アフター・ザ・ガール何かを 言いたそう 君の瞳が 曇り始めたら 本音が 光と窓の隙間から もれていく | OLD DAYS TAILOR | 増村和彦 | 谷口雄 | | 何かを 言いたそう 君の瞳が 曇り始めたら 本音が 光と窓の隙間から もれていく |
風にあわせてくすくすと笑う 帽子のつばに隠れた 君の横顔は 綺麗さ 何を見ているの 帽子のつばに隠れて その唇が 鮮やかに くすぐるような 風にあわせて ラララ くすくすと笑う 帽子のつばに隠れた 君の横顔は 綺麗さ 木陰にもたれる 帽子が空を泳いだら 夏の風景画みたい くすぐるような 風にあわせて ラララ ラララ 風に頬を寄せて 歌いだしそう ラララ ラララ | OLD DAYS TAILOR | 笹倉慎介 | 笹倉慎介 | | くすくすと笑う 帽子のつばに隠れた 君の横顔は 綺麗さ 何を見ているの 帽子のつばに隠れて その唇が 鮮やかに くすぐるような 風にあわせて ラララ くすくすと笑う 帽子のつばに隠れた 君の横顔は 綺麗さ 木陰にもたれる 帽子が空を泳いだら 夏の風景画みたい くすぐるような 風にあわせて ラララ ラララ 風に頬を寄せて 歌いだしそう ラララ ラララ |
湖畔の人あなたの目元は どこかしら 儚く飛び立つ鳥のような 美しさを忍ばせて 深まる二人を まばたきの動作の裏に閉じ込めて どこかへ 羽ばたかせてしまう 誰かを想いながら 僕を離れて いつまでもここにある きっと 待つ意味はもう 僕を離れて いつまでもここにある あなたの瞳は どこかしら 風に戸惑う水鏡 その危うさで 漂う二人の空白を 紡いだ涙を写して 岸を離れてゆく 高く飛び立つほど 何も持たずに 羽ばたく理由も 無くしてゆける 誰かを想いながら 僕を離れて いつまでもここにある きっと 待つ意味はもう 僕を離れて いつまでもここにある いつまでもここにある | OLD DAYS TAILOR | 笹倉慎介 | 笹倉慎介 | | あなたの目元は どこかしら 儚く飛び立つ鳥のような 美しさを忍ばせて 深まる二人を まばたきの動作の裏に閉じ込めて どこかへ 羽ばたかせてしまう 誰かを想いながら 僕を離れて いつまでもここにある きっと 待つ意味はもう 僕を離れて いつまでもここにある あなたの瞳は どこかしら 風に戸惑う水鏡 その危うさで 漂う二人の空白を 紡いだ涙を写して 岸を離れてゆく 高く飛び立つほど 何も持たずに 羽ばたく理由も 無くしてゆける 誰かを想いながら 僕を離れて いつまでもここにある きっと 待つ意味はもう 僕を離れて いつまでもここにある いつまでもここにある |
午後の窓小さな窓から 大きな空が 覗き込んでて 小さな光の粒がたくさん 戯れても かなしい夢のあとで さみしい顔をした 君は うつむいたまま 不思議を沈めた瞳を わざと隠すように 小さな光の粒が急いで 午後を告げても かなしい夢のあとで さみしい顔をした 君は うつむいたまま 不思議を沈めた瞳を わざと隠すほどに 欠けた色のない不思議が 窓の空に映る | OLD DAYS TAILOR | 増村和彦 | 岡田拓郎 | | 小さな窓から 大きな空が 覗き込んでて 小さな光の粒がたくさん 戯れても かなしい夢のあとで さみしい顔をした 君は うつむいたまま 不思議を沈めた瞳を わざと隠すように 小さな光の粒が急いで 午後を告げても かなしい夢のあとで さみしい顔をした 君は うつむいたまま 不思議を沈めた瞳を わざと隠すほどに 欠けた色のない不思議が 窓の空に映る |
過ぎたことのように大海原かけてゆく Uh… Uh… Uh… 昔から 何もない海を見ていると なぜだか ありもしない記憶に 胸がきしむのです 潮騒が 風に乗りここまでくる 波間に見えた船の 知るはずのない痛みを 覚えている 大海原かけてゆく 触れたことのない 温もりさえも 過ぎたことのように まるで 過ぎたことのように ずっと前に 群れをはなれた 一羽の鳥がはばたく 遠くに見える列は 乱れることなく 振り返ることもなく 船を背に かけてゆく 灰色の空を掴む 羽の音も 過ぎたことのように まるで 過ぎたことのように ずっと前に | OLD DAYS