あげるのになぜ あなたはこんな所で いま あたしと手をつないでるの? 他人の目に 幸せそうに 映る事で満たされたいんだね てか やっぱり やばいくらい ひとりだった がっかりだった あたしは どれだけ無駄なの? あげるのに あげるのに あなたのモノなのに 重ねても 寂しいよ この皮膚が痛いよ あぁ 酷い 酷い 現実だ あぁ あたし あたしじゃだめですか? みごとに 枯れた 電車の中 席を譲った その笑顔が ひどく憎い 嘘臭くて 偽善者みたい あたしひとり 救えないくせに まじ さっぱり こっぱみじんだ また 行ったり来たりなんだ あたしの価値など そんなもの 野放しの 切なさに 居場所を くれますか? あたしだって あたしだって こんなに傷付くよ あぁ 脆い 脆い 関係だ あぁ あたし あたしじゃだめですか? 咲かずに 枯れた あげるのに あげるのに あなたのモノなのに 重ねても 寂しいよ この皮膚が痛いよ あぁ 酷い 酷い 現実だ あぁ あたし あたしじゃだめですか? みごとに 枯れた | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | なぜ あなたはこんな所で いま あたしと手をつないでるの? 他人の目に 幸せそうに 映る事で満たされたいんだね てか やっぱり やばいくらい ひとりだった がっかりだった あたしは どれだけ無駄なの? あげるのに あげるのに あなたのモノなのに 重ねても 寂しいよ この皮膚が痛いよ あぁ 酷い 酷い 現実だ あぁ あたし あたしじゃだめですか? みごとに 枯れた 電車の中 席を譲った その笑顔が ひどく憎い 嘘臭くて 偽善者みたい あたしひとり 救えないくせに まじ さっぱり こっぱみじんだ また 行ったり来たりなんだ あたしの価値など そんなもの 野放しの 切なさに 居場所を くれますか? あたしだって あたしだって こんなに傷付くよ あぁ 脆い 脆い 関係だ あぁ あたし あたしじゃだめですか? 咲かずに 枯れた あげるのに あげるのに あなたのモノなのに 重ねても 寂しいよ この皮膚が痛いよ あぁ 酷い 酷い 現実だ あぁ あたし あたしじゃだめですか? みごとに 枯れた |
あなたが鶴を折るときまだうまく できないけど 小さな手が 鶴を折る まちがって 折り直して あなただけの 羽になる あなたの鶴の折り方は わたしが母から教わった いつかあなたも ちゃんと教えてあげなさい 倒れてる 人がいたら その手を貸す 人でいて 祈るしか しないままで 目を背けて いないでね あなたにできる優しさは わたしが母から教わった いつかあなたも ちゃんと教えてあげなさい 形だけ よくできても 心のない ものもある ほんとうは 伝わるまで 続けられて 愛になる あなたの鶴の折り方は わたしが母から教わった いつかあなたも ちゃんと教えてあげなさい ちゃんと教えてあげなさい | 荘野ジュリ | 松井五郎 | 荘野ジュリ | | まだうまく できないけど 小さな手が 鶴を折る まちがって 折り直して あなただけの 羽になる あなたの鶴の折り方は わたしが母から教わった いつかあなたも ちゃんと教えてあげなさい 倒れてる 人がいたら その手を貸す 人でいて 祈るしか しないままで 目を背けて いないでね あなたにできる優しさは わたしが母から教わった いつかあなたも ちゃんと教えてあげなさい 形だけ よくできても 心のない ものもある ほんとうは 伝わるまで 続けられて 愛になる あなたの鶴の折り方は わたしが母から教わった いつかあなたも ちゃんと教えてあげなさい ちゃんと教えてあげなさい |
アリジゴク私は 小さなアリのように 匂いにつられ その優しさ その弱みを 貪ぼる 失敗作だから 哀れみを もらう前に 自分の手で 壊せるだけ 壊した 開けっ放しのこの肌 散らかった 関係 はけ口にだって なれる 便利な 部屋 買って 買われて 懲りて また 誰かを 探して 軽くて 軽くて 泣けた 汚れたかったんだ 私は 小さなアリのように 一人きりじゃ 何もできない 群がらなきゃ 出来ない 裏切られる度 いつも ほっとして 笑うんだ 愛情なんて 重くて 抱えきれないから 盗って 盗られて 懲りて また 代わりを 見つけて サイズの合わない 温もり 身にまとってた 買って 買われて 懲りて また 