赤い汽笛夕方の汽笛の音が 夜の足音を告げている カモメがぐるぐると 螺旋状に遊ぶ 夕方の焦げそうな赤が 静かな海を光らせてる 汽笛が鳴りおわる やがて、夜をむかえる なにも変わらない この街の風景 2号線の車はどこにゆくのか? 人も変わらない この街のせいだよ 僕も変わらずギターを弾いてる 君を迎えに元町まで 歩けば人にぶつかって “またいつか”なんて 社交辞令も言える 君とはいつも食事の話 何にしようといつもの話 この坂を登れば やがて家がみえる なにも変わらないこの街の風景 2号線の夜、今日も静かすぎる 人も変わらないこの街のせいだよ 僕も変わらず何かさがしてる 気がつけゃテレビじゃ、くだらない大人が どうでもいいこと言いあってる 何も気付かない人達のせいだよ 何も気付かない僕達のせいだよ | 蠣崎未来 | リーテソン | リーテソン | | 夕方の汽笛の音が 夜の足音を告げている カモメがぐるぐると 螺旋状に遊ぶ 夕方の焦げそうな赤が 静かな海を光らせてる 汽笛が鳴りおわる やがて、夜をむかえる なにも変わらない この街の風景 2号線の車はどこにゆくのか? 人も変わらない この街のせいだよ 僕も変わらずギターを弾いてる 君を迎えに元町まで 歩けば人にぶつかって “またいつか”なんて 社交辞令も言える 君とはいつも食事の話 何にしようといつもの話 この坂を登れば やがて家がみえる なにも変わらないこの街の風景 2号線の夜、今日も静かすぎる 人も変わらないこの街のせいだよ 僕も変わらず何かさがしてる 気がつけゃテレビじゃ、くだらない大人が どうでもいいこと言いあってる 何も気付かない人達のせいだよ 何も気付かない僕達のせいだよ |
いったい何をいったい何を見てきたんだろう 思案することは もうやめたわ 焼き払われた七月の星空 首をもたげながら咲きつづける花 疲れました 休みましょう あなたの腕の中で 安心だから大丈夫、と たったそれだけを伝えられたなら | 蠣崎未来 | 阿部芙蓉美 | 阿部芙蓉美 | | いったい何を見てきたんだろう 思案することは もうやめたわ 焼き払われた七月の星空 首をもたげながら咲きつづける花 疲れました 休みましょう あなたの腕の中で 安心だから大丈夫、と たったそれだけを伝えられたなら |
君といるとやわらかな風が吹く この街で 君の声が揺れて 光に溶けてゆく ここにくるといつも 君に会える気がするから いつもより歩幅を落として この道歩こう 穏やかな日々流れる この街は これからも変わることなく 変わってゆくでしょう 移ろいゆく景色も 香りも優しく包んでくれるから いつもより顔をあげて この道ゆっくり歩こう ここにくるといつも 君に会える気がするから いつも以上に心躍らせて この道ゆっくり歩こう | 蠣崎未来 | 蠣崎未来 | 蠣崎未来 | | やわらかな風が吹く この街で 君の声が揺れて 光に溶けてゆく ここにくるといつも 君に会える気がするから いつもより歩幅を落として この道歩こう 穏やかな日々流れる この街は これからも変わることなく 変わってゆくでしょう 移ろいゆく景色も 香りも優しく包んでくれるから いつもより顔をあげて この道ゆっくり歩こう ここにくるといつも 君に会える気がするから いつも以上に心躍らせて この道ゆっくり歩こう |
君の声が聞きたい君の声が聞きたい 朝も昼も夜も 君の歌が聞きたい 今すぐだって聞きたい 曇り空を月夜に変えてしまった歌声 はだかんぼうのお月様 恥ずかしそうに光っている やめにしな そんなこと 僕と出会ったから やめにしな そんなこと 僕と出会ったから 君の声が聞きたい 朝も昼も夜も 君の歌が聞きたい 今すぐだって聞きたい | 蠣崎未来 | 瀬藤友也 | 瀬藤友也 | | 君の声が聞きたい 朝も昼も夜も 君の歌が聞きたい 今すぐだって聞きたい 曇り空を月夜に変えてしまった歌声 はだかんぼうのお月様 恥ずかしそうに光っている やめにしな そんなこと 僕と出会ったから やめにしな そんなこと 僕と出会ったから 君の声が聞きたい 朝も昼も夜も 君の歌が聞きたい 今すぐだって聞きたい |