TAILOR | 笹倉慎介 | 笹倉慎介 | | 大海原かけてゆく Uh… Uh… Uh… 昔から 何もない海を見ていると なぜだか ありもしない記憶に 胸がきしむのです 潮騒が 風に乗りここまでくる 波間に見えた船の 知るはずのない痛みを 覚えている 大海原かけてゆく 触れたことのない 温もりさえも 過ぎたことのように まるで 過ぎたことのように ずっと前に 群れをはなれた 一羽の鳥がはばたく 遠くに見える列は 乱れることなく 振り返ることもなく 船を背に かけてゆく 灰色の空を掴む 羽の音も 過ぎたことのように まるで 過ぎたことのように ずっと前に |
晴耕雨読とらわれてた この心の その外のこと 見てみたくて ここを離れたのに わたしは今 また同じ 巡りつづけてく 街を潤す 季節の一コマ 曖昧に 動きつづける つづける 空 春をはこぶ 風の日 夏をまつ 雨の日 蓄えに実るのは 穏やかな喜び そしてまた 寒い朝のひだまり とらわれてた この心の その外のこと 手をのばして それにふれるたびに 私は 思い出せる ここをはなれるほど はなれるほど 街を潤す 季節の一コマ 曖昧に 動きつづける つづける 空 春をはこぶ 風の日 夏をまつ 雨の日 蓄えに実るのは 穏やかな喜び そしてまた 寒い朝のひだまり | OLD DAYS TAILOR | 笹倉慎介 | 笹倉慎介 | | とらわれてた この心の その外のこと 見てみたくて ここを離れたのに わたしは今 また同じ 巡りつづけてく 街を潤す 季節の一コマ 曖昧に 動きつづける つづける 空 春をはこぶ 風の日 夏をまつ 雨の日 蓄えに実るのは 穏やかな喜び そしてまた 寒い朝のひだまり とらわれてた この心の その外のこと 手をのばして それにふれるたびに 私は 思い出せる ここをはなれるほど はなれるほど 街を潤す 季節の一コマ 曖昧に 動きつづける つづける 空 春をはこぶ 風の日 夏をまつ 雨の日 蓄えに実るのは 穏やかな喜び そしてまた 寒い朝のひだまり |
抱きしめたい嗚呼 君を射止めた 夏の日差しの後で 薄紅 記憶の影が 長く伸びてくほどに 消えてしまいそうだから 本当に 君を離したくない 慌ただしい朝が 来る前に もう一度君を 抱きしめたい 嗚呼 君の瞳が 陽炎みたいに揺れて とぎれとぎれの言葉 胸に秘めた鼓動に 触れた僕の心は もうどうにもなりそうもない 朝焼けが 何度訪れても 夢なら消して 覚めないで 伝えるほどに 高まる 痛いくらいの 想い 傷つけるほど 抑えきれない 熱い口づけを 今 交わす 慌ただしい朝が 来る前に もう一度君を 抱きしめたい | OLD DAYS TAILOR | 笹倉慎介 | 笹倉慎介 | | 嗚呼 君を射止めた 夏の日差しの後で 薄紅 記憶の影が 長く伸びてくほどに 消えてしまいそうだから 本当に 君を離したくない 慌ただしい朝が 来る前に もう一度君を 抱きしめたい 嗚呼 君の瞳が 陽炎みたいに揺れて とぎれとぎれの言葉 胸に秘めた鼓動に 触れた僕の心は もうどうにもなりそうもない 朝焼けが 何度訪れても 夢なら消して 覚めないで 伝えるほどに 高まる 痛いくらいの 想い 傷つけるほど 抑えきれない 熱い口づけを 今 交わす 慌ただしい朝が 来る前に もう一度君を 抱きしめたい |
はなれてゆく教えてくれるかな 君は君のことを 長い夜が明けるまで 夏は行ったよ 秋もじき行くだろう 失いながら息づく 不思議 それでも いつかみたいな想いはすぐに さらわれるように早く はなれ はなれ はなれてゆく 忙しい朝の 凍える手で「おはよう」 みじかい愛の言葉で 朝靄の中を満たす 君の声 いつものように急ぐ 足を止めて 心を奪われるような 瞬きも さらわれるように早く はなれ はなれ はなれてゆく 遠くの方で 君の声が 乾いた風に乗って 今も 僕のところへ 届き続けている あの時の答えを 聞かせてと 教えてくれるかな 君は君のことを 長い夜が明けるまで 夏を忘れる頃 冬が君を包むだろう 静けさは 君を見つけてくれるだろう そして いつかみたいな想いを残して はなれ はなれ はなれてゆく | OLD DAYS TAILOR | 笹倉慎介 | 笹倉慎介 | | 教えてくれるかな 君は君のことを 長い夜が明けるまで 夏は行ったよ 秋もじき行くだろう 失いながら息づく 不思議 それでも いつかみたいな想いはすぐに さらわれるように早く はなれ はなれ はなれてゆく 忙しい朝の 凍える手で「おはよう」 みじかい愛の言葉で 朝靄の中を満たす 君の声 いつものように急ぐ 足を止めて 心を奪われるような 瞬きも さらわれるように早く はなれ はなれ はなれてゆく 遠くの方で 君の声が 乾いた風に乗って 今も 僕のところへ 届き続けている あの時の答えを 聞かせてと 教えてくれるかな 君は君のことを 長い夜が明けるまで 夏を忘れる頃 冬が君を包むだろう 静けさは 君を見つけてくれるだろう そして いつかみたいな想いを残して はなれ はなれ はなれてゆく |
南の窓からひとつ 窓辺に ひとつ 窓越しに 時は 過ぎてく とても 数えきれぬまに 夜が 今日も来る 数をかぞえながら 想うのは 移り変わる 日々を 愛しくみつめる 君の気配 重なりつづける 音 あゝ まだそこにある 慣れない 静けさ 南の窓から 季節が迷い込んでくる また終わりを 告げながら ひとつ 忘れても ひとつ 思い返すたび そこに 隠れている 何も見つからないままの 夜が 明けてゆく 硝子を漂う木陰が 綺麗ごとを 許しながら 行くのを 優しくみつめる 君の気配 まだ そこにあるもの あゝ また静けさが 優しく 胸をたたく 南の窓から 季節が迷い込んでくる また終わりを 告げながら あゝ まだそこにある 慣れない 静けさ 南の窓から 季節が迷い込んでくる また終わりを 告げながら 始まりを 残したまま | OLD DAYS TAILOR | 笹倉慎介 | 笹倉慎介 | | ひとつ 窓辺に ひとつ 窓越しに 時は 過ぎてく とても 数えきれぬまに 夜が 今日も来る 数をかぞえながら 想うのは 移り変わる 日々を 愛しくみつめる 君の気配 重なりつづける 音 あゝ まだそこにある 慣れない 静けさ 南の窓から 季節が迷い込んでくる また終わりを 告げながら ひとつ 忘れても ひとつ 思い返すたび そこに 隠れている 何も見つからないままの 夜が 明けてゆく 硝子を漂う木陰が 綺麗ごとを 許しながら 行くのを 優しくみつめる 君の気配 まだ そこにあるもの あゝ また静けさが 優しく 胸をたたく 南の窓から 季節が迷い込んでくる また終わりを 告げながら あゝ まだそこにある 慣れない 静けさ 南の窓から 季節が迷い込んでくる また終わりを 告げながら 始まりを 残したまま |
戻れない心うわの空を 言葉にしたら 応えるように 見つかる気持ち どこにいても 忘れない声 いつも運んでくれた 優しい気持ちを あゝ また冬枯れた日々が あゝ 何かを伝えに 通りかかる 時が過ぎても まだ心は戻らないまま うわの空 いつまでも 思いがけず 見つけた言葉 探していたものだと すぐに気づけた 終わりかけの 季節に迷う 本当のことは どこまで許されるのでしょう あゝ また冬枯れた日々が あゝ 何かを伝えに 通りかかる 時が過ぎても まだ心は戻らない 戻らない 戻らないまま あゝ また冬枯れた日々が あゝ 何かを伝えに 通りかかる 時が過ぎても まだ心は戻れないまま うわの空 いつまでも うわの空 いつまでも うわの空 いつまでも | OLD DAYS TAILOR | 笹倉慎介 | 笹倉慎介 | | うわの空を 言葉にしたら 応えるように 見つかる気持ち どこにいても 忘れない声 いつも運んでくれた 優しい気持ちを あゝ また冬枯れた日々が あゝ 何かを伝えに 通りかかる 時が過ぎても まだ心は戻らないまま うわの空 いつまでも 思いがけず 見つけた言葉 探していたものだと すぐに気づけた 終わりかけの 季節に迷う 本当のことは どこまで許されるのでしょう あゝ また冬枯れた日々が あゝ 何かを伝えに 通りかかる 時が過ぎても まだ心は戻らない 戻らない 戻らないまま あゝ また冬枯れた日々が あゝ 何かを伝えに 通りかかる 時が過ぎても まだ心は戻れないまま うわの空 いつまでも うわの空 いつまでも うわの空 いつまでも |