誰かを 探して 軽くて 軽くて 泣けた 汚れたかったんだ 私は もうすぐ 食べられなくなるよ でもね 腐りかけが一番 美味しいんでしょ? | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | 私は 小さなアリのように 匂いにつられ その優しさ その弱みを 貪ぼる 失敗作だから 哀れみを もらう前に 自分の手で 壊せるだけ 壊した 開けっ放しのこの肌 散らかった 関係 はけ口にだって なれる 便利な 部屋 買って 買われて 懲りて また 誰かを 探して 軽くて 軽くて 泣けた 汚れたかったんだ 私は 小さなアリのように 一人きりじゃ 何もできない 群がらなきゃ 出来ない 裏切られる度 いつも ほっとして 笑うんだ 愛情なんて 重くて 抱えきれないから 盗って 盗られて 懲りて また 代わりを 見つけて サイズの合わない 温もり 身にまとってた 買って 買われて 懲りて また 誰かを 探して 軽くて 軽くて 泣けた 汚れたかったんだ 私は もうすぐ 食べられなくなるよ でもね 腐りかけが一番 美味しいんでしょ? |
うたかた君を 見つめたい目が 君に 触れたい 指が 行き場も無く 体を 彷徨う 傍に 居て欲しかった 嘘でも 構わなかった どんな 望みも この世界から 消えたんだ もがいても あがいても 戻らない君の 横顔 降り注ぐ 悲しみで びしょ濡れの 心を抱えて 途方に暮れてる 帰る場所なんて 無かった まばたきさえも 恐かった 君が いなくなりそうで 安らぎ という言葉が裏切る 失うことで気付く 大切さがあるという 失うのなら そんな大切さは 知らなくていい 繋がれた 現実に サヨナラを言えず もつれた とめどなく 頬つたう この水に 溺れてしまうよ 泳いでいけない こんな残酷な日々を 鳴いて 鳴き疲れて 息絶える 蝉のよう でも僕は 飛べない しがみつく 腕も無い そうただの 抜け殻 うたかたの 幸せは 僕の 手のひら をすり抜け 降り注ぐ 孤独さえ 馴染んでく 心を 憎んで 色褪せてしまう 脆い想い出を 嘆いた | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | 君を 見つめたい目が 君に 触れたい 指が 行き場も無く 体を 彷徨う 傍に 居て欲しかった 嘘でも 構わなかった どんな 望みも この世界から 消えたんだ もがいても あがいても 戻らない君の 横顔 降り注ぐ 悲しみで びしょ濡れの 心を抱えて 途方に暮れてる 帰る場所なんて 無かった まばたきさえも 恐かった 君が いなくなりそうで 安らぎ という言葉が裏切る 失うことで気付く 大切さがあるという 失うのなら そんな大切さは 知らなくていい 繋がれた 現実に サヨナラを言えず もつれた とめどなく 頬つたう この水に 溺れてしまうよ 泳いでいけない こんな残酷な日々を 鳴いて 鳴き疲れて 息絶える 蝉のよう でも僕は 飛べない しがみつく 腕も無い そうただの 抜け殻 うたかたの 幸せは 僕の 手のひら をすり抜け 降り注ぐ 孤独さえ 馴染んでく 心を 憎んで 色褪せてしまう 脆い想い出を 嘆いた |
駅ニテ彼が昨日ビデオ屋で言った どんな風に 僕を選んだの? 笑いながらあたしも言った 見たい映画 借りるように 決めたの 向いのホームの誰かが あたしのモノにならないのは 2本の線路が悪いの? 何が悪いの? 足りないよ 足りないよ あたしなら 潰れていいよ お願い ためらわないで きつい 抱擁をして あたしだけ 満たされない 誰でもいい 髪を撫でて とにかく そばにいて それだけでいいから それのみでいいから ほら 昼間のワイドショーのね 無表情な レポーターになりたい 誰かがそっと 壊れてくのを あんなそばで 感じられるから 向いのベランダの花が あたしのモノにならないのは 日本の政治が悪いの? 何が悪いの? 塞げない 塞げない このアナは 誰にも きっと たやすく 触れたなら ころがりおちるよ 同情か 愛情か 今さらもう 関係ないよ さみしい女だと 笑って下さい 眺めて下さい 軽蔑してた人たちと あたしはなにも変わらない 安売りしてきた心よ どうか 許して あたしだけ 違ってる あたしだけ 変わってるの? どうしてか 教えてよ 誰か 教えてよ 足りないよ 足りないよ あたしなら 潰れていいよ お願い ためらわないで きつい 抱擁をして あたしだけ 満たされない あたしだけ 変わってるの? とにかく そばにいて それだけでいいから それのみでいいから | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | 彼が昨日ビデオ屋で言った どんな風に 僕を選んだの? 