さよならくちびる体温の上昇が 伝わっている気がして 目蓋を開けるのを躊躇した 二秒後の私たち これが最後だとわかって 無理して ふたりとも ほほえんだ この棘は抜けないままでいい ずっと 忘れないでいるから さよならくちびる 私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら さよならくちびる 私は 今 はじめて ここにある痛みが 愛だと知ったよ 灰色の後悔が 世界を塗り潰しても 君だけ 鮮やかに 映るんだ この歌はどこへも届かない きっと 空に消えていくだけ さよならくちびる それでも まだ 君に 心が叫ぶの 離れたくないよと さよならくちびる あふれそうな言葉を 慌てて たばこに火をつけ 塞いだ 自分の弱さを 重ねて ごまかして これ以上はもうダメだよね つめたいくちびる 君は 今 なんて 優しく 悲しい 眼差しをしてるの ほどけるくちびる 私は でも 確かに 救われてたんだ さよならくちびる 私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら さよならくちびる 私は 今 私に 別れを告げるよ ありがとう さよなら | ハルレオ | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 体温の上昇が 伝わっている気がして 目蓋を開けるのを躊躇した 二秒後の私たち これが最後だとわかって 無理して ふたりとも ほほえんだ この棘は抜けないままでいい ずっと 忘れないでいるから さよならくちびる 私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら さよならくちびる 私は 今 はじめて ここにある痛みが 愛だと知ったよ 灰色の後悔が 世界を塗り潰しても 君だけ 鮮やかに 映るんだ この歌はどこへも届かない きっと 空に消えていくだけ さよならくちびる それでも まだ 君に 心が叫ぶの 離れたくないよと さよならくちびる あふれそうな言葉を 慌てて たばこに火をつけ 塞いだ 自分の弱さを 重ねて ごまかして これ以上はもうダメだよね つめたいくちびる 君は 今 なんて 優しく 悲しい 眼差しをしてるの ほどけるくちびる 私は でも 確かに 救われてたんだ さよならくちびる 私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら さよならくちびる 私は 今 私に 別れを告げるよ ありがとう さよなら |
たちまち嵐孤独を知る旅に出よう 相棒はとりあえずいらない 道無き道の片隅にいた 頼りない目をした猫が泣いたんだ 「お願い 僕に夢を見せて」と 根拠もない 足跡もない 紡いだ言葉もそれほどないけれど ついておいで きっとこの先も 嵐は必ず来るが大丈夫さ このまま海の方まで歩こう とんでもない獣がいるかもな その時は頼りない爪でひっかいて 守ってあげるから なんて言えたら もっと強くなれるかな 今度こそ光ってやる ドブの中にいた あの日にサヨナラ どうしても弱ったなら また君の腕の中で眠らせて たちまち嵐の中 吹く風 目の奥に刺さる 現実と高い壁が 襲いかかる 身体を巻き込む 退屈な日々がこんなにも 激しく回ってる 旅はまだ続く 根拠もない 足跡もない 紡いだ言葉もそれほどないけれど 進んで行こう きっとこの先も 嵐は必ず来るが大丈夫さ | ハルレオ | あいみょん | あいみょん | | 孤独を知る旅に出よう 相棒はとりあえずいらない 道無き道の片隅にいた 頼りない目をした猫が泣いたんだ 「お願い 僕に夢を見せて」と 根拠もない 足跡もない 紡いだ言葉もそれほどないけれど ついておいで きっとこの先も 嵐は必ず来るが大丈夫さ このまま海の方まで歩こう とんでもない獣がいるかもな その時は頼りない爪でひっかいて 守ってあげるから なんて言えたら もっと強くなれるかな 今度こそ光ってやる ドブの中にいた あの日にサヨナラ どうしても弱ったなら また君の腕の中で眠らせて たちまち嵐の中 吹く風 目の奥に刺さる 現実と高い壁が 襲いかかる 身体を巻き込む 退屈な日々がこんなにも 激しく回ってる 旅はまだ続く 根拠もない 足跡もない 紡いだ言葉もそれほどないけれど 進んで行こう きっとこの先も 嵐は必ず来るが大丈夫さ |
誰にだって訳があるどうせ止まってしまう この心臓に水を与えて 時に走らせ動かしてく私達は 怒って傷ついて泣いて また怒って笑って恋して いつまでたっても吹き溢れない 湯を沸かすのだ ルルラルルラと生活の隙間に ポツリと落ちている希望を集める 誰にだって訳があって 今を生きて 私にだって訳があって こんな歌を歌う 全部わかって欲しい訳じゃないけどさ そういう事だって 言いたいだけ どうせ止まってしまう この電車に我が身を預けて 時の流れや 人の波を肌で感じて こんな風になってみたいだとか あんな風に愛されてみたいとか まぶたを閉じて 傷口を抱いて 眠る ルルラルルラと 聴こえる音楽と ポツリと落ちてくる涙を数える 誰にだって訳があって 今を生きて 私にだって訳があって こんな声をしてる 全部わかって欲しい訳じゃないけどさ そういう事だって 知って欲しくて 誰にだって訳があって 今を生きて 私にだって訳があって ギターを弾いている 全部わかって欲しい訳じゃないけどさ そういう事だって 歌いたいだけ | ハルレオ | あいみょん | あいみょん | | どうせ止まってしまう この心臓に水を与えて 時に走らせ動かしてく私達は 怒って傷ついて泣いて また怒って笑って恋して いつまでたっても吹き溢れない 湯を沸かすのだ ルルラルルラと生活の隙間に ポツリと落ちている希望を集める 誰にだって訳があって 今を生きて 私にだって訳があって こんな歌を歌う 全部わかって欲しい訳じゃないけどさ そういう事だって 言いたいだけ どうせ止まってしまう この電車に我が身を預けて 時の流れや 人の波を肌で感じて こんな風になってみたいだとか あんな風に愛されてみたいとか まぶたを閉じて 傷口を抱いて 眠る ルルラルルラと 聴こえる音楽と ポツリと落ちてくる涙を数える 誰にだって訳があって 今を生きて 私にだって訳があって こんな声をしてる 全部わかって欲しい訳じゃないけどさ そういう事だって 知って欲しくて 誰にだって訳があって 今を生きて 私にだって訳があって ギターを弾いている 全部わかって欲しい訳じゃないけどさ そういう事だって 歌いたいだけ |