砂上ノ楼閣時の糸で飾られた人形の住処-すみか-は 砂時計の砂の上、美しきMUSEUM ショウケースの鍵が錆びついてしまって 壊れていたことにさえ気付かずにいた 留-とど-めていた時間はサラサラと崩れていく 一粒に閉じ込めた追憶は黄昏にゆっくり溶けていく 描いていた完璧が儚く消えるとき 硝子のなか満ちていたメロディーが溢-あふ-れた 面影はないのに懐かしい歌声 静けさに響き渡る想いの全て 落陽に照らされたビードロの瞳の奥 輝きが灯るなら、永遠という夢に告げよう…さよならを 嗚呼…ただ砕け散るだけでも 刻むのは疵-きず-じゃない抱えた想いの全て 留-とど-めていた時間はサラサラと崩れていく 一粒に閉じ込めた追憶はこの胸に 幻想の砂の上、美しきMUSEUMに 糸のない人形の重ねた歌声は 静かに響いてく | 旧Valkyrie | 松井洋平 | 矢鴇つかさ(Arte Refact) | 加藤達也 | 時の糸で飾られた人形の住処-すみか-は 砂時計の砂の上、美しきMUSEUM ショウケースの鍵が錆びついてしまって 壊れていたことにさえ気付かずにいた 留-とど-めていた時間はサラサラと崩れていく 一粒に閉じ込めた追憶は黄昏にゆっくり溶けていく 描いていた完璧が儚く消えるとき 硝子のなか満ちていたメロディーが溢-あふ-れた 面影はないのに懐かしい歌声 静けさに響き渡る想いの全て 落陽に照らされたビードロの瞳の奥 輝きが灯るなら、永遠という夢に告げよう…さよならを 嗚呼…ただ砕け散るだけでも 刻むのは疵-きず-じゃない抱えた想いの全て 留-とど-めていた時間はサラサラと崩れていく 一粒に閉じ込めた追憶はこの胸に 幻想の砂の上、美しきMUSEUMに 糸のない人形の重ねた歌声は 静かに響いてく |
聖少年遊戯狂おしく 頽れて 留まって 永遠になれ 傷を重ね 十字架の誓い 瞳 赤く 闇に目覚めて 君にだけ 見せようか 夢の写し絵 欲しいものは 此処にあるだろう? 僕だけが 描くのさ 君の続きを 蜜の血 交わし 番う自動人形-オートマタ- 絡みつく 纏いつく 舞うように 腕は 蔦となり 棘となり 安らぎと 苦しみを 無垢の 胸に 分け与えたもう 黒い 爪が 撫でる青薔薇 ひとつずつ花びらを もぎ取るように 僕らが生きる 季節 慈しむ 息をして 喰む恋よ 抱きしめる 瞬間よ 狂おしく 頽れて 留まって 永遠になれ 傷を重ね 十字架の誓い 君の名前は 繰り返す旋律-メロディ- 真実の 想いはもう 言葉には できず 細い喉 縫い閉じる 絹糸の 声になる 絡み合う 纏い合う 舞いながら 躰 蔦となり 棘となり 歓びに 哀しみに 満ちた 胸を 刺違え 果てん | 旧Valkyrie | 宝野アリカ(ALI PROJECT) | 片倉三起也(ALI PROJECT) | 片倉三起也 | 狂おしく 頽れて 留まって 永遠になれ 傷を重ね 十字架の誓い 瞳 赤く 闇に目覚めて 君にだけ 見せようか 夢の写し絵 欲しいものは 此処にあるだろう? 僕だけが 描くのさ 君の続きを 蜜の血 交わし 番う自動人形-オートマタ- 絡みつく 纏いつく 舞うように 腕は 蔦となり 棘となり 安らぎと 苦しみを 無垢の 胸に 分け与えたもう 黒い 爪が 撫でる青薔薇 ひとつずつ花びらを もぎ取るように 僕らが生きる 季節 慈しむ 息をして 喰む恋よ 抱きしめる 瞬間よ 狂おしく 頽れて 留まって 永遠になれ 傷を重ね 十字架の誓い 君の名前は 繰り返す旋律-メロディ- 真実の 想いはもう 言葉には できず 細い喉 縫い閉じる 絹糸の 声になる 絡み合う 纏い合う 舞いながら 躰 蔦となり 棘となり 歓びに 哀しみに 満ちた 胸を 刺違え 果てん |