笑いながらあたしも言った 見たい映画 借りるように 決めたの 向いのホームの誰かが あたしのモノにならないのは 2本の線路が悪いの? 何が悪いの? 足りないよ 足りないよ あたしなら 潰れていいよ お願い ためらわないで きつい 抱擁をして あたしだけ 満たされない 誰でもいい 髪を撫でて とにかく そばにいて それだけでいいから それのみでいいから ほら 昼間のワイドショーのね 無表情な レポーターになりたい 誰かがそっと 壊れてくのを あんなそばで 感じられるから 向いのベランダの花が あたしのモノにならないのは 日本の政治が悪いの? 何が悪いの? 塞げない 塞げない このアナは 誰にも きっと たやすく 触れたなら ころがりおちるよ 同情か 愛情か 今さらもう 関係ないよ さみしい女だと 笑って下さい 眺めて下さい 軽蔑してた人たちと あたしはなにも変わらない 安売りしてきた心よ どうか 許して あたしだけ 違ってる あたしだけ 変わってるの? どうしてか 教えてよ 誰か 教えてよ 足りないよ 足りないよ あたしなら 潰れていいよ お願い ためらわないで きつい 抱擁をして あたしだけ 満たされない あたしだけ 変わってるの? とにかく そばにいて それだけでいいから それのみでいいから |
オルゴール交差点渡る 人波にさらわれて はぐれた心は もう1つになれない リズムの狂った この想いは 何度開いてみても 悲しい音奏でる all alone さみしい」なんて言えない ぬくもりが欲しくなる どうして? 壊れた愛を“ぎゅっと” 抱きしめてるんだろう… こんなにたくさん 色んな人がいても どうしてなんだろ あなたじゃなきゃだめだよ ねぇ 誰を求めて歩けばいい? 答えは落ちてこない 手を伸ばして待ってる all alone 会いたい夜はそっと 声を殺して泣いた ひどく乾いていく心に あなたが水をまいて all alone 「さみしい」なんて言えない ぬくもりが欲しくなる どうして? 壊れた愛を“ぎゅっと” 抱きしめてるんだろう… こんなにたくさん 色んな人がいても どうしてなんだろ あなたじゃなきゃだめだよ | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | 交差点渡る 人波にさらわれて はぐれた心は もう1つになれない リズムの狂った この想いは 何度開いてみても 悲しい音奏でる all alone さみしい」なんて言えない ぬくもりが欲しくなる どうして? 壊れた愛を“ぎゅっと” 抱きしめてるんだろう… こんなにたくさん 色んな人がいても どうしてなんだろ あなたじゃなきゃだめだよ ねぇ 誰を求めて歩けばいい? 答えは落ちてこない 手を伸ばして待ってる all alone 会いたい夜はそっと 声を殺して泣いた ひどく乾いていく心に あなたが水をまいて all alone 「さみしい」なんて言えない ぬくもりが欲しくなる どうして? 壊れた愛を“ぎゅっと” 抱きしめてるんだろう… こんなにたくさん 色んな人がいても どうしてなんだろ あなたじゃなきゃだめだよ |
カゲロウひどく欠けた月を 身籠った恋でした 誰かのモノと知りながら 泥棒になりました 抱いてくれる 手をください 交わる 声をください わたしひとりで 汚(けが)れてゆくから 心はかげろう どこを彷徨う なにをためらう 魔がさす 躯(からだ)もかげろう 愛を見紛(みまが)う 嘘さえ頬ずり 幸せならいい 放っておいたら枯れる 花ならば 摘みますか 想い出ばかり部屋中に 飾るのは 嫌ですか 見つめあえる 目をください 潤う 肌をください どんな夜でも 終わりがあるもの 心はかげろう どこを彷徨う なにをためらう 魔がさす 躯もかげろふ 愛を見紛う 疵(きず)さえ頬ずり 悦びならいい 最終の電車が ホームに人を 吐きだした わたしが待つひとは 今夜はなにをしてる 流れる雲から 逃げる光に 溶けた藍色 泣いたら 