせた 恋の終わりね あなたのそばで 私はひとりぼっち あなたが愛しいと 心が心が泣く 甘いささやき あぁ 酔いしれた恋 出会いの秋から 別れの冬へ ぬくもり重ね 口づけた あんなに愛して 愛された日々 夢みていたのよ 永遠を 強く抱き寄せ そっと包んだ やさしい腕を 背中が覚えてる あなたが一緒なら すべてをすべてを捨て 甘い香りに あぁ 燃やされた夜 大人同士よ なんとかなるわ 淋しさなんて そのうち慣れっこよ 私はここにいる こんなにこんなに好き 二人最後の あぁ さよならの道 | 村上加代子 | 紺野あずさ | 若草恵 | 若草恵 | あなたは煙草を 吸っては消して 横顔ばかり 見せていた 私を一度も 見ることもなく ダブルのバーボン 飲みほした 人を泣かせた 恋の終わりね あなたのそばで 私はひとりぼっち あなたが愛しいと 心が心が泣く 甘いささやき あぁ 酔いしれた恋 出会いの秋から 別れの冬へ ぬくもり重ね 口づけた あんなに愛して 愛された日々 夢みていたのよ 永遠を 強く抱き寄せ そっと包んだ やさしい腕を 背中が覚えてる あなたが一緒なら すべてをすべてを捨て 甘い香りに あぁ 燃やされた夜 大人同士よ なんとかなるわ 淋しさなんて そのうち慣れっこよ 私はここにいる こんなにこんなに好き 二人最後の あぁ さよならの道 |
二月の果実二月の果実は 凍ったこころ あんなに愛され愛した ふたりのときだった なぜ なぜ すべてを捨てるの 愛が凍った 哀しみの季節 ぬくもり知らない 私の恋が 二月の風に 凍える身体(からだ) 震わせ わたしのこころは 真冬の凍った 哀しみの果実 抱き寄せられても 冷たい瞳 偽ることさえ虚しい 実らぬ恋なら なぜ なぜ 嘘などいらない 愛のゆくえ 隠した理由(わけ)は わたしの知らない 女(ひと)のためね 氷の月が 悶える胸を 切り裂く こぼれる涙は 散りゆく結晶(かけら) 傷ついた果実 愛に迷って 泣き出す空に 肩を寄せ合う ふたりを見たの 二月の氷雨(あめ)に 傷んだこころ 抱きしめ 儚い願いは ガラスのような 哀しみの果実 | 村上加代子 | 蒼井海侑 | 若草恵 | 若草恵 | 二月の果実は 凍ったこころ あんなに愛され愛した ふたりのときだった なぜ なぜ すべてを捨てるの 愛が凍った 哀しみの季節 ぬくもり知らない 私の恋が 二月の風に 凍える身体(からだ) 震わせ わたしのこころは 真冬の凍った 哀しみの果実 抱き寄せられても 冷たい瞳 偽ることさえ虚しい 実らぬ恋なら なぜ なぜ 嘘などいらない 愛のゆくえ 隠した理由(わけ)は わたしの知らない 女(ひと)のためね 氷の月が 悶える胸を 切り裂く こぼれる涙は 散りゆく結晶(かけら) 傷ついた果実 愛に迷って 泣き出す空に 肩を寄せ合う ふたりを見たの 二月の氷雨(あめ)に 傷んだこころ 抱きしめ 儚い願いは ガラスのような 哀しみの果実 |
真昼の月真昼の月は 姿は見えない そこにあなたがいるのに こころこころ見えない 一秒さえも あなたが愛しい 声が聴きたくなる とても切ないの たしかな答え 欲しいけど 今のあなたは 真昼の月のよう この手に感じたいの あなたをあなたを 身体ごと 抱きしめて抱きしめてよ 涙あふれる 哀しみのとき 瞳の奥の 知らない誰かを 今は忘れてほしいの 愛を愛をください 魔法をかけて このまま静かに たとえ幻でもいいの そばにいて 鏡に映る わたしには 愛は哀しみ 真昼の月のよう 夢なら醒める前に あなたをあなたを 奪いたい この指をすり抜けてく 白く儚い 真昼の夢よ ひとり彷徨う この街は 誰も知らない 異国の街のよう 愛して欲しかったの わたしのわたしのことだけを 届かない 想いだから 愛は幻 真昼の月よ | 村上加代子 | 蒼井海侑 | 若草恵 | 若草恵 | 真昼の月は 姿は見えない そこにあなたがいるのに こころこころ見えない 一秒さえも あなたが愛しい 声が聴きたくなる とても切ないの たしかな答え 欲しいけど 今のあなたは 真昼の月のよう この手に感じたいの あなたをあなたを 身体ごと 抱きしめて抱きしめてよ 涙あふれる 哀しみのとき 瞳の奥の 知らない誰かを 今は忘れてほしいの 愛を愛をください 魔法をかけて このまま静かに たとえ幻でもいいの そばにいて 鏡に映る わたしには 愛は哀しみ 真昼の月のよう 夢なら醒める前に あなたをあなたを 奪いたい この指をすり抜けてく 白く儚い 真昼の夢よ ひとり彷徨う この街は 誰も知らない 異国の街のよう 愛して欲しかったの わたしのわたしのことだけを 届かない 想いだから 愛は幻 真昼の月よ |