君をさがしにあした 朝になれば 君をさがしにゆこう 冬になる頃までに 君をさがしにゆこう あした 朝になれば 君をさがす旅へと 朝陽が昇る頃に 君をさがす旅へと この世界は広すぎて 君をさがすすべさえもわからないけれど 君をさがしに 君をさがしだせば きっと楽しくなるだろう 君をさがしだせば 涙が溢れるだろう | 蠣崎未来 | リーテソン | リーテソン | | あした 朝になれば 君をさがしにゆこう 冬になる頃までに 君をさがしにゆこう あした 朝になれば 君をさがす旅へと 朝陽が昇る頃に 君をさがす旅へと この世界は広すぎて 君をさがすすべさえもわからないけれど 君をさがしに 君をさがしだせば きっと楽しくなるだろう 君をさがしだせば 涙が溢れるだろう |
伝わらない今夜あなたに会いたいから どんな言葉で誘い出そう 今夜あなたに会えないから どんな理由で諦めよう あなたの話が聞きたいから どんな用事で電話をかけよう あなたの話が聞けないから どんな顔で明日を迎えよう 気持ちの輪郭がはっきりすればするほどに あなたは遠ざかってゆく 明日あなたに会いたいから どんな気持ちで夜を越えよう 明日もあなたに会えないから 何も伝わらない | 蠣崎未来 | 蠣崎未来 | 蠣崎未来 | | 今夜あなたに会いたいから どんな言葉で誘い出そう 今夜あなたに会えないから どんな理由で諦めよう あなたの話が聞きたいから どんな用事で電話をかけよう あなたの話が聞けないから どんな顔で明日を迎えよう 気持ちの輪郭がはっきりすればするほどに あなたは遠ざかってゆく 明日あなたに会いたいから どんな気持ちで夜を越えよう 明日もあなたに会えないから 何も伝わらない |
ペーパームーン今夜あなたと並び見る月が 紙の月だとしてもいい まがいものが美しい時もあるから 忙しい街を抜け出してみても 非日常など何処にもなくて 煩わしさを抱えて また今日も家に 帰るのでしょう それでもいいと 大丈夫だろうと 言い聞かせ甲斐のある 毎日を過ごしていられるのは ただあなたが いるから 今夜あなたと並び見る月が ボロボロの紙の月でも 美しい、と言い切れる 魔法があなたに あるからさ | 蠣崎未来 | 蠣崎未来 | 蠣崎未来 | | 今夜あなたと並び見る月が 紙の月だとしてもいい まがいものが美しい時もあるから 忙しい街を抜け出してみても 非日常など何処にもなくて 煩わしさを抱えて また今日も家に 帰るのでしょう それでもいいと 大丈夫だろうと 言い聞かせ甲斐のある 毎日を過ごしていられるのは ただあなたが いるから 今夜あなたと並び見る月が ボロボロの紙の月でも 美しい、と言い切れる 魔法があなたに あるからさ |
無題明日は思い切り歌えるさ 今日のは不甲斐ない歌だった 媚びを売るのも 奇をてらうことも捨てて 私は 私の恥を晒そう ふらつく足取りで帰る道 今日のは本当に駄目だった アルコールの水面に 情けない月を浮かべて 飲み干そう 朝まで そう朝まで 明日は思い切り歌えるさ 涙をぬぐって次の街まで そこでまた新しい歌を見つけたりもするんだろう 私は懲りずに歌うんだろう 明日は思い切り歌えるさ | 蠣崎未来 | 蠣崎未来 | 蠣崎未来 | | 明日は思い切り歌えるさ 今日のは不甲斐ない歌だった 媚びを売るのも 奇をてらうことも捨てて 私は 私の恥を晒そう ふらつく足取りで帰る道 今日のは本当に駄目だった アルコールの水面に 情けない月を浮かべて 飲み干そう 朝まで そう朝まで 明日は思い切り歌えるさ 涙をぬぐって次の街まで そこでまた新しい歌を見つけたりもするんだろう 私は懲りずに歌うんだろう 明日は思い切り歌えるさ |
路傍の唄あなたはまるで 路傍の花のよう ガラス戸越しに流れる車の姿を見て 味気ないと思っていた ここに来るまでは コンビニまでアイスコーヒーを買いに行くだけの 短い往復の時間をやけに気に入ってる あなたはまるで 路傍の花のよう 置き手紙をいつも添えていきたくなるような人 あなたはまるで 路傍の花のよう ささやかに私の心にいてくれるような人 あなたはまるで 路傍の花のよう 置き手紙を読んでどうか笑顔でいてほしい人 | 蠣崎未来 | 蠣崎未来 | 蠣崎未来 | | あなたはまるで 路傍の花のよう ガラス戸越しに流れる車の姿を見て 味気ないと思っていた ここに来るまでは コンビニまでアイスコーヒーを買いに行くだけの 短い往復の時間をやけに気に入ってる あなたはまるで 路傍の花のよう 置き手紙をいつも添えていきたくなるような人 あなたはまるで 路傍の花のよう ささやかに私の心にいてくれるような人 あなたはまるで 路傍の花のよう 置き手紙を読んでどうか笑顔でいてほしい人 |