見えない世界が ここにあるのに 涙はいけない いつでも 心はかげろう どこを彷徨う なにをためらう 魔がさす 躯もかげろう 愛を見紛う 嘘さえ頬ずり 幸せならいい | 荘野ジュリ | 松井五郎 | Jin Nakamura | Jin Nakamura | ひどく欠けた月を 身籠った恋でした 誰かのモノと知りながら 泥棒になりました 抱いてくれる 手をください 交わる 声をください わたしひとりで 汚(けが)れてゆくから 心はかげろう どこを彷徨う なにをためらう 魔がさす 躯(からだ)もかげろう 愛を見紛(みまが)う 嘘さえ頬ずり 幸せならいい 放っておいたら枯れる 花ならば 摘みますか 想い出ばかり部屋中に 飾るのは 嫌ですか 見つめあえる 目をください 潤う 肌をください どんな夜でも 終わりがあるもの 心はかげろう どこを彷徨う なにをためらう 魔がさす 躯もかげろふ 愛を見紛う 疵(きず)さえ頬ずり 悦びならいい 最終の電車が ホームに人を 吐きだした わたしが待つひとは 今夜はなにをしてる 流れる雲から 逃げる光に 溶けた藍色 泣いたら 見えない世界が ここにあるのに 涙はいけない いつでも 心はかげろう どこを彷徨う なにをためらう 魔がさす 躯もかげろう 愛を見紛う 嘘さえ頬ずり 幸せならいい |
金魚の私何もない 水槽の中で あなたの帰りを待ってる 気が向いた時だけでいいから ただこっち向いて 名前呼んで たとえば あたしが死んで 水面に浮かんでいたら すぐに代わりを買いに行くんでしょ? そう それでもいい 今だけでも たった一言 好きという嘘みたいな言葉 くれるのならば もう餌はいらないよ あたしは願う 生まれ変わっても あなたのもとへ 泳いで行けるように 他の人を あなた以上に 好きになることは無い 好きになんかなれない ひたすら傷は 増えていく それでも 何故か痛くない ばかみたいだと 笑ってイイよ ねぇ その笑顔を見ていたいから 抱き締められる度に 体は泣いていたよ そんな力じゃ ひとりぼっちのままだよ ずっと隣で 笑ってるのは あたしじゃ無いと 何となく分かってた でもあなたが 哀しい時は ずっと隣にいるよ 泣き続けてあげるよ 何も無い 水槽の中で いつでも 待っているから あなたの為に泳いでいく もう そんなことしかできないから | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | 何もない 水槽の中で あなたの帰りを待ってる 気が向いた時だけでいいから ただこっち向いて 名前呼んで たとえば あたしが死んで 水面に浮かんでいたら すぐに代わりを買いに行くんでしょ? そう それでもいい 今だけでも たった一言 好きという嘘みたいな言葉 くれるのならば もう餌はいらないよ あたしは願う 生まれ変わっても あなたのもとへ 泳いで行けるように 他の人を あなた以上に 好きになることは無い 好きになんかなれない ひたすら傷は 増えていく それでも 何故か痛くない ばかみたいだと 笑ってイイよ ねぇ その笑顔を見ていたいから 抱き締められる度に 体は泣いていたよ そんな力じゃ ひとりぼっちのままだよ ずっと隣で 笑ってるのは あたしじゃ無いと 何となく分かってた でもあなたが 哀しい時は ずっと隣にいるよ 泣き続けてあげるよ 何も無い 水槽の中で いつでも 待っているから あなたの為に泳いでいく もう そんなことしかできないから |
サヨナラ少女汚れたての心に ひきずられていく少女 その肌を街まで 売りに行くの? 賞味期限の切れた男は 下手な手で 幸せを 紙切れでくれました その場限りの優しさと 偽りの愛を吐く 錆びた息にまみれ もう戻れないカラダ 値札ついたそのカラダ 名前も知らない人に せめて どうか心は 心は 脱がされないで 理想というウロコが ボロボロと剥がされてく あとは ただ さばかれてしまうだけ 食べずに残していた 家族の温もりさえ その蓋を 開けたら 腐ってた 自分さえ 良ければいい、と その言葉 そのエゴで 罪を 削ぎ落とした もう手遅れなカラダ 暇つぶしのそのカラダ 名前も聞かない人に せめて どうか心は 心は 脱がされないで どこかに 消えてった少女 なにかが 壊れていくよ もう戻れないカラダ 値札ついたそのカラダ 名前も知らない人に せめて どうか心は 心は 脱がされないで ずっと ずっと ずっと | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | 汚れたての心に ひきずられていく少女 その肌を街まで 売りに行くの? 賞味期限の切れた男は 下手な手で 幸せを 紙切れでくれました その場限りの優しさと 偽りの愛を吐く 錆びた息にまみれ もう戻れないカラダ 値札ついたそのカラダ 名前も知らない人に せめて どうか心は 心は 脱がされないで 理想というウロコが ボロボロと剥がされてく あとは ただ さばかれてしまうだけ 食べずに残していた 家族の温もりさえ その蓋を 開けたら 腐ってた 自分さえ 良ければいい、と その言葉 そのエゴで 罪を 削ぎ落とした もう手遅れなカラダ 暇つぶしのそのカラダ 名前も聞かない人に せめて どうか心は 心は 脱がされないで どこかに 消えてった少女 なにかが 壊れていくよ もう戻れないカラダ 値札ついたそのカラダ 名前も知らない人に せめて どうか心は 心は 脱がされないで ずっと ずっと ずっと |
砂の舟砂の舟に乗って あなたのもとへ 沈むとわかっていても、 途中で乗り込んだ 若いあの娘(こ)は 海に 落として来た もしも 今日 会えたなら 今日 触れたなら 今日 死んでしまってもいい ねぇ 拒むなら そう 逃げればいい もう この舟じゃ追えない 血にまみれ この世に 生まれ落ちてから あなたを 探していたよ 途方もない苦しみ 目指して漕いだ すべて 犠牲にして 痩せてく 手首 見る度に あなたを 思い出す それでも ひきずられていたい どう 媚びたなら どう 愛したら どう がんばればいいと言うの? ねぇ 腕の中 もう ちがう人 そう 私は入れない もしも 今日 会えたなら 今日 触れたなら 今日 死んでしまってもいい ねぇ 拒むなら そう 逃げればいい もう この舟じゃ追えない | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | 砂の舟に乗って あなたのもとへ 沈むとわかっていても、 途中で乗り込んだ 若いあの娘(こ)は 海に 落として来た もしも 今日 会えたなら 今日 触れたなら 今日 死んでしまってもいい ねぇ 拒むなら そう 逃げればいい もう この舟じゃ追えない 血にまみれ この世に 生まれ落ちてから あなたを 探していたよ 途方もない苦しみ 目指して漕いだ すべて 犠牲にして 痩せてく 手首 見る度に あなたを 思い出す それでも ひきずられていたい どう 媚びたなら どう 愛したら どう がんばればいいと言うの? ねぇ 腕の中 もう ちがう人 そう 私は入れない もしも 今日 会えたなら 今日 触れたなら 今日 死んでしまってもいい ねぇ 拒むなら そう 逃げればいい もう この舟じゃ追えない |
線香花火膨らむ 膨らむ ひとりよがりの想い よそ見しないで 繋がっていたいから 数分の愛に ぶらさがってるだけ 一人で 落ちていく 一人 灰になっていく | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | 膨らむ 膨らむ ひとりよがりの想い よそ見しないで 繋がっていたいから 数分の愛に ぶらさがってるだけ 一人で 落ちていく 一人 灰になっていく |
ツギハギサヨナラ 安らぎ オカエリ 現実 振り返らずに 歩いてるのは 強いから なんかじゃないよ 後ろ向いても 誰もいないと 知ってるの 綻ぶ 纏う 笑顔だけ 縫い付ける ツギハギだからけのあたしを 見ないで もし このまま ここから いなくなってしまったら ねぇ 泣きマネくらいはして下さい 今なら 間に合う? 今さら バカを言う 手当りしだい 健気な気持ち こんなに差し出してるのに おつりはいつも 少し少ない なぜだろう 探して 失って 何処に行けば落ちてるの? あたしだけ 抱き締めてくれる人は 「ずっと 一緒にいるよ」って 言わないで いらないよ ただ 明日も一緒にいて下さい 無理矢理 剥ぎ取って欲しい 綻ぶ 纏う 笑顔だけ 縫い付ける ツギハギだからけのあたしを 見ないで もし このまま ここから いなくなってしまえても ねぇ 泣き方なんて覚えてないよ | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | サヨナラ 安らぎ オカエリ 現実 振り返らずに 歩いてるのは 強いから なんかじゃないよ 後ろ向いても 誰もいないと 知ってるの 綻ぶ 纏う 笑顔だけ 縫い付ける ツギハギだからけのあたしを 見ないで もし このまま ここから いなくなってしまったら ねぇ 泣きマネくらいはして下さい 今なら 間に合う? 今さら バカを言う 手当りしだい 健気な気持ち こんなに差し出してるのに おつりはいつも 少し少ない なぜだろう 探して 失って 何処に行けば落ちてるの? あたしだけ 抱き締めてくれる人は 「ずっと 一緒にいるよ」って 言わないで いらないよ ただ 明日も一緒にいて下さい 無理矢理 剥ぎ取って欲しい 綻ぶ 纏う 笑顔だけ 縫い付ける ツギハギだからけのあたしを 見ないで もし このまま ここから いなくなってしまえても ねぇ 泣き方なんて覚えてないよ |
人形ラプソディゴミ箱 震える体 抱きかかえてくれた 君 もげてた心も腕も かわいいってなでてくれたね こんな 汚れた あたしでいいんですか? さよなら いわないよ たとえ この腕をちぎられても 宝物じゃなくて いいよ 気まぐれで 抱いてください そうなんだ 人形だから 涙がでない はずだね 最近 君は新しい お気に入り見つけてしまった こんな 悲しい時にも笑顔しかない 知りたくなかったよ ただの 無力ながらくただって 君のいない 部屋で ひとり 笑うのは みじめすぎて 願いが 叶うなら 少しおしゃべりもしてみたい 神様 聞こえますか? どんな 罰となら 引きかえですか? おもちゃが 積み重なって もう君の顔 見えない | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | ゴミ箱 震える体 抱きかかえてくれた 君 もげてた心も腕も かわいいってなでてくれたね こんな 汚れた あたしでいいんですか? さよなら いわないよ たとえ この腕をちぎられても 宝物じゃなくて いいよ 気まぐれで 抱いてください そうなんだ 人形だから 涙がでない はずだね 最近 君は新しい お気に入り見つけてしまった こんな 悲しい時にも笑顔しかない 知りたくなかったよ ただの 無力ながらくただって 君のいない 部屋で ひとり 笑うのは みじめすぎて 願いが 叶うなら 少しおしゃべりもしてみたい 神様 聞こえますか? どんな 罰となら 引きかえですか? おもちゃが 積み重なって もう君の顔 見えない |
ひとときAh ひとときを あなたの ひとときを つなげ かさね この部屋にとどめたい Ah ひとしずく わたしが ひとしずく 目から 水を こぼせば 望み叶う あなたの指先 無邪気に 花をもぎとる 少年のように 私に触れては 痛みを 残した 湯船に浮かべた 幸せ 一つずつ 掴んで 落とす このまま 溢れて 溺れてしまう前に Ah ひとことを あなたの ひとことを 切って 貼って 思い出 作りかえる Ah なにもかも あなたの なにもかも 知らずにいた あの頃に 戻れたら…。 あなたの優しさ 無邪気に 私の中で遊んでる 疲れて 眠りにつくまで このまま 首まで 浸かった 幸せ 溢れる事はないのなら 転んだフリして 溺れてしまえばいい 爪の先まで 愛で怯える 爪の先まで 愛して欲しいのに | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Ah ひとときを あなたの ひとときを つなげ かさね この部屋にとどめたい Ah ひとしずく わたしが ひとしずく 目から 水を こぼせば 望み叶う あなたの指先 無邪気に 花をもぎとる 少年のように 私に触れては 痛みを 残した 湯船に浮かべた 幸せ 一つずつ 掴んで 落とす このまま 溢れて 溺れてしまう前に Ah ひとことを あなたの ひとことを 切って 貼って 思い出 作りかえる Ah なにもかも あなたの なにもかも 知らずにいた あの頃に 戻れたら…。 あなたの優しさ 無邪気に 私の中で遊んでる 疲れて 眠りにつくまで このまま 首まで 浸かった 幸せ 溢れる事はないのなら 転んだフリして 溺れてしまえばいい 爪の先まで 愛で怯える 爪の先まで 愛して欲しいのに |
負け犬の遠吠えどうせなら 突き放して どうせなら 捨てて どうしても この気持ち うまく 剥がれない あなたなど 嫌いだよ あなたなど いらない また負け犬の遠吠えに なってしまうかな 街まで散歩に行こう また嫌な顔された でもね 尽くせば 同情を 買えると思った バカなんだね 嫌いになれないどころか その顔、見るたび シッポ振ってしまう どうせなら 放っておいて どうせなら 拒否って どうしても この気持ち うまく 離れない あなたなど いなくても あたしなら 平気 そんなこと 言えないのを その眼は知ってる 雨降る公園で かわいい子を見つけてきた もうあたしなんかいらないんでしょ お願いだよ がんばってお利口にするから 寂しさ 紛らす 道具でもいいから こんなにも 大好きで こんなにも 憎い ただ必要だと一言 言って 欲しいのに 泣いたりはしないから 隣に置いていて 置いてきぼりの心は 抱いて 欲しいのに どうせなら 突き放して どうせなら 捨てて どうしても この気持ち うまく 剥がれない あなたなど 嫌いだよ あなたなど いらない また負け犬の遠吠えに なってしまうかな あなたなど 嫌いだよ あたしなら 平気だよ | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | どうせなら 突き放して どうせなら 捨てて どうしても この気持ち うまく 剥がれない あなたなど 嫌いだよ あなたなど いらない また負け犬の遠吠えに なってしまうかな 街まで散歩に行こう また嫌な顔された でもね 尽くせば 同情を 買えると思った バカなんだね 嫌いになれないどころか その顔、見るたび シッポ振ってしまう どうせなら 放っておいて どうせなら 拒否って どうしても この気持ち うまく 離れない あなたなど いなくても あたしなら 平気 そんなこと 言えないのを その眼は知ってる 雨降る公園で かわいい子を見つけてきた もうあたしなんかいらないんでしょ お願いだよ がんばってお利口にするから 寂しさ 紛らす 道具でもいいから こんなにも 大好きで こんなにも 憎い ただ必要だと一言 言って 欲しいのに 泣いたりはしないから 隣に置いていて 置いてきぼりの心は 抱いて 欲しいのに どうせなら 突き放して どうせなら 捨てて どうしても この気持ち うまく 剥がれない あなたなど 嫌いだよ あなたなど いらない また負け犬の遠吠えに なってしまうかな あなたなど 嫌いだよ あたしなら 平気だよ |
マーメイド鮮やかすぎる青に 重なる波の行方 どこまで続いてくの? あなたに続いてるの? 愚かだと泣いていた恋 この海の中 もう永遠に沈めてしまいたい あなたさえいなければ 失うものなんてなかったよ 泳いでも 泳いでも あなたを忘れられない 月が 果てなくついてくる 潰れたままの喉に 嘆く声があったなら 捕らえられた海から 逃げる足があったなら 描かれた物語どおり 私は最後 きっと泡になってしまうのでしょう? あなたさえいなければ 失うものなんてなかったよ あなたさえいなければ こんな想い こんな傷さえも 作ることなかった… 泣いている声がする 泣いている声がする | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | jin Nakamura | 中村仁 | 鮮やかすぎる青に 重なる波の行方 どこまで続いてくの? あなたに続いてるの? 愚かだと泣いていた恋 この海の中 もう永遠に沈めてしまいたい あなたさえいなければ 失うものなんてなかったよ 泳いでも 泳いでも あなたを忘れられない 月が 果てなくついてくる 潰れたままの喉に 嘆く声があったなら 捕らえられた海から 逃げる足があったなら 描かれた物語どおり 私は最後 きっと泡になってしまうのでしょう? あなたさえいなければ 失うものなんてなかったよ あなたさえいなければ こんな想い こんな傷さえも 作ることなかった… 泣いている声がする 泣いている声がする |
ワタシヲミツケテ名前も無い 白くて小さな花が 雨上がり 一雫の愛を感じて咲いた お願い 気付かないで そのまま 通り過ぎて あなたに 愛されたいと 願ってしまう前に ひとりきりで 枯れていくのかな 太陽照らして ワタシヲミツケテ 涙よ 流れず このまま このまま 潤していてくれる? あなたにとっては その目広がる そう ただの背景の一部 それでも それでも 忘れずに 描いて 言葉が欲しい 嘘でもキレイ事でも あなたを 癒せるのなら何にだって変われる いつでも 目と目が合う時には 寂しかった だって 同じ気持ちじゃないって 分かっていたから 冷たい手を あたためさせて もっと もっとそばにいさせて 二つの心が離れないように強く あなたにもらった寂しさなら きっとこの体 少しも痛くないはずだから ここにいるよ 名も無い ワタシヲミツケテ 心がいくつの いくつの 夜を超えれば会える? あなたにとっては その目広がる そう ただの背景の一部 それでも それでも 忘れずに 描いて | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | 名前も無い 白くて小さな花が 雨上がり 一雫の愛を感じて咲いた お願い 気付かないで そのまま 通り過ぎて あなたに 愛されたいと 願ってしまう前に ひとりきりで 枯れていくのかな 太陽照らして ワタシヲミツケテ 涙よ 流れず このまま このまま 潤していてくれる? あなたにとっては その目広がる そう ただの背景の一部 それでも それでも 忘れずに 描いて 言葉が欲しい 嘘でもキレイ事でも あなたを 癒せるのなら何にだって変われる いつでも 目と目が合う時には 寂しかった だって 同じ気持ちじゃないって 分かっていたから 冷たい手を あたためさせて もっと もっとそばにいさせて 二つの心が離れないように強く あなたにもらった寂しさなら きっとこの体 少しも痛くないはずだから ここにいるよ 名も無い ワタシヲミツケテ 心がいくつの いくつの 夜を超えれば会える? あなたにとっては その目広がる そう ただの背景の一部 それでも それでも 忘れずに 描いて |
笑いたかった食べられる 為に 生まれた 彼女が笑っていた 捨てられる 為に 生まれた あたしも笑いたかった 千羽鶴を折った 一羽ずつ祈り込めて 他の人が好きだなんて 直る病気なんでしょ? はぐれた犬だって ちゃんと家に帰るのに もう新しい飼い主に 懐いてるようで 哀しい ウナダレル 為に 生まれた 膝を抱えず 泣いた 捨てられる 為に 生まれた あたしも笑いたかった 君がいなければ 生きてはいけないと言った あなたが 今も笑顔で 息をしてるのは 何故? 段ボールの中 写真詰め込んでたから 燃やすつもりでいたのに 宝箱になる ナンだろう 捕まえた 蝶は 困った 羽根は ちぎれて 逃げた そんなにも あたし あなたを 追い詰めたりしたのかな 記憶が重たすぎたんだ 首から上 ちぎれたんだ ただ 笑っているだけの あたしは 化け物になる 悲しみは蠅のように あたしに タカリすぎたんだ こんなにも人を好きに なってしまった自分が 悪いの? 食べられる 為に 生まれた 彼女が笑っていた 捨てられる 為に 生まれた あたしも笑いたかった 捕まえた 蝶は 困った 羽根は ちぎれて 逃げた そんなにも あたし あなたを 追い詰めたりしたのかな | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | 荘野ジュリ | Jin Nakamura | 食べられる 為に 生まれた 彼女が笑っていた 捨てられる 為に 生まれた あたしも笑いたかった 千羽鶴を折った 一羽ずつ祈り込めて 他の人が好きだなんて 直る病気なんでしょ? はぐれた犬だって ちゃんと家に帰るのに もう新しい飼い主に 懐いてるようで 哀しい ウナダレル 為に 生まれた 膝を抱えず 泣いた 捨てられる 為に 生まれた あたしも笑いたかった 君がいなければ 生きてはいけないと言った あなたが 今も笑顔で 息をしてるのは 何故? 段ボールの中 写真詰め込んでたから 燃やすつもりでいたのに 宝箱になる ナンだろう 捕まえた 蝶は 困った 羽根は ちぎれて 逃げた そんなにも あたし あなたを 追い詰めたりしたのかな 記憶が重たすぎたんだ 首から上 ちぎれたんだ ただ 笑っているだけの あたしは 化け物になる 悲しみは蠅のように あたしに タカリすぎたんだ こんなにも人を好きに なってしまった自分が 悪いの? 食べられる 為に 生まれた 彼女が笑っていた 捨てられる 為に 生まれた あたしも笑いたかった 捕まえた 蝶は 困った 羽根は ちぎれて 逃げた そんなにも あたし あなたを 追い詰めたりしたのかな |